素朴な村
まず訪れたのは大きな城がある村。バリバリの観光地、いわゆるバリカンでした。
駐車場も、城も、城壁の展望台も、すべて入場料が必要です。メインの通りは土産物店が建ち並び、観光客が多い。村の景観はまあまあでしたが、いるだけで疲れてきました。
その後、2つの村を取材。こちらはかなり素朴。本当に人が住んでいるのかと疑いたくなるような静かな村でした。
実は今の時期にイタリアを訪れたことを少し後悔しています。とにかく空にはツバメが多い。どの村の全景を撮っても、必ずツバメが写ってしまいます。それほどいる。あと、牧草地の草はすでに刈られ、干し草のロールになっています。よって、風景が枯れた感じになっているのです。まあ、ヒマワリ畑は綺麗ですが。
ある村で見つけた古いホテルにチェックイン。少し危ない感じのオーナーでしたが、話をしてみると普通でした。
夜景の撮影を行い、その後部屋に戻るとバタンQ。今日も撮影データのコピーが出来ませんでした。とにかく疲れた。
いつも吉村さんが言われる「バリ観」、私も人の多い場所がだんだんと苦手になってきました。
素朴な村のやや乾燥の見られる農地、沢山のつばめが舞っている・・・こちらは好きな風景です。でもお写真にとっては少し困った存在。5、6月頃家の近くでつばめや、巣にほっこりとうずくまっている雛を観ることができました。
流れるような姿と、雛たちの丸い顔に大きな口がとても可愛いかったです。早起きの鳥なのでお天気の良い早朝、よく見られました。
幸運を運んでくれる、言い伝えもあるみたいですね!
ラリックの作品のモチーフにも登場する、身近で親しみやすい鳥だと思いました。
投稿: きらら | 2012年7月11日 (水) 14時55分
あちこちに高台があって見渡せるのですね。緑色と土色のパッチワークのようなお写真ですね☆
イタリアのヒマワリ畑の風景…楽しみにしています♪
お空に飛行機雲も…絵になりますし、夏空にツバメのスイスイ飛ぶ様子の作品、拝見してみたいです
投稿: ミユ | 2012年7月 6日 (金) 21時32分
吉村サン、お疲れ様でした。写真の青空は、まさに「夏真っ盛りの青空」と感じます。
建物の影が濃く、陽射しの強さを感じます。
バリバリの観光地=バリカン、久しぶりに聞きました(笑)
干草ロール作りは夏の仕事になるのですが、確かに「秋」を感じる風景に見えますね。
投稿: サラ | 2012年7月 6日 (金) 01時14分