19才
相変わらず時間に追われています。
あっという間にお昼、あっという間に夕方、あっという間に夜です。
夜は『クリスマスツリー』の打ち上げ会。新宿で楽しくやりました。そう、無事に本が形になったら、編集者さんは決まって打ち上げ会を企画してくれるのです。全く頭の下がる思いです。
本の制作では、何十人も関わり、毎日のようにメールや電話で、時には会って色々なやり取りを行っています。本が完成すると、そのユニットはひとまず解体。常に一緒に行動していた人がフッといなくなるので、急に寂しさを覚えたりもします。
さてさて、昨日スクーターのことを書いたら、たくさんのメールを頂きました。バイクが好きな人が多いんですね。こちらからお返事することが出来ず、本当に申し訳ありません。吉村はすべてのメールを読んでいます。
「えっ、吉村さん、スクーターなんか持っていたんですか!」という驚きのメールが大半を占めました。
そうなんです。数年前、買いました。
実は、原付の中では、カブが欲しかったんです。普通のカブには興味がなく、惹かれるのはリトルカブの方です。そう、郵便屋さんのバイク。
色は絶対に黄色。
数年前、急にリトルカブが欲しくなり、バイク屋さんい行ったら、黄色は生産が終了していました。今ある5色は、いかにも日本って感じの単調な色ばかり。たぶん手に入れても後悔するだろうと思ったので、中古でスクーターを衝動買いしたというわけです。
リトルカブは絶対に黄色がベスト。とてもカワイイ。
そうそう、セローも、昔は黄色があったんですよ。僕が乗っていたのは緑でしたが。
いただいたメールの中に、「吉村さんと、オフロードバイクって結びつかない。乗っていたのは本当ですか?」というのがありました。
今、アルバムから、証拠写真をひっぱり出してきました。87年と書かれているので、23年前ですね。実家の松本に帰る時は、高速や国道を走るのではなく、必ず山の中の林道を走って帰りました。
あの頃、すべてが楽しかったな。