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2011年12月28日 (水)

芦別と富良野

雪降る中、芦別まで行ってみました。この町の郊外に、カナディアン・ワールドがあります。
21才、カメラマンとして駆け出しの頃です。カナディアン・ワールドでスライド上映会をやるのでプリンス・エドワード島の風景写真を貸して欲しい、という仕事が、僕の記念すべき最初の仕事になりました。
プリンス・エドワード島のテーマパーク、カナディアン・ワールド。数年前、Sense of Japanの旅で立ち寄っているので、今回は素通りです。
芦別から富良野へ向かう途中、ある風景と出会いました。近くにいたおじさんから許可をもらい、じっくり撮影します。
十分な手応えがありましたが、雪が激しく降っていたので、仕上がりの善し悪しは、その雪がどう写っているか、にかかっています。もちろん僕は、撮影中、デジカメの背後のモニターを見たりはしません。そんなことをしていたら、撮影に集中できない。画像を見るのはホテルの部屋か、東京に戻ってからです。デジタルも、フィルムの感覚で付き合っているから、いい作品が生まれるのです。
2時頃、富良野に入ります。
コンビニで遅めのランチ。パスタとあんまんとカロリーメイトとヨーグルト。
コンビニと言えばお菓子ですが、お菓子の最高峰は、やっぱり「パイの実」と「トッポ」です。
もちろん、他も全部、1回は食べています。季節限定商品も一応は食べている。でもどれもダメ。特に、季節限定商品は、全く自分の好みに合わない。
基本的に僕は、甘すぎるチョコやお菓子が嫌いなのです。甘さは、65〜70%くらいがちょうどいい。だからいつもパイの実とトッポなんです。
そうそう、実は、先日長野駅の新幹線改札の売店で何気なく買ったお菓子が、究極の味でした。食べたとき、こ、これは凄い! と叫んでしまったほど。
そのお菓子を、東京のスーパーやコンビニで探しているのですが、どこにもないんです。お菓子名&メーカー名を忘れてしまったので、ネットで検索も出来ません。
どこかのお店で偶然再会出来たら、すぐにブログで書きます。とにかく、美味しかった。癖になる味。
各地を巡り、被写体探し。
3時半頃、ある場所である風景を見つけたのですが、残念ながら照度が足りない。もっと明るい光で撮りたかったので、明日に持ち越しです。
町中で見つけたビジネスホテルにチェックイン。1泊6300円とわりかし高め。
北海道の冬は、部屋の中というか建物の中があたたかいので、とても楽です。部屋に入ったらTシャツ1枚で十分。カナダと同じです。
冬は、東京や信州の方が、底冷えを感じます。

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コメント

なるほど・・・デジタルカメラで撮影する場合でも、モニターで確認しないのですか。ということは、ヒストグラムなどもチェックしないということですよね。プレビュー表示を「しない」という設定にしているのですか?僕もそうしてみようかな・・・と思いました。確かに、あのプレビュー表示って集中力を乱されることがありますよね。表示させなければバッテリーの節約にもなると思いますし。

北海道の家の中は暖かいとよく言われますが、でもそれは断熱と暖房がしっかりした家です。母の実家は”特別豪雪地帯”に指定されている岩見沢という所なんですが、家の作りも古くて断熱なんてほとんどないようなものですから笑っちゃうほど寒いですよ(笑)この前、10月に久しぶりに泊まったんですが、10月上旬なのにかなり寒かったです。僕は寝付きは良いほうだし、寒さに慣れていると思っていたのに、やっぱり長年の東京暮らしに体が慣れてしまったのか、寒くてなかなか寝付けなかったくらいです。

真冬は悲惨ですよ。家の中なのに息が白い(笑)従兄弟などに聞いたら、昔の家はこんなものではなく、朝目覚めたら丹前(絶滅?)の襟が凍ってたとのことです!信じられますか?自分の息で凍ってしまうのです。

確かに東京の家の中は寒いと思いますが、あの寒さを知っているので、僕にとっては全く問題ない寒さです。風がなければ、天気の良い日であれば真冬でもTシャツで外に出られますよ。家の前で洗車とかしてると暑いです。

吉村さんは、フィールドで自然と対話されている時が一番楽しそうで、イキイキとされていますね。本当に良かった♪ホテルもすんなりチェックイン出来て、順調でしたね。私は天然なので旅行中ホテルを間違えたり、部屋にたどり着けないことも多々ありましたf(^_^)
今日はマジックアワーの中、スカイツリーが銀色に輝いていました。

先生のブログ、久々、家に帰り、読んでます。いい写真を撮るのに、かけめぐってるんですね。私も、仕事、バイトと駆け巡ってます。ブログで癒されます。先生、素敵な写真、元気に撮ってくださいね。

吉村サン、「撮影」の文字がブログに登場し、ホッとしています。昨日10枚から許可をもらいじっくり撮影、明日が晴れ、トキメク素敵な風景が撮れるといいですね。

北海道は、初夏に2度道南地方を訪れたことがあります。函館、登別、小樽、札幌まで。
富良野は、ラベンダーが有名で、7月に行ってみたい場所ですが、雪景色…どんな風になるのか想像できません。楽しみです。

芦別のカナディアン・ワールドでの、21才カメラマンとしての初仕事、何処からご縁は繋がっていくのか、不思議。
今の「写真家 吉村和敏」サンは、20年以上の数多くのご縁を紡ぎ、数多くの撮影取材、写真集出版と写真展開催が財産となっています。ご努力の積み重ねであることは、理解できます。
新雪が降り積もり、今日はとても晴れ晴れした気持ちです。

29日のツィッター添付の「雪景色 青から白の山々」とても素敵でした。
携帯からは見れず、PCでじっくり拝見、大きなお写真で見たいです。アップありがとうございます。

大好きなお菓子を食べて、今日の撮影、行ってらっしゃい。

芦別と聞いてトキメキました(o^-^o)
私の大好きなもう一人のイニシャルKYさん(ミュージシャン・横山輝一さん)の故郷なのです( ^ω^ )
何か縁があるのかしら(笑)KY繋がりです。
富良野の近くなので、きっと景色が素晴らしいのでしょうね。
長野の売店でみつけたお菓子、見つかるといいですね!!私も気になります。
最近、私が「これおいしい!!」と思ったのは「ブラックサンダー」というチョコバーと
「ぼんち」という甘辛なおせんべいです。

こんばんは。吉村さん、年末取材お疲れ様ですm(__)m
北海道は連日、雪がかなり降っているんですね。
今日は芦別、富良野の方まで取材だったのですね。
広々とした雪原など、北海道でしか見れない風景が広がっているのでしょうか、出来上がった作品達、とても楽しみです。
ツイッターにアップされた真っ白な雪景色のお写真、何もかも白い雪に覆い尽くされ、山々も雄大で、何だか懐かしい思いに駆られました。
白い色って清々しいですね。
たくさん体力も使うと思いますので、お気に入りのお菓子と温かい肉まん&カレーまん、あんまんで寒さを乗り切ってくださいね!(^v^)
北海道本場の味噌ラーメンも身体を温めますね!
できれば野菜もたっぷりと摂ってくださいね(^u^)ではおやすみなさい☆☆☆

芦別から富良野へ向かう途中で出会った風景、どんなものなのでしょう。おじさんの許可がいるものというところが、ミソですね!吉村さんが手応えがあるとおっしゃるのですから、きっといけているはずです!
デジタルもフィルム感覚で付き合う、それは一発入魂といった感じですかね。モニターで見てイイじゃない!って思っても、PCに落すと、えっ…て感じの時もあり、そういった意味から、振り回されることがあるかも。うーん、気になるけど後のお楽しみというのも、いいかもですが、まっ、私には真似は無理だと思います。経験積んだ吉村さんだから出来る技なのだと思います。
パイの実もトッポも一気喰いにも向いた甘さなのかもしれませんね(笑)でも確かに両者ともロングセラー商品です。
季節限定品は、定番品とは開発のコンセプトが違うのかもしれませんね。長く買ってもらうための味ではないのかも。どんな味だろうの期待に応えるのですから、ガツンとくる味であれば、それでいいと作られているように思いますが…違いますかね~。
私も長野の駅で買った、えごまクッキーが気に入ってしまいました。今度行ったら、いっぱい買って帰ってきます。吉村さんも、地元産ですから、これ是非ご賞味下さい。
吉村さんのその忘れられない癖になる味のお菓子、何でしょう。気になります!

カナディアン・ワールドは一度だけ行きました。雨にぬれたグリーン・ゲイブルズが魅力的でした。もう一度訪れてみたいです。
吉村さんの写真集、赤毛のアンに出会う島(P133)で、アンの部屋のサイドテーブルに、タコノマクラを発見しカンゲキ(笑)

吉村先生、こんばんは。
寒波の中の撮影、お疲れ様です。

雪と風の中の撮影、想像していた
以上にたいへんなのですね。
この2、3日天候に恵まれず
凹まれてるのじゃないかなぁと
心配していたのですが、手応えある
被写体と出会われて安心しました。

富良野や美瑛は広々としてどこか
欧州のような感じで大好きです。
あと道東の地の果てのような岬や、
誰もいない砂浜がどこまでも続く景色も。

あと、帰りのフェリーから見える
冬の海の写真、見てみたいなと思います。
私もフィンランドから出るフェリー、
懐かしいです。私はストックホルム行き
の船内一泊でした。
バルト海の群島の景色、きれいでした。

残りの撮影も体調に気をつけて、
元気に続けられますように。

今夜は小雨が降る京都市内です。
明日起きたら雪化粧が見られるかも
知れません。

ではでは~。

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