携帯を忘れる
ウィルコムの誰とでも定額を使い始めて1ヶ月が経ちました。料金を気にせず電話出来るというのは、やはりいいですね。東北を旅しているときも使いましたが、人が住んでいる所だとちゃんとアンテナが立ち、結構使えるじゃん、という感じでした。
まあでも一番の素晴らしい点は、PHSの音の良さですね。仕事の電話が来ても、聞き取りにくかったりすることがないので、実にスムーズな打ち合わせが可能となります。
よく、仕事場を出てマンションのエントランスを通過したあたりで、携帯やスマホを忘れたことに気づきます。今日も「あっ、忘れた」となったのですが、「まっ、いいか」と開き直り、そのまま都心へ向かいました。
携帯やスマホは大好きですが、携帯やスマホに縛られる生活は嫌いです。だからなければないでいい。現に、海外取材中は何日も見ていないわけですし。
携帯やスマホが手元にないと、色々なことを考えるようになります。今日もランチを待つ間、今年の仕事のことをずっと考えていました。何を撮って、何を形にしようかなと。
電車内ではリーダーで本を読みました。そう、携帯やスマホが手元にないと、とても本が読みたくなるのです。実は今、ある作家のとても面白い小説を読んでいるのです。ここ数日、毎晩2時頃までリーダーの活字を追っている。かなりの寝不足です。
ソニーのリーダー、とても、とても気に入っています。何でみんな買おうとしないんだろう。僕にとってはまさに読書革命が訪れた、って感じです。電子ペーパーはそれほどいい。小説に限って言えば、もう紙の本はいらないです。(雑誌は絶対に紙だと思います)
ソニーのリーダー、あとはバックライト機能の搭載ですね。バックライトがあれば、暗い部屋の中でも、飛行機の中でも読める。だからリーダーの購入を検討されている方は、次の機種を待った方がいいかもしれません。