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2012年11月15日 (木)

「知らないとそん500」

電子ブックのリーダーストア。定期的に「お勧め本」のメールマガジンを送ってくるのですが、う〜ん、この中には僕が読みたい本は1冊もない。
そう、本好きには、このようなお勧め案内って、全く必要ないのです。ついにメールマガジンの受信拒否設定をしました。
先日ふと、小学生の頃、自分の意志ではじめて買った本は何だっけ、と振り返ってみたんです。ただしマンガ以外で。
6543年生か4年生の頃、ある人から500円の図書券をもらいました。長野市内の書店に行き、何を買おうか迷い、結果選んだ本は「知らないとそん500」という生活情報辞典のような本でした。これが実に面白く、ためになり、何度も何度も読み返した覚えがあります。
この本、今でも買えるのだろうか……とアマゾンで検索してみたら、1冊だけ文庫の中古が出ていました。速攻で購入ボタンを押します。38年前、僕が買った本は、ハードカバーで表紙はブルーと白だった記憶がある。
これから先、活字の世界は電子書籍に切り替わって行くと思いますが、人と本との出会いは、たとえどんなに時代が進もうともリアル書店に勝るものはないと考えます。デジタルの世界はピンポイントでしか出会えない。でも書店は、出会いの中に無限の広がりがあるような気がしています。
僕は、学校教育に「書店に行く」を組み込めばいいのにな、と常々考えています。そして子供たちに自分の選んだ本を、お小遣いで買わせる。自分でお金を払った本は、何度も読み返すし、大切にする。もしかしたらその本を一生キープする子供もいるかもしれない。図書館もいいと思うのですが、やっぱり書店なんです。

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