本との出会い
近頃、電子書籍に関するニュースをよく目にします。僕もたまに好きな作家の小説データをダウンロードして、iPod-touchで読んでいます。
ただ電子書籍の場合、新しい出会いがなかなか生まれないんです。これが唯一の欠点だと思う。
デジタル書店のトップページを開くと、新刊やお勧め本などのページがありますが、たかが数十冊です。ランキングを見ても、上位は知った作家ばかり。だからその書店に1万冊、10万冊とストックされダウンロード可能であっても、僕にとっては100冊前後しか置いていない小さな書店、というイメージです。
その点、近くにある書店(紙の本が売っている)に行くと、店内を歩き回るだけでほぼすべての書籍をチェックできます。だから、新しい本、新しい作家との「出会い」がたくさんあるのです。
実は今日も、新幹線のチケットを買ってから、ふらりとTSUTAYAに入りました。
書棚の片隅で、ある本と出会いました。ぱらぱらとページを捲り拾い読みしたら何か感じるものがあったので、速攻で購入します。この作家ははじめてです。読んでみるまではわかりませんが、たぶんアタリ。ファンになるかもしれません。
書籍は、表紙とか背表紙のデザイン、製本された姿やかたちそのものが好きです。
もしも必要な本で、それらがザンネンな場合は、きれいなラッピング・ペーパーと透明ブックカバーで変身させます
写真集は、いつまでも美しく保てるように、透明カバーをかけています☆
投稿: ミユ | 2011年8月23日 (火) 23時55分
電子書籍はまだ試していませんが、本屋さんでの本との出会いは私も楽しみの一つです。昨年暮れまで片道2時間の通勤をしており、その時はシリーズものの作品をたくさん読みました。最近は新聞や仕事の資料以外の活字からは遠ざかっていますが、秋めいてきたので買い貯めた本をそろそろひらこうかな…。
吉村さんはどんな作品を読まれるんですか?
投稿: OHARA | 2011年8月23日 (火) 23時07分
おはようございます
書店に関わる者として皆様が紙の本が好きと言って
下さるのは、とても嬉しいです。
今私は原発関連の本を主として読んでますが、
それも電子書籍があるので試そうかなという
考えがチラッとよぎる事もあります。でもやはり
書店に関わる者としていかんいかんと書店に
駆け込みます。
書店は利益率も信じられないほど薄く、万引きも
現行犯でないと捕まえられません。どこも四苦八苦
していると思います。吉村先生の仰るようにチラ読み
して選ぶ事が出来るのも書店ならではのことです。
若かったら、書店でデートもいいなと思いますが・・・
投稿: ガラスビン | 2011年8月23日 (火) 09時27分
吉村サンも書店に行かれたのですね。私は、吉村サンの本を 2冊購入しました。1冊はプレゼントです。きっと喜んでくれると思います。
近くの大型書店は、24時まで開いていますので、仕事帰りでも寄れます。
吉村サンが ブログに書いているように、気になるタイトルからペラペラと中を拾い読みできることは、紙の本の良さですね。
その文章やデザイン、紙質や字体、行間から感じるモノが、紙の本からは伝わります。
吉村サンのこだわりの部分でもありますね。
本を探している時には、広すぎる~と思いますが、今度ゆっくりぐるりと一周してみます。
素敵な本との出会いがあるかも。
投稿: サラ | 2011年8月23日 (火) 01時22分
聖書を電子辞書で読んでるひとがいたので、これはいいと思いました。何しろ、重いもで。書店はやはり、おもしろいです。自分の感性に合うものを見つけるし。
投稿: hitomi murakushi | 2011年8月22日 (月) 23時22分
そうですよね!本屋さんには「出会い」があります。だって、私は吉村さんと本屋さんで出会ったのですもの(*^^*)!これは私の人生の中で、ちょ~スペシャルな出会いでした。
でもネットで写真集を購入していたとしたら、出会ったとは言わないような気がします。ネットで吉村さんを知った、という言葉になるような気がします。それでも時代の経過とともに、ネットで出会ったという時代も来るのかもしれませんね。なんか、お手軽な感じがして、好みではありませんが…(^_^;)
読書の秋と言われるように、今日のように涼しいと読書欲が湧きます!
でも、ちょっと体調不良の私…本に噛り付いて読もうという気分にはなれません。こういう状況になると、健康で活動的でいられることに本当に感謝しなければならないと感じます。
世の中には、もっともっと辛い思いをしている方たちが沢山います。私の状況など、本当に大したものではありません。病と闘っている方の中にも、この吉村さんのブログから、楽しみや勇気をもらっている方もいらっしゃるのかもしれないですよね。
私のちっぽけな不調ですが、ここに書かせていただくことによって、とても心が落ち着くのです。吉村さんという存在と私という存在が、この場でシンクロ出来るような気がして!(#^.^#)
私も頑張るから、吉村さんも頑張って!って、毎日思いながら書いている私です♪
投稿: 花水木 | 2011年8月22日 (月) 22時30分
つかの間の、秋のような日を楽しみました。
電子書籍はとても興味ありますが、まだちょっと
手が出ない私です。
何かと活字に頼る性格なので、本との出合いは
大切にしています。
書店の店員さんとのコミュニケーションも
楽しみの一時ですしね(*^^*)
急な気温の変化、吉村さん、皆様お身体に
気を付けられてくださいませ(^.^)
投稿: きらら | 2011年8月22日 (月) 20時57分
電子書籍と言えば、アマゾンの「キンドル」です。米アマゾンのサイトを覗けば分かりますが、ほとんどの本はキンドル化されている。日本ではほとんど話題にならない(英語の本だから)ですが、洋書を買うなら、キンドルは送料もかからず便利。英英辞典なら内蔵されているので、不明な単語も大丈夫...でも、大体の日本人は洋書を読まないから、「電子書籍」は流行らない・・・って地球の片隅で思うんだろうなあ・・・やはりガラパゴスだよね。
投稿: キンドルマニア | 2011年8月22日 (月) 16時47分