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2010年11月 8日 (月)

下栗の里

今回の旅は、長野県南部、遠山郷の秋を撮るのが目的でした。
チェックアウト後、飯田の町中を抜け、152号線の細い山道を南下して行きます。
山に入ってすぐに、それはそれは美しい「紅葉と道」を発見。すぐに車をとめ、6カットも撮影できました。信州の風景はプロやアマチュアに撮り尽くされていると言われていますが、まだまだ魅力的な被写体が山ほど眠っていますね。
枝道に折れ、日本のチロルと言われる「下栗の里」へ向かいます。信州をテーマにするとしたら、この里だけは絶対に外せない。
対向車に注意しながら細い山道を上って行くと、突然人里が現れました。山の斜面に這いつくばるように素朴な家屋が建ち並んでいます。フランスの村巡りでは、山のてっぺんにある「鷹巣村」に驚いてばかりいましたが、その時の感動を思い出します。
日本昔話に出てくるような村だなあ〜と思いながらグングン進んでいくと、目の前に立派な駐車場とトイレが現れます。やはり観光客の受け入れ体制は整っていました(笑)
1時間ほど村内を歩いて撮影。その後、15分ほど山道を歩き、あの有名なビューポイントへ行ってみます。
ここから眺める村の景観は確かに感動でしたが、誰が撮っても同じ写真になってしまいます。後は、朝や夜など、光を変えてみるしかなさそうです。いつかトライしてみようかな。あっ、コンデジでスナップ写真を撮るのを忘れました。興味のある方は、「下栗の里」で画像検索してみてください。
_b082181その後、いくつかの小さな村を巡っていきます。紅葉と家、紅葉と畑といった感じで何枚か撮影しました。
(←写真はクリックすると拡大します)

それにしても、日本の村は、お爺ちゃんお婆ちゃんばかりですね。これは日本だけの特徴。欧米の小さな村は、小さな子供たちが無邪気に遊んでいるし、若者もよく見掛けます。
田舎を訪れる度に、これから先、日本は大丈夫なのだろうか……と不安になってきます。政治家には、田舎に住むと大都市で暮らすより4倍も5倍もいいことある、過疎の村だと10倍もいいことがある、というような魅力的な政策を打ち出してもらいたいですね。
今の政治って、叩かれたらフォローする、の繰り返し。マスコミもいけないと思います。そんな負の部分ばかりを好んで報道するから。
おそらく政治家は、色々な政策を実行しているに違いないのです。その部分をもっと大々的に取り上げてもらいたいですね。
この前、美しい村の総会に出席して、これほどまでに美しい村のプロジェクト(これは過疎化を食い止める狙いもあります)盛り上がっているという事実に感動しました。でも、まだ、多くの日本人が美しい村のことを知らない。全国ニュースで取り上げられることはまずない。
……と、またまた話が横道にそれましたが、夕方までに10枚ほど、手応えのある写真をゲットできました。
今日は朝から調子がいい。たまにこんな日があるのです(^_^)v

飯田インターから高速に乗ります。
トイレ休憩で立ち寄ったサービスエリアで、超カワイイ小さな白い犬を連れているおじさんがいました。おじさんがトイレに入ったとき、中でお土産を選んでいるときなど、外でチョコンと座って主人の帰りをじっと待っているのです。バスツアーのオバサンたちにも「おりこうさんやな〜」と大人気。
おじさんに「種類は?」と尋ねると「柴犬」という答え。へー、白い柴犬もいるんですね。僕はやっぱり柴犬が好きだな。いわゆるお座敷犬はどうも苦手です。

中央道はガラガラです。首都高もスイスイ。予定取り4時間ほどで東京の自宅に到着しました。
急ぎの仕事が山積みです。体がフラフラ。早く寝たいけど、今日は朝まで頑張ります。

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コメント

初めてホームページを見させて頂きました。
素人には紅葉を撮影するのが難しく、先日も近くの山に登って風景を撮りましたが、綺麗には撮れませんでした。
カメラ良くなってもプロと素人の差は縮まりません。

同じ出身(結婚前の本籍地は松本、今は上田)、同じ「和敏」でコメントさせて頂きました。

これからも素敵な写真を撮り続けて下さい。

「下栗の里」いつぞやのブログ拝見で興味を持ち HPなどみながら 一度は訪れたいと思っていました。
あるツアー会社の観光コースで見つけ11月初めに訪れました。
ここに掲載いただいた場所に立って見ました。慌ただしい少ない滞在時間でゆっくりできなく残念でした。

信州の山や観光地にはずいぶんお世話になっています。何度も訪れたいところです。

山や鉄道 景勝地が多く何度も訪れたい信州です。

きれいなグリーンの残る紅葉の山々、光と、空に溶け入るように霞みゆく、秋山の重なり…しばらくの間、ホンワリと魅了されてしまいました。

見上げるような山の斜面の所々に、しっかりと建つ日本の家屋の表情、自然の緑の中で、ハッとするような美しい景観…と感じます。

写真ありがとうございます。
紅葉、もう少し進みそうですね。

政治は日本だけでなく世界中がもうだめですね。他の人の暮らしどころか、自分の進路さえ導けないケースばかりです。痛めつけられた地球はわけが分からなくなって季節を読み取れない花たちが迷っているし(実は正確に読み取っています、その正確さには驚きです。季節の方がおかしくなっているのです。)、あちこちで町が流されたり・・・・と、またこんな話。でも、この現状を目にしながらの夢語りも虚しくて・・・。人間は植物よりも事態に鈍感だと思います。
 あちこちで熊やいのししや狸が出没しています。私も昨年ハクビシンをすぐ家の近くで見ました。
 写真のような豊かな山を見ると動物たちの食べ物がないというのは本当かしらと思います。異常な事態が人々が変化に気づかないほど静かに進んでいるように感じます。
 撮影の時、被写体に夢中になって危険に気づかないと言うことがないように気をつけてくださいね。

頑張ってますか?ちょっと風邪気味の私…寝ちゃおうかな~と思いましたが、もしかしたら吉村さんも頑張っているのかなぁ~などと思いながら書いています。ただ、脳の半分くらいしか働いていない感じです。変な事書いちゃったら、ごめんなさい!ということです。
過疎の問題ですが、若い世代が持つ価値観を変えるところから始めないと何も始まらないような気もしますが、どうなのでしょうね。
お外で待っている柴犬ちゃんみたいに素直になりたい私です。私は待っているくせに、わざと寝そべって横目でちらっとご主人様の様子を伺う可愛くないネコですから…(^_^;)でも素直になれるよう努力はしています、はい(^^ゞ

吉村サン、「下栗の里」に行くまでの山道にまずびっくり! 運転者として、大変な道ですね。たぶん私の知るNO.5には入ります。
山峡の紅葉の美しさとそのままの自然がいいですね。しかし、そこで暮らす住民の方は、大変ですね。
いろいろな場所に行くと、「どこにでも人は住めるものだなぁ」と感心します。どこに住みたいのか・・・。

吉村サンは、柴犬好きですね。可愛がっていた愛犬 チミちゃんでしたか。
あと、高校生の時の 高ボッチ山への山道、お供のしてくれた2匹の犬も柴犬でしたかと・・・。(もし記憶違いならば、ごめんなさい。)
柴犬は、かわいいですね。
そういえば、桃太郎のお供は 柴犬でしょうか。
帰宅後も、お仕事お疲れ様です。仮眠が取れたら、いいですね。
 

田舎に住んでいますが、まだ若者や子どもたちが多いです。しかし、数年後はどうなるかわかりません。
今日、車で走っていると夕暮れ時の山々の紅葉がすごくきれいでした。山と空の境目が好きなのです。これから、どんどん寒くなってきます。

 気になったので『下栗の里』を調べました。春に帰省した時に行ってみたいと強く思いました。冬は慣れない車では厳しいので…。
春も夏も秋も どきっ とする風景に出会えそうですね。

 良い取材ができたようですね。
「日本の村は、お爺ちゃんお婆ちゃんばかり…」そのとおりですが、『日本の村』も少なくなっています。
 
 村ではないものの我が田舎もジーちゃん・バーちゃんばかりです。毎年平均年齢が一歳づつ上がっている現実。あと何年この地域は地域として成り立つのでしょうか!
 田畑・山々が緑に戻って行くのは複雑です。先人たちの苦労があっという間にみどりです。ここ数年考えさせられます。
  でも そこに住むジーちゃん・バーちゃんは、かっこ良く素敵です。

山里の秋の風景を想像しながら読み進めていたら…「観光客の受け入れ体制…」の表現が可笑しくて思わず笑ってしまいました。山奥でもやはり「日本」なのですね(*^-^)
斜面集落の画像、検索してみました。どんなふうに暮らしてらっしゃるのだろう?とちょっぴり心配になるくらい、すごいところですね。「美しい村」のことも含めて、日本にはまだまだ私の知らない土地・暮らしがあるのだな~とあらためて感じました。
今回も素敵な作品がたくさん生み出され、「おりこうさん」との可愛い出会いもあり、素敵な取材でしたね。
お疲れさまでした

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