出版の世界は年々景気が悪くなり、本当はもっともっと経費削減をしなければいけないのですが、今年もせっせと色々なものを購入してしまいました(笑)
そこで、年末恒例、お気に入りベスト5を発表します。
栄えある1位は、何といってもキングジムのポメラDM100です。どこでもブログや原稿が書けるので、とても役立っています。この前の「写真ライフ」の原稿も、すべてこのポメラで書きました。
フラッシュエアーを使えばエバーノートにデータを送信できるみたいですが、フラッシュエアーはAirMacと相性が悪いため、うまくいきません。次バーションでは、書いた原稿が簡単にドロップボックスに送信できるようになればいいのですが。シンプルが売りといえども、Wi-Fiくらい搭載してもいいと思う。
2位は、スマホのギャラクシーS3です。iPhoneは飽きてしまったので、思い切ってアンドロイドにしました。とても満足していますが、唯一の不満はバッテリーの持ちの悪さです。まあでも、大容量バッテリーを装着することによって対処しています。
よく色々な人から、「吉村さんはiPnone4SからiPhone 5に乗り換えないの?」と質問されます。はい、今は考えていません。なぜなら5になると、LTEになるので、月1000円アップするから。4Sままだと月約1000円です。
3位は、ラムダのカメラザック燕岳645です。
トシかな……、実はだんだんと肩からさげるタイプのカメラバッグがしんどくなってきたのです。やはり重い機材は背負った方がいい。ラムダから、645Dや4×5のフルセットが入るカメラザックが出たので、速攻で手に入れました。この前の五島列島取材でも使ってみましたが、いいですよ〜。
ラムダのカメラザックはMade in Japanで、埼玉川越の工房で職人さんたちが1つ1つ丁寧に作っています。だからとてもタフで、何年も使えます。ヨドバシカメラでも買えます。
4位はMac Miniですね。ネットのアップルストアで同じ物を2台購入しました。
SSDのフュージョンドライブは爆速です。何千枚とあるどんなに重い写真データでも瞬く間にサムネイルが表示されるし、645Dや5Dmark3のRAWデータの現像なんか、ほんの数秒です。もうタワー型のマックはいらないですね。ちなみにモニターはEIZOの27インチにしました。これも最高です。そう、今、仕事場のデスク周りは完璧なんです。どこかの写真雑誌が取材に来ないかな(笑)
5位はこのブログで何度も書いているソニーのリーダーですね。もう完全に慣れてしまったので、紙よりも電子ペーパーの方が読みやすくなってしまいました。どう考えても、紙より電子ペーパーの方がいい。
取材の時、荷物が減らせるのがいいですね。来年も、このリーダーでガンガン小説を買い、ガンガン読書をします。
ただやっぱり、キンドルのようにバックライトはあった方が便利。夜ベッドの中や飛行機の中で読めるから。次バージョンに期待します。