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2011年11月

2011年11月30日 (水)

関西

 個人的に、関西は大好きです。20代の頃、関西からの収入で食べていたと言っても過言ではありません。それほどお世話になりました。
 写真家として駆け出しの頃です。大阪の旅行会社から、企画モノの旅行パンフレットの仕事をもらっていました。2〜3週間現地に滞在し、観光写真やホテルの写真をたくさん撮る、という仕事です。アメリカ、カナダ、カリブ、ジャマイカ、メキシコ……と、色々な場所に行きました。ローラアシュレイの特集の時は、ローラアシュレイのホテルに泊まったこともあるのです。
 写真家にたくさんの写真を撮ってもらい、雑誌のような美しい旅行パンフレットを作る……というような大胆なことは、東京の旅行会社ではまずやらない。何でも関西が最初だったのです。確か、生まれてはじめての企業カレンダーも、関西のエージェントからの依頼でした。この会社には、今でもお世話になっています。
 そう、関西は何でも凄いのです!
 先日、選挙のニュースを見て、昔のことを思い出しました。

2011年11月29日 (火)

気になるモノ

ユニークな商品を次々と出してくるキングジム。ポメラDM100が発表になった時も「そうそう、欲しかったのはまさにこれ!」と叫んでしまいました。で、ついに店頭に並んだので、早速チェックしてみます。
う〜ん、まだキーボードが小さい。これがフルサイズのキーボード搭載だったら、何の迷いもなくレジに持っていったのですが。。。
やはりネットブックのようなウィンドウズパソコンのユーザーが対象になっているのかもしれませんね。マックユーザーには、小さなキーボードって、どうしても抵抗があるのです。もちろん、MacBookAirはフルサイズのキーボード搭載です。

キヤノンがEOS C300という、とてつもなく凄いムービーカメラを発表しました。僕はやっぱりスチールカメラマン。ムービーの世界にはあまり興味がありませんが、それでも少しは興味がある。
NHKの「世界ふれあい街歩き」があまりに素晴らしい番組(素晴らしい映像)なので、こんな感じで海外の村を撮ってみたいなあ〜という微かな夢があるのです。
仮に僕がテレビ局のカメラマンになって「世界〜」のような映像が撮れるかというと、NOです。僕の身体&体力ではステディカムは100%無理。すぐに腰をやられてしまうでしょう。
でも、このキヤノンのカメラ+ステディカムだったら、僕でも出来るのではないか……と、ふと考えました。

iPhoneアプリ
時々、eTypistというソフトを仕事で使っています。海外で手に入れたパンフレットなどをスキャンし、eTypistでテキストデータに変換、そして保存する。そのiPhone版です。カメラで撮影した画像を解析するのですが、日本語、英語の認識率はどのくらいなのか、もう少し調べてから購入しようと考えています。900円です。

前回のイタリア取材、富士フイルムのX10を持っていきました。先日、インタビューを受けました。詳しくはこのページをご覧ください。
http://fujifilm-x.com/x10/ja/story/story3/index.html

2011年11月28日 (月)

復刊ドットコム

復刊ドットコムをご存じですか? 絶版になってしまった本で、皆さんから「復刊して欲しい」というリクエストを募り、ある数に達したら復刊する、という読者思いの素晴らしい出版社です。
実は僕の本も一冊この会社から復刊されているのです。カナダ在住のテリー神川さんと一緒に出した『赤毛のアンのお料理BOOK』です。この本、すぐに絶版になったのですが、皆さまからのリクエストのお陰で、見事、復刊することが出来ました。もちろん今でも購入出来ます。

実は今日、復刊ドットコムの編集部に足を運びました。サイトで『Shinshu』を紹介していただいたら、何と9冊も注文が入ったのです。写真集にサインを書きました。
9冊って、凄い数なんですよ。通常書店さんでは、写真集を5〜10冊売るのに1ヶ月くらい掛かります。
今日は社長さん、編集者さんとランチを食べましたが、やっぱり「紙」の本はいい、という話でもりあがりました。デジタルは平面ですが、紙の本は、表、裏、奥行き、重量があります。手触りを楽しむこともできる。
20〜30年後、僕の写真集は間違いなく絶版になっていると思うので、皆さん是非このサイトでリクエストしてください。復刊してくれると思います。

2011年11月27日 (日)

ポスター

P1080560写真展『Shinshu』のポスターが届きました。
とてもいい感じに仕上がっていたので、額に入れてみようかなと思い立ち、近くの東急ハンズへ。アルミにするか木にするか迷いましたが、木製を選びました。何となく、モノクロ写真と木は合うような感じがしたからです。
写真展、長野駅でも告知がはじまったようです。ホクト文化ホールさんからスナップ写真が届きました。

東京池袋ジュンク堂書店のミニ写真展は、12月1日からです。クリスマスに関するオリジナルプリントを20点、展示しています。

7階 パネル展「吉村和敏のクリスマスツリー」12月1日〜1月31日

2011年11月26日 (土)

傾き修正

事務所や自宅に、自分自身の写真額が飾られているのか。答えはNOです。飾ってもいいのですが、何故か飾っていません。
でも、ポスターやカレンダーはたくさん飾られています。玄関のところには、リンゴの並木道のポスターがバズル額に入れた状態で飾られている。そう、10年ほど前、プリンスエドワード島のポスターを4種、作ったのです。このポスター、今だ問い合わせがあります。残念ながら在庫は0ですが、またいつか制作し、販売しようと考えています。
ここで一つ、僕のクセを発表します。
実は、額を見ると、「まがり」が気になるのです。ビシッと水平垂直が出ていないと、何となく落ち着かない。
安ホテルの部屋には、必ずと言っていいほど絵が飾られています。でもその多くの額が、数センチ傾いているのです。
で僕は、ホテルの部屋に入ると、まずはその額の傾きを直します。その行為が習慣のようになっている。例えば3週間のヨーロッパ取材を行うとすると、20軒のホテルに泊まることになる。もちろん全部屋で、額の傾きをチェックしています。
値段の高いホテルでは、額が壁に固定されています。だから自分では動かせません。日本のホテルは、水平垂直がビシッと出た状態で飾られていますが、海外のホテルは、たとえ高級ホテルであっても、額は傾いています。直したいけど、固定されているので直すことができない。少しイライラします。

2011年11月25日 (金)

イライラ

40代は働きざかりと言われています。友達はみんなバリバリ働いている。でもストレスでダウンする友達も何人かいます。昨日も、病院通いを続けているとう友達からメールがきて、ショックを受けました。
僕のようなフリーの人間も、たまにストレスを感じています。仕事の中で最もストレスを感じるのは、パソコンの「遅さ」です。
6年前に買ったタワー型のデスクトップパソコンを使い写真選びや画像処理をしていますが、このパソコン、処理スピードが遅く、超イラつくのです。イライラ、イライラ……、パソコン仕事をしている時は、朝から晩まで「遅い」「遅い」と呟き、不機嫌な表情をしています。
もちろん買った当時は、最強のデスクトップパソコンでした。しかし、年々ソフトや写真データが重くなり、いつしかパソコン君だけ置いてきぼりです。
だったら、今の最新式のタワー型デスクトップパソコン、つまりMacの最も高いパソコンを買えばいいのですが、そんなに次々と買い換えるだけのゆとりがありません。最新機種ばかりを使える羽振りのいい写真家なんて、この世にいないと思う。写真家は、パソコンなんかよりも、取材費の方が大切です。
今日も朝から写真選びの仕事を行いました。だ〜っとサムネイルを表示させるだけでも、ぽっ、ぽっ、ぽっ、と、スローモーションで写真が現れていく感じ。遅くて、遅くて、イライラ、イライラ……、超ストレスが溜まります。
夕方、打ち合わせがあり都心に出たのですが、帰り道、ストレス発散で40万のタワーをクレジットカードで買いそうになりました。でもグッとこらえた。今のパソコン、頑張ってあと1年は使います。

2011年11月24日 (木)

速報・カレンダー販売店リスト

<店頭に置いてあるお店>
伊東屋:本店9F、玉川店(高島屋 )、青葉台店(東急スクエア)、新宿店(小田急百貨店)、横浜店(髙島屋)、東急東横店、藤沢小田急
三省堂:神田本店、甲府「岡島」、新横浜店、札幌店・平安堂:飯田店、長野店
岩瀬書店:富久山店(福島)、八木田店(福島)
紀伊国屋:新宿店、吉祥寺東急、新潟店、仙台店、福岡店、梅田店、松戸伊勢丹店、前橋店、新宿南店、横浜そごう店、広島店
リブロ調布店
JR京都伊勢丹
八重洲ブックセンター

<店頭には置いてないが注文できるお店>
三省堂、紀伊国屋の上記以外の店舗

カレンダーについて

ここ数日、とても忙しいです。今日は都心で3件の打ち合わせがありました。
どの打ち合わせも1時間ほど。その後、移動の時間を含めて2時間くらいのフリータリムが生まれます。近くの喫茶店に入り、パソコンを立ち上げて原稿を書いたり、メールのレス書きを行ったりするのですが、今日入った喫茶店はどこもタバコの煙が凄く、目がしょぼしょぼになりました。やはり禁煙を貫き通しているスタバは偉大です。
忙しいと、昨日みたいに工作をしたくなるし、衝動買いをしたくなります。ちなみに今日は、移動の途中、近くの量販店に立ち寄り、Magic Trackpadを買いました。これ、最高です。

今、事務所の方に、カレンダーに関するたくさんのお問い合わせメールが届きます。
「なぜ、ネット販売が中心なのですか?」「ネットで買えない人は、どうすればいいのですか?」「Amazonでは販売しないの?」
明日、販売店のリストを版元さんからもらいます。わかり次第、発表します。

2011年11月23日 (水)

iPhoneケース ストラップホールの作り方

iPhoneをはじめとするスマートフォンは、ケースを選ぶ楽しみがあります。iPod touch、iPadと、僕は2〜3ヶ月ごとにケースを変えてきました。
手に入れたばかりのiPhone4Sのケースは、すでに3個目です(笑)。これではあまりに買いすぎなので、今後、少しペースを落とします。
Imgp2225iPhone4Sのケース、今、書店で買えるのをご存じですか? 
例えば大人気のsimplismのクリアケースも、書店で売っています。抗菌保護フィルムや冊子までついて1980円なので、量販店で買うより断然お得ですね。

先日、ある仕事で人形町まで出た時、iPhoneケース専門店、SGPショールームに立ち寄ってみました。 そこでライム色のバンパーをゲット。
残念ながら、このバンパーにも、ストラップホールがありませんでした。早速、自作します。
穴は、プラモデル製作の時によく使われる、マイクロドリルを使うといいでしょう。穴は大きすぎても小さすぎてもいけません。今までの経験から、1.4mmか1.5mmの歯を選ぶといいでしょう。マイクロドリルと歯は、東急ハンズで売っています。
Imgp2214位置が決まったら、ゆっくりゆっくり慎重に穴をあけていきます。急いでやると、ベキッとヒビが入るので要注意です。
スピーカー穴があるとしたら、自分であける穴は一つでいいでしょう。この二つの穴に紐を通すのです。
Imgp2217このように、綺麗なまん丸の穴が簡単にあきました。
ストラップの紐を通す時は、爪楊枝を使いましょう。爪楊枝で、紐を押し出すように穴に通してあげると、簡単に取り付けができます。
紐の厚さがあるので若干バンパーは盛り上がりますが、こればかりは仕方ないですね。 Imgp2222
そう、このようにストラップホールを作ることはとても簡単なのです。 でもこれ、ケースメーカーは保証していないので、あくまで自己責任でお願いします。

2011年11月22日 (火)

「日本カメラ」月例フォトコンテスト 第2回目の審査

今日は、雑誌「日本カメラ」月例フォトコンテスト、第2回目の審査日です。
午前中から編集部の会議室に入り、集まった数千点の作品を見て、審査していきました。
一人1点の人もいれば、一人10点以上も送ってくる人もいます。ルーペ片手に、すべての写真を丁寧に丁寧にチェックしていきました。
山ほどある作品の中に、必ずキラリと輝く作品があるのです。つまりそのダイヤモンドの原石を見つける作業は、大変ですが、楽しくて仕方がない。
一次審査の後、二次審査、三次審査を行い、徐々にすぐれた作品を絞り込んでいきます。
夕方には、金賞2名、銀賞8名、銅賞15名の受賞作品を決めることができました。もちろん、どの作品を金賞にするか、頭が痛くなるくらい悩んで悩んで悩み抜きましたが。
このブログの読者で、銀塩カメラを所有している方は、是非カラースライドで写真を撮り、この月例フォトコンテストに応募してみてください。僕は、送られてくるすべての作品を丁寧に見ています。僕の心を動かす作品であれば、必ず入賞を狙えるはずです。他のコンテストと違い、入賞する確率は極めて高いですよ。予選通過者の名前も載ります。審査はあと10回あります。
いつの日か、「私の作品が金賞に輝きました!」というコメントが書かれるのを楽しみにしています。
ちなみに、1ヶ月前に行った第一回目の審査の結果は、12月20日発売の「日本カメラ」1月号をご覧下さい。

2011年11月21日 (月)

大切なお知らせ

今、プロバイダーの乗り換え作業を行っています。結構大変です。。。
いくつか変更点をお知らせします。
新しいプロバイダーになってから、TwitterとFacebookは、完全に事務所管理に切り替えます。書き込みは僕の方で行いますが、皆様からいただくTwitterの返信、Facebookのメッセージは、事務所のスタッフも目を通します。
info-kaz@kaz-yoshimura.comのアドレスの他に、新たにoffice@kaz-yoshimura.comというアドレスを作る予定でいます。
この2つのアドレスに寄せられるメールも、完全に事務所管理に切り替え、スタッフも目を通します。もちろん僕も読みますが、取材に出掛けている時は、東京に戻ってからになります。
新規のお仕事のお問い合わせ、オリジナルプリントのご相談&ご注文も、このアドレスをお使いください。事務所のスタッフ、もしくは僕の方から出来るだけ早くお返事いたします。取材中は、仕事メールのみ、スタッフから僕のアドレスに転送してもらうようにいたします。
あと、目黒区の事務所に寄せられる手書きのお手紙に関しても、まずはスタッフが開封し、目を通します。もちろん僕も読みます。

年を重ねていくにつれ、もっともっと自分のライフスタイルをシンプルにしてきいたと思うようになってきました。仮に10抱えていたら、その多くを人に任せ、僕は2か3を今まで以上、一生懸命頑張ります。
もっとアーティストらしく、自分だけの創作世界を作っていきたいのです。そして、魂の入り込んだ力強い作品を生み出していきたい。
あと、僕は職人になりたいのです。旅の途中、工房で一人コツコツ作品を生み出す職人さんたちと出会い、随分と刺激を受けました。
これから先、写真家 吉村和敏からの一方的な「発信」という形になりますが、ご了承ください。(今までもそうでしたが……)
皆さんとの交流は、写真展やサイン会の会場でできればと思います。僕は可能な限り会場に詰めるようにしますので、是非、声を掛けてください。
よろしくお願いいたします。

2011年11月20日 (日)

作品の撮影日

今日、ペンタックスのカレンダー(国内版)が届きました。僕の写真は4点使われています。

虹の作品 → この日に撮影しました。
小さな村の作品 → この日に撮影しました。
風車の作品 → この日に撮影しました。
夜景の作品 → この日に撮影しました。

12月7日〜12月19日、新宿のペンタックスフォーラムで、カレンダー展が開催されます。是非お立ち寄りください!
詳細はこちら

2011年11月19日 (土)

写真雑誌など

『CAPA』12月号
P.28-29
イタリア、ヴェルナッツァ村のベストショットを1点発表しています。

『デジタルカメラマガジン』12月号
P.56-59
イタリアの旅の写真を数点発表しています。
P.180
防寒具に身を固めた吉村と、機材が紹介されています。近頃、このカメラバッグを使っています。

『私のカントリー』NO.79
P.8〜9
カナダの冬景色の写真を1点発表しています。また付録カレンダーの12月が、吉村の写真です。

六本木のミッドタウンで、X10のグループ展がはじまりました。もうじき、X10のスペシャルサイトで、吉村のインタビュー記事がupされます。

長野市ホクト文化ホールで開催する吉村和敏写真展『Shinshu』(12月16日〜)は、順調に準備が進んでいます。吉村は、講演会がある17日の午後、会場にいます。
なお、この写真展、長野県中を巡回する予定です。現在、会場は調整中です。もちろん講演会も行います。

昨年、生まれてはじめて作った写真絵本ですが、何と、重版が掛かりました! とても嬉しいです。
池袋ジュンク堂書店で、クリスマスをテーマにしたミニ写真展を開催します。詳細は後日。
写真絵本『クリスマスツリー』
1225_2

2011年11月18日 (金)

ストラップは左下

朝から停滞していた仕事の処理に追われます。
外回りの途中、量販店に立ち寄り、iPhoneのケースをチェックしてみました。う〜ん、あまりピンとくるものがない。やっぱりAmazonか楽天か海外通販がベターです。都内に、iPhone用のケース専門店もあるようです。今度立ち寄ってみますので、いいケースが見つかったらブログで発表します。
iPhoneをはじめとするスマートフォンにも、ストラップは絶対に取り付けた方がいいと思います。今まで、ストラップがあったお陰で、何度も落下を阻止することができました。
しかしiPhone用のケースは、ストラップ穴がないのがほとんどです。でも僕は別に気にしていません。なぜなら、自分で穴を開けるから。
キリか、細い電動ドリルを使えば、どんなケースでも簡単に穴を開けることができます。
ストラップを取り付ける位置は人によって違いますが、僕は絶対に左下です。iPod-touchを使っていた頃から、色々なところに穴を開け、実験してみました。その結果、ストラップが左下にあると、一番使い勝手がいいことに気づいたのです。おそらく僕が右利きだからでしょう。
ちなみに、このラバーのケースも、左下に自分で穴を開けました。ストラップは、このように外側にカーブを描くように取り付けると、iPhoneを使っている時、邪魔になりません。
Imgp2208


2011年11月17日 (木)

親子丼

東京に戻る日です。
9時、松本を出発。中央道を南下し、山梨へ。長坂インターで下り、清里にあるペンション銀の森に立ち寄りました。僕のオリジナルプリントが展示してあるペンションです。
Photoリビングにある6点のうち4点の作品は、上下の余白部分を大きく取り、黒く細いアルミの額に入っています。僕の作品は木の額が似合いますが、このスタイルも素敵だな、と思いました。
高橋夫妻に、「親子丼を食べに行きましょう」と誘われ、車で10分ほどのところにある地鶏料理の店「中村農場」へ。行列の出来る店らしいのですが、今日は平日ということもあり、15分くらいでテーブルに着くことができます。
で、親子丼。
お、美味しい〜。まさに感動の味です。行列の出来る店というのは、その多くがハズレです。でもここは大ヒット。いや、ホームランです。それほど美味しい。
いつかまたこの親子丼が食べたいと、心の底から思いました。
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2011年11月16日 (水)

額の搬入

Imgp2206レンタカー会社でハイエースを借ります。12時間、保険込みで7600円。あまりに安いのでびっくりしました。東京ではまず無理です。
今日は、写真額の搬入を行います。まずは松本の倉庫に立ち寄り、写真額60点をハイエースの荷台に積み込みました。箱は1個60キロ。ギックリ腰にならないよう、注意して作業を行います。
近くのインターから高速に乗り、紅葉した森を楽しみながら北上します。
50分後、長野市のホクト文化ホールに到着。皆さん助けてくれたので、10分ほどですべての額を館の中に入れることができました。写真展前日に、今東京で制作中の作品を、この額とドッキングさせて完了です。
松本にとんぼ返り。倉庫内で2時間ほど、他の写真額の整理を行います。
レンタカーを返却後、村井駅側にあるブックス大丸に立ち寄りました。昔からある小さな書店&文具店。高校の同級生のお店です。
「Shinshu」、面出しで1冊置かれていました。今日までに2冊も売れたみたいです。
本の話、出版業界の話で盛り上がります。ここ松本では、意外な本が売れていました。いつか、ここでしか買えない本を作るよ、と約束し、別れます。
村井を訪れた際は、是非ブックス大丸にお立ち寄りください。

昨日より空気が澄んでいます。雲一つない快晴。よし、今日も高ボッチに行ってみよう!と思い立ちます。
車だと、崖の湯から15分ほどで山頂まで行くことができます。高校生の頃は、自転車や徒歩で4〜5時間掛けて登りました。追い越していく車を見る度に、「いいな、大人は」と羨ましくて仕方なかったのです。
でも、自分が大人になってみると、まあこんなもんかな、といった感じ(笑)
_mg_2838昨日より星空は綺麗でした。でも、カナダや南の島で見る満点の星空とは違う。たとえ快晴でも、大気にうっすら靄が掛かっているのかもしれませんね。あと、松本と諏訪の街明かりが意外と明るいのです。
デジカメの感度を3200に上げ、ダメもとで数枚撮ってみました。モニターをチェックしてみると、微かに天の川が写っています。
それにしても寒い。外気温は0度です。今日も駐車場には5台の車が停まっていました。朝日を撮るアマチュアカメラマンたち。4〜5日ここで過ごし、ベストを狙うのでしょう。凄いですね。

2011年11月15日 (火)

高ボッチ

高校時代の親友とランチ。社長で、7人も雇っています。友達が頑張っている姿を見ると、やはり刺激を受けますね。
午後は南信へ移動し、美術館巡りをしようと思いましたが、途中でふと気が変わり、撮影に切り替えました。
夕方、高ボッチに登ってみます。高校時代、自転車や徒歩で何度も登った山です。
山頂の気温は3度。ダウンジャケット、手袋、毛糸の帽子……、まずは防寒具で身を固めます。
諏訪の街が一望できる見晴らしのいい高台にカメラを設置。夜景と星を狙いました。う〜ん、星がうまく撮れない。
やはりそれなりの機材が必要ですね。実は赤道儀がついた天体望遠鏡を持っているのです。来月、出直します。次は静岡か山梨へ行こうかな。
突然ガスが流れてきました。一寸先も見えない闇です。ヘッドライトを持ってきて本当によかった。モンベルのLEDヘッドライト、明るくて、とてもいいですよ。
駐車場には6台の車が停まっていました。おそらくアマチュアカメラマンたち、ここで一夜を明かし、朝日を狙うのでしょう。皆さん、本当に気合いが入っています。
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2011年11月14日 (月)

秋を撮る

紅葉の写真が欲しかったので、今日は北信を巡ります。
残念、紅葉はもう終わりかけていますね。それに今年の紅葉はあまり色が鮮やかではありません。
信州でも、人気スポットにはあまりときめきません。やはり、あの村とあの村とあの村がいい。
午後、僕が最も好きなあの村に立ち寄ってみました。「美しき日本の里」といった感じの心休まる風景が広がっています。緑の大地に素朴な農家がポツンと建っている。羨ましいなあ〜と呟きながら風景を眺めました。
細い山道を辿って、ある村へ行ってみます。デジカメで、ススキと柿の写真を撮りました。
夕方、安曇野へ移動。松川村にある「ちひろ美術館」に立ち寄ります。もちろん以前にも訪れたことがあります。
やはり素晴らしいですね。レイアウト、作品の見せ方、環境、そのすべてが完璧です。このような美術館、日本にありそうでないんです。今、日本で最も成功している美術館と言われていますが、その理由がよくわかりました。

2011年11月13日 (日)

倉庫にて

まだ信州です。
今日は倉庫へ。ここに、すべての写真パネルが保管されています。
一枚一枚の大きな写真額、または巨大な保管箱を、一回転させ、置き直す作業を行いました。1つ100キロ以上もある保管箱がいくつもあるので、ウンウンと唸りながらの作業です。明日は間違いなく筋肉痛。
なぜ定期的にこの作業が必要かというと、そう、湿気対策です。
日本のどの場所にあるどの倉庫でも、湿気の問題はついて回ります。空調が完備された倉庫を借りると、月の家賃は10〜20万。だから普通の写真家は借りるのが無理。(この倉庫も、毎月かなり払っているのですが)
倉庫の中に立て掛けた箱は、上よりも下の方が湿っています。ひっくり返すことによって、湿った部分を乾燥させるのです。重ねる時、少しの隙間を作ってやるのがコツ。空気の通り道です。
次は、2月にこの倉庫に来る予定です。結構大変な作業なので、誰か力持ちのアルバイトを雇おうかな。

実は来年末、『PASTORAL』と『MAGIC HOUR』の写真展をある県のある場所で開催します。詳細は年明けに発表します。

2011年11月12日 (土)

サイン会

出版記念サイン会を、平安堂あづみ野店で開きます!
  日時:2011年11月12日(土) PM1時〜
  場所:平安堂あずみ野店(安曇野市豊科南穂高1115 TEL0263-72-8877)

サイン会 in 安曇野

Imgp2191平安堂あずみ野店へ。
とても大きな書店で、たくさんの地元の人が買い物を楽しんでいました。
20年以上も出版界にいると、この書店は書店員の魂が入っているか、そうでないか、がすぐにわかります。もちろんこの平安堂さんは、本が好きでたまらない人たちが生み出している空間、という感じがビシバシ伝わってきました。このような書店が家の近くにあれば毎日足を運んでしまうのですが。安曇野の人たちが羨ましいです。
2階にある、北アルプスが一望出来る喫茶店で、美味しいコーヒーを飲みながら時間を潰します。
13時からサイン会がスタート。
僕のような写真家で、本当に人が来てくれるのだろうか……と不安で仕方なかったのですが、蓋を開けてみたら、階段に列が出来るほどたくさんの人が訪れました。小学校、中学校、高校の同窓生、そして、僕が教わった高校の先生も! 凄まじく緊張し、全身から汗が噴き出てきます。
ある先生から、高校時代のスナップ写真をもらいました。この写真、あまりに面白いので、東京に戻ってからスキャニングしてブログで発表します。吉村和敏、髪の毛が長い!
たくさんの人を集めて下さった書店さん、マスコミの皆さんに、心より感謝いたします。
Imgp2192←『Shinshu』は、こんな感じで面出しになっていました。新聞の記事の切り抜きも同時にディスプレイされています。

2011年11月11日 (金)

長野へ移動

雨の首都高、関越道を走り、長野県へ向かいます。
昨晩は4時間しか寝ていないので、眠い眠い。こんな時は無理せず休憩。
サービスエリアでタンタン麺とクリームパンとカロリーメイトを食べた後、車の中で20分ほど眠りました。
長野市到着は15時半。東京から5時間半も掛かった計算になります。ちなみに新幹線だと1時間半です。
ホクト文化ホールへ。
今日は大きなコンサートがあるらしく、玄関ホールにはたくさんの若い女の子たちがいました。ボードを見ると加藤ミリヤと書かれています。初めて目にする名前だったので、早速iPhoneのWiKiアプリを立ち上げ、調べてみます。なるほど、なるほど。
編集者さんが来るまでの間、写真展会場となるギャラリーを見学し、構成を考えました。全紙60点は難なく一列に展示できそうです。
ホクト文化ホールは、長野駅から徒歩10分です。Googleマップを見ている時に気づいたのですが、僕が子供の頃(小学校2〜5年の4年間)住んでいた国鉄宿舎(現在のJR長野栗田寮)は、ここから車で5分の所にあるんですね。
35年前、懐かしいです。

2011年11月10日 (木)

年末の予定

明日から1週間ほど信州に入るため、その準備でバタバタしています。今日は情報をまとめてみました。

平安堂あずみ野店のサイン会は、11月12日(土)13時から予定通り行います。
場所はスワンガーデンです。

12月16日から長野市のホクト文化ホールはじまる写真展「Shinshu」では、全紙サイズに伸ばした60点のモノクロ作品を展示します。今、制作を行っています。
トークショーは、12月17日(土)14時からです。会場内に椅子を置き、こぢんまりとしたスタイルで行います。20〜30人は集まればいいな、と思っています。是非お立ち寄りください。なお、予約は必要ありません。
いつも写真展の前にお送りしている案内状ですが、今回はなしです。(理由・予算不足のため)
本当に申し訳ありません。。。
長野県在住の方、他県にお住まいで写真展に行く予定の方には、プリンターで出力した葉書をお送りするつもりでいます。ただこれもまだ未定です。申し訳ありません。

PENTAXのカレンダー展は、12月7日(水)から始まります。期間は2週間です。
僕は、カレンダーに使われた4枚の作品を大きく伸ばして展示します。会場でカレンダーを購入できます。

クラブツーリズムのトークショーは、12月10日(土)です。これはお申し込みが必要です。
構成はまだ考えていませんが、秋にイタリアで撮影した最新の写真をお見せしながら、熱く語ろうと思います。

2011年11月 9日 (水)

SIMフリー携帯電話 プリペイドSIMカード

この時期、海外で暮らしている日本人の友人が帰国します。連絡があると都心で会って、ランチを食べたり、お茶したりしています。
もちろんみんな海外の携帯電話を持っています。海外の携帯はSIMフリーが多いので、その携帯に、日本で買ったプリペイドSIMカードを入れ、新たな番号を取得して、使っているのです。

この逆バージョン、つまり、僕が海外に行った時も同じです。
僕は、海外で買ったSIMフリーの携帯電話を何台か持っています。安いのでついつい買ってしまう(^_^;)
現地に着いたら、空港か街中の携帯ショップに立ち寄り、プリペイドのSIMカードを購入(30ユーロ前後)します。そのSIMカードを自分のSIMフリーの携帯入れ、使っているのです。これが一番安上がりです。
このSIMフリーの携帯電話、日本国内で使うことはまずないのですが、一応、日本のプリペイドのSIMカードを入れ、常に使える状態にはしています。
プリペイドのSIMカードは、ソフトバンクで購入可能です。以前、SIMカードだけの販売も行っていましたが、近頃はプリペイドの携帯電話との抱き合わせ販売になっているようです。機種代金は2000円くらい、たまに量販店で行うキャンペーンの時に買うと1円です。プリペイドのSIMカードだけが欲しい人は、1円の時に買うといいでしょう。
3000円と5000円のソフトバンクのプリペイドカード(スクラッチ式の)は、色々な所で買うことが出来ます。金券ショップでは2700円くらいです。チャージしていけば、番号がキープできます。

iPhoneをはじめとする日本の携帯電話は、海外でも使えます。でも、通話料金、パケット通信料は高額になります。海外パケット定額もありますが、それでも長期になると高額になる。
そのためか、日本の携帯電話を海外で使っている人をあまり見たことがありません。バリバリ使っている人は、年収が何千万もあるビジネスマンばかりです。
長期の海外取材では、SIMフリーの携帯に、現地のプリペイドのSIMカードを入れて使う。これが最も賢い選択です。

Imgp2188←近頃のお気に入りは、このNOKIAの携帯かな。もちろんSIMフリーで、3GとGSM4バンド対応、世界中で使えるんです。

2011年11月 8日 (火)

睡眠時間

たまに、「ブログの更新は深夜のようですが、吉村さんは何時に寝るんですか?」という質問を受けます。
日本にいる時は、毎日AM2時です。1時30分頃ベッドに入り、雑誌や本を読んでいると、2時頃、自然と目が閉じます。
朝は7時には起きているので、睡眠時間は約5時間です。だからよく移動の電車の中で爆睡します。
海外にいる時は、23時頃までデータの整理やパソコン仕事をしており、23時30分頃ベッドに入ります。そして24時に寝ます。車の運転や撮影で疲れているので、1時、2時まで起きていることが出来ません。
北欧の白夜を取材した時は、朝の3時まで撮影し、4時頃ベッドに入りました。その時に撮った写真は写真集で発表しています。
今年の冬は、日本で星を撮ろうと計画しています。夜はずっと起きているパターンでしょうか。

2011年11月 7日 (月)

お知らせ

iPhone、昨晩からmac.comの新着メールのプッシュ通知が出来なくなりました。色々と設定変更してみたのですが、ちっとも改善されません。
午後、アップルにTEL。復元してみたらどうでしょう、とアドバイスをもらったので、iPhoneを初期化して出荷状態に戻し、1時間ほど掛けて復元します。で、治りました。
再び300個近くあるアプリの並び替え(笑)。これを機会に、半分捨て、150個まで落としました。
スマートフォンって、パソコンと一緒だなあ〜とつくづく思います。付き合っていくには手間が掛かる。
iOS5、少しバグがありますね。バージョンアップが楽しみです。

カナダの友人が帰国したので、街中のスタバでコーヒー。僕はもちろんエスプレッソ。エスプレッソがモーレツに好きになってしまったのです。食後は絶対にエスプレッソだと思う。
お腹いっぱいで、これ以上何かを入れるは少々厳しい。でもカフェインが欲しい。苦味が欲しい。そんな時、エスプレッソがぴったりなのです。
そうそう、年末恒例のクリスマスブレンドが発売になっていました。早速豆を購入します。さて、今年の味はどうでしょうか。明日の朝が楽しみです。

12月10日、東京新宿で、クラブツーリズム主催、吉村のトークショーがあります。講演のテーマは「旅先での海外写真撮影の楽しみ方」。
ヨーロッパの美しい写真をお見せしながら、また熱く語ろうと思います。どなたでも参加できます。すでに予約が入り始めていますので、お早めに。
詳細はこちら

12月16日から、長野市のホクト文化ホールで行う写真展「Shinshu」
講演会は、17日PM2時からです。こちらは予約なしで大丈夫です。信州について、モノクロ写真について、2年間の旅について、熱く語ろうと思います。
なお、この写真展、今後、会場さえ決まれば、長野県中に回していこうと検討しています。今の段階では長野市のみの開催です。

2011年11月 6日 (日)

カレンダー

今から4年前、2007年度版のPENTAXカレンダーに僕の写真が採用されました。カナダの美しい風景を集めたベストショット集。このカレンダー、とても人気があり、今でも大切に保管している人、気に入った写真を切り取り額に入れて部屋に飾っている人が多いと聞きます。
2012年度版のPENTAXカレンダーは、4人の写真家(大山行男、浜崎さわこ、小林義明、吉村和敏)による645D撮り下ろし作品集です。
この中の、ハワイの虹と、ハワイの風車と、イタリアの村と、ノルウェーのフィヨルドが吉村の作品です。
まだ詳細は未定ですが、12月に新宿のPENTAXフォーラムで、カレンダー展が行われるそうです。カレンダーは写真展会場で購入できますが、オンラインショップでも購入可能です。
http://shop.pentax.jp/g/gS0097904/

2011年11月 5日 (土)

10.7.2 iCloud

Imgp21872000枚の写真を撮ったとしたら、そのすべての写真に思い入れがあります。でも2000枚を発表することはまず不可能。写真集を作るためには100枚くらいまで絞らなければなりません。
どの写真も落としたくないので、この選定作業はとても大変です。
写真集『Shinshu』で発表した写真は131枚。今日はその131の中から、写真展で大きく伸ばす60枚の写真を選びました。
小さくプリントした写真をテーブルの上に並べ、これは使う、これは落とす、を何度も何度も繰り返し、徐々に絞り込んでいきます。5時間ほど悩みましたが、最終形を決めるまでには至りませんでした。明日に持ち越しです。

日中、頭を使いすぎてクタクタになったので、夜はパソコンや携帯をいじって遊びます。これは僕にとっての究極の癒しです。
今日はアップルのiCloudの設定を行いました。まずはパソコンをOS X 10.7.2にアップデート。その後、MobileMeのデータをiCloudに移行します。
iCloud、素晴らしいですね。メールもメモもスケジュールも連絡先も写真も、何か一つのデバイスで情報を書き換えたら、瞬く間に他でも書き換わります。
MobileMeも一応クラウドのようなサービスでしたが、データが重複したり、メモが消えてしまったりと、僕はあまり好きになれませんでした。
先日手に入れたiPhone4S、もう完全に自分のライフスタイルに溶け込みました。でもスマートフォンって、初期設定は大変ですよね。例えばMySoftBankにアクセスし、Eメール(i)やMMSの設定をするだけでも、パソコンの初心者にはハードルが高いと思う。
コツは、今発売になっているパソコン雑誌を買うことです。例えば「MacPeople」12月号には、初期設定ガイドの冊子がついています。本誌にはiCloudに関して詳しく書かれており、これを読むと、フォトストリームの使い方など完璧に理解することができます。雑誌って、やっぱり素晴らしいです。
そうそう、Siriとは、時々話をしています。でも僕の英語の発音が悪いので、なかなか相手に伝わりませんが(笑)。

2011年11月 4日 (金)

写真展の準備スタート

少しバタバタしているので、しばらくブログは短文でいきます。
写真展の準備をはじめました。131点の中から60点の作品を全紙サイズに引き伸ばし、額に入れて展示します。
昨日、信濃毎日新聞の文化欄に、写真集「Shinshu」の記事が載ったみたいです。
12日(土)、平安堂あずみの店でサイン会があるため、信州入りします。その後、3〜4日旅をし、紅葉を撮ろうかな、と検討しています。まだ紅葉しているかな……
iPhoneから送信

2011年11月 3日 (木)

フォトコンテスト

今日は新宿で、雑誌「風景写真」Award2011展のパーティーがあったので、参加しました。「わたしの住むところ」部門の審査を行ったので、僕にもお呼びが掛かったのです。全国から集まった写真愛好家の方々、受賞者の方々は、表彰され、とても嬉しそうでした。
雑誌「風景写真」は、とても優れた風景作品を掲載することで知られています。フォトコンテストの作品も、凄まじくレベルが高いです。このフォトコンテストで賞を取り、プロとしてデビューした人がたくさんいます。
今日のパーティーは、アマチュア、プロ写真家、たくさんの人が集まりました。とても楽しかったです。
「わたしの住むところ」は来年も継続し、また僕が審査を行います。お気に入りの作品をどしどしお寄せください。

2012年は、雑誌「日本カメラ」のフォトコンテスト(カラースライドの部)の審査も行います。先日、第一回目の選考が無事に終わりました。1000点以上の力作が集まり、順位を決める作業は楽しくもあり、苦しくもありました。
送られてきたすべての作品にじっくり目を通し、順位を決めていきます。こちらの方も、皆さんの力作をどしどしお寄せください。お待ちしています。

2011年11月 2日 (水)

見直し

携帯の機種変更(つまりiPhoneへ)、プロバイダーの引っ越しなど、今、仕事の合間をぬって、少しずつ進めています。
とても面倒な作業です。でも、サービスや情報が溢れている今の時代、この定期的な見直しは必要なことなのかもしれませんね。料金はガクンと下がるし、あと何となく気分まですっきりしてくるような気がするからです。
iPhone、入荷しました。今までiPod-touchを使っていたので、iPhoneを持ったからといってそれほど感動はありませんが、でもやっぱり新しい機種は快適です。
300個くらいあるアプリのアイコンの並び替え、超大変です。iTunesの画面でやっていますが、あと1時間は掛かりそう。
ケースは、ヨドバシカメラで、4S対応のゴムのケースを買いました。しばらくはこれでいきます。10種類くらいだと、どれにしようかすごく迷いますが、100種類も200種類もあると、もうどれでもいいやって感じになるから不思議です。

2011年11月 1日 (火)

Gmailのプレビュー

今までiPhoneの契約になかなか踏み出せなかったのは、日本のiPhoneは、テザリングが出来ないからです。これを解禁にしてしまうと、S社の回線がパンクしてしまうからでしょう。
だから海外では、S社の携帯とノートパソコンとをBluetoothで結び、パケット通信でメールを読み込んでいました。ただこの方式は、凄まじく通信費が掛かります。(1回の海外取材で4〜5万)
今年は、S社の携帯からGmailにアクセスし、メールの件名だけを読み、急ぎの仕事だけにレスを送る形にしてみました。この方式だと、海外パケット定額を使えるので、PCを使うより通信費を1/3に押さえることが出来ます。
Gメールの件名を読むだけなら、当然、iPhoneでも出来ます。だから普通の携帯からiPhoneに乗り換えたというわけです。
もちろん、海外のホテルに次々とWi-Fiが増えてきている、というのも理由の一つです。先月のイタリアでは13軒のローカルホテルを利用しましたが、うち10軒でWi-Fiがありました。Wi-Fiがあれば、携帯やiPhoneは必要なくなります。
実は、音声通話専用で、simフリーの携帯も持っているんです。これに関しては別の機会に書きます。

さて、海外でいつも助けてもらっているGmailですが、実は僕のブログの中で最もアクセス数が多いのが、2011年5月17日の日記です。きっと「Gmail」「プレビュー」「消える」という検索で引っ掛かるのですね。
ここで、「PCで使うGmailには、プレビュー機能がないから使いにい」と書いています。実は今年の夏、ついにプレビュー機能が誕生しました。
Gmailの「設定」→「Labs」→「プレビュー パネル」をONにし、再びGmail画面に戻って、右上の▼から「水平分割」「垂直分割」を選べばOK。
Gmailが、Outlookの画面と同じようになりますよ。プレビュー機能はとても便利です。
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