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2012年8月

2012年8月31日 (金)

千葉→長野へ

高速を走り、東京に戻ります。カーエアコンをフル稼働しているので、燃費が悪い。リッター7〜8キロしか走りませんでした。
広い千葉をどのように撮影していくか、機材は何を使うか、3日間の取材で朧気ながら見えてきた気がします。
午後は仕事場に籠もり、急ぎの原稿書き。夕方は編集者さんと打ち合わせ。
夜、再び車のエンジンをスタート。長野県へ向かいます。金曜の夜だからでしょう、首都高は大渋滞で、高井戸まで2時間も掛かりました。
談合坂サービスエリアでラーメン。途中2回の休憩を挟み、23時、松本に到着。さすがにクタクタです。

2012年8月30日 (木)

鴨川

20120830_101916まずは笠森観音に立ち寄ってみました。
その後、養老渓谷へ。滝を流れる水の量が少なかったので、一枚も写真を撮りませんでした。ここでの撮影は、梅雨時がベストかもしれません。勝浦へ出て、コンビニでランチ。
20120830_140334鴨川の千枚田を撮影します。ちょうど稲刈りを行っていました。
夕方、小湊鉄道にカメラを向けます。やっぱり電車は動いているので、撮るのが難しい。風景写真家泣かせの被写体です。風景は絞りF32が基本。でもそれだとスローシャッターになるので、動いている電車は確実にブレます。やはり絞り開放で撮るべきかな。
それにしても今日は暑かった。夜は体力が残されていないので、今日は短いブログで失礼します。
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2012年8月29日 (水)

銚子

朝食は近くのすき屋へ。丼飯と味噌汁に大きな鮭と卵がついてたったの360円。800円〜1000円もするビジネスホテルの朝食より、僕はこちらの方が好きです。
20120829_101558銚子電鉄、初めて見ました。やはり絵になりますね。鉄道ファンが写真を撮りに来る理由が何となくわかります。今日も外川駅には3人いました。
今日は駅に停まっている電車を数カット撮影しただけですが、いつかレールの上を走っている電車を撮影してみたいです。
20120829_130622東洋のドーバーと言われる屏風ヶ浦に行ってみます。崖のすぐ下まで行くことが出来る遊歩道は、途中から立ち入り禁止でした。昨年の地震と津波でかなり被害を受けたようです。
風通しのいい丘の上に、風力発電の風車がたくさんありました。日本の多くの風景写真家が風車反対運動(景観を壊すため)をしているみたいですが、僕は風車がある風景が大好きです。風車は、夢やロマンを感じる。
農道の路肩に車を止めて数カット撮影。近くで農作業をしていたおじさんが、これは電力会社の風車ではないことを教えてくれました。
その後、九十九里ビーチラインを南下して行きます。でも、なかなかときめく被写体を見つけることが出来ません。海岸の撮影は光を選ばないとダメみたいです。
夕方、茂原へ。駅近くでビジネスホテルを見つけ、チェックイン。
今日も300キロ以上走ったのでクタクタです。

2012年8月28日 (火)

千葉へ

今、「千葉」を次のテーマにしようと考えており、まずはロケハンを兼ね、足を運んでみることにしました。
千葉は大きな県です。たった数日のロケハンでは何もわかりませんが、少し撮影することにより、どうやって被写体を探していくか、何をどのように撮るか、機材は何を使うか、その基本となることが見えてくるのです。僕は最初にスタイルを決めたら、それを最後まで貫き通します。例えばカメラとか。
20120828_130950まずは、前から行ってみたかった水の郷、佐原へ。風に揺れる柳、風情がありました。
どこかの代理店が、CMの撮影を行っています。ロケ隊は30人以上。よって、最も絵になる場所の写真を撮ることが出来ません。
このような映像クルーと、僕らのような一匹狼の写真家って、「そこをどいてくれ」「いやどかない」で、現場で必ずぶつかるんです。今日も川沿いで三脚を立てて撮影していたら、ADさんが駆け寄ってきて、「すみません、画面に入ってしまうので、移動してください」とお願いされました。
20代の頃は絶対に負けませんでしたが、今は「はい、わかりました」と言って素直に場所を移動します。ADさんに、「暑くて大変ですね」なんて声を掛けたりもしました。そう、僕自身、随分丸くなってきたのです(笑)
30分ほどしたら、全員がランチに出掛けたので、その間にある風景を撮影することが出来ました。
それにしても映像の世界って、凄いですね。僕のような常に1人で行動している人間からしてみれば、大人数の現場は目に眩しい。1本のCMには億というお金が掛かっていることがよく理解できます。
20120828_162651_2午後は銚子へ移動。まずは犬吠埼灯台へ行ってみました。純白の美しい灯台です。灯台前のポストも真っ白でした。
夕方、銚子市内へ移動し、宿探し。一泊7300円のビジネスホテルにチェックイン。
銚子漁港へ。夕陽を浴びる漁船を撮影し、本日の撮影に終止符を打ちました。20120828_174450_2

※ブログの写真はすべてスマホで撮影しています。クリックすると拡大します。


2012年8月27日 (月)

目黒

午後、目黒へ。
目黒駅は、2年に一度行くか行かないかという街。
でも、数年前に事務所探しをしたとき、中目黒は候補に入っていました。ちなみに今の事務所は目黒区八雲です。
DVD作品集『静けさの時間』を制作した時は、何度か目黒に足を運びました。当時、パイオニアさんの本社は目黒にあったのです。
ちなみに山手線の中で、まだ一度も下りたことがない駅は、目白、駒込、田端、鶯谷です。田町もそうでしたが、エッセイ集「小さな村は〜」を制作した印刷会社さんは田町にありました。

明日から国内取材です。
行き先は千葉。実は今、千葉を次なるテーマにしようと考えているのです。
ブログは毎日更新します。

2012年8月26日 (日)

ギャラクシーS3に大容量バッテリーを取り付ける

ギャラクシーS3を手に入れ、3週間が経ちました。アンドロイドはほぼ完璧にマスターしたので、仕事でバリバリ使っています。iPhoneは通話のみにし、外で必要な時はアンドロイドのテザリングで繋ぎます。
やっぱりd社のクロッシーは、早くて早くて、とても快適です。ホームページはまさにパッパッと移り変わる。一度このスピードを体感してしまうと、もう他には戻れません。
で、よくアンドロイドで問題になっているバッテリーの持ちですが、ギャラクシーは2100mAhを積んでいるので、持ちはまあまあいいほうです。でも使っていると、急速になくなっていき、だいたい僕の使用レベルで、夕方6時には5%を切ります。
省電力モードにしたり、画面を暗くしたりすると確かに持ちはよくなりますが、僕はそのようなスペックダウンは嫌いなんです。常にハイパワー、ハイスピード、壁紙もガンガン動かして使うからこそ、最強のスマホライフを楽しめるのです。
まあでも、夕方にはバッテリーが切れ、夜は使えなくなるというのは不便です。そこで、いつも通り、大容量バッテリーを購入しました。
ギャラクシーS3用は、ネットで検索するといくつか出てきますが、あまりに安いのは使うのが怖い。そこで6000円台の4000mAhの大容量バッテリーを手に入れました。大容量バッテリーで有名なあの会社からも、来月出るみたいです。1万円以上しますが。
さすが4000mAh、これを取り付けてから、電池の持ちはすこぶるよくなりました。ガンガン使っても、深夜まで、いや翌日の朝まで充電なしで大丈夫です。
さて、このような大容量バッテリーには、専用の裏蓋がついてきます。でもこの裏蓋は、かなり粗い作りなので、スマホにぴったりはまりません。過去に、他のスマホやWi-Fiルーターの大容量バッテリーを何個か購入していますが、ぴったりはまった裏蓋は一つもありませんでした。
ではどうするか。簡単です。裏蓋を変形させればいいのです。
まずは一度スマホにはめてみて、どの部分に隙間が出るかを把握します。そして、一度裏蓋を外し、裏蓋の内側をライターの火で軽くあぶるのです。プラスチックはすぐに柔らかくなるので、そしたら内側にそるように曲げ、裏蓋の形を少しだけ変形させます。簡単です。
でもこれは、慣れないと失敗します。そう、ライターの火を強く当てすぎると、裏蓋が溶けてぐにゃりとなってしまうからです。だから、勇気のある人だけトライしてください。あくまで自己責任で。
するとこのように、裏蓋は隙間なくぴったりとスマホにはまります。もちろん、ストラップホールは自作しました。詳しくは11月23日のブログをお読みください。
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2012年8月25日 (土)

フォトコンテストの審査

昨日、日本カメラ編集部で、月例フォトコンテストの審査を行いました。残すところあと2回です。
旅が多いので、月例フォトコンテスト審査の仕事をお受けするのは難しいのですが、今回は特例で受けました。でもやはり、この1年間、編集者さんに迷惑を掛けっぱなし。編集者さんのヘルプがなければ、間違いなく出来ない仕事だったでしょう。
今後、月例の審査の仕事をお受けすることはまずないと思いますが、でもこの仕事は実に魅力的ですね。なぜなら、たくさんの写真の中からキラリと光る作品を見つけ出していく作業は、宝探しに似ているからです。力強い作品を見つけた時はかなり興奮し、「アマチュアの方って凄いなあ〜」と呟きながら、その作品にしばり見とれてしまうこともあります。
写真が数千点集まろうと、1点1点丁寧に見ています。何度か繰り返して見ることもあるので、力強い写真を見落とすようなことはありません。もちろん審査員の好みによっても異なりますが、上位入賞に輝く作品は、大抵どの写真家が審査をしても同じでしょう。
月例は無理でも、年に1回の審査の仕事は、仮にスケジュールが合えば、精力的に受けていくつもりです。その時はブログで告知しますので、自信作をどしどしお送りください。

2012年8月24日 (金)

デジタルデータは難しい

デジカメで生み出したデジタルデータから美しい印刷物を作るのってとても難しく、雑誌や写真集などで作品を発表する時はいつも苦労しています。
データを印刷会社に渡します。まずは初校が上がりますが、大抵よくありません。色が転んでいたり、シャープがきつ過ぎたり……。そこから何度か修正を加えることよって、美しい印刷物が形になっていくのです。
なぜ初校はダメなのか。それは、デジタルデータの場合、それぞれのモニターによって、プリンターによって、色味が異なってくるからです。つまり常にフラフラした状態なので、何が本物かわらかくなってくる。
実際の風景の色を知っているのは、その被写体を自分の目で見た写真家しかいません。だから最終的には、写真家の記憶を頼りに色出ししていくのです。
ここ数年、仕事関係の印刷物はすべてデジタルデータですが、初校や再校が上がる度に、我が家にバイク便が届いたり、編集者さんが持ってきてくれたりします。
実は今日も、ある方が、ある急ぎの印刷物の初校を持って我が家を訪れたので、それに赤を入れました。
その反面、フィルムは楽です。原画という「実体」があるので、印刷会社はそれに合わせればいいだけのこと。仮に初校がいまいちなら、指示は「フォルム通りにする」で終わりです。
デジタルよりフィルムの方が後々楽だから、という理由でフィルムを使う写真家が、まだかなりいるんです。

2012年8月23日 (木)

一つの夢

先月出版した写真集『LIGHT ON EARTH』。まだ全国の大型書店に平積みになっています。先日、阿蘇白水郷美術館で行われた講演会で、30冊も売れました。心より感謝いたします。
多くの人に、「このボリュームで1800円というのは安い」と言われます。そうなんです。今回、ギリギリまで価格を下げてもらいました。それには理由があります。
実は、このスタイルで、第2弾、第3弾と作っていきたいのです。最低でも2冊並べることによって、地球の美しさ、僕の作品世界を表現していきたい。これが夢の一つです。
次作の出版は、いつになるかまだ未定です。でも、頭の中にある一つのテーマがあり、少しずつまとめに掛かっていることは事実です。すでにタイトルは決めました。
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2012年8月22日 (水)

スカイツリーと飛行船

_igp5469早起きして、めざましテレビにチャンネルを合わせました。よくギフトで使われている写真集ベスト5の紹介でしたが、「BLUE MOMENT」は5位でした。
その後、ニュースを見ます。やはり世界を舞台に活躍している日本人の死のニュースは、辛いです。今日は仕事をしながら色々なことを考えていました。
海外、特にヨーロッパでは、「今回の取材が無事に終わりますように」と常に念じている。2週間いるとしたら、毎日神経を張り詰め、緊張ばかりしています。リラックス出来るのは、現地の友達と会っている時くらいでしょうか。
何年も掛かったプロジェクトがようやく終わり、その集大成となる写真集が出来上がると、よき思い出というより、実は苦労ばかりが蘇ってくるものです。

午前中、打ち合わせである街に行ったら、スカイツリーが見えました。その横に何かが浮かんでいる。目を凝らしてみたら飛行船でした。不思議な光景です。たまたまバッグの中に入っていたカメラで写真を撮りました。
クリックすると拡大します。
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2012年8月21日 (火)

お知らせ

朝から急ぎの仕事に追われます。実は今日、とても大切な仕事がありましたが、編集者さんに無理言って別の日に変更してもらいました。
というわけで、今日は間違いなく朝まで掛かるので、ブログは情報のみで失礼いたします。

京都の写真展「BLUE MOMENT」、11月20日からの予定でしたが、12月初旬に変更になりました。ただし期間は2週間です。詳細は10月に入ってからお伝えいたします。(実はまだ詳細が決まっていないのです)
明日22日、めざましテレビで「BLUE MOMENT」の写真集が少しだけ紹介されるみたいです。(AM6時40分前後だとか)
「風景写真」(9-10月号)のP.64-71に、イタリアの写真を発表しています。
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2012年8月20日 (月)

南阿蘇鉄道

昨晩は、熊本市内のホテルに一泊。
もう一日熊本に滞在した理由は、電車に乗りたかったからです。鉄道ファンに大人気の南阿蘇鉄道。ここで走っている一台の車両は阿蘇白水郷美術館とタイアップしており、毎回作品展に関するパネルが飾られます。つまり今月は、吉村の「小さな村〜」の写真でした。
12時54分高森発の電車に乗り、立野まで行きました。そこで同じ電車で折り返し、高森に戻ります。立野周辺の渓谷はまさに絶景。いつか景色と電車を組み合わせて撮ってみたいです。
車内では何枚か写真を撮りました。それにしても、デジタルカメラで鉄道を撮るって、難しいですね。車内に露出を合わせると窓の外が白飛びするし、窓の外に露出を合わせると車内が黒く潰れる。フィルムでは絶対にこんなことはないんだけどな。特にネガは、一発でどちらも綺麗に写る。
鉄道写真家は、どこに露出を合わせているんだろう……。そんなことを考えながら、手にした一眼デジカメで写真を撮りました。
今回お世話になった方々にご挨拶をした後、熊本空港へ。
お土産店で、熊本全日空ホテルニュースカイの坦々麺を買うのを楽しみにしていたのですが、残念ながらどのショップにもありません。やはり2年経つと品揃えが変わりますね。どこも、くまモン関連のお土産だらけ。ゆるキャラって、日本らしくてすごくいいと思うのですが、あまりにいきすぎると、本来持つ地元の素晴らしい文化が薄れていくような気もしています。
20時40分発のJAL便で東京へ。満席。
1時間半後、羽田に到着。連絡バスでP3と直結しているターミナルへ。
駐車料金は4500円でした。つまり1日1500円。それほど高くはないんですね。次回から、短期出張の時は車にしようと思いました。
ガラガラの首都高を走り、約20分で自宅に到着。やっぱり車は楽です。

※写真はクリックすると拡大します。
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2012年8月19日 (日)

トークショー

阿蘇白水郷美術館を訪れる時は、近くの温泉宿「竹の倉山荘の阿蘇五岳館」によく泊まります。部屋に温泉があるので、好きな時にジャボンとお湯に浸かることができる。だからとても癒されるのです。
近頃、生きる上で大切なのは美味しい水かな、と思いはじめてきました。阿蘇はとにかく水がいい。美術館は地下からくみ上げた水を使っているので、蛇口から出てくる冷たい水を飲む度に、「美味しい〜」と呟いてしまいます。温泉に浸かっても、お湯がやわらかいのと、肌がツルツルになるのが何となくわかる。
実は東京でも、美味しい水に拘っています。コンビニやAmazonでせっせと水のペットボトルを購入している。水道水と全然味が違うんです。

10時、阿蘇五岳館をチェックアウト。Aさんの車で美術館へ。
今回、この写真展のことはあまりマスコミで取り上げられなかったので、果たして人が集まるかどうか少し心配していましたが、蓋を開けてみたら、13時には80名を越えました。遠方からの方もおり、感謝、感謝です。
村長のご挨拶の後、僕のトークショーがはじまります。今回エッセイ集を朗読しながら話をしていくスタイルを取ったので、初めて椅子に座ってトークを行いました。これはこれで緊張した(笑)
で、一つお詫びです。トークの後、質疑応答の時間を設けるつもりでしたが、僕を含む関係者はそのことをすっかり忘れており、トークの後、すぐにサイン会に突入してしまいました。時間が押していたため、みんなパニックになっていたのです。
サインを書いている時、いつもよりカメラに関する質問が多く、「あっ、そういえば」とそこでようやく気づきました。
そうそう、「ギャラクシーS3はどうですか?」と3人に聞かれました。ブログにスマホやパソコンのことを書いているからですね(笑)
いずれにしても、今日はたくさんの方にお集まりいただき、とても嬉しかったです。やはり皆さんと交流できる、写真展や講演会はいいですね。吉村和敏の写真展がいつも日本のどこかで開催している、というような状況になるよう、今後も頑張ります。
次は、栃木「MAGIC HOUR」、京都「BLUE MOMENT」、松本「詳細は未定・ミニ写真展」です。

写真展・講演会のご意見、ご感想はこちら↓

エア・カナダフォトコンテスト

エア・カナダフォトコンテストの受賞者と作品が発表になりました。
↓↓↓
http://www.bestshot-aircanada.com/vote2012.html

2012年8月18日 (土)

in 熊本

今日から熊本です。
チケットを見たらJALの早朝便。
2時半に起き(寝たのは1時ですが)、1時間で準備をし、4時に家を出て(もちろん車で)、首都高を走って羽田空港へ。
羽田の駐車場って、わかりにくいですね。P1とP2とP3とP4があり、どこにも案内表示がないので、ANAはどっちでJALはどっちか、わかりません。きっと航空会社名を表示できない理由があるのですね。こういうところがいかにも日本って感じです。
で、P3に駐車し、ターミナルへ行ったら、ANA側でした。仕方なく、シャトルバスで移動します。ちなみにJALはP1とP2。
6時20分発のJAL便は定刻通り羽田を離陸。機内では急ぎの原稿チェックをしていたらすぐに目が閉じ、熊本空港に着くまで爆睡でした。
2年ぶりの熊本です。アーティストのAさんの車で、阿蘇白水郷美術館へ。「小さな村は、聖なる鐘の音につつまれていた」の作品展と対面します。
文章がメイン、写真はその横に小さく展示されています。このようなスタイルの作品展は初めてですが、とても素晴らしかったです。感動しました。
でもやっぱり、自分の書いた文章が大きく展示されていたので、少し気恥ずかしい。写真はだんだん説得力がある作品が生み出せるようになってきましたが、文章は未熟です。
午後、美術館の中庭で行われた阿蘇恒例キリンの会に参加。神楽を見ました。先日上五島で見た神楽とまた違います。11月に台湾公演があるそうです。
終了後、再び写真展を見た後、宿に向かいました。

コメント欄の廃止、本当に申し訳ありません。長い間、考えに考え、そして導き出した結論です。
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2012年8月17日 (金)

準備

今日は朝からトークショーの準備。
今回、自分のエッセイ集の文をゆっくり朗読する形で進めていこうと考えています。珍しく座ってトークを行うつもり。果たして上手くできるでしょうか……。
何年ぶりかで、本に線を引きました。まるで教科書みたいに。
そういえば、20代の頃は、どんな本を読む時でも、印象に残る文章に線を引いていました。当時読んだ本は引っ越しを機にすべて処分しましたが、線は書き込みと判断されたので、買い取り価格は0円に近かったと記憶しています。
今、東京ではなかなか本を読む時間が取れません。「1Q84」はようやく2の後編。

2012年8月16日 (木)

Winを1台買う

午後、プリント依頼があったので、日比谷のラボに行きます。その帰り道、ビックカメラに立ち寄りました。ここに来るのは2ヶ月ぶり。
Macのパソコンで仕事をしている人がいつも頭を抱えている問題。それは、Macに対応したいい会計ソフトがないことです。何万も出せばありますが、ウインドウズの世界では山とある低価格の「見積書&請求書」のようなソフトが一つもありません。
今までネットから探したソフトを使って請求書を作成していましたが、やっぱり使い勝手がいまいちなんです。加え、OSのバージョンアップに伴うマメな対応がないし、今後もソフトを継続して作り続けてくれる保証もありません。データが溜まっていくたびに不安を感じていました。
で、Macユーザーは請求書の作成をどうしているかというと、やっぱりここだけはウインドウズのパソコンに頼っているようです。
僕も前々からウインドウズの必要性を感じていたので、今日、思い切ってビックカメラで1台購入しました。
今までも何度かウインドウズを買っていますが、今回も迷わずエプソンを選びました。なぜなら、安いから。であるにも関わらず、アフターサービス満足度8年連続ナンバーワンです。
会計ソフトと、ホームページビルダーだけ動けばいいので、それほど高いスペックのパソコンは必要ありません。EndeavorNY2200Sにしました。3000円の店頭割引きと送料無料がついていたので、トータル36,830円です。今、3万円台で立派なノートパソコンが買える時代なんですね。驚きました。
エプソンはネット販売が基本。ビックカメラの店頭はあくまで相談と申し込み窓口です。担当者さんが手続きを行ってくれ、レジで支払いを済ませ、後は来週届くのを待つばかり。帰り掛け、やよいの安い会計ソフトも買いました。
これでようやく請求書作成問題は解決です。

大切なお知らせ

ブログのサービスはたくさんありますが、僕は7年前、ニフティのココログを選びました。とてもすっきりしたデザインで、文章が読みやすく、写真も見やすい。今でもとても気に入っています。
ニフティには、著名人を集めたココセレブというカテゴリーがあり、ここに写真家として入ることが出来た時はとても嬉しかったです。目を引く記事がココセレブのトップページで紹介されると、いつもの倍以上の訪問者がありました。
このココセレブが、9月30日をもって終了するとのこと。ブログが幅広く認知され、役割を終えたと判断したようです。なるほど、時代の流れですね。
このブログをはじめたのは2005年7月。今年の夏で8年目に突入しました。何度か1〜3行の日記もありましたが、今のところ毎日更新を続けています。
皆さんからいただくコメント、心より感謝しております。もちろんすべてに目を通しています。

これからもブログは継続していきます。日記や取材記を書き、どこよりも早い最新情報をお伝えしていくつもりです。ただ少しだけリニューアルを行う予定です。実は今、コメント欄の廃止を検討中です。毎日メッセージをお寄せいただいている方々には大変申し訳ないのですが、ご理解ください。
写真展や写真集、講演会などの時は、今まで通りコメント欄を設け、幅広く皆さんからのご意見・ご感想をお受けいたします。

2012年8月15日 (水)

ご報告

国内撮影に出掛ける予定でしたが、急遽キャンセルし、仕事場で必死になってデスクワークを行いました。阿蘇白水郷美術館で行われる講演会の準備も行います。今回、エッセイ集「小さな村は、聖なる鐘の音につつまれていた」の個展なので、自分が伝えたいことがすでに活字になっています。写真と同時に、本を使いながら話を進めていこうと思います。
写真集「LIGHT ON EARTH」は、愛知県の花遊舎さん、三重県のティーコージーさんも販売してくださるそうです。もうじき並びます。
銀座フレームマンショールームで行っているチャリティープリントは、吉村の写真額だけ、8月31日で終了いたします。後期ご注文分のプリント制作は9月に入っていから行いますので、写真額到着までもうしばらくお待ちください。ご協力、ありがとうございました。販売数は、後日ご報告いたします。

2012年8月14日 (火)

1週間経過

ギャラクシーS3を使い始め、早くも一週間が経過しました。アンドロイドはほぼ完璧にマスターすることが出来たので、今はパッと取り出し、サッと使うという感じで、生活の一部となっています。
iPhoneに入れた頻繁に使うアプリは、アンドロイドにも入れました。僕は広告がちょこまか出るアプリが嫌いなので、出来る限り有料アプリを選び、買い直しました。
メールアプリは5つ落としましたが、やはりGmailとK-9あたりに落ち着きますね。スケジュールは8つ落としましたが、やはりこれも定番のジョルテが一番いいようです。
Photoアンドロイドには、ウェジェットという機能がありますが、これ、なかなかいいですね。早速、画面にスケジュールや天気予報を貼り付けてみました。
いずれにしても、d社のクロッシーは、素晴らしいです。パッ、パッです。この早さを味わってしまうと、もう他には戻れないかも。テザリングもストレスなし。あと、さすがd社だけあって、山梨の山の中でも使えました。
問題はケースです。ヨドバシやビックには、心ときめくケースが一つもありませんでした。よって、今回もSGPで買います。ストラップホールは自作しました。本当はサムスン純正のフリップカバーケースが欲しいのです。でもd社版はまだ未発売。
スマホライフ、楽しんでいます。

2012年8月13日 (月)

in 中野

お盆休みということもあり、東京はびっくりするような静けさです。
で今日は、中野で打ち合わせが一件のみ。
中野の商店街、魅力的ですね。色々なお店があるので、来る度に新しい発見があります。
僕は都内で何度も引っ越しを繰り返していますが、このような大きな商店街のある町で暮らしたことは一度もありません。いつも味気ない大通りか住宅街を通ってマンションに戻る感じ。だから商店街がある町って、とても惹かれます。
ランチ、今日はいつもと違うレストランにしようと考えていましたが、結局いつものイタリアンに入ってしまいました。ここのパスタ、美味しいんです。

2012年8月12日 (日)

コンビニでプリント

ありそうでないものが、持ち運び可能な小型プリンター。でもブラザーから出るようですね。これ、買おうかな。
今日もせっせとセブンイレブン通い。データファイルの出力をするためです。このブログで何度も書いていますが、コンビニのコピー機って、ホント、便利です。
ちなみに今日出力したデータは、来月号の「MOE」です。編集者さんから、レイアウトが上がったので吉村さんも目を通して、とPDFが送られてきたので、原寸サイズでプリントアウトしてみました。

2012年8月11日 (土)

焼きトウモロコシ

旅の途中、たまに観光地に立ち寄ったり、お祭りに出くわしたりします。そんな時、必ず買ってしまうもの、それは焼きトウモロコシです。
実はトウモロコシが大好物。実は先日の山梨取材でも、ヒマワリ畑の前に屋台があり、そこで焼きトウモロコシを売っていたので、ついつい買ってしまいました。先週、仕事場の近くでお祭りがあった時も、速攻で買って食べた。
焼きトウモロコシの価格帯は、250円、300円、400円です。250円だと、ラッキーといった感じです。
でも、焼きトウモロコシの世界は奥が深く、美味しいところとマズイところがあります。甘くてジューシーなトウモロコシに当たるのは、1/10の確率です。実は今年はまだ一本も美味しい焼きトウモロコシと出会っていません。夏ももうすぐ終わり。今年は超美味しい焼きトウモロコシを食べることが出来るでしょうか。

2012年8月10日 (金)

癒しの場所

都会暮らしに疲れ、自然に抱かれて癒されたいと思ったら、清里はぴったりの場所だと思います。東京からたった2時間で来ることが出来るし、山あり、森ありで、他のどこよりも「緑に抱かれる感」があります。軽井沢よりも清里の方が自然が豊かな感じがする。
20120810_103151午前中は牧場を歩きました。360度、見渡す限り緑。人は誰もいません。スマホでパチリ。どこかの風景に似ているなと思ったら、ニュージーランドでした。
清里、野辺山。有名な場所は観光地化していますが、ちょっと外れると、人の気配を感じない大自然が広がっています。
今日は行きませんでしたが、吐竜の滝とか、すごくいいですよ。都心でストレスをバリバリ感じていたら、ここまで車でいっきに来て、滝の前でマイナスイオンを浴びながら2時間ほど過ごしてみてください。心が浄化されます。ただし観光客が多いので、平日がベストです。

国内取材の時は朝から夜まで車を運転していますが、それにしてもたまに運転が荒い人がいますね。後ろからあおられるとやっぱり頭にくる。20代の自分だったら、どんなにあおられても絶対に追い越しをさせないし、仮に追い越されたらただじゃおかない。でも今は40才を過ぎたオジサンなので、「はいどうぞ、お先に行ってください」と素直に道を譲っています(笑)
でも、車の運転が荒い人は、だいたい運転が下手な人。上手い人ほど無理な運転はしないものです。脇道から子どもの飛び出しがあるかもしれない、対向車のドライバーは居眠りでこっちに突っ込んでくるかもしれない、今ブレーキを踏んだら後ろのトラックが気づかないかもしれない……など、常にアンテナを張り巡らせ、危険を予測しながら車を操っている。

ある場所で夜景を撮影し、清里を後にします。
夜の中央道を走り、東京に戻りました。深夜、自宅着。クタクタです。

2012年8月 9日 (木)

ランチはパスタ

清里・野辺山を巡り、精力的に撮影。
お昼は、イタリアンでランチ。やっぱり一人はカウンター席に案内されましたが、「嫌です」と主張し、テーブル席に変更してもらいました。でも働いている方々、すごく感じがよかったです。
パスタはとても美味しかったです。あと、麺と具がもう少ししっかりと手を結んでいれば、100点満点です。
日没は7時頃。ある場所で夜景を撮影し、その後、宿に戻ります。
ペンション銀の森に泊まっています。

2012年8月 8日 (水)

清里・野辺山へ

今日から国内取材です。
まずは渋滞情報をチェック。首都高は大渋滞だったので下の道を走って新宿へ。そこから首都高に乗り、中央道へ向かいました。
最初は順調でしたが、小仏トンネル付近から大渋滞。40分ほどノロノロ運転。事故かなと思ったら、故障した大型トラックが道をふさいでいました。ちゃんと整備して走ってよ、、、と、ドライバーの誰もが思ったでしょう。

お昼頃、清里に到着。すぐに撮影を始めます。
自然を撮ったり、人里を撮ったり。カントリーサイドの緑は美しいなあ〜と呟きながら30枚以上の写真を撮りました。
夜は電波望遠鏡がある国立天文台へ。夜景と星空を狙おうと思ったら、残念ながら曇り。
ここ、夜は立ち入り禁止ですが、もちろん正式な取材許可を取っています。

2012年8月 7日 (火)

都内の撮影

今日は撮影の仕事がありました。都内3箇所を巡ります。へ〜東京にこんな場所があったんだ……と、シャッターを押しながら驚いてばかりいました。
写真を撮っている時は楽しくて仕方ありません。締め切りまでに原稿を書かなければとか、日々のストレスとか不安とか迷いとか、それらすべてが楽しさで上書きされてしまいます。
とにかく写真は楽しいです。毎日撮り、それを一生続けても、決して飽きることはないでしょう。
あっ、今日はスマホいじりも忘れていました。夜、10時間ぶりにメールをチェックした(汗)
明日から国内取材です。頑張ってブログは更新します。

2012年8月 6日 (月)

デスクワーク

東京は朝から大雨。
今日は仕事場でデスクワーク。疲れたら30分ほどスマホいじり。
午後、急な打ち合わせが入ったので、地下鉄で都心へ。上島珈琲でミーティング。
仕事場に戻ってデスクワーク。
……という感じで、あまり変化がない一日でした。
そうそう、出版社さんに尋ねたら、7月に発売した写真集「LIGHT ON EARTH」、すでに全国の書店で20冊以上も売れたようです。Amazonでもそのくらいは出ていると思います。まだ全国の大型書店の写真集売り場で平積みになっています。是非手に取ってご覧下さい。
もうすぐ、熊本の「阿蘇白水郷美術館」と三重の「ティーコージー」でも販売がはじまります。

2012年8月 5日 (日)

ついにスマホ2台持ち

Dscf1357携帯電話、S社を使っていますが、以前からd社の必要性をひしひしと感じていました。なぜなら地方に行くと、つまり僕が好んで追い掛けているような田舎に行くと、S社の携帯は「圏外」になってしまうからです。校了原稿のチェックなどの超特急の仕事を抱えているときはかなり厳しい。
で、ついにd社のギャラクシーS3を契約しました。以前からiPhoneを超えるスマホが出たら手に入れようと考えたていたので、まさにグットタイミングだったのです。ギャラクシーノートにしなかった理由はいつか書きます。

もちろんクロッシー対応のデータプランのみの契約です。(通話なし)ギャラクシーS3は最初に一括で買い取ったので、2年割分が差し引かれ、月々の支払い料金はたったの2945円(10月1日から)。使用データ量は月3ギガまでですが、超えることはまずないでしょう。
もちろん月2945円というのは2年間です。でも同じ機種を2年も使い続けることはまずないので、全く問題ありません。仮に使っても、25カ月目に機種変更するか解約し、2940円をずっとキープします。
あとd社は契約時に、やたら色々なサービス(ビデオストアとかd地図ナビとか)が自動でついてきます。もちろんそれらは翌日dショップで解約しました。
d社は「高い」というイメージがありますが、決してそんなことはないのです。だってこの金額で、高速通信、それにテザリングが出来るんですよ。各社のWi-Fiルーターを持つより断然お得です。このデザリングは、僕が最も必要としていた機能です。

夜寝る前に5時間ほどフリータイムを作り、ギャラクシーS3、つまりアンドロイドをいじりたおしました。すでにアプリは30個以上入れた。その結果、アンドロイドは、ほぼ完璧にマスターすることが出来ました。
この僕でもどーしてもわからないことが3つほどありましたが、dショップの、もう神と呼びたくなるようなアンドロイド達人お姉さんに質問し、教えてもらいました。

で、iPhoneとアンドロイドの比較ですが、やっぱりアンドロイドは使いにくいです。複雑に、難しく、あれも入れようこれも入れようと作ってあるので、まるで当事者しかわからないお役所の書類のよう。メールの階層とか、どうしてもっと、アップル製品のようにシンプルに作ることが出来ないのか、不思議で仕方ありません。
Googleカレンダーにしても、一ヶ月前までしか同期されない。過去の予定すべてを同期させるにはパソコン側でインポート&エクスポートの裏技が必要です。iPhoneだと、山ほどスケジュールアプリがあり、1年前でもボタン一つで簡単に同期される。Google関連のアプリの使い勝手も、やっぱりiPhoneの方が優れています。
iPhoneは、100人いたら80〜90人がすぐに理解し、使えるように作ってあります。アンドロイドは100人中、30〜40人わかればいい方でしょう。まずは勉強が必要です。また、よく言われていることですが、アンドロイドは色々な動きが実に機械的。iPhoneは人間的です。使っていて、動きとか、音とか、実に面白い。例えばポンと跳ね上げると更新するようなセンスは、アップル製品ならではです。
現段階では、アンドロイドがどんなに背伸びしても、iPhoneには叶わないですね。やっぱりアップル製品に勝るものはないのです。実際アンドロイドを使ってみて、そのことがよく理解できました。
まあでも、iPhoneを抜きにして考えれば、アンドロイドもよく出来ているOSだと思います。今後極めていけば、面白くなっていくでしょう。そう、アンドロイドは僕にとって新しい「鉱脈」なので、掘り進めていくのが楽しくて仕方がないのです。

さて、僕が選んだギャラクシーS3ですが、これはとても素晴らしいスマートフォンです。iPhoneよりも画面が大きいし、美しいし、滑らかにサクサク動きます。ニュースやメールがとても読みやすくなりました。
デフォルトのホーム画面はPalette UIになっていますが、はっきり言ってこれはダメ。サムスンのTouchWizホームの方が何倍も美しいです。すぐに切り替えました。
それにしても、d社のクロッシーは早いですね〜。このスピードは感動モノ。HPを見てもストレスが全くありません。またテザリングが出来るようになり、涙が出るほど嬉しいです。早速MacAirと繋げてみましたが、仕事場のWi-Fiよりも早い感じがします。これでどんな田舎にいてもパソコン仕事が出来る!
今後、ギャラクシーS3のケースや大容量バッテリーなど、凝ってみようと思います。
もちろん、秋に出るらしいiPhone 5の方も楽しみ。すぐに手に入れます。

2012年8月 4日 (土)

今日もパスタ

イタリアでパスタを食べ続けていると、どうしても舌が肥えてくるのです。だから日本で食べるパスタの味が気になって仕方がない。
今日もあるレストランでパスタを食べましたが、ちょっと塩味が足りないかな、、、もっと大胆にオリーブオイルを入れた方がいいな、、、と呟いてばかりいました。
それにしても、1ヶ月前にイタリアで食べたあのトリュフのパスタは美味しかったな。口に運ぶ度に、ああ幸せ、と感じてしまうのです。残念ながらトリュフのパスタはこの日本であまりお目に掛かりませんが、あのパスタを越える味を探そうと、イタリアンにせっせと足を運んでいます。

2012年8月 3日 (金)

京都の写真展の打ち合わせ

11月20日から京都の「ギャラリー唯」で写真展「BLUE MOMENT」が開催されます。今日は水道橋の喫茶店で、担当者さんと第一回目の打ち合わせがありました。
個展会場では、「BLUE MOMENT」の写真集はもちろんのこと、2013年版のカレンダーも販売します。偶然にも表紙は写真集と同じ灯台の写真。
僕は1日だけ京都へ行きます。おそらく最終日の25日だと思いますが、詳細は10月に入ってからお伝えします。
栃木の馬頭広重美術館の写真展「MAGIC HOUR」(11月23日から2ヶ月間)の方も、予定通りです。

2012年8月 2日 (木)

主張する

ランチは外食ばかりです。なぜなら東京にいる時は13時からの打ち合わせが多いから。
今日も13時から中野のあるオフィスで打ち合わせ。その前にイタリアンに入りました。
日本のレストランでよく違和感を覚えるのは、1人でお店に入った時、いきなりカウンター席に案内されることです。もちろんテーブル席が満席なら仕方ありません。でも、テーブル席が空いているにも関わらずカウンター席、ということがよくあるのです。海外だったらこんなこと考えられません。日本だけです。
もちろん僕は、「テーブル席に移動したい」と主張します。仮にダメだと言われたら「じゃあいいです」と言ってそのレストランを出ます。
実は今日も、2人用のテーブル席が何席も空いているにも関わらず、カウンター席に案内されたため、この席は嫌です、と言ってテーブル席に変更してもらいました。
仮に最初からテーブル席に案内されても、エアコンの冷たい風がもろに体に当たったり、禁煙席であるにも関わらずタバコの煙が流れてきたりしたら、「この席は嫌です」と言ってチェンジしてもらいます。
20代の頃、カナダで生活してよかったな、と思うことは、このように「主張」出来る自分になれたことです。とにかくむこうは主張社会ですから。
ちなみに今日入ったイタリアン、パスタはとても美味しかったです。100点満点。最後、「とても美味しかったです」と感想を伝え、レストランを後にしました。

2012年8月 1日 (水)

カレンダーの初校

2013年度版のオリジナルカレンダー、順調に制作が進んでいます。今日は色校が上がりました。さすが高精細印刷、とても美しい仕上がりです。
月末には見本が出来るでしょう。すぐにブログでアップします。
印刷会社の担当者さんとランチ。今日もカレー。僕は18〜20才までの2年間、ある印刷会社の正社員でした。当時の話で盛り上がります。
午後は近くの某社で大切な打ち合わせ。
終了後、「暑い、暑い」と呟きながら山手線に乗ります。電車に揺られている時、手持ち無沙汰の自分に気づきます。そう、僕は、電車の中でじっとしているのが苦手な人間なんです。何かをしていないと気がすまない。だからいつも本か雑誌か量販店でもらったカタログを読んでいる。で、今日はたまたま読むものが何もありませんでした。
乗り換え駅で本屋に駆け込み雑誌を買います。「マックピープル」にしました。10.8のすべての新機能を学習します。
それにしても今日は暑かった。またセブンイレブンでアイスとアイスコーヒーを買ってしまった。

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