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2011年7月28日 (木)

パズルのよう

安曇野、大町地区を巡り、被写体を求めます。でもあまり心響く風景を見つけることが出来ず、2カットしか撮影できませんでした。今回は空振りかもしれません。
写真は、パズルのピースを埋めていく作業に似ています。
今、故郷信州をテーマに撮影している。そしていつかは写真展を開催したいと夢見ている。
だいぶ作品が溜まってきたら、一度全作品を見返してみるのです。このとき、作品発表のこと、つまり構成を考えながら見ると、あとどんな作品が足りないか、直ちに判明します。例えば道の写真が少ないとか、夜景の写真が1枚もないとか、すぐにわかる。あとは、その足りないピースを撮影していけばいいのです。
そしていつか、複雑な「信州」というパズルが完成する。
こんなところにも、写真の面白さがあると言えますね。

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コメント

なるほどと思いました。
今まで吉村さんが見てこられた風景は膨大な
パズルのピースで、新たな風景に出会った時
そこに違和感なくピッタリとはまり大作となるのですね!
全体の強弱、粗密、明暗等など複雑に組み立てられている事が良く解りました。
吉村さんの作品は、見せたい物がはっきりされているところがとても好きです。

パズル!感覚的にわかりやすい説明ですね。
ピースひとつひとつの完成度が高ければ高いほど、その全体像は、さらに完成度の高い密度の濃いものとして仕上がって行くのでしょうね。
そして、さらにその濃厚な作品集ひとつひとつが、積み重なって、吉村和敏という写真家さんを築き上げているのでしょう!
その信州という吉村さんを構成することになる作品たちに早く出会いたいという気持ちは、私の中で増すばかりです。
お待ち申し上げていますm(_ _)m

吉村サン、信州の広さや自然の豊かさ、文化の奥深さなど 知るほどに うらやましいです。
素敵な土地で、生まれ育ったのですね。
分厚い写真集になりそうです。あれもこれも入れたい…と。

「何か テーマを持って写真を撮った方が良い。」とお聞きしました。
今まで撮った写真が、なんて薄くて、メッセージ性(吉村サンは、物語性とも言いますね)が無い! と再認識しました。
ふ~、写真は、奥深い…、信州も奥深いです。

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