別の灯台へ
ティムホートン、ここアメリカでもたまに見掛けるのですが、モーテルの近くになかったので、ダンキンドーナッツに入ります。ラージサイズのコーヒーとクロワッサン2個をオーダー。
60キロほど南下し、別の灯台に行ってみました。背が低い、可愛らしい灯台です。見晴らしのいい岩の上にアマチュアカメラマンの先客がいたので、彼が撮り終わるのを待ってから、カメラを向けました。
午後は海沿いの道を走り、入江沿いに点在する村を巡ってみました。
やはりアメリカは、家屋が立派ですね。洒落たデザインの大きなヘリテージハウスがたくさんある。気になる家を見つけたら、何枚か手持ちで撮影しました。
有名なビーチのあるところは、観光スポットになっており、お店やホテルが連なっています。しかし今はシーズンオフ、閑散としています。「シーズンオフ」というテーマを設ければいくらでも写真は撮れそうでしたが、今回は撮りませんでした。
マクドナルドを見つけたので早速ランチ。マックはWi-Fiが無料。もちろんスタバもバーガーキングも。今、転々としているどのモーテルにも無料のWi-Fiがあります。時代が変わりましたね。今はどこにいても、東京の仕事場にいるようにパソコンを使うことが出来る。
もちろん僕は、海外ではあまりパソコンやiPhoneを使ったりはしません。ホテルに戻ったらメールチェックをし、その後ニュースの項目をざっと拾い読みして、シャットダウン。そう、海外にいる時は、あえてパソコンやネットから離れ、「旅」と「写真」と「読書」を思いっきり楽しんでいるのです。
パソコンや携帯などのデジタルにどっぷり浸かり、ネット上に飛び交う山ほどの情報をすべて受け止めていると、人間は精神がむしばまれていくと思う。どこかで自制しないといけません。
灯台の夜景を撮り、高速を使ってモーテルのある町に戻りました。
今日も近くのチャイニーズで、チキンフライドライスをテイクアウト。やっぱり僕はコメなんです。
« 憧れの灯台へ | トップページ | L.L.ビーン アウトレット »
吉村和敏サマ、ここ数日のお写真付のブログが、皆さん書き込みされているように、とても嬉しいです(^^)v Many thanks。
詳しい表現で書いて頂いて、供に旅を楽しんでいるような感じます。
海のそばには、運行するフェリーの安全のための灯台があちこちに建ち、暗闇でも 遠くまで 確かなサインと安全への祈りのように光輝いています。
撮影の旅ではありますが、その土地に限りなく身を置き、人との交流があり、この旅は きっと吉村サンにも 私たちにもたくさんの元気を頂いていることでしょう。感謝です。
投稿: サラ | 2012年1月31日 (火) 00時56分
可愛い灯台です。心惹かれるものに、プロもアマチュアもないですよね。当然と言えばそうなのかもしれませんが、順番待ちをする吉村さんに、心暖まるものを感じます。
私は、心が蝕まれるほどネットの世界に入り込める技量がないので、心配はありませんが、確かに疲れますね。そんな美しい自然と向き合っているのに、 無機質な世界に身を置くのは勿体無く感じます。
同じ字体を追っているのに、ネットは無機質に感じ、書籍は有機質、つまり血の通ったものに感じるのは、なぜでしょうね。
情報過多という部分においても、詰め込む分には人には忘却という武器がありますが、何を信じ、どの部分を受け入れるのかという判断処理能力を多大に必要とされると、脳や心は疲れてしまうのかもしれません。
投稿: 花水木 | 2012年1月30日 (月) 19時57分
本当に愛らしい灯台ですね。
手前の赤い小屋もさらに可愛らしさを引き立てていますね。こんな場所が近くにあったら待ち合わせとか良さそうですね(*^^*)あの灯台で…みたいに。
投稿: きらら | 2012年1月30日 (月) 14時48分
灯台のある風景、ステキに絵になるたたずまいですね。
けして大きな建物ではないのに、こうして波打つ岩上から毎日、海を眺めている姿は、存在感があります。
朝日を浴びて、夕陽に染まり、ときには嵐を受け止めつつ、船上の人々を見送り、また出迎えるのですね。
海のもの…灯台とか漁船や客船に、なぜか時めきます。
旅の途中、目元も頭脳も、光の文字から開放されて…
水平線や地平線の彼方を、いつくしむような感覚で、しっかりと精神を休ませてあげたいものですね。
“「旅」と「写真」と「読書」を思いっきり楽しんで”いらっしゃると、心身的にも、免疫&メンテナンス効果はあがりそうですネ☆
投稿: ミユ | 2012年1月30日 (月) 11時18分