高いホテル
3つの村を取材。どの村も似たり寄ったりでした。
確か昨年の取材記でも書きましたが、イタリアの村巡りで大変なのはトイレです。当然、村の中には公衆トイレはありません。だからそれなりに工夫する必要がある。
イタリアは、ホテルも少ないです。フランスでは、どんな町や村にも必ずあり、高速のインター付近には決まって2〜3軒のモダンなホテルがあったので、4年半の旅を振り返ってもホテル探しで苦労したことは一度もありませんでした。しかし、イタリアは違う。
今日も、19時を過ぎると焦りはじめました。村の中に泊まるのが理想。なぜなら夜景が撮影できるから。しかし、最後となる4つ目の村にもホテルはありませんでした。
仕方ない、町まで行くかと、郊外を走っている時に「HOTEL」の案内を見つけます。その方向に行ってみると、邸宅風の高級ホテルがありました。高いだろうなあ〜と思いつつ、聞くだけ聞いてみようと、値段を尋ねます。105ドルでした。疲れ、倒れる寸前だったので、エイッと即決し、部屋を確保します。北欧はどこも一泊2万円が普通。それから考えたら安い方ですね。
レストランは金持ちそうな人ばかりでした。ヨレヨレのジーンズ、塩が吹いて縞模様になったTシャツ、そして日焼けで真っ黒な顔と腕、ワイルドだぜェの僕は、この場で浮いています。
メニューをもらいましたが、どうやら70ユーロのコースのみでした。さすがに8000円の夕食というのは気が引けたので、無理に頼み込み、12ユーロのパスタだけにしてもらいました。
でそのパスタ。花やハーブを使っていて、見掛けは美しいのですが、全然美味しくありません。今日は思いっきり外します。
いつも感じるのですが、金持ちの世界って、何かが違うんです。庶民の感覚とずれている。日本でもそれを感じます。
吉村サン、毎晩のホテル探し、大変ですね。イタリアの町や村は、観光客に対応していない、人口が少ないから?
ホテルやトイレなどが無いと、旅人には困った状況ですね。
イタリアの「美しい村」登録は、観光に力を入れる目的というより、自然・生活環境を保護する役割の方が大きいからなのでしょうか。
1ユーロ=100円位?ホテル代も相場が、まったくわからないです。
しかし、日焼けで真っ黒な顔と腕、ワイルドだぜェの僕は、この場で浮いていた吉村サンを見てみたいです(笑)
投稿: サラ | 2012年7月 6日 (金) 23時24分
吉村さん、イタリアで、一人日本人「ワイルドだぜェ」受けました(*^^*)
吉村さん、本物のワイルドですよ~!!
投稿: yuuko | 2012年7月 6日 (金) 23時16分
うん、吉村さんってとってもワイルドだと思う。
てか、スギちゃん痩せたら、吉村さんと似てませんか?
…って、失礼しました。(^^;)
投稿: ののこ | 2012年7月 6日 (金) 07時41分