松本市中央図書館でトークショー
パラパラと雪が舞う中、松本市中央図書館へ。
開智学校のすぐ側にある巨大な図書館です。蔵書は50万冊以上。期末テストシーズンだからでしょう、たくさんの学生が勉強していました。
3階の講演会場へ。じっくり時間を掛けてパソコンとプロジェクターの調整を行います。
MacBookAir、プロジェクターにより、スクリーンに映し出される画面が暗くなってしまう、という現象が起きるのです。OS10.7.3になっても改善されません。
今日のプロジェクターとの相性も悪く、急遽、黒いMacBookに切り替えました。こちらの方は、どんなプロジェクターとも相性ばっちりです。よって、講演会の時はパソコン2台は必要です。
13時、会場にお客さんが入り始めます。予約は80人。
13時35分からトークショーがスタート。会場の音響設備が素晴らしいので、とても喋りやすかったです。
今日は写真を詰め込みすぎてしまった感じ。後半は駆け足となり、予定より20分もオーバーしてしまいました。少し反省。
夜は、村井駅側にある珈琲哲学へ。住宅街の中に突然現れた立派な建物にまず驚きます。この喫茶店、知らなかったなあ〜。早速iPhoneで調べてみます。
そう、地方には、このようなコーヒーが美味しい、落ち着ける大きな喫茶店が次々と誕生しているのです。逆に東京では喫茶店が減少し、低価格のコーヒーチェーン店ばかりになっています。よって、都内で落ち着ける場所を見つけるのはとても大変なこと。
高校の同級生と合流し、田川高校30周年記念式典に関するちょっとした打ち合わせを行います。第一期生として入学した田川高校。あれから30年の月日が流れました。
信濃毎日新聞社さんの『信州ガイドブック』には…
"芸術の薫りと清らかな湧水を楽しむ" 松本市街地。
市域全体がまるごと博物館ととらえる「松本まるごと博物館構想」を策定している松本市。
豊富な地下水が湧く水の郷。
市内各所に井戸が点在し、街を歩くとあちらこちらでせせらぎを耳にする。
北アルプスを擁する「岳都」、教育尊重の気風が漂う「学都」、音楽に親しむ「楽都」という「三ガク」。
このように紹介されていました。
松本市は、自然の美、歴史や文化の香り豊かな、ロマンチックな街なのですね!
"珈琲哲学"というお店、教会や博物館、美術館のような洋風建築なのですね。
Blog等で時々熱く語られる先生拘りの"coffee哲学"は、いつもステキです☆
昨年NHKで放送された『おひさま』は、『連続テレビ小説』が放送開始から数えて50周年となるのを記念する作品として、位置付けられたのだそうです。
吉村先生は、30周年を迎える田川高校の第1期生でいらっしゃるのですね!
昨年から今年へと、記念すべき『Shinshu』の写真展の開催と、時をおなじくするように、素敵な素晴らしいタイミングですね。
今度はプリンス・エドワード島の講演会に行かれる方々、羨ましいかぎりです。
週末行われるトークショー、がんばってくださいね☆
投稿: ミユ | 2012年3月 3日 (土) 00時43分
吉村サン、松本市中央図書館でのトークショーも熱いトークだったのですね。
参加された方々のコメント、いつも楽しみです。サービス精神旺盛の吉村さんですから、つい時間オーバーしてしまったのでしょう。素敵な時間。
昨年のホクト文化ホールの講演会も、入念にMacBookAirで始まる前にご準備されていた姿を思い出しました。
どんなお話やお写真が映し出されるのかと、ワクワクしながら待っていました(笑)
トークをお聞きしてから、再度拝見する吉村ワールドの「Shinshu」、懐かしく、素朴な、魅力的な味があります。
この味は、時をかけてじっくり熟成され、貴重なお写真になることでしょう。
さて、母校の「田川高校の30周年」何か計画がおありなのでしょうか。
昨年、今年とたくさんの同級生の皆さんにお会いして、改めて歳月の流れの早さを感じられたのでは…(^^)。
投稿: サラ | 2012年2月28日 (火) 00時55分
講演会で沢山の作品を観せていただけるのは、とってもうれしいです。具体的に、吉村さんがどのように切り撮っていったのか 、とてもわかりやすい。考えてみれば、三次元、いえ、時間を加えれば四次元の世界から二次元の世界に移行させて、それを表現する。すごい作業ですね。
最近、講演会でも、撮る側としての質問が多いですね。それだけカメラを趣味にしている人が多いということだと思います。そのカメラユーザーのてっぺんに君臨しているんですね、吉村さんは!!
「Shinshu」、ひさびさに開いてみました。吉村さんのお話を伺っていると、この写真集の感想は、多種多様でもいいのかなという気持ちになります。吉村さんの作品は共通して美しい。その中にあるこの「Shinshu」、私には、とても楽しい作品集です。私は、ずっと感じていて何回も言葉を飲み込んだものがあります。それは、言葉が悪く感じたから。でも、この言葉が、私にはピッタリに思えるので書きます。やんちゃ坊主が撮った写真集…です、はい。
でっ、「プロの意地」という言葉、かなり印象的に残りました。
投稿: 花水木 | 2012年2月27日 (月) 21時22分
雪の舞う中、お疲れ様でした。
珈琲哲学と言うお店、神戸の異人館のような建物ですね。ホットショコラがあるのは寒い日には嬉しいですね。東京では雰囲気の良い喫茶店、だんだんと少なくなって寂しいです。時々行く場所ですが、丸の内の東京會舘の喫茶店がお気に入りです。レトロな雰囲気と美味しいケーキ、丁寧な接客、有楽町のビックカメラに来られる事があったら覗いてみてください。
投稿: きらら | 2012年2月27日 (月) 12時45分
講演会お疲れ様でした。先日、朝日でお話を聞いて、もう一回県内で、講演されると伺ったので、今回は家内も一緒に参加させて頂きました。家内は、シャガール、私はshinshuと言う事で、お互い付き合うと言う事で、一日文化人in松本を楽しませて頂きました。「私、寝ちゃうかも」って、言ってたけど、あっという間の2時間との事。
楽しいトーク、映像の展開。楽しかったです。
自分は、まだ、始めたばかりなので、聞くもの観るものが、新鮮で、いちいち成程の境地でした。電線を入れて撮るなんて、やっぱり、まだ、タブーの世界なレベルです。
でも、いつかは堂々と、そんな風になれたらいいなあと...
ほんと、色々と、勉強になりました。あらためて、shinshu 拝見させて頂こうと、そして、先日サインを頂いた、shinshu【保存】とは別に、もう一冊、いつもページをめくるshinshuを購入しようかななんて、考えてます。
また、信州での講演会、希望します。
ありがとうございました。
投稿: iwahara kohichi | 2012年2月27日 (月) 01時17分
先生のトークショーをきけるなんて、うらやましいです。東京でいつかいけたらいいなーと。張り切ってがんばってくださいね。ブログ、楽しみにしてます。
投稿: hitomi murakushi | 2012年2月26日 (日) 20時42分
本日のトークショ−のご成功をお祈り致します。次回のブログ、楽しみに待ちます☆
投稿: くみ | 2012年2月26日 (日) 00時59分