長野県へ
昨日の夕方、開通したばかりの中央道を走って長野県に入りました。
数日前のブログで、この2年間で生み出した大量の冬の作品をじっくり見た、と書きました。実はその時、作品の弱さに愕然としたのです。弱さというか、納得のいく作品が少ない事実にショックを受けました。
初心に戻り、再スタートを切ることに決め、今、日本の冬をテーマに撮影を行っています。もうすぐ海外取材ですが、その前に可能な限り北日本を旅し、シャッターを押し続けます。
昨日の軽井沢では、手応えがある作品を数枚生み出すことができました。作品の弱さの原因がはっきりしていたからです。
写真は難しいです。何年やっても難しいと思う。鉱脈は、掘っても掘っても終わりが見えない。だからこそ、魅力ある世界なのかもしれませんね。
今撮影しているテーマも、いつかまとめようと考えています。
実は最近、「Sense of Japan」「Shinshu」「CEMENT」など日本をテーマにした作品集の方が好き、という方が少しずつ増えているのです。そんな方々の期待に答えるためにも、日本風景の撮影、頑張っています。