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2012年11月

2012年11月30日 (金)

頑張る

明日から12月、もう一年が終わりです。毎年この時期になると、過ぎ去った1年間のことを振り返るのですが、今年も反省点ばかり。年始に、あれをやろうこれをやろうと幾つかの目標を立てましたが、その1/3も達成することが出来ませんでした……。

昨日都心で打ち合わせがありました。ある出版社が近かったことから、もう1年以上もご無沙汰してしまっている編集者さんとランチを食べます。
やっぱり人と会って話をすると、モチベーションがあがりますね。「よし、頑張ろう!」という気になってくるから不思議です。電話やメールのやりとりでは、あまりやる気が出ない。人は会って話をしなければダメなんです。

そうそう、11月に一つ大きな変化がありました。仕事場で長年使ってきたパソコンをすべて新しいのにしたのです。モニターはついに27インチ、ハードディスクは4TB &USB3.0、キーボードも変えたし、無線LANも交換した。
今は重い画像が何千枚とあっても、パッパッです。待たされてイライラすることはありません。
そう、今、デスク周りは完璧なんです。だからこそ、来年はもっと頑張らないと。

お知らせ
※12/1の日経新聞朝刊に、馬頭広重美術館の「MAGIC HOUR」の情報が出ます。
※もしかしたら12/2(日)の午後、美術館に行くかもしれません。

2012年11月29日 (木)

お詫び

馬頭広重美術館の写真展『MAGIC HOUR』、ご来場ありがとうございます。
一つお詫びがあります。
売店で販売した写真集「LIGHT ON EARTH」ですが、出版社の倉庫担当者のミスで、帯がかかっていない状態で出荷されてしまいました。
今日までに10冊ほど売れたとのことです。吉村事務所の方から1本の帯をお送りいたしますので、ご希望の方は、メールでお名前、ご住所をお知らせください。
なお、現在売店に並んでいる「LIGHT ON EARTH」には帯がかかっています。
お手数をお掛けして申し訳ありませんが、くれぐれもよろしくお願いいたします。

メールアドレスです。
info-kaz@kaz-yoshimura.com

↓これが帯です。
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2012年11月28日 (水)

ギャラクシーS3 お勧めバッテリーケース

時間に追われる毎日です。今日は三軒茶屋の額屋さんに足を運び、京都のBLUE MOMENT展の全作品をチェックしてきました。蒼い世界、久しぶりに見ましたが、やっぱりいいです。京都が楽しみ。
で、あまりに忙しいので、気晴らしにガジェットネタ。
GALAXY S3を使い、早くも5ヶ月経とうとしています。とてもいい。あらゆる面でiPhoneを超えていると思います。(もちろん僕はアップル信者ですが)
唯一の欠点は、バッテリーの消費スピードの速さですね。
朝から普通に使って、夕方5時には10パーセントを切ります。これはアンドロイドのせいというより、電波を探そう探そうと頑張ってしまう「LTE」に原因があるのでしょう。
以前、夜寝る前にフル充電のまま放置する実験をしてみました。すると、モバイルデータ通信ONだと、朝起きた時は82パーセント。OFFでは99パーセントでした。
で、夕方にバッテリーがなくなってしまうのはやはり不便なので、この5ヶ月間、いろいろなものを買って試しています。
まずは大容量バッテリーのドッキングです。確かに丸1日持つようになりましたが、問題は電子マネー(モバイルスイカ)が使えなくなること。常に個別の大容量バッテリーを持ち歩くこともしてみましたが、バッグが重くなるので1週間でギブアップ。
先月、バッテリー内蔵でありながら電子マネーが使えるシリコンケースが出ました。すぐに手に入れ、GALAXY S3に装填してみます。これ、いいです。今一番のお気に入り。夕方バッテリーがなくなったら、裏のボタンを押せば、すぐに50パーセントくらいまで充電されます。
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2012年11月27日 (火)

吉村和敏写真展「BLUE MOMENT」 in 京都

吉村和敏写真展
「BLUE MOMENT」

Img017_212月4日から、京都で初の個展を開催いたします。テーマは「BLUE MOMENT(ブルーモーメント)」、蒼い世界です。この個展は東京(3回)、仙台、札幌、富山と巡回してきましたが、ついに関西で花開きます。
作品サイズは半切、点数はまだ未定ですが、おそらく30点以上は展示出来るでしょう。
写真集は「BLUE MOMENT」と、新刊の「LIGHT ON EARTH」「RESPECT」、そして2013年度用のカレンダーを販売します。「Shinshu」と「CEMENT」と「林檎の里」と「光ふる郷」は、各5部くらい置くかもしれません。
僕は12月15日(土)の14時に会場に足を運び、サイン会を行います。この日京都でランチミーティングがあるので、ギリギリで会場に入ります。そして17時頃までいます。サイン会はすぐに終わると思いますので、その後、みなさんと交流出来るでしょう。
写真集の表紙の写真の販売用写真額を3点、今制作しています。オリジナルプリントのサイズは半切、額に入れた状態なので、お持ち帰りが出来ます。エディションナンバーは、19/300、20/300、21/300です。価格は6万円です。すでに1点の注文が入ったので、残り2点です)
その他の写真のオリジナルプリントをご希望の方は、サイン会の時にお知らせください。(メールでの注文も可能です)
ただし写真展終了後から制作に入るので、納期は来年の2月か3月になります。
では京都でお会い出来るのを楽しみにしております!

【場所】
ギャラリー唯
〒606-8344京都府京都市左京区岡崎円勝寺町91
グランドヒルズ岡崎神宮道1F
TEL 075-752-0348
http://www.kyoto-art.net/list/detail/152
【会期】
2012年12月4日(火)〜12月16日(日)
11時〜18時(最終日17時まで)
【入場料】
無料
【吉村和敏サイン会】    
12月15日(土) 14時〜17時
Img016_4
クリックすると拡大します

写真展のご意見、ご感想はこちら↓

2012年11月26日 (月)

土地との接点

写真という仕事を選んでよかったな、と強く感じることは、色々な土地と関わり合いを持てることです。今回の栃木の馬頭、熊本の阿蘇、写真集「CEMENT」の函館、今追いかけている長崎上五島と、おそらく印刷会社でサラリーマンを続けていたら、まず出会わなかった土地です。
土地との接点は、ある日、ふっと生まれるのです。たとえば函館の場合、ある日突然商工会議所からメールで講演依頼が入り、現地でセメント工場の佇まいに感動し、それが写真集制作に結びついていきました。
これから先も、色々な土地との接点が生まれていくでしょう。もしかしたら土地との繋がりって、神様が決めているのかもしれませんね。
でもやっぱり僕の心の中にいつもあるのは、カナダのプリンス・エドワード島です。ハタチの時、島と出会ってよかったなあ〜と心の底から思います。

2012年11月25日 (日)

お知らせ

バタバタしているので、今日のブログは情報のみで失礼いたいます。

●「日本カメラ」12月号のP182〜185に、先月カナダで撮影した秋の風景写真が数点掲載されています。

●デジタルレンズオプティマイザという機能があるのですが、詳しくはこのページをご覧ください。作例として、イタリアの村の写真が数点使われています。

●京都の写真展「BLUE MOMENT」。本日案内状(POST CARD)を送りました。いつも郵便局で切手を貼ってもらうのですが、今回はとてもカワイイ記念切手になりました。
事務所の方に、案内状が欲しい、というメールが届いていますが、申し訳ありません。。。早くもなくなってしまいました。ただしお名前ご住所の登録はしておきますので、次回の写真展までお待ちください。
案内状はこれです。(クリックすると拡大します)
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2012年11月24日 (土)

トークショー

朝4時に起き、車で栃木へ。今日は羽生サービスエリアでワカメソバ。朝ソバって、どうしてこんなに美味しいんだろう……。
車に戻り、ポメラで少し原稿書きの仕事

9時30分に美術館に到着。開館と同時に何人かお客さんが入りました。
まずは講演会場となる視聴覚室でプロジェクターの準備をします。買ったばかりだというEPSONのプロジェクターでした。ラッキーです。Macのノートパソコンと、エプソンのプロジェッターって、相性バッチリなんです。今まで一度も映らなかったり、エラーが起きたことはない。だから会場のプロジェクターがEPSONだと、ホッとします。新品だけあって、写真はとても美しく映し出すことができました。
テスト終了後、館長さん、学芸員さんとランチ。車で10分ほどのところにあるイタリアンレストラン、トトに連れて行ってもらいました。
コース料理をオーダーしましたが、前菜、パスタ、デザート、コーヒーと、どれも超美味しかったです。そうなんです。パスタって、このくらいオリーブオイルを使わないとダメなんです。これがまさに本場イタリアの味。聞くと、シェフはイタリアで修行されたとか。納得です。

美術館に戻ります。
ぴったり1時半から講演が始まりました。50席、満席。会場の外にも何人かいらしたので、計60名くらいでしょうか。
約1時間、マジックアワー、撮影秘話、旅について語ります。終了後、質疑応答。今日は写真の撮り方の質問が多かったです。
サイン会は1時間くらい掛かりました。お待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。
5時ぴったりに美術館を後にします。ナビの案内通りが最も早い。矢板インターから東北道に乗り、超A級の睡魔と戦いながら東京へ向かいます。どこかで休憩したかったのですが、サービスエリアの入口が渋滞のため入ることが出来ず、結局ノンストップで自宅まで来てしまいました。
そうそう、今車には新しいナビがついています。やっぱりこのメーカーはいい。詳細はいつかブログで書きます。
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2012年11月23日 (金)

案内状

京都の写真展「BLUE MOMENT」の準備を始めました。
スタッフに、案内状のラベル貼りをしてもらいます。今回、京都、滋賀、大阪の方に送ります。他県の方にお送り出来ず、本当に申し訳ありません。
よくいろいろな人に、「なぜ郵送に拘るのか」と質問されます。その答えは、告知媒体としてネットはまだ完璧ではないから、です。
吉村事務所にお名前ご住所を登録されている方の中でこのブログにアクセスしている方は、1〜2割です。まだ多くの方が、吉村がブログをやっていることを知りません。
あと、「写真展の案内はメールにしてくれ!」というクレームがたまに寄せられますが、メールは、よくアドレスが変更になるし、PCから携帯へのメールアドレスには送信出来ないしで、問題続出なんです。よく企業がやっているように、独自でサーバを持ち、IDとパスワードによって登録者がその都度個人情報を変更出来るような形を取らない限り、メールでの情報発信は難しいのです。
郵送による案内状送付に抵抗がある方は、案内状を受け取り拒否で郵便局に戻していただくか、もしくは事務所の方にメールかファックスを入れてくだされば、すぐにデータを削除いたします。(今、若者たちが、郵送での案内をすごく嫌がるようになっています)
いずれにしても、今回は3府県のみで申し訳ありません。
10年に1度、新規の大きな写真展を行います。その時はがんばって案内状の予算を捻出するので、北海道から沖縄まで、登録されている方全員に案内状を送ります。
また20年後か30年後に夢が叶い、田舎に小さな個人ギャラリーのようなものを持てたら、そのときは定期的に案内状を送り、メールでの情報発信も行うつもりでいます。色々やってみたい。

2012年11月22日 (木)

展示作業

朝4時起き。車で栃木県へ向かいます。3時間後、馬頭広重美術館に到着。
9時半から作品の搬入&展示がはじまります。東京からプロの展示スタッフが6人も来てくれました。
僕は、レイアウトや作品の順番を会場に入ってから決めるようにしています。その方が会場の雰囲気にマッチした展示が出来るからです。ただ、グズグズしていると皆さんに迷惑を掛けてしまうので、「これはここ」「これはあそこ」という感じで、即決していかなければなりません。実は、「即決」って得意なんです。

Dscf15068人が休みなく体を動かしたら、5時には無事終了。とても素晴らしい写真展会場が誕生しました!
品川のキヤノンギャラリーもよかったのですが、馬頭広重美術館も素晴らしいです。さすが美術館、という感じです。前回と同じく、会場内は薄暗く、照明により作品だけを浮き立たせています。会場内はコの字になっており、中央にL字型の壁があり、境目部分にクリスマスとオーロラの大パネルを持ってきました。両側のガラス面の中には、大パネルとパノラマパネルをずらりと並べています。最初、ガラスを通して写真を見るって大丈夫かな〜と不安ではありましたが、全く違和感ありませんでした。
会場の外、つまり自然光で見ることが出来るオープンギャラリーには、クリスマスの大パネルが並んでいます。美しいです。こちらも感動するでしょう。
トータル、約90点です。
Dscf1496いずれにしても、とても素晴らしい写真展となったので、是非お立ち寄りください。特に、2年前のキヤノンの写真展を見逃した方はチャンスです。
期間中、僕はちょくちょく足を運ぶと思いますが、スケジュールが決まり次第、このブログで発表します。まずはトークショーが行われる今週土曜日の午後です。

夜、睡魔と戦いながら東北道を走り、東京に戻りました。インデックス作成や講演会の準備があるので、今日は朝まで作業です。

2012年11月21日 (水)

タイヤ交換

今年の冬は車での移動が多いので、先日ディーラーに立ち寄りタイヤ交換をしてもらいました。すでに6万キロ以上走っているので、夏用タイヤはツルツルです。来春、スタッドレスを脱ぐ時に購入します。
試しに車を見積もってもらったら、40万でした。中古になると価格がどんどんと下がっているのは、日本だけの特徴です。おそらくカナダだったら、まだこの車に1万ドル以上の価値がつくでしょう。
今の車を直し直し使い、あと数年は乗ろうと考えています。というのも、次はやっぱりディーゼル車に乗りたい。好きな車種にディーゼルが加わるまで、あと1〜2年は掛かるような気がするからです。
国内取材に出ると、毎日ガソリンを満タンにします。1回6000円として、1週間で約4万円。当然、地球環境にも悪いわけで、移動の度に罪悪感を感じています。
ディーゼルなら、5000円前後になり、燃費も向上することからスタンドに行くのは2日に1回でいい。排ガスはガソリン車以上にクリーンです。
さて、明日から栃木です。実は今日入るつもりでしたが、宇都宮のビジネスホテルがどこも満室で、シングル禁煙の部屋が取れませんでした。日本各地を旅する度に感じているのですが、ビジネスホテル業界は、ホント景気がいいですね。ここ東京にも、次々と新しいホテルが誕生しています。

2012年11月20日 (火)

写真展「MAGIC HOUR」のお知らせ in 栃木

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吉村和敏写真展
「MAGIC HOUR」

世界が最も美しく彩られる「魔法の時間」

←画像をクリックすると拡大します。

夕陽が沈んだ直後から、空に一番星が現れるまでのわずかな時間を、「MAGIC HOUR(マジックアワー)」と呼びます。空は淡いピンクやパープルに彩られ、光が均一に回ることによって地上にあるすべての風景が存在感を増し、いつしか最も美しい姿に生まれ変わっていく、この地球の特別な時間帯です。ヨーロッパやアメリカなど世界各地で撮影した「MAGIC HOUR」の作品約60点を紹介いたします。
※品川キヤノンSタワー写真展のすべてのパネルを展示予定です(スペースの関係で、数点カットするかもしれません)オープンギャラリーには丸ビルのクリスマス展の大パネル約10点を展示します。

【場所】
那珂川町馬頭広重美術館
〒324-0613  栃木県那須郡那珂川町馬頭116-9
TEL 0287(92)1199  FAX 0287(92)7177
hpmaster@hiroshige.bato.tochigi.jp
【会期】

2012年11月23日(金祝)〜2013年1月20日(日)
休館日/11月26日、12月3日、10日、17日、25日〜1月2日、7日、15日
【開館時間】
午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで)
【入館料】

大人500円(450円)/高・大学生300円(270円)
※( )は20名以上の団体料金
※70歳以上の高齢者、中学生以下は無料
※障がい者手帳等をお持ちの方・付き添い1名は半額


【吉村和敏講演会&サイン会】
    
11月24日(土) PM1:30〜
テーマ「マジックアワーについて」
1月19日(土) PM1:30〜
テーマ「今までの旅について」
※どちらも予約は必要ありません       
※場所は当館視聴覚研修室(50名ほど)

話の内容はキヤノンSタワーの時と同じですが、少し近況を織り交ぜます。

写真展のご意見、ご感想はこちら↓

Mac mini

普段仕事場で使っている2台のパソコン、そろそろ買い換え時だな、と思っていました。特にフォトショップ専用のタワーの方は、一昔前のPower PC、つまりインテルマックではないため、近年のソフトは全くインストール出来ない状態が続いていたのです。
先日Mac miniの新型が出ました。アップルストアでカスタマイズし、速攻で購入します。最高のスペックにし、フュージョンドライブ、いわゆるSSDを選んでも、10万円ちょっと。パソコンは随分と安くなりましたね。
Mac miniで写真仕事が出来るのだろうか……と少し不安でしたが、全く問題ありませんでした。デジカメのどんなに重いデータでもサクサク動き、645DのRAWも、まるでコンデジのデータを扱っているかのように軽く感じます。フォトショップはもちろんバージョン6。
これで、USB3.0、もしくはThunderboltのHDをドッキングしたら、もう怖いものなしですね。来週、4TBを2台買います。
この3〜4年間、仕事場で作業をしている時は、「遅い、遅い、遅い」という言葉を繰り返してばかりいました。特に写真選びを急がれている時など、パソコンの遅さにイライラが募り、ストレス溜まりまくり。
新しいMac miniを使うようになってから、「遅い」は死語になりました。今は「お〜、早い、早い」ばかりを連発しています。
パソコンが新しくなると、バリバリ仕事をしたくなるから不思議です。

いよいよ写真展です。明日、栃木へ向かいます。

2012年11月19日 (月)

渋谷へ

打ち合わせの谷間に渋谷で途中下車し、東急本店8階の美術画廊で開催されている小沢眞弓さんの油絵展を見ました。フランスの美しい村を描いた作品です。
エスカレーターで7階に下りると、巨大な丸善&ジュンク堂書店がありました。写真集売り場をチェックすると、「RESPECT」が面出しの状態で置かれていた。嬉しかった。
1冊でも多く、たくさんの人に届きますように……と願いながら、トントンと曲がりを直し、棚で栄えるようにしておきました。
写真集売り場では、他の写真家の写真集はまず見ることはありません。あまり興味がないから。おそらく他の写真家も同じでしょう。だから僕は日本の写真家の名前はほとんど知らないのです。ただし海外の書店では、写真集をよく見ます。そして購入したりもする。
で今日も小説のコーナーへ。読みたい本が山ほど見つかりましたが、これから2件の打ち合わせがあることを思い出し、買うのをやめました。
でも本は、思い立った時に買うのがコツなんです。今、書店の回転が早いので、次に行った時に返本されていることがよくあるから。
3年前、あっ、この本を買おう! と思いつつ、買わなかった本があります。先日ふとその本のことが脳裏をよぎり、手に入れようとしましたが、タイトルと著者名がどうしても思い出せません。たまに色々なキーワードを入れて検索を試みていますが、いまだに見つけ出すことが出来ずにいます。

2012年11月18日 (日)

写真の保管

とても忙しいです。こんな時、よくミスをするので、細心の注意をはらいながら仕事をしています。
今、クラウドになっているので、どこにいても、どのパソコンやスマホを使っても、メールと原稿を同じ状態で保つことが出来ます。
これってすごく便利ですが、数ヶ月前、スマホのメールアプリの操作をしている時、大切なフォルダを消去してしまいました。アッと思ったらもう終わり。そのデータは永遠に消えてなくなりました。
その日から、クラウドはちょっと怖いな、と思うようになり、1台のノートパソコンだけ、クラウドを切っているのです。もし何かあったら、このパソコンに書き込まれたデータは残ります。
今、最も心配しているのは、デジカメで撮影した写真の保管です。僕は心配性なので、全く同じものを3台のハードディスクに保管している。うち2台は、ACのコンセントから抜いています。事務所があるマンションに雷が落ちたらすべてが消えてしまうので。
そろそろ4台にしようと考えています。ハードディスクはいつまで持つかわからないし、うち1台を松本の実家で保管するつもりです。
この10年で、ハードディスクだけで200万は使っている。ホント、写真の保管は大変です。

2012年11月17日 (土)

案内状

東京です。
とても忙しいので、情報のみで失礼いたします。

●栃木の写真展「MAGIC HOUR」のA4のチラシ。栃木、茨城、群馬、福島の方に郵送でお送りいたしました。火曜日にポストに入ります。他県の方にお送り出来ず、本当に申し訳ありません。近日中に、このブログにPDFを置きます。
京都の写真展「BLUE MOMENT」の案内状も仕上がりました。こちらは1枚の美しいポストカードです。11月下旬、京都、大阪、滋賀の方にお送りいたします。こちらも他県の方にお送り出来ず、本当に申し訳ありません。ブログにPDFを置きます。

Image1140488145412286845421●「私のカントリー」83号の付録で、美しいカレンダー(12ヶ月)がついています。僕の風景写真が2点使われました。

2012年11月16日 (金)

安曇野の倉庫へ

朝3時起き、3時半には家を出て、4時には首都高を走っていました。
談合坂付近で、夜が明けました。山梨を走行中、モーレツな睡魔に襲われたので、双葉サービスエリアでソバ休憩。
印刷会社時代、毎朝、会社前の立ち食いソバ屋で天ぷらソバを食べ、朝食としていました。だから朝ソバを食べると、当時のことが思い出され、じ〜んとくるのです。
9時には安曇野の倉庫に到着。すぐに写真額の入れ替え作業を行います。
11時、馬頭広重美術館の展示でお世話になる業者さんが大型トラックに乗って到着。マジックアワーの大量の写真額を荷台に積み込み、とんぼ返りで東京へ戻られました。まずは東京で全額を検品し、来週の展示に備えるようです。
僕の方は、午後も引き続き倉庫内で作業を行いました。とにかく凄まじい量の写真額です。多くの写真家は、写真展が終わったら写真額を20〜30万くらい掛けて粗大ゴミとして処分(著作権の兼ね合いがあるので、人にあげたりは出来ない)、もしくはどこかの施設に寄贈してしまいますが、でも、僕はすべての額をキープしている。でもキープのためにはかなりの費用が掛かり、正直言って、これが超大変です。吉村事務所の経営を圧迫している。
実は今、東京でも倉庫探しをはじめています。でも今のこの広さをキープ出来る倉庫は、なかなか見つからない。あっても月15万以上の家賃です。
終了後、穂高へ移動し、真っ白なアルプスの雪山を眺めながら遅めのランチ。
2時間ほどフリータイムが生まれたので、美術館巡りをしました。そう、信州の美術館をすべて見て回るのが、マイブームなんです。ちなみに今日足を運んだのは、安曇野アートヒルズミュージーアムとBANANA MOONです。

2012年11月15日 (木)

「知らないとそん500」

電子ブックのリーダーストア。定期的に「お勧め本」のメールマガジンを送ってくるのですが、う〜ん、この中には僕が読みたい本は1冊もない。
そう、本好きには、このようなお勧め案内って、全く必要ないのです。ついにメールマガジンの受信拒否設定をしました。
先日ふと、小学生の頃、自分の意志ではじめて買った本は何だっけ、と振り返ってみたんです。ただしマンガ以外で。
6543年生か4年生の頃、ある人から500円の図書券をもらいました。長野市内の書店に行き、何を買おうか迷い、結果選んだ本は「知らないとそん500」という生活情報辞典のような本でした。これが実に面白く、ためになり、何度も何度も読み返した覚えがあります。
この本、今でも買えるのだろうか……とアマゾンで検索してみたら、1冊だけ文庫の中古が出ていました。速攻で購入ボタンを押します。38年前、僕が買った本は、ハードカバーで表紙はブルーと白だった記憶がある。
これから先、活字の世界は電子書籍に切り替わって行くと思いますが、人と本との出会いは、たとえどんなに時代が進もうともリアル書店に勝るものはないと考えます。デジタルの世界はピンポイントでしか出会えない。でも書店は、出会いの中に無限の広がりがあるような気がしています。
僕は、学校教育に「書店に行く」を組み込めばいいのにな、と常々考えています。そして子供たちに自分の選んだ本を、お小遣いで買わせる。自分でお金を払った本は、何度も読み返すし、大切にする。もしかしたらその本を一生キープする子供もいるかもしれない。図書館もいいと思うのですが、やっぱり書店なんです。

2012年11月14日 (水)

写真展まであと9日

ブログで、栃木の写真展「マジックアワー」」の詳細をお伝えしました。
この写真展、2年前に東京品川のキヤノンSタワーで行ったのが最初です。全パネルはその後どこにも流用せず、ずっと安曇野の倉庫で眠りについていたのですが、ここにきてついにお目覚めとなるのです。
馬頭広重美術館は、浮世絵だけでなく、建築を見に来る人もいるほど、素晴らしい美術館です。写真展は今回で2回目になります。初回は星野道夫氏の「アラスカ」でした。
展示室はかなり広いので、おそらくすべての写真額を展示できると思います。仮に全部が無理でも、8〜9割は展示できるでしょう。現段階ではっきりした点数がお伝え出来ず、申し訳ありません。
庭に面したオープンギャラリーがあります。ここには丸ビルで展示したクリスマスの大パネルを数点展示します。このパネルも安曇野でずっと眠りについていました。
案内状は、今印刷をしています。来週、吉村事務所に登録がある、栃木、茨城、福島、群馬にお住まいの方に郵送でお送りする予定です。全国のみなさんにお送りできず、本当に申し訳ありません。理由は、単なる予算不足。
もちろん案内状はスキャンしてPDFをブログに置きます。
11月24日のトークショー、人が集まるかどうか不安ですが、仮に少人数でもマジックアワーについて熱く語ります。(話の内容はキヤノンSタワーとほぼ同じです)予約は必要ありませんので、是非お立ち寄りください。

今回写真展会場で販売する本のリストです。
「MAGIC HOUR」
「BLUE MOMENT」
「SILENT NIGHT」
「PASTRAL」
「Shinshu」
「LIGHT ON EARTH」
「RESPECT」
「プリンス・エドワード島七つの物語」
「フランスの美しい村全踏破の旅」
「林檎の里の物語」
「光ふる郷」
「小さな村は、聖なる鐘の音につつまれていた」
「CEMENT」
「プリンス・エドワード島と東カナダ」

カレンダー「SEASONS OF SPLENDOR」

2012年11月13日 (火)

友人とお茶

11月と2月は、海外で暮らす日本人が帰国する時期でもあります。今日はカナダで暮らす友人から電話があり、都心でお茶することに。共通の友達の近況などで話が盛りあがりました。
海外の友人から、「日本で家電を買うので、吉村さんアドバイスして」というリクエストもたまにあります。そんな時、一緒にヨドバシカメラやビックカメラに行ったりします。
数ヶ月前、フランス人の知り合いからヘルプがかかり、ビデオカメラとICレコーダーを買うのを手伝いました。もちろん僕はフランス語がまったくダメなので、すべて英語での会話です。
仮に現地の言葉をしゃべれなくても、行動力さえあれば旅が出来、写真が撮れます。「フランスの美しい村全踏破の旅」という本を出すことも出来ました。
この前出かけた南の島も、現地の言葉は全く理解できませんでしたが、2週間、どうにかなりました。
そうそう、外国人と秋葉原に行くと、メイドカフェに行ってみたいとよく言われます。一つの日本文化として「TOKYO」のガイドブックに紹介されているらしいのです。
僕はメイドカフェに関しては詳しくありませんが、実はヨドバシカメラの中にメイドカフェあり、ここなら普通の喫茶店感覚で入ることができます。
スカイツリーに上ってみたいというリクエストもあります。実は僕も上ってみたいのですが、まだ平日でも1〜2時間は並ぶようなので、行くのを躊躇っています。

2012年11月12日 (月)

企業カレンダー

エム・アールエフ株式会社さんの2013年度版のカレンダーに採用されました。テーマはプリンス・エドワード島で、写真集「プリンス・エドワード島七つの物語」から12枚の作品が使われています。
卓上版で、仕事をしている人には嬉しい月曜はじまり。とても美しく、使い勝手がいいカレンダーですが、残念ながら非売品です。
Photo

2012年11月11日 (日)

整理整頓

写真という仕事は、小物がわんさか溜まります。
でも僕の場合、あれはどこにいったっけ? というふうにはなりません。何か必要なものがあったら、5秒で取り出せます。
旅する前も、カメラの付属品、携帯の充電器、simフリー携帯、変換プラグ、スーツケースの鍵など、必ず持っていくものは、5分もあればすべて揃えることができます。
写真も、この25年で何十万枚と撮影してきましたが、どんな写真でもすぐに取り出せます。2002年の秋に撮ったロッキーの湖の写真が必要だとしたら、2分あれば十分です。
フィルムは整理棚の中に、デジタルはハードディスクの中に、びしっと並んで入っているからです。
Photo_2仕事場の棚には、整理BOXが置かれています。そう、小物はすべてこの中に入っているのです。テプラで品名が書かれています。
もちろんこのBOXは、1ミリのズレもなく並び、ホコリはどこにもありません。暇さえあればウェーブでホコリを払っています。
無印良品のBOXを使っています。デザインはごく普通ですが、ムジのいいところは、何年経っても同じものが買えること。たとえば5年経ち、このBOXをもう二つ追加しようと思ってお店に行くと、ちゃんと同じBOXがあるんですよね。だから仕事場の棚がビシッと揃うのです。

2012年11月10日 (土)

安くてびっくり

またまたd社から気になるニュースが飛び込んできました。それがこれ
955円の基本料金を永年割り引くとのことですが、となると僕の場合、今は月2943円が月約1988円になるということ??
こんなにも安いのはどこかおかしいと思い、早速近くのdショップに行き、詳しく聞いてみることにしました。
やはり、報道資料に書かれている通りでした。特に申し込みは必要なく、今後クロッシイのデータプランを契約する人、既存ユーザーも、来月から自動で955円、割り引くとのこと。(ただし新規契約の人は2013年の3月31日までに申し込まないとこのサービスは適用されません)
つまり僕の場合、現時点でスマホの最高峰といわれるギャラクシーS3でクロッシーやテザリングをバンバン使っても月たったの1988円ということになります。(「Xiデータプランライトにねん」は月3ギガまでですが、僕のようなヘビーユーザーでも月3ギガを超えることは絶対にありません)
う〜ん、d社、こんなに安くして大丈夫なのかな……と別の心配をしてしまいますが、それにしても日本は凄い。こんなにもスマホの通信料が安い国は、先進国の中でどこもありません!
いずれにしても、d社があまりにも安くなったので、新たにギャラクシーノート2を契約しようかとか、ウィルコムの「だれとでも定額」を契約しようかとか、いろいろなことを考えてしまいます。そう、あまりに安いと、逆にもっとお金を使いたくなってくるのです。
今、d社のギャラクシーS3とS社のiPhone4sの2台持ちですが、こうなったら3台持ち、4台持ちも夢ではありません。もしかしたら来週、ウィルコムの誰とでも定額を契約するかも……。

2012年11月 9日 (金)

雑誌「風景写真」のパーティー

雑誌「風景写真」のパーティーがあったので、会場となった新宿のオペラシティタワーへ。
僕はパーティーが苦手で、仮に誘いが来てもお断りすることが多いのですが、「風景写真」さんにはフォトコンテストの審査で大変お世話になっているので、東京にいれば出席するようにしているのです。
パーティーは盛大でした。受賞されたみなさん、おめでとうございます。
知り合いが来ていたので、立ち話をします。写真集「RESPECT(リスペクト)」、今までの吉村さんの作品集の中で一番いいね、と何人かに言われました。少し嬉しかった。
「RESPECT」、まだ多くの書店に平積みで並んでいます。写真展会場でも販売します。Amazonではすでに20冊くらい売れたみたいです。感謝、感謝です。

2012年11月 8日 (木)

フォトコンテストの審査

以前ブログとツイッターでお伝えしたペンタックスリコーフォトコンテスト、この審査が今日ペンタックスリコーさんの永田町本社で行われました。
集まった写真は何と5000点以上!すごい量です。きっと、グランプリの賞品がいいからですね。
審査員は岡嶋さんと僕。2人で一点一点丁寧に見て、絞り込んでいきます。作品のレベルはものすごく高かった……。
PM7時、無事終了です。入賞者には、近日中にペンタックスファミリー事務局さんから連絡が入るでしょう。
なお、入賞作品展が、来月新宿のペンタックスフォーラムで行われます。
数千枚の作品を、集中して見るというのはやはり疲れる。さすがに今日はクタクタです。

2012年11月 7日 (水)

原稿の仕事

今日は朝から行きつけのコーヒーショップに籠もり、ずっとワープロ打ち。写真家が原稿を書くときは、みんな喫茶店かファミレスです。不思議と集中できる。コーヒーショップでの作業が、一種のフィールドワークになっているのかもしれません。
逆に作家やライターなど、書くことを本業としている人は、自宅の書斎でないといい文章が書けないようです。
いつか信州で暮らすようになったら、すぐに行きつけの喫茶店を作るでしょう。カナダで暮らしても作ると思う。
夕方、自転車を漕いで仕事場に戻る途中、自転車同士の正面衝突を目撃しました。かなり凄かった。で、その対応を行います。
ニュースにはなりませんが、この東京、自転車の事故ってかなり多いのです。いつも自転車に乗っている自分も気をつけなければ……と、今日改めて思いました。

2012年11月 6日 (火)

音楽

ついにiTunes StoreでSony Musicの曲が買えるようになったんですね。確かにビックニュースです。まずはスタート記念として、何曲か買ってみます。
ここ数年、毎月iTunesで2〜3曲買っています。Sonyだけは出てこなかったので、検索の度にイライラしていました。
音楽は好きですが、残念ながら僕の生活にはあまり溶け込んでいません。数年前に買ったミニコンポは、今、仕事場の飾りになっています。音楽を聴くのは車を運転する時くらいでしょうか。
もちろん歌う方は全くダメです。カラオケとは無縁の世界。この前、ある会の2次会でカラオケに連れて行かれましたが、何だか怖かったです。
今、歌いたい曲をiPadのようなタッチパネルで選び、大型テレビには曲に合わせて作られた映像が流れるんですね。30年前とは全然違う。びっくりしました。

2012年11月 5日 (月)

写真展は予定通りです

とてもとても忙しく、ブログの更新が遅れています。
栃木・馬頭広重美術館の写真展「MAGIC HOUR」、京都・ギャラリー唯の写真展「BLUE MOMENT」は予定通りです。来週、詳細を発表しますので、もうしばらくお待ちください。

2012年11月 4日 (日)

マラリア

南の島の旅から1ヶ月が経過しました。マラリアの潜伏期間は1〜2週間。帰国後、急な発熱はなかったので、どうやら今回もマラリアの感染は回避できたようです。
南の島に行くというと、多くの人が「予防接種はしたの?」と聞いてきます。残念ながらマラリアの予防接種というのはありません。飲み薬はあるみたいですが、副作用が怖いので、飲まないのが普通です。
マラリアの危険性がある地へ行くとしたら、肌を露出しない、虫除スプレーを使う、夜蚊帳の中で眠るなど、蚊に刺されないように注意することが大切です。
でもどんなに注意していても、蚊には刺されます。今回も川で体を洗っている時、マラリアを媒介するハマダラ蚊に足や背中をブチブチ刺されました。だから今年は昨年以上に、帰国してから心配で心配で仕方なかったのです。
そうそう、蚊と言えば、10月のカナダ取材でも、たくさんの蚊に刺されました。カナダは、秋には蚊はいなくなるのが普通ですが、今年は何故か蚊が大量発生していたのです。でもカナダの蚊はマラリアの危険性がないので、刺されても怖くありませんでした。

2012年11月 3日 (土)

最終巻

カナダ東部、アトランティック・カナダと呼ばれる地には4つの州があります。ノバ・スコシア、プリンス・エドワード・アイランド、ニューファンドランド、ニュー・ブランズウィックです。
この中で最も知名度が高いのがプリンス・エドワード島。なぜなら、物語「赤毛のアン」の舞台として知られているからです。
今の若者に「赤毛のアン」と言っても誰も知らないのですが、赤毛のアンは、島在住の作家L.M.モンゴメリによって生み出された、島を舞台にした心温まる物語です。日本でも多くのファンがいて、赤毛のアンに憧れて島を訪れる人もまだたくさんいます。
僕はプリンス・エドワード島の方なので、赤毛のアンのことはほとんど知りません。でも、今から20年ほど前、「赤毛のアンのお料理BOOK」の仕事をした時に、アンシリーズは全巻、資料として読みました。
今では最初の「赤毛のアン」のストーリーしか覚えていないのですが、2巻目以降は、アンが結婚し、子供を生み、あと、戦争の話が出てきたような気がします。
で、何で今日のブログで「赤毛のアン」についてふれたかというと、翻訳家の村岡美枝さんから、刊行されたばかりの「アンの想い出の日々」(上・下)をいただいたからです。これは多くのアンファンが待ちこがれていた物語です。そうこれが本当のアンシリーズの最終巻となるのです。(現在、文庫のベストセラーになっています)
もちろんこの物語は読んでみます。モンゴメリの風景描写は素晴らしいし、島の歴史、生活、文化についていろいろな発見があるからです。楽しみ。
20121104_164136

2012年11月 2日 (金)

プリペイド携帯

GALAXYは月約2900円だし、iPhoneは最低料金で持っているので2台合わせても月5000円以下です。こんなに安くてごめんなさいといった感じですが、たまに1万円以上いってしまう月があります。それは通話をした月。そう、携帯って通話料が結構高いのです。今、この通話料をいかにして下げるかが課題。
20121103_051122_2 数ヶ月前にソフトバンクのプリペイド携帯を持ちました。日本にいるときだけこの携帯で電話しようと考えたのです。でも、プリペイドは通話料が高いので、3000円チャージしてもすぐになくなってしまいます。よってこれは失敗。
その後、チャージをしないままずっと持ち続けていたのですが、昨日あることを発見しました。
何とソフトバンクのプリペイド携帯は、仮にノーチャージでも、360日間、音声の「着信」はできるのです。昨日たまたま間違い電話がかかってきて気づきました。つまり無料で着信専用の携帯を持てるということ。
これって考えようによっては凄いことだと思います。用途はいろいろと考えられる。

2012年11月 1日 (木)

新刊のお知らせ 写真集「RESPECT」(リスペクト)


『RESPECT』(リスペクト)
吉村和敏写真集
世界を旅する写真家が贈る出会いと絆、そして永遠なる豊かさのかたち

発売:丸善出版(発行:フォトセレクトブックス)
定価:1800円+税
ISBN:978-4-9906497-1-5
(※タイトル文字は青箔を使っているので、キラッと光ります)

Respect01新しい写真集が形になりました。
第1弾は〈光〉がテーマでしたが、第2弾は〈人〉です。
この25年間、世界を巡り風景を撮る過程で、地元の人々にもカメラを向けてきました。その集大成となる作品集です。
人物写真は、今までの写真集の中では小さく紹介してきました。なぜ大きくしないのか、とよく質問を受けましたが、僕の頭の中に「いつか人物は人物で一冊にまとめてみたい」という構想があったからです。よって、以前小さく使った漁師のおじさんや子供などの写真も少し織り交ぜながら、ページ構成をしています。もちろん9割がはじめて発表する作品です。ずっと秘密にしていたベストショットを、この写真集で発表します。
カラーは1枚もありません。すべてモノクロです。それぞれの写真の下に、小さく2〜3行のキャプションがつきます。
吉村和敏の初めての人物写真集。自信作ですので、是非手に取ってご覧下さい。頑張って低価格に押さえました。
11月1日前後に、全国の書店の店頭に並びます。Amazonをはじめとするネット書店での販売も同じ頃になります。

Amazonはこちら

写真集のご意見、ご感想はこちら↓

スタバ

スタバのコーヒー豆をせっせと買っています。日本にいる時は5日で一袋使うので、月に6袋は買う計算になる。つまり月のコーヒー代は6500円以上かかります。
2年ほど前からカフェベロナでしたが、この前薄めのライトノートブレンドというのが発売になったので、早速飲んでみました。そしたらカフェベロナよりも自分に合っている気がした。よって今ではライトノートブレンドばかりを買って飲んでいます。
さて、今年のクリスマスブレンドはどうか。また感想を書きます。

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