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2012年6月30日 (土)

究極のパスタ

熱帯夜のため、3時間ほどしか眠ることが出来ませんでした。
この25年間でおそらく2000を越えるホテルに泊まってきましたが、最近、ホテルは大きく二つに分かれることに気づきました。それは、このホテルから出来るだけ早く出たいか、このホテルに少しでも長く滞在していたいか、そのどちらです。そう、ダメなホテルは全然ダメで、いいホテルはとてもいい。もちろん日本でも同じです。
ホテルをチェックアウト、北へ向かいました。
_l3a2854イタリア、太陽光発電の普及率は凄まじいものがあります。少し高台からパッチワークのような丘を眺めてみると、所々にソーラーパネルが設置された丘が確認できます。もしかしたら、多くの町や村は、すでに100%自然エネルギーにシフトしているのかもしれませんね。町や村が独自で電気を作り、独自で使う。
お昼頃、山に囲まれた小さな町を取材。あまり絵になりませんでした。その後、20キロ程離れた町へ。今回、最後となる撮影地です。とても雰囲気のいい町だったので、滞在することに。
広場で見つけた三つ星ホテルに部屋を確保しました。リノベーションしたばかりなのでしょう、清潔で実に快適。
ホテルのレストランでランチ。パスタの中では9.5ユーロと最も値段が高いパスタをオーダー。これは当たり! トリュフの究極の美味しいパスタでした。幸せ気分を味わいます。今回食べたパスタに関しては、後日ブログで詳しく書きます。撮ったスナップ写真もアップします。
_l3a3230夜は夜景の撮影。イタリアの大都市での夜景撮影は恐ろしくて出来ませんが、地方の町や村はそれほど心配はいりません。今日も1時間くらい掛けて30枚ほど撮影できました。

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コメント

今年のPENTAXさんカレンダーの3月、吉村先生の作品(イタリアのバルガ)みたいに、段々に建物が折り重なると、立体的に一つにまとまり、あたりを取り囲む自然の緑とうまく調和する美しさがありますね。

夜景は、お昼間の撮影の後でおつかれになり、お部屋で休まれるような時間帯に撮影されている…ということに今さら気付きました。

イタリア取材では、撮影地が決まっていて、地図上の場所の特定から、村さがしまで、吉村先生がすべてお一人で行われるのですから、本当に、残業!?つづきみたいです…。m(_ _)m

あざやかな華紺色のような、きれいな空色に、金色にかがやく街の姿が浮かび上がる…ロマンチックな美しい夜景ですね…☆お写真、ありがとうございました

吉村サン、緑の丘のレンガの建物が素敵!
ブルーモメントとオレンジの街灯が照らす装飾された建物も、とても素敵!

ようやく美味しいパスタの幸せ気分が、お写真の中に、輝きのある風情を感じます。
夜景は、治安の問題もあり、思うような場所で撮影できなかったかと思いますが、「イタリアの美しい村」の写真集が、とっても楽しみです。

太陽光や風力発電、地熱など、ヨーロッパや北欧に学ぶことが、たくさんありますね。

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