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2011年12月

2011年12月31日 (土)

東京着

7時起床。フェリーは仙台沖。快晴です。
朝食後、展望ラウンジに行き、大洗に到着するまで、ずっと海と陸を眺めていました。フェリーは確かに時間が掛かります。でも、ホテルが移動していると同じなので、行きも帰りも全く疲れを感じません。
思い起こせば、僕の写真の旅は、フェリーで始まったのです。高校2年生のとき、雑誌「CAPA」の北海道撮影セミナーに参加しました。でも、釧路までの行き帰りの費用は自分持ち。飛行機は高かったので、フェリーを選んだのです。松本から特急あずさで東京まで出て、東京湾から釧路行きのフェリーに乗りました。
これからも国内の移動は、フェリーを積極的に使っていこうと思います。次、九州に行ってみようかな。
11時びったりに大洗港に到着。14時には東京の自宅に戻ることができました。

2011年12月30日 (金)

写真集・写真展・カレンダー

写真集『Shinshu』の詳細はこちら
写真展『Shinshu』の詳細はこちら (12月16日〜25日)
カレンダー『SEASONS OF SPLENDOR』の詳細はこちら

苫小牧港へ 出航

美しい青空が広がっています。コンビニで朝食。もちろんあれ。
西へ向かい、山を越え、日高へ。撮りたいと思う風景がなかなか見つかりません。確かに雪山は綺麗ですが、このような風景は僕の作品にはならない。よって、シャッターを押しません。
北海道には洋風建築の民家がたくさん建っています。道を走っていると、今自分はカナダか北欧をドライブしているのか……と錯覚することがあります。でも、時々現れる日本語の看板が、ここは日本だと連れ戻してくれる。実に不思議な感覚です。
ローソンでランチ。
撮影中は神経が張り詰めているので、あまりお腹が空かないんです。だからいつもパスタかカロリーメイトで済ませてしまう。たまたまパスタが売り切れだったので、朝と同じカレーまんとアンまんを買ってしまいました(笑)
なぜ日本のコンビニには、これ以外のあたたかい食べ物がないのか。不思議で仕方ありません。おでんは、朝食やランチで食べたくはない。
海沿いのある村で、ある風景を見つけ、撮影しました。近くにいたおじさんに尋ねると、あれはかつてあれだったと教えてくれました。
そのすぐ近くの港で、ある風景と出会います。寒さに震えながら数カット撮影。でもあまり手応えはなかったかな。
13時、撮影に終止符を打ちます。
またまた雪が降り始めてきました。国道を走り、50キロ先の苫小牧へ向かいます。
ナビを頼りにフェリーターミナルへ。日本のフェリーターミナルって、とてもわかりにくいです。まずは車検証を見せ、乗船名簿に記入するという手続きを行うのですが、それをするために、車をいったいどこに停めればいいのかがわからない。いったん建物の前の駐車場に車を入れるのか、それとも船の前のレーンに乗り入れてしまってもいいのか。
このあたりは多くのドライバーがまごつくと思うので、フェリー会社は改善した方がいいでしょう。
サンフラワー、定刻の17時に苫小牧港を出港しました。年末ということもあってか、家族連れが多いです。
さて、今回の旅で、前から読みたくて仕方なかった小説『ジェノサイド』(高野和明著)を持ってきました。やはりとてつもなく面白い小説で、スカイラウンジで読み、食事をしながら読み、ベッドに横になりながら活字を追いました。最後のクライマックスもお見事。結構、泣けます。
この2〜3年で読んだ小説の中で、間違いなくナンバーワンです。

2011年12月29日 (木)

美瑛

今日の朝食はカレーまんとあんまん。缶コーヒーをグビッと飲み干した後、行動開始。まずは富良野の郊外を巡ります。
雪はやみ、薄曇り、無風。パーフェクトな天気です。逆に晴れてしまうと、雪が眩しくなりすぎて、せっかく写真に撮っても白飛びしてしまう。
まずはiPhoneで1枚スナップ撮影。その後、Twitterに投稿しました。スマートフォンのデジカメはものすごく綺麗に撮れるので、近頃、コンデジの必要性を全く感じません。この上になると、X10のようなカメラか、ミラーレスになるのでしょう。X10は手に入れました。
富良野から美瑛へ向かう途中、ある風景と出会います。慎重に構図を決め、数カット撮影。よし、決まった。この旅で、はじめての手応えを感じます。今回はこの1枚だけでいいかな(笑)
美瑛に入ります。
やはりこの地の風景は美しいですね。丘のアップダウンがあるので、雪原が純白の壁になっています。そこに木があり、家があり、まるで絵画のよう。
多くの写真家がこの地に惹かれ、写真を撮り、暮らし始めるワケが何となくわかります。
ある丘である風景を発見。オーナーに許可をもらい、雪原の中に足を踏み入れ、シャッターを押しました。手応え50%くらい。
3時を過ぎると吹雪になりました。さて今日はどうするか。
思い切って140キロ先の帯広まで行ってしまうことに決めました。夜、吹雪の中のドライブはスリル満点。
3時間後、無事に帯広に到着。ここも大雪です。
3500円のビジネスホテルにチェックイン。なかなかいいホテルです。
海外で30ドル、30ユーロのビジネスホテルはダメダメですが、日本は3000円台でも快適な部屋を提供してくれる。日本は本当に凄い国だと思います。
近くの回転寿司に入ります。ん? 北海道の回転寿司は少し高め。一皿180円〜250円平均でした。

2011年12月28日 (水)

芦別と富良野

雪降る中、芦別まで行ってみました。この町の郊外に、カナディアン・ワールドがあります。
21才、カメラマンとして駆け出しの頃です。カナディアン・ワールドでスライド上映会をやるのでプリンス・エドワード島の風景写真を貸して欲しい、という仕事が、僕の記念すべき最初の仕事になりました。
プリンス・エドワード島のテーマパーク、カナディアン・ワールド。数年前、Sense of Japanの旅で立ち寄っているので、今回は素通りです。
芦別から富良野へ向かう途中、ある風景と出会いました。近くにいたおじさんから許可をもらい、じっくり撮影します。
十分な手応えがありましたが、雪が激しく降っていたので、仕上がりの善し悪しは、その雪がどう写っているか、にかかっています。もちろん僕は、撮影中、デジカメの背後のモニターを見たりはしません。そんなことをしていたら、撮影に集中できない。画像を見るのはホテルの部屋か、東京に戻ってからです。デジタルも、フィルムの感覚で付き合っているから、いい作品が生まれるのです。
2時頃、富良野に入ります。
コンビニで遅めのランチ。パスタとあんまんとカロリーメイトとヨーグルト。
コンビニと言えばお菓子ですが、お菓子の最高峰は、やっぱり「パイの実」と「トッポ」です。
もちろん、他も全部、1回は食べています。季節限定商品も一応は食べている。でもどれもダメ。特に、季節限定商品は、全く自分の好みに合わない。
基本的に僕は、甘すぎるチョコやお菓子が嫌いなのです。甘さは、65〜70%くらいがちょうどいい。だからいつもパイの実とトッポなんです。
そうそう、実は、先日長野駅の新幹線改札の売店で何気なく買ったお菓子が、究極の味でした。食べたとき、こ、これは凄い! と叫んでしまったほど。
そのお菓子を、東京のスーパーやコンビニで探しているのですが、どこにもないんです。お菓子名&メーカー名を忘れてしまったので、ネットで検索も出来ません。
どこかのお店で偶然再会出来たら、すぐにブログで書きます。とにかく、美味しかった。癖になる味。
各地を巡り、被写体探し。
3時半頃、ある場所である風景を見つけたのですが、残念ながら照度が足りない。もっと明るい光で撮りたかったので、明日に持ち越しです。
町中で見つけたビジネスホテルにチェックイン。1泊6300円とわりかし高め。
北海道の冬は、部屋の中というか建物の中があたたかいので、とても楽です。部屋に入ったらTシャツ1枚で十分。カナダと同じです。
冬は、東京や信州の方が、底冷えを感じます。

2011年12月27日 (火)

強風の中で

雪はやみました。
ホテルをチェックアウト。セブンイレブンで朝食。またまた肉まんとカレーまん。好きなんです。というか、コンビニで唯一の熱々の食べ物だから。
石狩市を経由し、海沿いの国道231号線を北上していきます。
途中、ときめく風景を見つけると、カメラを構え、シャッターを押します。が、手応えなし。原因は海風です。どうしても、三脚とカメラが小刻みに揺れてしまうのです。
もちろん風があっても、シャッタースピードを早くすれば問題なく撮れます。でも僕の場合、風景撮影時の絞りはいつも22か32。よって、シャッタースピードは1/4以下です。少しでもカメラと三脚が揺れていると、確実にぶれてしまう。
よく、デジタルカメラは、レンズの絞りを最大まで絞るといい画質が得られない、と言われていますが、僕にはそんな定義は関係ない。多少画質があれても、絞り32で撮る。これが吉村和敏のスタイルだからです。だからアマチュアの皆さんも、いわゆる「写真の教科書」に書かれていることは無視し、もっと自由に写真を楽しんでみてください。
2時頃までに10カットくらい撮りましたが、強風のため、1枚も手応えのある作品を生み出すことが出来ませんでした。たぶん、今日の作品はすべてぶれているでしょう。
北海道、緯度が高だけあって、3時を過ぎると薄暗くなってきます。3時半、被写体探し終了。
雪に埋もれた451号線を通って、滝川町に入りました。
iPhoneでホテルを検索。即予約。
で、ホテルに着いて「先ほど電話した吉村です」と告げたら、「え?」と言われてしまいました。どうやら別のホテルに入ってしまったようです。
このホテルでもいいんですけど、と言うと、でしたらあちらをキャンセルしておきますね、と、チェックインの手続きをはじめてくれました。ふと、大丈夫なのかな、と心配になりましたが、きっと同じ系列のホテルなのでしょう。
今回、なかなか手応えのある写真が撮れないので、さすがに焦りはじめています。まあでも、いつもこんな感じです。1回の旅で、2〜3枚のベストショットが生まれれば上出来です。
明日は雪の予報。

2011年12月26日 (月)

今日も0枚

朝から吹雪。
急遽、北への移動を取りやめ、このホテルにもう一泊することに。フロントで宿泊料金を払います。
近くのローソンで朝食、今日も肉まんとカレーまん。
雪降る中、余市の港へ。
車の中で1時間ほど待機し、雪がやむと同時に車から出て、カメラを担いで港を歩きます。
漁船を修理していた漁師に声を掛けられます。やはりおじさんも、「あんた、写真で食っていけるのか?」とお決まりの質問をしてきました。
地方を巡り、地元の人に声を掛けられると、決まってこの質問が飛んできます。これは信州でも、九州でも、四国でも、東北でも、石垣島でも同じ。
ちなみに、「あんた、平日に写真なんか撮りに来て、仕事は何やっているんだ?」という質問も多いです。
30分ほど港を歩いてみましたが、心に響く風景が見つからず、写真を撮りませんでした。
吹雪の中、海沿いに点在するいくつかの村を巡ってみます。いいな、と思う被写体は見つかるのですが、吹雪いているので写真を撮ることが出来ません。
どの道も、雪と氷でツルツルです。カナダ仕込みなので、車の運転は全く問題なし。やっぱり車高の高い四駆に乗っていてよかったな、と雪国に来る度に思います。駐車場の吹き溜まりでも、グングン入っていくことができる。
夕方までに300キロくらい走りましたが、今日も一枚も写真を撮りませんでした。
ホテルに戻り一息ついた後、歩いて小樽運河まで行ってみます。なるほど、確かに「るるぶ」か何かで見た写真と同じ風景。橋の上には、たくさんの外国人観光客がいました。

お詫び
池袋ジュンク堂のクリスマスパネル展。以前、1月31日まで、とお伝えしましたが、昨日終了したようです。本当に申し訳ありませんでした。心よりお詫びいたします。

お知らせ
写真展『Shinshu』、次の会場が正式に決まりました。朝日村の朝日美術館です。期間は、2月18日〜3月25日 講演会は松本市中央図書館(2月26日、定員80名、申込受付は2月1日より)で行います。
詳細は1月に入ってからお伝えいたします。

2011年12月25日 (日)

O枚

朝起きて、カーテンを開けると、外は猛吹雪。
9時、ホテルをチェックアウト。車に積もった雪を払うだけで一汗かきました。
朝食は、近くのセブンイレブンで買った肉まんとカレーマンとおにぎりとコーヒー。
まずは近くの港に行ってみます。しかし雪が激しく降っているので、撮影することが出来ません。もちろん雪降りでも写真は撮れますが、今回頭の中に思い描いている「絵」が、雪降りでは困るのです。
iPhoneの天気予報アプリで北海道西部のアメダスを調べ、雪雲が薄い北の方まで行ってみます。さすがアメダスは正確。石狩まで来ると途端に雪はやみましたが、逆に雪がないと風景が単調に見えてくる。再び南下し、雪降る中へ。
結局、6時間くらい車を走らせましたが、1枚も写真を撮りませんでした。
夕方、小樽の街へ。さて、今晩のホテル。
僕の好きなドーミーインがありましたが、おそらく駐車場代を含めれば一泊7000円はする。
グリーンホテルというのが検索に引っかかり、料金を確認したら、何と1泊3500円で、駐車場代は600円でした。即決し、予約を入れます。
あまりに宿泊料金が安いので心配しましたが、ごく普通のビジネスホテルでした。牛乳の無料サービス、部屋は清潔で、ウオッシュレットもあり、暖房の調子もいい。僕好みのホテルです。
毎年、ホテル代で100万は使っています。2012年は、その経費を20〜30%切り詰めることが目標。経費削減は、多くの企業で出来ているので、きっと吉村にも出来るはず。とにかく頑張ってみます。
ラーメンでも食べようと、街中を歩きます。しかしこれだというラーメン屋が見つからず、結局、長崎屋の地下で寿司とヨーグルトとクルミパンを買い、ホテルの部屋で食べました。
明日もし晴れれば、あの街へ行きます。

※取材記は、1日遅れで更新しています。

2011年12月24日 (土)

小樽へ

6時半起床。
たとえフェリーの中でも、いつもと同じ時間にパッと目が覚めてしまう自分に苦笑しました。
スカイレストランで朝食。
このフェリー、乗客は家族連れとトラックドライバーがメインですが、カップルも多く乗っています。そんなカップルを見掛けると、ついつい女性の方を観察してしまう。もちろん女性を見るのではなく、持っているカメラに興味があるのです(笑)
5人中、3人がミラーレスでした。色は白で、ストラップは斜め掛けです。やっぱり襷掛けは絵になりますね。
今ミラーレスは、カメラ全体の40%までシェアを伸ばした、と言われていますが、実際はもっといっているような気がしています。女性だけに限定すれば、間違いなく7割を越えているでしょう。来年はもっと加速すると思う。
13時半、苫小牧港に入港。
北海道に上陸。ナビを頼りに国道を走り、近くのインターから高速に乗ります。途中、サービスエリアで味噌ラーメンを食べました。うん、美味しい。そう僕はこのようなコシのある縮れ麺が好きなのです。つまり札幌ラーメンが好き、ということ。
札幌は素通りし、いっきに小樽へ。
夕方、雪が本降りになってきました。早めにホテルに入ろうと思い、ネットで検索したいくつかのホテルに電話してみたら、どこも満室。その先の余市まで移動し、町中にあったビジネスホテルにチェックイン。
夜はまたラーメン。寒いので、体が温まる汁物が食べたい気分なのです。

2011年12月23日 (金)

フェリーで北海道へ

今日から国内取材。行き先は北海道です。
朝から出発準備。持っていく機材をカメラバッグに入れ、最後に衣類と防寒具を大きなバッグに詰め込みます。荷物は合計で8個。台車を使い、車に運び入れました。
13時、車のエンジンをスタート。近くのスタンドでガソリンを満タンにし、首都高に乗ります。三郷から常磐道へ。100キロ先にある水戸を目指します。
途中のサービスエリアで遅めのランチ。豚丼、とても美味しかったです。
3時ちょっと過ぎ、大洗に到着。少し時間があったので、アウトレットへ。巨大なABCマートがあり、靴がかなり安くなっていました。帰りに立ち寄ってみようかな。
フェリーターミナルへ移動。巨大なサンフラワーは、すでに港に停泊していました。
大洗から苫小牧まで、19時間の船旅です。車一台と人一人で、往復66500円。もちろんこの料金は季節によって変動します。今が一番高い時期かも。
船内に入り、カジュアルルームのベッドに荷物を置きます。
18時30分、定刻通り出港。
まずは食事です。夕食&朝食セットで2300円。
ベッドは、カーテンを閉めればプライベート空間が生まれます。横になり、持ってきたハードカバーを紐解きます。ゆっくり本が読めるのは、本当に久しぶり。
今日は波が高く、緩やかな横揺れがあります。僕は船酔いには強い方です。アトランティック・カナダを追い掛けていた頃、フェリーにはしょっちゅう乗っていました。プリンス・エドワード島やニューファンドランドへ渡る時はもちろん、ニュー・ブランズウィックからノバ・スコシアへの移動も、ファンディ湾を横断するフェリーをよく使いました。
確か最後にフェリーに乗ったのはフィンランド、ヘルシンキからタリンへの移動です。もう2年も経ってしまったのですね。懐かしいです。

2011年12月22日 (木)

写真展『Shinshu』

期間:2011年12月16日〜25日(20日は休館日)
場所:長野市 ホクト文化ホール TEL 026-226-0008
講演会は、12月17日(土) PM2時からです。予約は必要ありません。是非お立ち寄り下さい!Img_0079_5
ご意見、ご感想はこちら↓↓↓

出発準備

国内取材の準備は、旅立つ予定日の前日です。
今日は9時を待って乗り物の予約を入れたり、新宿のヨドバシカメラに足を運び、足りない写真用品を買ったりしました。
すべてが2週間前に決まれば、旅行会社でフリーのパックツアーを買うことが出来るので、かなり安く旅が出来ます。でもそれはまず無理。先の予定はなかなか立たないものです。今回も、年末に撮影の旅を入れることが出来るのか、昨日まで検討を繰り返していました。

2011年12月21日 (水)

告知

PM6時15分〜SBC信越放送のニュース枠で、ホクト文化ホールの写真展「Shinshu」が取り上げられたようです。テレビは影響力が大きいので、明日からたくさんの人が写真展会場に足を運んでくれることでしょう。
写真展は、作品をプリントし、裏打ちし、額に入れ、展示しただけでは、誰一人として訪れません。もちろん、会場が大通り沿いにあったり、ショッピングモールの中にあったりすると、フラリと立ち寄る人がいるかもしれませんが、通常、写真展には、「見る」という目的意識を持った人だけが訪れます。
個展の開催が決まると、主催者側は、マスコミにプレスリリースを送ります。各地にポスターを貼り、DMを発送します。ありとあらゆる手段を使い、告知していくのです。僕の場合は、ブログでのお知らせですね。最近は、一度訪れた方の書き込み、つまりTwitterやFacebookでの広がりも影響力を増してきました。
写真展「Shinshu」の告知では、多くの方にお世話になっています。この場を借りてお礼いたします。

2011年12月20日 (火)

CamiAppとEvernote

やはり年末は忙しいです。。。
今日もあっという間に昼になり、夜になりました。
年末は取材に出掛ける予定ですが、その準備が全く出来ていません。
今日は仕事の打ち合わせ以外で何かブログネタがあったかな……。
そうそう、近頃、ちょい書きが多いので、コクヨのメモ帳CamiAppを買いました。例のiPhoneのカメラで撮影できるメモ帳です。
今、色々なソフトやアプリがありますが、僕はすべてのメモを、書いたらすぐにEvernoteに送り込んでいます。ここで一つにまとめている。
ネットで気になる記事を見つけたら、これもEvernoteに送り込む。会社の地図がPDFで送られてきたら、これもEvernoteに送り込む。
前も書きましたが、やはりEvernoteは素晴らしいですね。
Dropboxもよく使いますが、主にパソコン間のファイルのやり取り(wordファイルで書いた原稿)です。いつも書いているこのブログのファイルも、Dropboxの中に入っているんです。

2011年12月19日 (月)

フォトコンテストの審査

今日は、「日本カメラ」月例フォトコンテスト、第三回目の審査日。
朝から出版社の会議室につめ、ルーペ片手に数千点のポジを1点1点丁寧に見ていきました。
今までで一番レベルが高かったかな。選定はかなり大変でした。とにかく悩んで、悩んだ。
午後4時半、金賞、銀賞、銅賞が決まります。どれも素晴らしい作品です。
今書店に並んでいる「日本カメラ」1月号に、第一回目の審査結果が載っています。また、グラビアには、僕の「Shinshu」の作品が紹介されています。
是非ご覧下さい!

2011年12月18日 (日)

写真展会場へ

ホテルをチェックアウト、歩いて写真展会場へ。目元が瞬時に凍りつくような冬の寒さ。あっ、この感覚はカナダと一緒だ、と思いました。
9時に会場に入りましたが、さすがに訪れる人は少なく、1時間に2〜3人でした。
写真展会場を後にし、お昼の特急で松本へ移動。ある人と会い、ちょっとした打ち合わせを行います。
3時半発の各駅で、長野に戻ります。この電車に乗るのは、おそらく35年ぶり。
少しだけ写真展会場に立ち寄り、今日の結果を聞きました。午後は200人近くのお客さんが入ったようです。ありがとうございました。
駅の売店でかけそばを食べ、七味唐辛子を買った後、17時50分発あさま576号に乗ります。メール書きに追われていたら、あっという間に東京に着いてしまい、20時には自宅にいました。
それにしても早い。さっきまで長野にいた、という気が全然しないのです。軽井沢通勤をしている人がたくさんいる、というのも頷けます。今度松本に帰る時は、長野経由にしてみようかな、と思いました。

昨日の講演会、全国からたくさんの方にお集まりいただきました。心より感謝いたします。僕は会場に足を運べませんが、写真展は25日まで行われています。
会場を立ち去る時、写真集10冊にサインを書いておきました。もしサイン本が売れてしまったら、次の写真展の時に写真集をお持ちいただければ、サインを書きます。
なお、この写真展は、信州を巡回する予定です。なかなか会場が決まらず苦戦中ですが、引き続き頑張っていますので、発表はもうしばらくお待ちください。

2011年12月17日 (土)

講演会

今日はトークショーの日です。
11時に会場に到着。すでに5〜6名のお客さんがいらっしゃいました。
用意した30席、うまるかな〜と心配していましたが、1時過ぎから人が増え、やがて100人を越えるお客さんが集まります。椅子は90席まで用意できました。
2時ピッタリにトークショーがはじまります。
何故信州を撮るようになったのか、何故モノクロなのか、そして一枚一枚の作品に対する想い、裏話などを語りました。
トークは1時間15分で終了、残りの15分は質疑応答。もっとたくさんの質問が出ると思いましたが、手をあげる人は少なかったです。
終了後、サイン会。長い行列が出来ました。

今回、信州をテーマにした写真展を本場信州で、その講演会を会場内で行うことが出来、とても嬉しかったです。文化の地方発信って、やっぱり素晴らしいです。

2011年12月16日 (金)

次のテーマ

今、次のテーマについて考えています。
信州を旅しているとき、次はあれを撮ってみよう、という「ときめき」はいくつかありましたが、それをどう撮り、自分の作品としていくかは、今の段階では回答が出ていません。
まずは、撮りはじめてみようと考えています。旅をし、シャッターを押していれば、いつか完成形が見えてくるはず。
実は今回の『Shinshu』もそうでした。20年前、プリンス・エドワード島を撮った時もそうだった。最初、カナダの大自然の写真をたくさん撮りたいと思い、カナダへ旅立ったのです。結果、デビュー作が『プリンス・エドワード島』になったのです。
やっぱり、考えるより、まずは「行動」ですね。

2011年12月15日 (木)

東口

写真展が行われるホクト文化ホールは、長野駅の東口側にあります。東口と言えば、僕が小学生の頃暮らしていた栗田がある方です。
駅前の風景、35年前とガラリと変わっています。駅の側に小さな書店があり、そこに「コロコロコミック」や「まんが日本昔ばなし」のセット本(小さな本が数冊入っている)を買いに行った覚えがある。でもその書店がどこにあったのか、駅前の道が大きく変化しているので、見当すらつきません。
朝、外を歩くとキ〜ンとした寒さ。しみる、という言葉が思い浮かびます。
子供の頃はこの寒さを体感していたんだなあ〜と、急に懐かしさが胸の中にこみ上げてきました。
長野市の周辺には山がある! 子供の頃、山なんか意識したことは一度もありませんでした。長野市の近くにも山があったんですね(笑)

写真展「Shinshu」、いよいよ明日からスタートです。初日は残念ながら足を運べませんが、講演会のある土曜日の午後は会場につめます。
今回販売する本は、『Shinshu』のみです。ただし、絶版になった『林檎の里の物語』と『光ふる郷』は僕の手持ち分を数冊出しますので、欲しい方は係の人に声を掛けてください。
あと、カレンダーは販売します。
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2011年12月14日 (水)

写真展の展示 in 長野

食後に飲んだエスプレッソがいけなかったのか、朝の3時まで眠ることが出来ませんでした。で、5時半に起き、6半時に家を出て、7時半の長野新幹線に飛び乗ります。
パソコン仕事をしていたら、フッと目が閉じ、気がついたら長野駅でした。は、早いですね〜。駅のホームに降り立った時、まるで大宮にいるような感覚でした。
車だと、都内の渋滞を含めたら5〜6時間。でも新幹線だと1時間半。長野市ほど時間の差を意識する場所はありません。
駅を出て、写真展会場となるホクト文化ホールまで歩いてみました。案内には徒歩10分とありますが、僕の足で8分15秒です。
すぐに展示作業がはじまります。午前中は台紙を額にセッティング、そして午後から額の展示。地元業者さんが丁寧に作業をしてくださいました。
最後に講演用のプロジェクターを設置。PM5時ぴったりに、写真展会場が完成します。
全紙サイズに引きのばされたモノクロ写真60点、とても美しいです!
会場の雰囲気の写真は、東京に戻ってからアップします。

2011年12月13日 (火)

カウント

以前iPod touchやiPhoneには300個以上のアプリが入っていましたが、その7〜8割を使っていないことに気づき、先週、200個以上のアプリを消去しました。パソコン内のバックアップも消したので、完全消去という形です。
今iPhoneに残っているアプリは、普段の生活に必要なものばかり。
Count It! というアプリ、結構気に入っています。ある出来事を入力しておくと、その日からカウントがはじまるのです。例えば床屋に行ってから何日とか、すぐにわかる。
今日打ち合わせの席でプリペイド携帯の話になったのですが、これも日付が重要になってきます。カードは60日間有効。つまりその間に使い切らないといけないのです。60日って、どうしても忘れてしまう。そこでCount It! の登場となります。
ちなみに、最後にカナダに行ってから今日で887日。1000日になる前にカナダに行かないと。

2011年12月12日 (月)

天体望遠鏡

月食の写真、どうやって撮ったのですか? 何ミリのレンズを使ったのですか? という質問メールがたくさん届きました。
これは天体望遠鏡です。一眼デジカメを取り付け、撮影しました。レンズの焦点距離はどのくらいになるんだろう……。800ミリ前後でしょうか。
何故天体望遠鏡を持っているかというと、ブルーモーメントの写真集を作っている時にふと月の写真を撮りたくなり、衝動買いしたのです。何枚か撮影しましたが、本の中に大きな月を入れると違和感があったので、結局写真は使いませんでした。
以降、天体望遠鏡は使うことなく、仕事場の飾りでしたが、月食を機に覗いてみたというわけです。赤道儀を動かすバッテリー、充電したらまだ使えました。

2011年12月11日 (日)

忙しいです

今週末の講演準備で、とてもとても忙しいです。
写真集「Shinshu」はネガフィルムを使いました。液晶プロジェクターで作品を上映するには、個々の写真をデータ化しなければなりません。写真集に使用した写真はすでにデータを持っていますが、アザーの写真のスキャニング作業に、膨大な時間が掛かっているのです。
すべてスキャニングを終えてから、構成や喋る内容を考えます。あと1週間で間に合うかどうか……。
個展の時、多くの表現者が、ギャラリートークという形を取ります。皆さんと一緒に会場内を回り、個々の作品の説明をしていく。このスタイルだと、何の準備もいらないので、楽です。
でも僕は、ギャラリートークが好きじゃないんです。やはり自分の作品に対する想い皆さんに伝えるには、講演という形がいい。だからいつも講演なんです。
というわけで、今、あまりにも時間がないので、たくさんの仕事が滞っています。多くの仕事関係者にご迷惑をお掛けている。申し訳ありません。
事務所の方に、オリジナルプリントのご注文をいただいております。年内はラボに行っている時間が取れないので、年明けから制作に入ります。納品まで半年以上掛かってしまうと思いますが、ご了承ください。

お知らせ
復刊ドットコムで、写真集『CEMENT』の取り扱いがはじまりました。
http://www.fukkan.com/
「吉村和敏」もしくは「CEMENT」で検索してください。

皆既月食の写真

20111210
1210

2011年12月10日 (土)

トークショー

久しぶりの新宿です。銀杏並木が鮮やかな黄色に色づいていました。
11時半、今日の講演会場となるアイランドウィングに到着。ランチを食べた後、パソコンの準備。13時からトークショーがはじまります。お客さんはぴったり80名。
1時間半、主にイタリアで撮影した写真をお見せしながら、海外での写真撮影の楽しみ方を語りました。
最後の質疑応答で、オーロラの撮り方に関する質問が多く出されました。オーロラの写真をもっと用意してこればよかったです。
終了後、会場の前で写真集とカレンダーの販売を行いました。『Shinshu』は4冊、カレンダーは15部も売れました。とても嬉しかったです。ありがとうございました。

ペンタックスフォーラムへ移動します。僕の写真が4枚展示されていました。大伸ばしされたプリント、素晴らしかったです。デジタルっぽさが微塵もなく、自然な仕上がり。そう、僕はこのようなプリントが好きなのです。

今、ある場所で、月食を撮影しています。寒く、キーボードを叩く手が震えています。
1時18分まで、頑張ります。

2011年12月 9日 (金)

タイヤ交換

モーターショー、残念ながら行くことが出来ませんでした。今書店には関連本がたくさん並んでいるので、紙面で楽しむつもりです。
今日、愛車のタイヤを、スタッドレスに履き替えました。半年点検も行い、ヒビが入ったベルトを交換、オイル交換、キーの電池交換も行います。
もちろん僕は動きが取れないので、ディーラーのSさんに車を引き上げに来てもらいました。
タイヤを履き替えたことで、一安心。いつ雪が降っても大丈夫です。

ある方から、僕が働いた印刷会社が幕を閉じた、という連絡が入りました。
18才の時に入社し、社員としてみっちり2年間働きました。1年後、カナダから帰国してからも、その姉妹会社に5年ほどアルバイトとしてお世話になりました。
この印刷会社のお陰で、今の写真家吉村和敏がいるのです。
廃業のメールを受け取った時、不思議な寂しさを覚えました。時代は確実に流れているんですね。

2011年12月 8日 (木)

準備

今週末、来週末のトークショーの準備が大変で、、、かなり時間に追われています。毎回、トークショーの準備には5日間ほど必要です。
クラブツーリズムの方は、10月に撮影したイタリアの写真をお見せしながら、写真の楽しみ方を語るつもりでいます。
終了後、写真集『Shinshu』とカレンダー『SEASONS OF SPLENDOR』の販売を行います。サインご希望の方は声を掛けてください。
その後、僕はペンタックスフォーラムのカレンダー展に移動し、会場に25分くらいいる予定です。ここでも皆さんと交流できると思います。

ホクト文化ホールの方は、テーマは「信州」オンリーでいきます。今、話の内容を考えに考えています。どの作品にも思い入れがあるので、その作品を生み出すまでの背景を語っていこうと思います。
あと一週間で、写真の準備が出来るかな……。ネガフィルムなので、データ化がとても大変なのです。
今回、会場に足を運べるのはトークショーがある17日のみです。申し訳ありません!

2011年12月 7日 (水)

Kaz-Home

今、やることが山積みで、とてもとても忙しいです。
新宿ペンタックスフォーラムのカレンダー展、池袋ジュンク堂書店のクリスマス展に行きたいのですが、なかなか時間が取れません。
Imgp6917_exposure_土曜日のクラブツーリズムの講演会にご出席される皆さま、ペンタックスフォーラムに是非お立ち寄りください。会場から徒歩2〜3分です。

プロバイダーの乗り換え、ドメインの移行、9割方、終わりました。とてもとても大変でした。もう一生乗り換えないつもりです。
先週、気がついたらホームページが消えていました。メールサーバを変更したからですね。
深夜、アップルのiWebを使って大急ぎで新しいホームページを作り、アップしました。かなりラフなページですが、今後、充実させていきます。
http://www.kaz-yoshimura.com/
海外取材歴のページをご覧頂くとわかると思いますが、20代の頃、モーレツにカナダに通っていました。1週間日本に戻り、またすぐカナダに戻ったこともあります。それほど好きだったのです。もちろん今でも好きです。
実は来年、カナダ取材を検討しています。やはり原点は、生まれ故郷信州と、カナダなんです。

2011年12月 6日 (火)

東京に戻る

あまりに寒く、4時に目が覚めてしまいます。ああ、冬用の寝袋を持ってくるべきでした。
あたたかい缶コーヒーをグビッと飲み干した後、車のエンジンをスタート、撮影をはじめます。
まずは被写体探し。闇がとける頃、いいアングルを見つけ、カメラを構えます。でも、残念ながら曇り空。それでも1時間ほど待ったら晴れ間が覗き、数カット撮ることができました。
11時、撮影終了。
山道を走って長野市へ抜けます。高速に乗り、いっきに横川まで移動。モーレツな睡魔に襲われたので、昨晩と同じように車内後部で2時間ほど眠りました。
僕は、途切れ途切れの睡眠でも全く問題ありません。もう何年も時差と戦い続けているので、体が慣れているのです。
Photo_3遅めのランチ。もちろん峠の釜飯を食べました。出来たてのアツアツの釜飯はとても美味しい。
夕方、関越道を南下、東京に戻りました。

2011年12月 5日 (月)

夜、長野へ移動

昨日は都内である撮影。重い機材を持って家に帰るのが面倒だったので、近くにあったホテルに泊まります。
今朝、仕事場に戻ります。日中はデスクワーク。18時に再び仕事場を出発、車で長野県へ向かいました。
首都高に乗る前に渋滞情報をチェック。今日は3箇所で事故があり、首都高はどこも大渋滞。仕方がないので、下の道を走って高井戸まで移動しました。
中央道は順調に流れていました。でも、昨晩は3時間ほどしか寝ていないので、モーレツな睡魔が襲ってきます。こんな時は無理せず休憩。双葉と諏訪のサービスエリアで20分ほど仮眠し、頭をすっきりさせました。
AM1時、長野県北部の目的地に到着。
コンビニで買った肉まんを食べて体を温めた後、近くの道の駅へ移動します。今晩はここに車を停めて、車内で眠ります。
こんな時、ワゴンタイプの車は便利です。後部座席を前に倒し、足をくの字に曲げると、横になって眠ることが出来るからです。外は氷点下、春用の薄い寝袋にしたことは失敗でしたが、2時には眠りにつくことができました。
車中泊が出来るのは、おそらく日本だけでしょう。ヨーロッパはあまりに危険だし、治安のいいカナダでも、車の中で寝ようとすると、どこからともなくポリスがやって来て、「車の中で眠るならキャンプ場へ行け」と言われます。

2011年12月 4日 (日)

アザー

写真集『Shinshu』の撮影期間は2年間です。最初の半年はテスト撮影を行ったので、正確には、モノクロでの撮影期間は1年半です。
この間、2000枚以上の写真を撮りました。写真集で使った写真は131枚なので、1800枚以上の写真が眠っています。いわゆるこれらの「アザー」は、延々とキャビネットの中で眠りにつくのです。どんな作品集でも、膨大なアザーが眠っています。
たとえばこの雪解けの写真も、今回の写真集では不採用でした。パッと見では美しい風景写真ですが、どこか当たり前すぎるのです。よって、僕の中では評価が低いです。
クリックすると拡大します。
Shinsyu_yobi002


2011年12月 3日 (土)

写真集『Shinshu』

Shinshu_2 吉村和敏写真集
『Shinshu』 

10月中旬 発売予定
定価:2600円+税
発行:信濃毎日新聞社

■詳細&関連ブログ 9月18日 10月20日 10月28日

出版社のサイトはこちら(サイン本販売) Amazonはこちら

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写真展

長野市で、写真展を開催します!
  期間:2011年12月16日〜25日
  場所:長野市 ホクト文化ホール TEL 026-226-0008
      講演会は、12月17日(土) PM2時からです。
        予約は必要ありません。是非お立ち寄り下さい!

      詳細はこちら チラシのダウンロードはこちら

2012年版カレンダー

01カレンダー
『SEASONS OF SPLENDOR』

定価:1000円+税

■詳細&関連ブログ  9月26日
■楽天ショップはこちら
■取り扱い店
<店頭に置いてあるお店>
伊東屋:本店9F、玉川店(高島屋 )、青葉台店(東急スクエア)、新宿店(小田急百貨店)、横浜店(髙島屋)、東急東横店、藤沢小田急
三省堂:神田本店、甲府「岡島」、新横浜店、札幌店
平安堂:飯田店、長野店
岩瀬書店:富久山店(福島)、八木田店(福島)
紀伊国屋:新宿店、吉祥寺東急、新潟店、仙台店、福岡店、梅田店、松戸伊勢丹店、前橋店、新宿南店、横浜そごう店、広島店
リブロ調布店
JR京都伊勢丹
八重洲ブックセンター
<店頭には置いてないが注文できるお店>

三省堂、紀伊国屋の上記以外の店舗
<その他>
ティーコージー(三重県津市) ペンション銀の森(山梨) 阿蘇白水郷美術館(熊本県)

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マジックトラックパット

iPhoneをはじめとするアップル製品はどれもシンプルで使いやすいことで知られています。アップルの力を借りて、もっと机まわりを整理しよう! と思い立ち、ワイヤレスキーボードマジックトラックパットを採用しました。
このマジックトラクパット、最高です。最新OS10.7.2と相性がばっちり。
指先だけで、スクロール、スワイプなど、色々なことが出来ますが、もちろん僕はすべてOFFにして使っています。つまり人差し指の移動と親指のクリックだけ、いわゆるマウスの右クリックは、コントロールを押しながらやっています。
このマッジックトラックパット、あまりに使い勝手がいいので、もうマウスには戻れません!

もう一台のデスクトップの方はBluetoothがついていないので、このキーボードとトラックパットは使えません。
今日も6時間くらいパソコン仕事をしましたが、相変わらず「遅い」「遅い」と呟いてばかりいました。来年は思い切ってデスクトップを買い換えるつもりでいます。新製品が出たら、買い時ですね。おそらく次のモデルにはUSB3.0が乗ってくるでしょう。
こちらの方は、ワイヤレスキーボードとマジックマウスの組み合わせにしてみようかな、と検討しています。

2011年12月 2日 (金)

スケジュール

スケジュール、紙から電子に切りかえて、ちょうど1年経ちました。今のところトラブルもなく、順調です。やっぱりスケジュールは電子の方が便利。
基本はGoogleカレンダー、それと同期する形で、iPhoneではRefillsを使っています。アプリは5種類くらい試しましたが、これが一番使い勝手がいい。
_dsf0040仕事場の机の上には、左にサブモニターを置き、そこに常にGoogleカレンダーを表示しています。スケジュールやタスクを、サッと書き込めるようにしているのです。
iPhoneやiPadを使えばスケジュールはどこでもチェックできます。だから逆に安心してしまい、直前になってパニクることがよくあります。都心で打ち合わせがあるのに10分前に仕事場を出たことが、2回もありました。当然30分の遅刻です。
さて、来週、再来週と、トークショーが続きます。
10日の新宿は、写真集『Shinshu』を10冊、カレンダー『SEASONS OF SPLENDOR 』を50部持っていきます。トーク終了後、販売を行います。サインもOKです。
16日からはじまる写真展で販売する写真集は、『Shinshu』がメインです。でもお約束通り、今回も絶版になった写真集『林檎の里の物語』と『光ふる郷』を各10部ずつ出します。あと、カレンダー『SEASONS OF SPLENDOR 』も販売します。この4種類です。
その他
書店ではなかなか手に入らない『Sense of Japan』『CEMENT』『小さな村は、聖なる鐘につつまれていた』は、お会いした時に声を掛けてもらえれば、後日、サインを書いて郵送でお送りできます。送料無料でOKです。

2011年12月 1日 (木)

電子書籍

雑誌「旅」休刊。月刊学習雑誌「小学三年生」「小学四年生」休刊……。
近頃、出版業界は暗いニュースばかりです。活字離れではなく、やはり今は、ネットやゲームなど色々な楽しみがありすぎるのが原因だと思うのです。
僕も、20代の頃は1日5〜6時間は読書していましたが、今は寝る前に30分取れればいい方。朝から晩までパソコンやiPhone、iPadの画面ばかり見ています。
電子書籍、これから先、どうなるんでしょうね。出版関係者はみんな、利益には結びつかない、と言います。
電子書籍、僕は僕なりに研究しています。まだブログでは書いていませんが、ソニーのリーダーPRS-T1を持っています。でもまだコンテンツが圧倒的に少ない。楽天、紀伊國屋と検索しても、読みたい本が見つからないのです。先日ふと、絶版になった五木寛之のあれを読みたいと思いましたが、当然、電子書籍ではありませんでした。
パナソニックのタブレットUT-PB1を手に入れようと量販店に行ったら、ない。パナソニックに電話したら、ネットでの販売のみ、とのことでした。売る気あるのかな……。紀伊國屋本店に置かれているようなので、今度チェックしてみます。

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