フォトコンテスト
このところフォトコンテストの審査の仕事が続いています。雑誌の月例フォトコンテストの審査の仕事は受けられませんが(長期で海外取材に行けなくなってしまうため)、年に1度の審査は、積極的に受けるようにしています。
やっぱり他人が撮った写真を見るのは面白い。寄せられたたくさんの写真の中から、キラリと輝く写真を見つける作業は、ワクワク&興奮の連続です。
たとえ数千点の写真が集まろうと、審査員はすべてに目を通しています。小説の場合、最初の下読みは編集者や関係者がやっているようですが、写真は最初から審査員が選んでいます。1次、2次、3次と徐々に絞り込んでいく。
選定のとき、応募者の名前を見ることはまずありません。初心者、常連さん、すべてが同じ土俵です。でも結果として、よく常連さんが上位に来るのですが……。やっぱり、うまい人はうまいのです。
僕の場合、写真の力強さ(メッセージ性、物語性、芸術性など)をメインに選んでいるので、多少のピンぼけ、ブレ、露出違いの写真でもOKです。もちろん技術がしっかりした写真の方が、上位を狙えます。
今、この日本に、フォトコンテストはどのくらいあるのでしょうか。
雑誌の月例だけで10以上、年1回のコンテストを含めると、間違いなく100は超えるでしょう。すごい数です。こんな国、世界のどこを探してもない。
写真が好きな皆さん、是非、自信作をコンテストに応募してみてください。結果を待つまでのドキドキ感が楽しいし、賞に輝くと、賞金が出るし、印刷物にもなる。
はまる人は、はまりますよ。
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銀木犀様
初めまして。
私も感じました。
吉村さんは素敵なファンを沢山お持ちだと言う事を。
写真家として
写真集の中の写真は、もちろん素敵ですが
講演会を聞いて
人間的な 魅力を感じ熱い語りに引き込まれます。
講演会に行かずとも
毎日ブログでの語りを読めるのは幸せな事なんですね。
銀木犀さん
吉村さんの言葉は
荒削りな 飾らない ところが 素直に受け入れられると思います。
言葉は言霊
生きています。
私は思います。
吉村さんの言葉
最近すごく 気をつかってますね。
吉村さんの言霊たち
元気をくださいね。
投稿: ロンロンママ | 2011年4月27日 (水) 04時39分
こんばんは。
お話とは全然違うことなのですが、吉村さんは、ファンの方にとっても愛されているなぁ。。。と、つくづく思いました。
みんなが諸手をあげて、吉村さんを賞賛しているんじゃなくて、いろいろな方向性のコメントもあって。
そこのところを書ける余裕が、吉村さんにあるんだなぁ、と思います。
懐の深さかな?
影で、落ち込んでいるかもしれないけれど。でも、そんなときは、ちゃんと他の方が、ナイスフォローをなさっていて、素敵なチームワークさがありますね(*^_^*)
投稿: 銀木犀 | 2011年4月26日 (火) 20時37分
吉村和敏様
私は写真コンテスト応募したことありますよ。
何気なく、写真送ったらサイパン旅行が当たってしまいました
20代
これで はまってしまった写真コンテスト。
吉村さんは
たぶん審査員にはなっていないと思いますが
「おせち料理写真コンテスト」
準優秀賞で、
「高級な重箱」いただきました。
我が家の家宝
大切に使っています。
あとは
「コーヒーのある風景」応募し コーヒー詰め合わせ。
色々 家計の足しにしている ロンロンです。
サイパン旅行が当った事がきっかけで
海外旅行中心に
写真コンテスト応募しているのですが
二度と当たりません
吉村さんには
フォトレクチャでは
コンテストに当たる方法も 是非 教えていただきたいので
29日 楽しみにしています。
投稿: ロンロンママ | 2011年4月26日 (火) 03時02分
私の場合、幼稚園生レベルなので…10年早いわ!って感じですが…
まず、カメラの使い方からなので…(^_^;)
多少のピンぼけ、ブレ、露出違いの写真でもOK!なんて言っていただけると、心強いですね。
確かに、カメラを趣味にしている方って多いですよね。最近は、おじさんだけでなく、カメラ女子とか言われる人もよく見かけます。先日、関内の駅前でチューリップを撮っていた時も、一眼で撮っている人の比率は、おじさんも女の方も半々くらいでした。
頑張って、いつか、大先生をう~ん!とうならせることが出来る様な写真を撮ってみたいです(^^ゞ
投稿: 花水木 | 2011年4月25日 (月) 23時58分
吉村サン、フォトコンテスト応募へのお誘い 熱く語っていますね。
「いぇいぇ、まだそのレベルまでは…。」と10歩後ずさりしてしまいます。でも、一回位、いつかは応募してみたいです。
じっくり撮影時間をとって、いろいろな場所や環境の変化を楽しみたいです。
風景写真家の皆さんのお写真を拝見し、ため息をついています。日本にはまだまだ美しい景色が残されていますね。
投稿: サラ | 2011年4月25日 (月) 23時55分