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2011年8月

2011年8月31日 (水)

5日目

ジャングルを歩いてみる。暑い。とにかく暑い。動きを止めるすぐに蚊が集まってくる。2箇所指される。マラリアが怖い。

2011年8月30日 (火)

4日目

地元の人が運転する4WDで小さな村へ。もちろん、この村には電気と水道はない。村人から、大と小はどこでするかを教えてもらう。一人一人、決まった場所を持っているらしい。赤ちゃんを含む小さな子供たちはみんな裸。

2011年8月29日 (月)

3日目

USドルを現地通貨に両替。その後、買い物。2週間分の食料、寝袋の下に敷くマットや食器など。そして100リットルの水。現地の水を飲むと、日本人は一発でアウトらしい。最後に薬局に立ち寄り、マラリアの薬(感染したら飲む薬)を買った。

2011年8月28日 (日)

2日目

小さな町。20代の頃、撮影の仕事で訪れたジャマイカを思い出す。

2011年8月27日 (土)

1日目

成田空港へ。直行便である国へ。乗り換え、ある島へ。

旅の途中

一度自分自身をリセットしてみようかな、と思い立ち、旅に出ます。電気も水道もトイレもない日本から遠く離れた南の島で、約2週間暮らします。
一つ気になっているのは、2005年7月3日から、1日も欠かすことなく書き続けてきたこのブログです。ここで終わりにしてしまうのは、やはり心が痛みます。
旅には、小さなメモ帳と鉛筆を持っていきます。「今日は晴れた」「夕立が降った」「空が青かった」という感じの1行日記を書き、帰国後に自宅のパソコンのキーボードで打ち直して、まとめてアップロードします。

〈仕事関係の皆さまへ〉
9月中旬まで、吉村とは連絡を取ることが出来ません。ご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ありませんが、ご理解ご協力、よろしくお願いいたします。

2011年8月26日 (金)

突然の豪雨

外回りの途中、あたりが急に暗くなったと思ったら、数分後に雷と豪雨。びっくりしました。
天気の変わり目には、実はシャッターチャンスが潜んでいます。特に朝方や夕方、流れてきた雲の切れ間から太陽が顔を出した瞬間は凄いですよ。たとえば写真集『PASTORAL』のp4、p48、p68-69、p64の光と色の風景は、そんな天候の境目に撮影しました。
観光地を巡る旅は晴れた方がいいかもしれません。しかし撮影の旅は、晴れと同じくらい、雨や曇りもいいのです。今日は天候が崩れそうだからいい写真が撮れそうな予感がする、と考えようになると、写真愛好家は雨が好きになっていきます。
仕事場に戻ってから、Twitterで一般の人が撮った「写真」を検索してみました。えっと驚くような写真がたくさんあり、僕にはすべて「作品」に見えました。

2011年8月25日 (木)

発電機

昨日有楽町を歩いていたら、テレビのクルーに「島田さんの件」のコメントを求められました。何のことだかわからなかったので、もちろん断りました。そう、僕は街中を歩いているとよく取材スタッフに声を掛けられるんです。目が合ってしまうからかな。
普段、テレビはあまり観ませんが、NHKはよくチャンネルを合わせます。今日のNHKスペシャル、「どう選ぶ、私たちのエネルギー」は、とてもよかったです。買い取りエネルギーを市民が選択できるというスウェーデンの事例、なるほどなあ〜と考えさせられました。

実は我が家、一眼デジカメやコンデジ、iPadやiPod touchなどの携帯デバイス、MacBookAirなどの小型家電は、太陽光発電によって作られた電力で動いているのです。
Imgp2176_2取材用に、フィールドで使える小型の太陽光発電機を持っているのですが、今はそれを日当たりのいい窓辺に置き、日常生活でも使っています。家庭用のACコンセントと全く同じような感覚で使えます。
ただ、蓄電池が常に「フル」の状態ではありません。天気が悪い時は、発電量は極めてゼロに近くなります。逆に太陽が燦々と照っていると、たった2〜3時間でフル充電になります。これは、パソコンだったら2回分、携帯電話だったら20回分くらい充電できる量です。だから、晴れると色々な意味で嬉しい。
もちろん、この太陽光発電機はあくまで移動用なので、消費電力の大きなモノでは使うことが出来ません。以前100ワットの電球スタンドで実験してみたことがあるのですが、2時間ほどでバッテリーがなくなりました。
これを10倍くらい大きくした発電機、つまりマンションのベランダに簡単に置けるような発電機があればいいなと思い、暇な時にネットで検索していますが、一般家庭用はあっても、マンション用はまだまだ少ないですね。またマンションの場合、特にベランダは使用規約が複雑なので、普及しずらいのかもしれません。

2011年8月24日 (水)

電波

六本木駅で、超急ぎのメールを送らなければいけなくなりました。で、iPod-touchで書き、電車内から送信しようとしたら、長いトンネルに入ったせいで電波がブチリと切れ、送信エラーになります。イライラ、イライラ……
確か欧米の地下鉄は、走行中でも携帯が使えたはず。なぜ東京だけ出遅れているんだろう。各社、設備投資が大変なのかな。でも、何かあった時は、携帯だけが頼みの綱になるはず。早く全線、電波が届くようにしてもらいたいですね。

そうそう、月曜日に東京—新大阪間を新幹線で移動した際、携帯の電波が安定していることに驚きました。僕はWi-Fiルーター(パソコン、iPad、iPod-touch用)と普通の携帯のいわゆる2台持ちですが、どちらの社も、大変よく繋がりました。あのハイスピードの中で、パソコンがストレスなく使えるって、やっぱり凄いことだと思います。以前はもっと不安定だった気がする。

新しい携帯を契約したのはつい最近のことのような気がしていますが、あと数ヶ月で2年です。ようやく2年縛りが終わる。次はどうしようかな。何となく、このまま使い続けるような気がしています。

2011年8月23日 (火)

ある撮影

ある写真が必要になったので、電車とバスに乗ってある場所へ。片道1時間半、掛かりました。
大気はジメッとしており、汗が噴き出てきます。「暑い、暑い」「冷たいお茶が飲みたい」と呟きながら被写体探しをし、ある風景と出会うと、30枚ほど写真を撮りました。
こんな撮影のとき、持っていくレンズは3本です。標準ズームと、望遠ズーム、あとマクロレンズです。でも、いつもマクロレンズは使いません。今日も使いませんでした。
帰りの電車の中では爆睡。
夕方、仕事場に戻ると、撮影データをすぐにハードディスクにコピーしました。この、すぐに、というのがミソ。撮りっぱなしにしておくと、カードの中のデータを消してしまうことがあるのです。

2011年8月22日 (月)

大阪でトーク

新幹線で大阪へ。
阪神航空フレンドツアーさんの旅行説明会でゲストスピーカーとして呼ばれていた僕は、「フランスとイタリアの美しい村、ヨーロッパのクリスマス」について、写真の撮り方を交えながら約1時間、語りました。
講演の時は喋りながら5分おきに時計をチェックし、持ち時間ぴったりに終わらせる努力をします。しかし今日は、内容を詰め込み過ぎたせいか、45分くらいから焦りはじめ、最後は駆け足になってしまいました。結果、8分ほどオーバーしてしまいます。最後に質問コーナーを設けることが出来ず、本当に申し訳ありませんでした。(関西で行う講演会では、いつもたくさんの質問が寄せられます)

会場はホテル阪神でした。実はこのホテル、思い出があるのです。
今から8年前、大阪阪神百貨店の美術画廊で写真展を行いました。
期間中ずっと大阪にいたのですが、その時、阪神さんが用意してくれたのがこのホテルだったのです。1週間のホテル暮らし、とても快適でした。
実はこの写真展、突然開催が決まったのです。写真集は2冊しか出していないし、写真展の経験も浅い駆け出しのカメラマンに、よく思い切って声を掛けてくれたものです。東京のイベント会社のNさん、阪神百貨店の学芸員さんには、ただただ感謝するのみです。
実は今日の講演会で、その時の写真展、そして今まで大阪で行ったすべての写真展に足を運んでくださった方が何人かいらっしゃいました。話をしていたら急に懐かしくなり、夜、東京に戻ってから当時の写真を引っ張り出してみます。
これが、阪神百貨店美術画廊で行った写真展「プリンス・エドワード島とアトランティック・カナダの四季」です。
クリックすると拡大します。
20110822


2011年8月21日 (日)

本との出会い

近頃、電子書籍に関するニュースをよく目にします。僕もたまに好きな作家の小説データをダウンロードして、iPod-touchで読んでいます。
ただ電子書籍の場合、新しい出会いがなかなか生まれないんです。これが唯一の欠点だと思う。
デジタル書店のトップページを開くと、新刊やお勧め本などのページがありますが、たかが数十冊です。ランキングを見ても、上位は知った作家ばかり。だからその書店に1万冊、10万冊とストックされダウンロード可能であっても、僕にとっては100冊前後しか置いていない小さな書店、というイメージです。
その点、近くにある書店(紙の本が売っている)に行くと、店内を歩き回るだけでほぼすべての書籍をチェックできます。だから、新しい本、新しい作家との「出会い」がたくさんあるのです。
実は今日も、新幹線のチケットを買ってから、ふらりとTSUTAYAに入りました。
書棚の片隅で、ある本と出会いました。ぱらぱらとページを捲り拾い読みしたら何か感じるものがあったので、速攻で購入します。この作家ははじめてです。読んでみるまではわかりませんが、たぶんアタリ。ファンになるかもしれません。

2011年8月20日 (土)

職人さん

もし、中学3年の時に写真と出会っていなかったら。つまり、もし写真家でなかったら。
ヨドバシカメラかビックカメラの店員、JAFのロードサービスの隊員、観光バスのドライバーなど、夢の職業はいくつかあります。
でもやっぱり、何かモノを生み出す職人かな、とふと思いました。自分が生み出すモノが、やがて口コミで広がり、注文が殺到する。出荷まで2〜3ヶ月待ち。でも僕自身は、田舎にある小さな工房で、マイペースで作り続けている……。
う〜ん、そんな生き方、憧れます。

今日仕事場に、カウネット最新号のカタログが届きました。アイディア商品がいくつか載っており、なるほどなあ〜と感心しながらページを捲りました。文具のカタログって、見ているだけで30分は潰せます(笑)
いかん、いかん、仕事をしないと。来週はとにかく忙しいんです。

2011年8月19日 (金)

メガネ

渋滞がはじまる前に東京に戻りました。高速を走っている途中、何度か豪雨と遭遇します。
普段、僕はメガネなしでも大丈夫です。免許証の検査ではギリギリ引っ掛からない。でも、夜や雨で視界が悪い時は、メガネをかけて運転するように心掛けています。今日は日中からメガネでした。
メガネ、ここ数年でものすごい価格破壊が起こりましたね。
10〜20年前、自分のメガネを作るとなれば、最低で4〜5万は必要でした。でも今は、1万円で立派な眼鏡が出来ます。僕がよく行く全国チェーンのメガネ屋さんも、2年ほど前から低価格のメガネの取り扱いをはじめました。
今年1月19日に買った12800円のメガネ。これ、いいです。今までの人生でメガネを4本買いましたが、その中で一番いい。フレーム(MADE IN JAPANです)はとても丈夫に作ってあるから、多少ラフに扱っても壊れません。今まで4〜5万していたメガネはいったい何だったんだろう……。使わない時にポケットに入れたり、落としたりしたら、すぐに壊れてしまった。

さて、東京です。明日から忙しくなるため、ブログの更新は2〜3日遅れます。

2011年8月18日 (木)

ある街へ

ちょっとした撮影があり、今、東京から150キロほど離れた場所にいます。
今日は11時頃に東京を出発しました。ナビに表示される渋滞マップを参考にしながら下道を走り、渋滞していない場所を選んでインターから首都高に乗ります。いつもより30分も早く都心を脱出することに成功し、「今日は凄いかも……」と悦に入っていたら、ある場所で事故渋滞に巻き込まれました。ここで完全に車の流れはストップ。レッカー車が事故車を移動してからようやくノロノロ運転になりましたが、結局東京を抜け出すだけで2時間半も掛かってしまいました。
他の場所でも、今日はたくさんの事故を目撃しました。こうも暑いと、たとえエアコンを効かせた車内でも、頭がボ〜っとし、睡魔が襲ってくる。咄嗟の判断力が鈍ってくるからでしょう。
郊外に着き、車からおりる瞬間が好きです。こちらも気温は30度以上ですが、東京とは違う大気の軽さがあるから。これは海外に着き、飛行機を出た時にも感じます。
東京は仕事をするには最高の場所ですが、住むには厳しい場所だよなあ〜と、郊外に来る度に感じます。

2011年8月17日 (水)

カナダの思い出

今日の午後、ある方とコーヒー(エスプレッソがなかった)を飲みながら、カナダに関する話をしました。ここ数年ご無沙汰していますが、それでも20年以上カナダと歩みを共にしてきたので、たくさんの思い出が心の中に詰まっています。
20歳と24歳の時、1年暮らしました。その間、東京のアパートは引き払いました。荷物は松本の実家に運び、住民票も移しました。でも当時、6畳一間のアパートだったので、荷物はそれほどなかったんです。ハイエース1台で十分だった。
カナダではアパートを借りましたが、FURNISHEDという物件(月230カナダドル)を選んだので、テーブルもイスもソファもベッドもありました。自分の荷物はスーツケースに入った衣類と、カメラ機材のみ。食器や毛布は買いましたが、帰国前に友達にあげました。
電話は、電話局に行ったらすぐに契約できました。日本とのコンタクトはすべてファックス、だからすぐに安いファックスを買いました。まさか、数年後に携帯やインターネットの時代がくるとは考えてもみなかった。
ミニバスのドライバー、農作業など、いくつかアルバイトもしましたが、基本的には写真を撮ることが目的だったので、毎日写真のことだけを考えて生きていました。朝起きたら、さて撮影に出掛けるか、といった感じです。フィルムは撮りっぱなし。1年間現像しませんでした。(帰国後にまとめて現像した)
約70〜80万の貯金を切り崩して生きていたので、家計簿だけはしっかりつけていました。ガム一つ買っただけでも、きちんとリストに明記していた。食費は月2万あれば十分だった。最も掛かった費用はガソリン代ですね。今と同じです。

2011年8月16日 (火)

エスプレッソ

結局、今日もエスプレッソを飲んでしまいました。昨日も飲んだ。一昨日も飲んだ。
エスプレッソなんて、今まで全く興味がなかったのですが、イタリアで毎日飲み続けていたら、急に好きになってしまったのです。
暑い夏は、暑いコーヒーを飲みたくなくなります。朝だっていつもの半分くらい。でも心と体が、あの苦みとカフェインを求めているんです。そんな時、エスプレッソくらいがちょうどいい。もしかしたら、夏にぴったりの飲み物と言えるかもしれません。
今日のレストランで出されたエスプレッソはいまいちでしたが、スタバのエスプレッソはGOODです。豆を買いに行くたびにダブルで注文し、道行く人を眺めながら少しずつ胃に流し込みます。飲み終わる頃に、「おまたせしました」と店員が挽き上がった豆を持ってきてくれます。ちなみに豆は、相変わらずカフェベロナを買い続けています。
エスプレッソマシーン、今のところは様子見です。たぶん買わない。エスプレッソは、外で飲むからいいのかも。

2011年8月15日 (月)

パンク

このブログですが、書いている時間は1日5〜7分です。書き終わったら、1回だけ読み返し、そしてアップロードです。外出先では、iPod touchのテンキーを使って書いて、そのままメールで送信、というケースが多いです。3〜4箇所、文字や表現の間違いがある日は、大抵テンキーで書いているかな(笑)
で今日は、iPadでブログを書いています。さて、何を書こう。

今日、車で首都高を走りましたが、所々でパンクして立ち往生している車を見掛けました。この暑さにも原因があるのでしょう。空気圧の低いタイヤ、古いタイヤは要注意です。
僕は今まで2回パンクを経験したことがあります。カナダで買った中古車、朝、取材に出掛けようとしたら、前タイヤの空気が抜けていました。親友のアーサーが中古タイヤショップを経営していたので、レッカーを呼んで、彼の会社まで運んでもらいます。
2回目は日本です。まだ自分の車を所有していなかった頃、東京でレンタカーを借りて、信州安曇野を取材しました。
その帰り道、県道を走っている時です。ガガガガとものすごい振動と共にハンドルが取られ、車をとめてみたら、前タイヤが見事にパンクしていました。太い釘を踏んだようです。
田舎道に移動し、スペアタイヤに交換します。手が真っ黒になりました。(以降、車の中には必ず軍手を入れています)
その後、近くのガソリンスタンドに行って、あの小さなスペアタイヤを後輪に付け替えてもらいました。それで頑張って走り、東京に戻ったというわけです。
レンタカーの場合、タイヤのパンクは有料ですが、何故かその時は無料にしてくれました。
タイヤのパンク、怖いです。
今の車もそろそろ5万キロ。来年、車検の前にタイヤ交換をする予定です。

2011年8月14日 (日)

お盆休み

お盆休み。今年は珍しく東京です。
この時期、過去に一度も海外取材に出掛けたことはありません。理由は、航空券が高いから、現地が混んでいるから、です。
逆に、8月25日前後に出発する、というケースは多いです。20日を過ぎると4〜5万航空券が安くなるし、人がいっぱいいてイライラする〜というストレスも軽減されるからです。
それにしても、高速道路の渋滞、すごいですね。ついつい気になってiPadで渋滞情報をチェックしてしまいます。30〜40キロ渋滞に巻き込まれたら、僕は進むのを諦めて近くのビジネスホテルを取るかも。
そういえば、高校生の頃は、夏休みになると決まって自転車で高ボッチ山に登りました。牛伏寺から3〜4時間掛けて頂上まで行き、そこで夕景の写真を撮り、帰りは自転車のペダルを漕がずにノンストップで下りてくる。これを毎週のように繰り返すのです。
高校生の頃に撮った写真をブログで発表します、と以前書いておきながら、そのままになっていました。まずは当時のフィルムを探してみないと。今年の夏の目標です。

2011年8月13日 (土)

初期化

Macユーザーですが、Winも1台あるんです。でこのWin君、まだ買って1年も経っていないのに、先月からものすごく処理スピードが遅くなってきました。ネットも遅い。階層を整えたりキャッシュを捨てたりしても、劇的な変化は見られません。何かのソフトが当たっているのかも。
Win君、もう初期化して再インストールしかないな、とずっと考えていました。
で今日、思い切ってやることにしたのです。
Winに関しては、まだまだ素人です。メーカーに電話し、やり方を指導してもらいながら、慎重に事を進めていきました。
すべてが完了したのが夕方5時。ふ〜、疲れました。
でWin君はどうかというと、新品同様に生まれ変わりました! 超サクサク動き、もう最高です。
ご機嫌斜めのパソコンをお持ちの方、このお盆休みに初期化&再インストールをしてみたら如何でしょうか。
パソコンって、生き物と一緒だよなあ〜と感じる時があります。やはり人間が常に気を遣ってあげないといけないんですね。
まあでも、ウィンドウズは、何をするにも本当に難しい。これを使いこなしている皆さん、凄いと思います。

2011年8月12日 (金)

感謝

空前の出版不況、紙の本が売れません。今の時代、10年20年前よりたくさんのエンタテインメントがあるし、活字や写真が次々とデジタルに移行してきているので、こればかりは仕方のないことだと思っています。
でも、僕は紙の本が好きだし、紙でしか表現出来ない世界があると信じている。だからこれからも、頑張って作品集を作り続けていこうと考えています。
実は、僕の本をすべて集めてくださっている方が何人もいらっしゃるのです。その方たちの期待に応えるためにも、たとえ少部数でも、紙の本を出し続けます。もちろん少部数だからといって、妥協はしません。クオリティの高い本を生み出します。
アートの世界は、本人の気力だけではなかなか継続が難しいんです。僕は、応援してくださる皆さんがいるからこそ、写真家でありつづけることが出来るのです。
吉村さんの作品を観るためにたくさんの人が足を運んでくれるから、ということで開催が決まった写真展が幾つかありました。

先日、嬉しい出来事がありました。2008年に作った『プリンス・エドワード島七つの物語』と、2009年に作った『「フランスの美しい村」全踏破の旅』、この二冊の重版が決まったのです。動きはスローですが、確実に売れているようです。
今日、刷り上がったばかりの見本が届きました。すでに書店にも並んでいます。
皆さんのお陰です。ありがとうございました。

2011年8月11日 (木)

cap & hat

今日も暑かった。外回りの日でしたが、移動の電車の中で爆睡してしまいました。きちんと到着駅の手前で目が覚めるから不思議です(笑)
日本にいるときは身につけていないのに、海外にいるときは常に(100%)身につけているもの、それは帽子です。
海外は日射しが強いという理由もありますが、帽子をかぶっていると、何故か集中できるんです。被写体をさがしているとき、写真を撮っているとき、夕方も、夜も、外にいる時は常に帽子を被っている。いや、空港でも、車の運転中も被っている。
帽子はよく落としたり、置き忘れたりするので、海外取材には2〜3個持っていきます。現地で買うこともあります。
実は2週間前も、自宅に届くある通販のカタログを見ていたら、3500→1900円にプライスダウンしていた帽子を発見、ついつい注文してしまいました。で今、その帽子をかぶってキーボードを叩いています。帽子、好きなんです(^_^)

2011年8月10日 (水)

東京は暑いです

今日は仕事場にずっと籠もって写真整理を行います。こうも暑いと、たとえエアコンをONにしていても、頭がぼ〜っとしてきます。途中2回もアイスクリームを買いに行きました。もちろん「爽」のバニラ。外の味は苦手です。
カルピスも、やっぱりブドウやモモは僕には合いませんでした。ダイエットカルピスはもっとダメ。やはり基本味のカルピスが一番です。
このところ、Amazonから本が毎日のように届きます。あっ、よし、買う、ポチ……という動作が、日々の食事のように自然になってきました。
今年に入ってから小説はあまり読んでいません。資料本ばかりです。例えばこの前旅をしている時にあるテーマが閃いたんです。ちょっと調べてみようかな、と思い立ったので、関連書を数冊手に入れます。
Facebook、たくさんのメール、友達の申請、ありがとうございます。どんどん数が増えていき、とても嬉しいです。
Facebook、いつかはじめます。今はまだこの仕組みをじっくり研究中。
Facebook、やっぱりとても使いにくい。僕はもっとシンプルなものが好きです。これからはGoogle+の方が力をつけていくのではないか、と会う人みんな言いますが、僕もそう思います。

2011年8月 9日 (火)

小学生の絵画

日比谷線日比谷駅から銀座方面へ向かってのびる長〜い地下通路、ここに壁面を利用したギャラリーがあります。今日たまたま通りかかったら、「我ら海の子展」という小学生が描いた海の絵の作品展が行われていました。
http://gallery.club.or.jp/
最初は流し見でしたが、どれもあまりにも素晴らしかったので、途中から一つ一つの絵をじっくりと鑑賞します。何に一番感動したかと言うと、「構図」です。長方形の画用紙の隅々まで描かれた絵は、もうこれ以上トリミングのしようがないくらい完璧。
写真でこれが出来る人は少ないんです。年に何度かフォトコンテストの審査を行いますが、集まる写真の7〜8割が、対象物のとらえ方、つまり構図で失敗しています。対象物があまりに小さく、周りに余分なモノが写りすぎている。
例えば紅葉した一本の木を撮るとします。多くの人は、その木全体と空と地面を入れて撮る。これは大きな間違いです。絵心がある人は、幹と木の一部分だけを切り取り、紅葉の素晴らしさを表現しようとするでしょう。
海の子展ということで、船の絵がたくさんありました。船の一部分を大胆にアップで捕らえ、手前の海には人がいたり生き物がいたり、それも四隅ギリギリまで描いている。人物の作品でも、ちゃんと眉の上の髪のあたりを紙のフチに持ってきている。この対象物の大胆な切り取り方はお見事!
どうして子供に出来て、大人になると出来なくなってしまうのか……。大人の場合、雑念が邪魔しているのかもしれませんね。やっぱり子供の感性、純粋な心って、凄いな、と思いました。

2011年8月 8日 (月)

居酒屋

夜、ある集まりがあり、みんなで食事をしました。いつもは都心のレストランですが、今日は珍しく、山手線から6駅離れた街の居酒屋に集まります。
直前に予約したにもかかわらず部屋は個室で、料理は美味しく、何より安い! 一品料理が300〜400円台で、刺身の豪華もり合わせが1200円。都心のレストランの半値以下です。集まった誰もがハッピーになれました。
友達の集まりとか、仕事の打ち上げ会とかは決まって都心のレストランになりますが、逆転の発想で、少し郊外でやるという選択もアリだと思いました。
郊外の居酒屋に入ったのは、23年ぶりです。サラリーマン時代、飲みに行く、といえば会社の近くの居酒屋でした。会社は板橋の小豆沢だったので、山手線の巣鴨駅から6駅行ったところ。ちょうど今日と同じくらいの距離感です。
当時、都心で食事をする、飲みにいくなんて、まずあり得なかった。池袋、新宿、渋谷のレストランに入るのは何だか怖かった。社長夫妻に池袋のレストランに連れて行ってもらったことがありますが、都心で食事をしたのはそれくらいかな。
10代の頃の自分、東京のすべてが新鮮でした。懐かしいです。

2011年8月 7日 (日)

事務仕事

伝票の整理、苦手です。でも、フリーで生きる以上、すべての領収書をもらい、整理する、という仕事は、避けて通ることができません。
週末を利用し、3ヶ月分の伝票整理を行いました。写真家って、とっても経費が掛かるんです。領収書の束を目にし、溜め息ばかりです。
でも、今の自分のスタイルを見つめ直す意味では、この領収書の整理は大切なんです。先月はこの経費でだいぶお金を使ってしまったので、今月はもっとセーブしよう、と反省することもしばしば。
7月は、国内の旅が多かったので、ガソリンと高速代で10万以上も使っていました。海外のレンタカー代を含めれば、年間100万以上の経費を、車だけで使っていることになります。
風景写真家は、どうしても車が必要です。でも今後、車を使わない撮影というのも、積極的にやっていくつもりです。つまり、現地では徒歩で写真を撮る。昨年のセメント会社の取材はまさにそうでした。
たとえ風景でも、一つのテーマを決めれば、徒歩でも十分撮影はできます。実は国内で、あるテーマが閃いたんです。カメラ1台を首からぶら下げ、テクテク歩いて写真を撮ることができるテーマです。20回、30回と続ければ、写真展を開催できるくらいの作品がたまるかもしれません。
海外でも、レンタカーを使わない旅を積極的に行ってみようかな、と考えています。今、あの国へ行きたくて仕方ありません。もちろんレンタカーがない国です。
伝票整理でも、夢は膨らみます(^^;)

2011年8月 6日 (土)

替え

洗面所の棚を整理していたら、電動歯ブラシセットが出てきました。そういえば使っていたなあ〜と懐かしくなりました。15年ほど前、友達の結婚式に出席し、カタログギフトをもらったんです。何をオーダーしようか悩んだ末、電動歯ブラシセットに決めました。
半年くらい使ったでしょうか。結局、替えブラシが高いので、使うのをやめてしまったんです。

あと棚に5〜6本あるのが、あの高い髭剃りです。正確には髭剃りの持ち手の部分。
日本のビジネスホテルに泊まると、チェックインのとき、結構もらうんですよね。「えっ、こんなに高いものをもらってもいいんですか!」と感動しながら、ついつい手にしてしまいます。国内取材は着替えの服しか持って行きません。だから髭剃りをもらうと助かるんです。
1週間くらい使って刃がダメになると、替え刃を買わなければいけません。でも替え刃は結構高いので、買わずに終わってしまう。結果、持ち手だけがあまってしまうのです。
メーカーの人が、ホテルとタイアップして無料で提供しているのは、そのうちの何人かに継続して使ってもらいたい、ということなのでしょう。一種の広告ですね。
確かに、電動シェイバーより何倍も気持ちがいいので、僕はいい製品だと思います。
今、このブログを書いていたら、明日ヤマダ電機かヨドバシカメラで替え刃を買おうかな、という気になってきた(笑) 確か4本入って1200〜1500円。

2011年8月 5日 (金)

相性

家電、メーカーとの相性って、あると思います。そんなのない、とう人もいますが、僕はあると信じている。
今日、あるモノが壊れたんです。僕はこのメーカーの製品とは、とても相性が悪いんです。別の家電で、過去に4度も故障を経験している。
外回りの合間にヨドバシカメラの修理受付コーナーに立ち寄りました。見積もってもらうと、最低でも16000円は掛かるとのこと。同じ製品が新品で28000円で買えます。修理に出すか、新しい製品を買うか、迷いに迷いました。
で、結局、結論が出ないまま、修理コーナーを後にします。2〜3日考えようと思います。
一度修理に出すと、それからすごく調子がよくなることもあります。ある家電、初期不良で買って2週間で壊れました。でも修理してもらってからすこぶる調子がよく、今年で9年目に突入します。

2011年8月 4日 (木)

お知らせ

大阪でトーク 8月22日(月)
阪神航空フレンドツアーさんの旅行セミナーで、ゲストスピーカーとして呼ばれています。フランスやイタリアの村、ヨーロッパのクリスマスの写真をお見せしながら、撮影テクニックなどを語ろうと思います。
どなたでも参加できます。(入場無料・要予約)
詳細はこちら↓
http://www.hankyu-travel.com/osa-i/setsumeikai/friend/consult.php

渋滞中に考える

信州の朝。9時から活動開始。
塩尻、安曇野を巡り、被写体を求めます。しかし11時頃から雲が広がり出したので、東京に戻ることに決めました。
午後の早い時間に中央道に乗ったのですが、小仏トンネル付近で大渋滞に巻き込まれます。料金所がある八王子周辺、首都高も事故&故障車で大渋滞……。東京の自宅に辿り着いたのは夜9時過ぎでした。ハンドルを握りながら8時間もイライラしていた計算になります。
中央道と首都高の渋滞、どうにかならなものでしょうか。

イライラ中は暇で仕方ないので、「もし今、車に使えるお金があったら、何の車を買うか」を考えます。
トヨタだったら、FJクルーザーですね。すごく個性がある。色はもちろん、黄色と白のツートンカラー。欧州車のようにガッシリ造り込んであるアベンシスもいいかも。
ニッサンだったら、Xトレイルのクリーンディーゼル5MTです。この車だったら、僕は高速でリッター20キロは出せる自信がある。
ホンダだったら、CR-Zの5MTかな。色はイエローしか考えられない。でもこれは機材が積めないから、フィット・ハイブリッドの方がいいかも。
マツダだったら、MPV。マツダ車は赤がとても美しいので、おそらく赤を選ぶと思う。
ミツビシだったら、パジェロのクリーンディーゼルです。ただパジェロは色が地味なんです。RVRのカワセミブルーのような鮮やかな色があればいいのに。
スズキだったら、スイフト・スポーツの5MT。色は絶対に黄色。まだ手に入るみたいです。
ダイハツだったら、アトレーワゴンあたりかな。
スバルだったら、絶対にSTIの5doorの6MTです。ただ色のラインアップいまいちなんです。初期のバージョンでは赤があり、specCでは黄色も出ました。でも今はどちらも手に入らない。次のバージョンが楽しみです。

以上、ハンドルを握りながら考えました。

2011年8月 3日 (水)

信州へ

最寄り駅に戻るとちょうどお昼時だったので、いつものうどん屋へ。
冷たいおろしぶっかけの大、それにいなり寿司2個をオーダーし、自分で運んでテーブル席で食べました。
うどんは10〜15種類あるし、サイドオーダーもそれくらいある。でも僕は、このスタイルが一番好きなんです。天ぷらとか、全然興味がない。だからこれを延々と繰り返す。
冬は、カレーうどん大といなり寿司1個です。これも延々と繰り返す。たまには違うものを食べてみようとは全然思わない。

夕方、車のエンジンをスタート、高速を走り、長野県へ向かいました。
休憩のとき、生茶とお菓子を買います。今日はトッポ。おかしはトッポかパイの実です。他のお菓子もすべて食べてみましたが、結局、この2つに落ち着きました。ちなみに、トッポもパイの実も、期間限定、地域限定商品はダメです。ついつい買ってしまいますが、いつも失敗する。何事も「基本」がいいんです。
高速はガラガラ、いつもより1時間も早く目的地に到着しました。明日、晴れるといいのですが……。

2011年8月 2日 (火)

まだ東京

本当は今頃、長野県のある場所のあるホテルにいるはずなんです。でも今日のお昼頃、急遽予定をキャンセル、東京にとどまることにしました。こんな感じで天候に振り回されています。
長野県を撮りはじめてから2年くらい経ちました。数千枚の作品が生まれ、中にはベストショットもたくさんあります。
海外で生み出す作品は土地別に整理していますが、国内で生み出す作品は撮影順、つまり日付順です。『Sense of Japan』の作品もすべて撮影順。つまり島根県の作品をピックアップしようとしたら、まずはスケジュール帳を見て、訪れた年と月と日を調べた後、箱の中の作品を探るのです。
ある一つのプロジェクトが終わると、作品同様に残る宝物は、「地図」です。ここに撮影場所、撮影情報がびっしり書き込まれている。何年も使い込んだ地図は、いい感じでボロボロ。いつか皆さんにお見せします。
デジカメのGPS機能はあまり使っていません。撮影場所を調べる度にパソコンを立ち上げるのが面倒で、それに僕の場合、まだフィルムでも作品を生み出しているので、GPS情報があるものとないものがばらけてしまうんです。だからいつも紙(地図)とペン。

2011年8月 1日 (月)

LED

8個LED電球に変えたら、月の電気料金が数百円安くなりました。まあでもLEDはまだ高いので、どのくらいで投資したぶんの元が取れるかは疑問です。
100ワットの電球もすべてLEDに取り替えるともっと電気代が安くなると思いますが、これに近い明るさを持つLEDはまだまだ高いので、なかなか購入に踏み切れません。

仕事場の近くにあるセブンイレブン、店内の蛍光灯はすべてLEDに切り替わりました。店内、少し暗くなりましたが、このくらいの明るさがちょうどいい。とても居心地がよくなった気がします。僕は買い物やコピーに行くたびに15〜20分くらい雑誌を立ち読みし、気に入った雑誌3〜4冊を購入する、という行動パターンを続けていますが、長い時間店内にいても不思議と目の疲れを感じなくなりました。

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