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2012年5月23日 (水)

シャーロットタウン

時差ボケのせいで、1時間しか眠れませんでした。今朝はフラフラの状態でロケに突入。
小雨交じりの曇り。今日はシャローロットタウン、それも室内が中心なので、天気が悪くても問題ありません。雲が流れているので、明日は間違いなく快晴です。
夕方までに5箇所、取材しました。
取材先で、僕が出版した本と出会ったりするから面白いです。僕の写真は、島を訪れる日本人に少なからず影響を与えているということですね。何だか嬉しい。
今日ある場所に、「草原につづく赤い道」がありました。吉村和敏PIEシリーズの入門書にはこの本がピッタリ、と言ってくださる方が多くいます。
Photo_2夕食前、1時間のフリータイムをもらいました。町中を歩きます。
やはりだいぶ変わりましたね。知らないショップやレストランばかりです。中心に、大きなモダンなホテルもありました。
本屋にフラリと立ち寄ります。海外ではよく、モレスキンに似た手帳を発見するのです。ここにもありました。色が洒落ていたので、1冊買ってみます。
モレスキンの手帳は最高ですが、唯一の不満は、最も使いやすいサイズの手帳は黒と赤しかないということです。だから人と被る。
で、この手帳、アメリカのメーカーでしたが、開くと固く、紙質もいまいちでした。まあでも使えそう。ちゃんと商品として流通しているので、モレスキン同様、一つのブランドを確立しているのでしょう。
左が今日見つけた手帳。右がモレスキン。
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コメント

お仕事ですが、ゆったりとしたPEI 時間をお過ごしくださいね。
この島でもノートを探されているのは、ちょっと笑いました♪形は似ていますが、色が違うと雰囲気が全く変わっておもしろいですね。私だったら、シンプルなノートをデコらせて遊んでしまうと思います。でも完成されたデザインなので、吉村さん的には邪道と思われるかもしれませんね…

私も『草原につづく赤い道』は大好きな一冊です。
実は、表紙カバーを外した本を見るのも好きなんです。プリンス・エドワード島の赤土をイメージさせる色の表紙、デザイン、製本も素晴らしいですよね。もちろん、吉村さんの写真も美しいのは言うまでもありませんが、表紙カバーを外すと上質感があり作り手の拘りを感じます。本っていいですね。

吉村さん、シャーロットタウンの街の風景が目に浮かびます☆タイトなスケジュールの中、自由時間は嬉しいですね

モレスキンに似たターコイズブルーの手帳、色がステキですね。

まるで夢にみる揺り籠みたいに可愛らしくて優雅なお部屋の枕元にも時差との戦いは訪れたのですね…

吉村先生の写真集から、町には様々な様式・歴史てきな建築がのこり、"カナダ史でも重要な意味を持つ「シャーロットタウン会議」が開かれた場所"である都会と知りました。
「シャーロットタウンまでは、三十マイルもある…」アンの物語にはこう表現されていました。

かつて「シャーロットタウンで食品研究に携わる人々の研究発表会」が開かれることになり、フード・テクノロジー・センターにて「一般家庭の食卓に並べられている雰囲気抜群のイメージ写真を掲げたい」ということで吉村先生がお料理を撮影されたのですね。

その前夜、突然にノーザン・ライト(オーロラ)が出現したとご友人から連絡あり、すぐに起きて見に行かれ、明け方近くまで、車のボンネットの上、オーロラに全身浸っておられたというエピソード、お料理の撮影を紹介された方のお宅の立派なベジタブル・ガーデンを撮影されて、半年のちにお写真を直接お渡しに行かれると、すでにそのガーデンはなく「この写真は、一生宝物にするよ」と心の底から喜ばれたことなど…素敵な物語がエッセイ集には、たくさんちりばめられていました☆
吉村先生は、この美しい島の人々の思い出にのこる素晴らしいお写真という贈り物をこれまでたくさん積み重ねてこられたのですね。

いい夢は見れなかったようですね(笑)
記事を読んでいたら、私が書店で吉村さんの写真集と出会った時の事を思い出しました。
横浜ルミネの有隣堂でした。ふらりと写真集のコーナーに行ったらプリンスエドワード島の写真集が目に飛び込んできて、思わず手にとってしまいました。
そこに映し出される美しい景色に感動。美しいだけではなく、その風景に何か温もりのようなものも感じられて。
私もいつか絶対にPEI島に行きたいです。

こんばんは、吉村さん。カナダ、プリンスエドワード島に、今いらっしゃるのですね。春の島は、どんな空気でしょうか?
私は今、いろいろ事情があり、実家で療養しております。これからの事や、・・・の事で悩みが重なり、なかなか体調が回復しません。そんなときは、好きな音楽と吉村さんの写真集やエッセイで、元気を貰っています。ありがとうございます。
問題が解決し、私も元気になったら、吉村さんの映しだされたプリンスエドワード島へ、娘と実家の母とで訪ねてみよう・・・と、考えています。  どうか、有意義な取材旅行となりますよう、祈っております。

吉村さんはアンを知らないわけではないと思いますよ。確か小説を読んだ時のことを何かに書かれていました。吉村さんの周りにはアンに詳しい方が大勢いらっしゃるから、その方々のように自分は詳しくないと謙遜されているのでは?

吉村さん

素敵な色の手帳ですね!

写真を載せてくださるので一層楽しみです。

吉村サン、「プリンス・エドワード島」世界一美しい島の物語の写真集の後記に、島の風土と歴史の説明文があります。撮影ポイント付の地図を見ながら、シャーロットタウン、フレンチ・リバー…など、風景が広がります。
プロフィールの、20代前半の吉村和敏サンのお写真が、素敵ですよ!

やはり、P.E.Iに行く方々は、吉村サンの写真集を1冊以上は、拝見していると思います。ガイドブックのような感じでしょうか。

久しぶりのP.E.Iは、街中もビルが立ち並び、風景も少しずつ様変わりして来ているのでしょう。
いつまでも、P.E.Iの自然美しさと街や人の心豊かな暮らしが続くように…と願います。

モレスキンの手帳使っていらっしゃるようですね。機能や使い勝手の良さはもちろんですが、やはり 「色」にこだわる写真家 吉村サンなのでした(^^)v ターコイズブルーでしょうか。外観そっくりですね。

シャーロットタウンの室内での撮影取材だったのですね。どんな取材でどんな特集が組まれるのかがとても楽しみです♪
明日はお天気は晴れ♪の吉村さん流お天気予報、きっとお天気は晴れることでしょう(*^^*)
「草原に続く赤い道」は私も大好きで、吉村さんの作品集の中では、写真集「BLUE MOMENT」の次に買い求めたエッセイ写真集でした。写真がとても繊細で、詩的で、文章も優しく心に沁み、とても心地よい一冊です。
何人かの友人にもプレゼントした本でした(#^.^#)
日本やカナダやヨーロッパ…ひとつに留まることなく次々と新しい被写体の扉を開き、世界観を広げる吉村さんの作品群は、私達にとっても楽しみであり、励みになります。
益々充実した旅となりますように!

モレスキンの手帳…やはり右側の物の方が重厚感がある感じがするのですが、色の違いでしょうか??紙質も違うとのこと…。似て非なるものですものね(*^_^*)

こんにちは。
学校の図書館で、吉村さんの写真集を見つけました。
仕事に追われる毎日…自分がやりたかったことがぼやけ始めてきた時でしたが、吉村さんの写真を眺めていて、とても癒されました。

自分がやりたかったこと…それは、世界の風景・空気に触れることです。

いつか、吉村さんが出会った世界・風景・空気に触れてみたいです。

5月24日は、吉村さんが
初めてカナダへ向け旅立った記念の日ですね。
プリンスエドワード島との出会いや、人々との貴重な体験などが書かれた
エッセイ集・緑の島に吹く風 のエピローグにありました。

 最近は、どの路線が吉村さんらしいのか分からなくなっていましたが、(すべてそうだと言われると思いますが)今は、私の心も落ち着いています。大げさかもしれませんが、悲惨な事件や災害が多すぎるせいか、ただきれいな風景の中にいたいという思いが強いのだと思います。本当に美しいもの・・・・の中に。

 吉村さんは赤毛のアンに影響を受けた方ではないので、そういう意味では結びつきませんが、でも、アンのいる風景の中に違和感なくいらっしゃる気がします。容姿も性格もばっちり。アンを知らないところも、物語になる気がします。

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