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2013年7月

2013年7月31日 (水)

帰国

ほぼ満席です。でも隣には誰も来なかったので、ラッキーでした。
映画を2本見ます。一つは「ジャックと天空の巨人」。いかにもハリウッドといった感じの作品でした。
その後、リーダーで本を読んでいたらうつらうつら。
定刻より15分ほど早く成田に到着。
リムジンバスとタクシーで自宅へ。
疲れた。
きっと明日から時差ボケが大変でしょう。

2013年7月30日 (火)

空港へ

雲一つない快晴。さすがに朝は気温が下がり、日本の真冬のような寒さです。白い息が出る。
ティムホートンまで行くのが面倒だったので、近くのガソリンスタンドでコーヒーをテイクアウト。味はまあまあでした。
部屋でパッキングをした後、空港へ。レンタカーを返却。今回はガソリン代を入れて約15万でした。毎回車代は大変です。
エアカナダのカウンターでチェックイン。ラウンジでランチを食べ、A23のゲートへ。
AC9便は定刻通り離陸し、日本に向かいました。

2013年7月29日 (月)

カルガリーへ

どんよりした曇り空。マクドナルドで朝食。今日はエッグマフィンサンドイッチとコーヒー。
_l3d5493チェックアウト後、レイクルイーズへ行ってみました。この時間、駐車場はガラガラです。
エンジェル氷河は雲に覆われていました。これを逆にチャンスと捕らえ、数カット撮影します。
その後大雨になったので、バンフの街へ移動。いくつかあるアーティストのショップなどに立ち寄ってみます。いつかこんなギャラリー&ショップをやりたいなあ〜と夢を膨らませました。
午後、カナディアンロッキーを後にします。
カナディアンロッキーの大自然は素晴らしく、観光で訪れるには最高の場所ですが、国立公園として国に管理されているので、自由なきかない場所でもあります。だから写真家が追いかける被写体ではないような気もしている。
夕方、カルガリーの街へ移動。モーテルにチェックイン。古い宿でしたが、何故かWi-Fiは高速でした。何通か仕事メールを書いた後、2週間ぶりに日本のニュースをチェックしました。

2013年7月28日 (日)

モレインレイク

夜明けと同時にモーテルをチェックアウト。1号線を走り、約80キロ先にあるレイクルイーズへ。この湖は何度も訪れているので、今回はパス。この先にあるモレインレイクへ向かいます。カナディアンロッキーの中で最も好きな湖です。
ここ、車の駐車スペースを確保するのが大変なことで有名。でも、朝7時ということもあり駐車場がガラガラでした。
すでに朝日がテンピークスの山肌を照らしています。車の中で2時間ほど待機し、湖面が朝日に照らされてから撮影を行いました。
_l3d4954美しいです。ただ、どう撮っても絵ハガキ写真なってしまう(笑)でも写真家は、このような売れ筋写真を撮ることも大切です。今日は割り切り、いわゆるキレイな作品を量産しました。
10時をすぎると観光客がわんさか訪れます。日本人もたくさんいました。カメラマンがつくツアーもあるんですね。テレビ局の人が持つような大型ビデオカメラで、お客さんたちの旅の様子を丁寧に記録していました。最後、DVDで販売するのでしょう。
新婚さんもたくさんいました。海外で新婚さんを観察していると面白い。たまに大喧嘩しているカップルがいるからです。だいたい奥さんの方がキレている。そういえば何年か前、成田離婚という言葉が流行りました。
お昼前、レイクルイーズへ移動します。やはりこの時間、どこにも駐車スペースがありません。第2、第3とぐるぐる回ってみましたが、どこも待機中の車でいっぱいでした。ここは2000台くらい収容する駐車場を作らないとダメですね。
_l3d5266諦め、湖を見ることなく1号線に乗り、キャッスルマウンテンなどを撮りながらキャンモアへ移動します。ネットで予約したホリデーイン(1泊130ドル)にチェックイン。本当はバンフに泊まりたかったのですが、週末ということもありどこも満室でした。
夕方、雲が広がります。雨も降ってきました。明日は天気が崩れるでしょう。

2013年7月27日 (土)

ロッキーへ移動

ティムホートンでテイクアウトしたコーヒーをすすりながら絶景の場所へ。数カット撮影します。
その後ホテルに戻り、一息ついてからチェックアウト。東へ向け車を走らせました。約400キロ先にあるカナディアンロッキーを目指します。
トランスカナダハイウェイ1号線は、25年前に走った道です。そういえば日本人のヒッチハイカーにバンフまで乗せて行ってくれと頼まれ、助手席の彼と会話しながらの移動でした。
夕方、ロッキーの麓の小さな町ゴールデンに到着。マクドナルドで簡単な夕食をすませた後、電話予約してあったモーテルにチェックイン。夏、ロッキーの宿は、予約した方がベターです。
明日は朝早いので、早めに眠りました。
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2013年7月26日 (金)

ブドウ園を撮影

_l3d4692ペンティクトン周辺にブドウ園があります。各地を回り、撮影を行いました。
ただ風景を撮るだけではつまらない。ワイナリーや、ワイン栽培の人たちを撮影することによって、この地から生み出される作品に深みが増していくのです。でも人を撮るのは難しい。事前に許可をとる必要があるからす。今回はあくまでロケハンです。本格的な撮影や人捜しは翌年から。
ある場所に絶景があります。まずはそこに足を運んでみました。
うん、確かに美しい。日中の光では面白味に欠けるので、夕方の光で撮ろうと思いました。
ペンティクトンは超一級の観光地&リゾート地です。湖沿いの砂浜はまるで夏の湘南海岸(笑)
僕はこのような賑やかな場所は苦手です。でも店やレストランが多いので、たまにはいいかな、といった感じ。
R0000065R0000061ジャパニーズの「江戸」を発見。ランチとディナーはここで食べました。久しぶりのご飯だったので大満足です。大きな缶に入った緑茶を買ってみました。でも甘かった。いくら緑茶と言えども、甘くないと売れないのでしょう。
夜、ホテルの部屋で一週間分のメール書きを行います。今どの宿にもWi-Fiがあります。しかし宿泊者がみんな使う時間はなかなか繋がらない。深夜1時を待ってから送信しました。

2013年7月25日 (木)

オカナガンへ

_l3d4427チェックアウト後、西へ車を進めます。眠くなったら即休憩。
3時間後、ブドウ栽培で有名なオカナガンに入りました。かなりの観光地ですね。
中心となる町ケローナへ行ってみます。25年前、大陸横断の途中、この町の小さなモーテルに一泊しました。素朴なイメージがあったのですが、今はかなりの都会です。
町を過ぎ北上して行くと、だんだんと葡萄園、果樹園が少なくなっていきます。インフォメーションに立ち寄り尋ねると、どうやらワイナリーがたくさんあるのは、先ほど通過した南部のペンティクトン周辺だとか。
南下しペンティクトンへ。
メインストリート沿いにはたくさんのモーテルがあったので、そのうちの一軒のドアをたたきました。一泊95ドル+税、明日は週末なので120ドル+税。疲れていたので、値段の交渉をすることなく、2泊分の250ドルを払って部屋を確保します。
25年前、確か一泊35ドルくらいだった記憶がある。カナダの物価の上昇率って、ある意味すごいですね。やがては北欧並に一泊200ドルくらいになるかもしれません。現にユーコンやノースウェストなど北の宿はそのくらいします。
21時頃、夕光が綺麗だったので、周辺のワイナリーを巡り撮影しました。

2013年7月24日 (水)

BC州へ移動

朝食はスタバでマフィンエッグソーセージハンバーガー。
朝の光を撮影した後、ウォータートンを後にします。
目指すはBC州のオカナガン。ここから400キロくらいかなと地図で調べてみたら、約900キロありました。若い頃なら一日1000キロのドライブなどへっちゃらだったのですが、今は無理、というかそんな無理はしない。
_l3d4375今日は行けるところまで行ってみようと、アメリカとの国境沿い、山岳地帯に伸びる3号線を西に向け走ります。外気温は33度、熱い、熱い。カーエアコンはフル稼働です。カナダはカラカラに乾燥しているので、数日前から皮膚はボロボロ、全身のかゆみがとまりません。まあこれはいつものこと。体質がこの地に順化するまで10日くらい掛かります。
お昼はA&Wでハンバーガーとフレンチフライ。
途中何度か休憩を挟んだ後、550キロ先の小さな町までやって来ました。夕方6時を回っていたので、今日はここで打ちどめ。
北米は至る所にモーテルがあるので、宿の心配はいりません。大きな町より小さな町の方が宿泊料金は若干安めです。78ドルの部屋をゲット。50ドル紙幣のキャッシュで払おうとしたら、受け取りを拒否されました。パスポートのナンバーを提示したらOKに。
北米でもヨーロッパでも、日常使われている紙幣は20ドル札です。5000円札、10000円札がごく普通に使える国って、日本くらいですね。日本で2000円札が定着しなかった理由が何となくわかります。
そうそう、今回の旅で驚きましたが、多くの店で1セント(1円)を受け取ってくれないのです。で調べてみたら、2013年2月から1セント銅貨が廃止されたようです。だからどの店も、1セントの単位は切り捨てか、もしくはお釣りを多くくれたり、くれなかったりします。
夕食は近くのファーストフードで、ハンバーガーとフレンチフライ。ハンバーガーは今回の旅で20個くらい食べているかな。小さな町には料理の選択幅がないから仕方ないのです。
ああ、チャイニーズかイタリアンが食べたいです。日本ソバかソーメンが食べたい。

2013年7月23日 (火)

絶景を独り占め

ランチの取材に終止符を打ちました。今日から頭を切り替え、風景の撮影です。
ホテルをチェックアウト。2号線を南下し、世界遺産ウォータートン国立公園へ。ここを訪れるのはこれで4回目。写真集「マジックアワー」で、公園内に佇むプリンスオブウェールズホテルの作品を発表しました。
ウォータートン、訪れる人はバンフやジャスパーほど多くなく、町もどこかひっそりとしたムードが漂っています。
まずは宿を確保。おんぼろのモーテルでも一泊110ドルはしました。15年くらい前は50ドルくらいだった記憶がある。物価の上昇は仕方ありませんね。
夕方、部屋のベッドで横になったら、ついつい2時間ほど昼寝をしてしまいました。起きた時、どっと疲れを感じます。心は30代でも、体はオッサンになっています。
19時でもまだ十分太陽は高い。サブウエイで買ったサンドイッチを食べてから撮影開始。湖の畔で3時間ほど待機し、夕景とブルーモーメントを狙いました。
カナダの魅力は、絶景を独り占めできること。
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2013年7月22日 (月)

洪水被害

ハイリバー郊外のランチへ。
ロータリーを越え、右に二マイル、左に7マイル、突き当たりの丘を越えて1マイル。昨晩オーナーに電話し、詳しい行き方を教えてもらっていたので、難なく辿り着くことが出来ました。
ちなみに、カナダは日本と同じキロですが、みんなまだマイルを使います。PEIも同じ。
オーナー夫妻はとてもフレンドリーでした。自宅周辺の牧場を撮影した後、トラックで山の麓にあるランチへ。ご主人が牛を追う姿を撮影します。
R0000041途中、「カズ、写真ばかり撮ってないで馬に乗ってみろ」と言われます。
恐る恐る跨がってみます。もちろん生まれてはじめて。300メートルほど移動しましたが、とても面白かった。
その後、ご主人の両親宅へ。ここも洪水の被害で大変だったようです。自宅や納屋のクリーニングに追われていました。
今日はオーナー夫妻とたくさんの話をしました。そう、英語圏では、このように人に密着した取材が出来るからいいんです。現地の言葉を一言も喋れないフランスやイタリアでは、なかなかこのようにはいかない。実はどちらの国でも、追いかけてみたい人に関するテーマがあるのです。いつか十分な取材費が捻出できるようになったら、通訳を雇って取材しようと考えています。
オーナー夫妻に別れを告げ、ハイリバーヘ。洪水の被害が大きかった町。
家のクリーニングをしている人がいました。誰もが大きなマスクで口元を包んで作業をしている。そう水害は、においとの戦いでもあるのです。
でも、多くの家はガランとしており、空き家になっています。手放すか、建て替えるかするのでしょう。どの家も半地下があるので、そこが水没してしまうと、家全体が使えなくなってしまうのです。見掛けは普通でも、水害の被害はかなり深刻です。
今回の水害、大雨もそうですが、一番の原因は大量の雪解け水です。大量の水はロッキー山脈の方からやって来ました。
夕方、上空を真っ黒な雲が覆い、天候が崩れました。夜は雷を伴う大雨です。
ホテルの部屋の中は寒くてしょうがなかったので、暖房を入れます。ちなみに昨日は冷房でした。

2013年7月21日 (日)

今日も風景にカメラを向ける

_l3d2773広大な世界から何かを探して写真を撮るのは結構難しいです。4時間ほど車を走らせましたが、一回もシャッターを切ることが出来ませんでした。
夕方、ティムホートンのコーヒーをテイクアウト、いったんホテルに戻り、1時間ほど小休憩。
20時、再び郊外を巡ります。夕陽が雲に隠れ、マジックアワーがはじまります。キャノーラの花畑の前で三脚を立て、20カットほど撮影しました。
21時、レストランを探します。A&Wのハンバーガーが4日間も続いているので、今日は違ったものを食べようと思いました。ちなみに僕は、同じハンバーガーを1〜2ヶ月間毎日食べ続けても全然平気です。でないと旅が多い写真家という仕事はつとまりません。
ある鄙びた町で小さなチャイニーズを発見。OPENサインがあったので入ってみます。日曜日はバイキングスタイル。でもすでに客は引いており、どのトレイにも残りものしかありませんでした。店を出るのは面倒だからここでいいやと、トレイの隅から料理をかき集め、胃に流し込みました。ワンタンはなかなか美味しかった。
ホテルに戻ったのは22時半。まだ明るいです。
満月だったので、写真を撮りました。
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2013年7月20日 (土)

風景の撮影

ある牧場のオーナーから取材キャンセルの電話が入りました。よって今日の予定は特になし。
だんだん疲れがたまってきたので、10時までホテルの部屋でゆっくりします。
それにしても毎日よく晴れます。
車のエンジンをスタート。北へ行ったり、西へ行ったりして、プレーリーの風景を撮影しました。
毎日あっという間にガソリンタンクが空になってしまいます。燃費が悪いな〜と思い走行距離を見ると、それでも1日450キロは走っている。満タンで400キロ以上走るということは、燃費はいいということになりますね。土地が広大で道がまっすぐなので、長距離を走っているという感じがしないのです。日本の感覚と全然違う。
_l3d2838この地は8年くらい前に一度来ていますが、風力発電の風車がだいぶ増えたなあ〜という印象を受けました。風車はとても絵になる。僕自身、風車のある風景は好きです。
夕方、ある町のティムホートンでランチ。夕食は22時頃なので、ランチは16時頃食べてもOKです。
19時、ホテルに戻って休憩。週末はカナディアンロッキーにいく予定です。宿は予約した方がいいと思い、ネットで検索&予約を行いました。
それにしてもカナダは宿泊料金が高いですね。今回頑張って1泊100ドル以下の宿を探していますが、2週間いるとホテル代だけ15万くらいいってしまうような気がしています。海外取材はお金が掛かります。
寝る前に夕陽を撮影。
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2013年7月19日 (金)

ロディオ

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事前にアポを取ってあったランチへ。
トラックでフィールドを案内してもらいました。360度、見渡す限りSさんの土地。カナダってスケールが全然違うんです。
_l3d1644お昼、小さな町にあるステーキハウスに行き、アルバータビーフステーキを食べました。食後、お金を払おうとすると、レストランオーナーから、日本人ははじめてなので食事代はいらないよ、と言われます。お言葉に甘えてごちそうになりました。
それにしても、昨日怪しげな虫に刺された指が痛いです。2本の指がパンパンに膨れ上がっている。_l3d1886
少し時間があったので、バーUランチを撮影。ここは観光施設です。あまり写欲がわきませんでしたが、カメラマンは何でも撮っておくことが大切。200枚くらい撮影しました。
3時頃、あるランチで牛追いを撮影。牧草地を走ったら、蚊に刺されまくりました。
近くの町でロディオが行われるという情報を掴んだので、早速行ってみます。カルガリースタンピードが終わってからも、小さな町ではロディオが盛んに行われています。
本場のロディオをはじめてみましたが、とても面白かった。馬に乗る男たちは命がけ。それでも挑戦する。当然救急車も待機していました。
牛追いも超面白かったです。子牛を放し、ロープで捕まえ、馬から飛び降り、牛を横にさせて、足を縛る。このタイムを競うのです。
日本人にはカーボーイの世界っていまいちピンときませんが、実際ロディオや牛追いを目にすると、多くの人がはまります。

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2013年7月18日 (木)

ランチからランチへ

昨日のオーナーから電話があり、知り合いのランチがカズを受け入れてくれるので行ってみて、とのこと。
早速ランチに電話し、行き方を尋ねます。
しかし途中で道に迷い、なかなかランチに辿り着けません。するとオーナーから、2号線と566号線が交わるところで合流しよう、と電話があり、ようやくmeetすることが出来ました。
_l3d0986 トラックの後についていくと、辿り着いたのは山の中にある小さなランチ。冬用として使っているとか。オーナーが2頭の牛を追う姿を撮影することができました。
ランチ内にある川の洪水被害を見にいくというので、四輪バギーに乗せてもらいました。所々凹凸で、途中何度も転げ落ちそうになりました。
_l3d1095午後、オーナーからの紹介で、干し草刈をしているランチを取材します。少年と一緒に広大な牧草地を歩きました。蚊がすごかった。
夕方、あるランチの豚のファームに行ってみます。豚と戯れたら、服が真っ黒になりました。

ハイウェイ2号を50キロほど南下、小さな町でよさげなモーテルを見つけます。一泊82ドルだったので、ここに5泊することに。新しいモーテルなので、部屋は清潔、ネットもOKです。ただ北米の多くの宿は、夜、ネットが繋がりにくくなるという現象が起きます。原因は多くの宿泊者が一斉に使うから。このモーテルも19時〜23時はなかなか繋がりませんでした。R0000037

2013年7月17日 (水)

ランチ(牧場)へ

まずは最初のランチへ足を運んでみます。
行き方は事前にオーナーからメールで受け取っていたのですが、ハイウェイを下りてから道に迷います。広大なプレーリーには標識や目印が何もないので、どの道をどのように走っていけばいいのかさっぱりわからないのです。
そこで携帯の出番です。農場に電話したらオーナーが丁寧に道順を教えてくれました。
_l3d0316若い夫妻がはじめた牧場です。牛の世話をしたり、近くのフィールドで牛を追い掛ける姿を撮らせてもらいました。どうやらメインのランチはここから離れた場所にあるらしいのです。別の仕事についているご主人の帰宅を待って、3人で行くことになりました。
2時頃、いったん牧場から離れ、近くの町で今晩のホテル探しを行います。ハイリバーにあるどの宿も満室でした。ここは洪水被害があった町です。避難している方々がホテルで暮らしており、今は一般の旅行者は受け入れていないとのこと。2号線を30キロほど南下した小さな町のモーテルで一部屋確保。
夕方再び農場へ。ちょうどご主人も帰宅。夕食をいただきました。
その後、車で30分くらいのところにあるランチへ。2人が馬に乗って牛を追う姿を撮影できました。

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2013年7月16日 (火)

カナダへ

今日からカナダ取材です。
行き先はカルガリー。次のテーマとして、牧場を追い掛けてみようと考えているのです。
成田に到着。エアカナダのカウンターでチェックイン。まだ本格的な夏休みに入っていないからでしょう、成田は空いていました。
ANAのラウンジで時間を潰します。まずはいつも通りソバとカレーと寿司とクロワッサンでランチ。その後、ソニーのリーダーに面白そうな小説を5冊ダウンロードします。鈴木光司の「エッジ」も。電子書籍は本当に便利。もう紙の本には戻れません。
R0000002AC10便は定刻通り成田を離陸。
フライト時間は約9時間。北米の東部や欧州へ行くのと違い、あっという間にカルガリーに着いた感じがしました。
まずはインフォメーションで道路地図を購入。これがないと話になりません。
予約してあったレンタカーをピックアップ。マツダのデミオです。
ハイウェイと交通量が多いダウンタウンを走ってみましたが、車の運転に全く緊張感がない自分に驚きました。まるで今住んでいる東京を走っているような感覚です。やはり僕に取ってカナダは第2の故郷なんですね。
まずはホテル探し。1号線沿いにチェーンホテルやモーテルがいくつかありましたが、どれも120ドルを越えそうだったのでパス。郊外でおんぼろモーテルを発見。88ドルと安めだったので一泊することに決めました。
プリペイドのsimカードをゲットするため、大きなショッピングモールへ足を運びました。
Rogers Moobilityで購入し、愛用のSIMフリー携帯に入れてみましたが、電話は繋がりません。他の国では何ら問題なく繋がりますが、何故かカナダはいつもダメなんです。
R0000154ウオールマートで最も安い携帯を購入。Fidoのsimロックが掛かっていましたが、通信方式はRogersと同じなのでたぶん大丈夫。早速simを入れてみたら、やっぱり繋がりました。現地の携帯があるないで、だいぶ違うんです。
宿に戻ったのが夜の8時。24時間以上一睡もしていなかったので、ベッドに倒れ込むようして眠りました。

2013年7月15日 (月)

個展を計画中

写真集『カスタム・ドクター』、そろそろお手元に届く頃だと思います。
今回、かなりの少部数出版です。そのため、一冊あたりの価格が高くなってしまいました。それでもお買い求めいただいた方がたくさんいらっしゃいます。心より感謝いたします。
実は秋頃、このカスタム・ドクターをテーマにした写真展を開催しようと考えています。小さなギャラリーにします。秋は取材で忙しいため、僕は会場にいるかどうかわかりませんが、2〜3日は必ず顔を出します。その時にサインを書くことが出来ますので、写真集をお持ちください。
小さな個展で思い出に残っているのは、2003年にバートックギャラリーでやった「静けさの中をゆく」という個展です。会場は8畳くらいの大きさ。朝夕の写真を6切サイズに伸ばし、20枚くらい展示しました。
新しいギャラリーだったので、一見さんはゼロ。宣伝は僕のホームページのみ。それでも、1日に15〜30人くらいのお客さんがいらっしゃいました。当然、皆さんとお話できました。座って、1人10分くらい(笑)
雨の日は、4時間くらい誰も来ませんでした。雑誌を読んでいたら、うたた寝をした覚えがあります。いい思い出です。
小さな個展には、小さな個展なりの魅力があるのです。

2013年7月14日 (日)

オオクワガタ

仕事に疲れると(というか飽きると)、小さな生き物の世話です。金魚の水槽の水をかえたり、カブトムシに餌をやったり。
僕のまわりでも魚を飼っている人は多いです。デザイナーさんのオフィスには玄関横に水槽があり、保険の仕事をやっている友人の会社にも大きな水槽がある。近くの銀行の待合室にある水槽には、たくさんの熱帯魚が泳いでいます。
ちなみに、今年誕生したカブトムシは、オス2匹、メス4匹でした。新たにオス2匹とメス3匹を購入し、組み合わせをかえながら、来年は12匹の誕生を狙っています。
昨年五島列島のYさんからもらったオオクワガタのオスとメスは元気です。毎晩、信じられないくらい餌をたくさん食べる。
仕事に疲れても、テレビを観ることはまずありません。というか、テレビはNHKのニュースしか観ない。ドラマは十年くらい前に「白い巨塔」を観たのが最後。でも今、日曜日にやっている「半沢直樹」は面白いですね。そう、僕はこのようにグイグイと視聴者を引っ張っていくドラマが好きなのです。
堺雅人が出演する映画は全部観ており、へ〜テレビドラマに出るんだと軽い気持ちでチャンネルを合わせたら、やっぱり面白かった。

2013年7月13日 (土)

Gmail 検索履歴 削除 Android

スマホでは、毎日Gmailを使っています。
検索履歴が溜まってきたので消去しようと思ったら、その消去ボタンがない。あれっと思いネットで調べてみてもよくわからない。というのも、アプリはそれぞれのバージョンによって設定画面が異なるからです。
履歴消去のアプリを入れ、「Gmailの履歴を消去」を押してみました。でもGmailの検索履歴だけが何故か消えない。他のゴミ箱アプリでも試してみましたが、どうしても消去できない。
あーでもないこーでもないと、結局1時間以上もスマホをいじって、Gmailの検索履歴の消去を試みました。そしてついにそのやり方を発見!
Screenshot_20130715002006_2下のメニューボタンをタップすると出てくる「設定」を押し、「全般設定」を押します。
←この画面になったら、さらに下のメニューボタンを押すのです。すると「検索履歴を消去」が出てきます。
とても単純なことですが、この、さらにメニューボタンを押す、というのは、わかりにくいですよね……。
僕と同じように、Gmailの検索履歴を削除出来ず困っている方がたくさんいると思います。解決方法は、メニューボタンをさらに押す、です。

2013年7月12日 (金)

お知らせ

カナダ出発を前にとても忙しくしています。

お知らせ
●宮崎五ヶ瀬の写真展のタイトルは「BLUE MOMENT 小さな村は、聖なる鐘の音につつまれていた」五ヶ瀬で観る吉村和敏写真展、に決まりました。講演会は9月21日(土)14時〜です。チラシが出来ましたら、このブログにPDFを置きます。

●FMラジオ。7月13日(土)朝9時からのbayfm78「MORNIG CRUSIN'」で、『赤毛のアンの島へ』が紹介されます。吉村和敏のインタビューもあります。

●写真集『カスタム・ドクター』は、製本を終え、出版社に入荷しました。Amazonからの発送はすでにはじまっています。取り扱い書店は、出版社のホームページで発表していきます。
写真集『SEKISETZ』の発売日はまだ未定です。7月下旬、8月上旬を予定しています。

●ずっと在庫を切らしていた『草原につづく赤い道』(金の星社)ですが、重版が決まりました。あと少しで、全国の書店、Amazonで購入可能になります。この本は特に人気が高かったので、とても嬉しいです。

2013年7月11日 (木)

夕立

夕立があると夜涼しくなるので、昼頃空を眺めながら、今日降ってくれないかな〜と願いをかけている自分がいます。でも降らない。そして夜は熱帯夜。
ソロモン諸島では、ほぼ毎日夕立がきました。ちなみにソロモンではスコールではなく普通にレインと言っていた。
カスタムドクターと一緒にジャングルの中を歩いていた時、突然激しい夕立がやってきました。森の奥から「ゴ〜」とすごい音が聞こえてきたんです。最初飛行機の音かと思いました。
カスタムドクターがブッシュナイフで近くの草木を切って傘を作ってくれました。それでカメラを守り、びしょ濡れになりながら小屋まで走りました。
雨が近づいてくる「ゴ〜」という音、今でも記憶の中にあります。

2013年7月10日 (水)

暑い東京

東京は突然夏になりました。
仕事場のエアコン、今年で11年目ですが、さすがにパワーダウンしてきました。
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そこで、室外機に、直射日光を遮るシートを取り付けてみたのです。少しはマシになりました。

ベランダには、アウトドア用の太陽光パネルが1枚置かれているのですが、日中はどんどん発電し、1時間ほどでメインバッテリーがフル充電となります。我が家のスマホやノートパソコンは、すべて自然エネルギーの力で動いています。
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2013年7月 9日 (火)

講演&審査

午前中、ある会社主催のある会で、講演を行いました。
集まったのは、今後クリエイティブな仕事につきたいと願っている20〜30代の男女25人ほど。
講演には3〜4日の準備期間が必要です。今回は突然の依頼で、最初お断りしたのですが、アドリブでもいいということだったので、結果、お受けしました。また僕自身、若い人たちに自分の経験や今の仕事のスタイルを語るのは結構好きです。
最初「この中で、吉村和敏を知ってひる人はいますか?」と質問してみました。もちろんゼロでした(笑)世間一般の写真家の知名度といのは、だいたいこんな感じです。もちろん僕は、写真業界の中でも知名度は低いので、知らない人は多いです。よく業界の人と会うと、「吉村さんはどんな写真をお撮りになっているんですか?」と聞かれます。
1時間半しゃべり、その後、質疑応答。全員の質問に答えることが出来ました。
皆さん、これからの人たちです。目がキラキラしている。この中から有名になる人が出てくるでしょう。

終了後、本郷へ移動。風景写真出版の「風景写真」編集部へ。
「風景写真」は、風景写真の世界では最もクオリティが高い雑誌として知られています。たくさんの定期購読者がおり、雑誌が主催しているフォトコンテストや前田真三賞に輝いてプロの写真家としてデビューする人も多くいるのです。
今年は「光の魔法」部門のフォトコンテストの審査を任されていました。今日がその審査日です。
1000枚ほどの作品が集まりました。じっくり時間を掛け、1点1点丁寧に見て、選定していきます。素晴らしい作品ばかり。選定にはとても頭を使いました。悩みに悩んでいたら、オーバーヒートしそうになったので、別室で5分ほど休憩。アイスクリームを食べて頭を冷やします。やっぱり夏はアイスですね。
その後も頭をフル回転させて選定を行い、どうにか5時には入賞者を決めることが出来ました。

2013年7月 8日 (月)

ポカリスエット

今日は仕事場に、午前中2人、午後1人、計3人のお客さん。
打ち合わせ終了後、お茶になりますが、今の時期、何を出すか悩みます。コーヒーはホットかアイスか、それとも冷たいお茶か。
そうそう、コーヒーと言えば、先日スタバに行った時、間違えて「ブレックファーストブレンド」を買ってしまいました。以前好きだった豆です。
まあいいかと、自宅で飲み始めたのですが、やっぱり僕は「ライトノートブレンド」の方が好きです。全然味が違う。
ちなみに、夏は毎日ポカリスエットを飲んでいますが、あの新処方のポカリスエット、美味しいですね。まさに求めていた飲み物です。でも、近くのスーパーではすぐに売り切れてしまうので、なかなか買えない。結果として前からのポカリスエットになってしまいます。Amazonで注文するしかないかなと思っています。

2013年7月 7日 (日)

夏の取材の準備

今、夏の取材スケジュールを練っているのですが、8月は飛行機代が高額になるので、ホント大変です。
僕は「8月は移動しない派」ですが、今年は精力的に動きます。九州など国内各地を巡ることになるでしょう。
航空券や出張パックをいつもどこで購入しているかというと、仕事場の近くにあるN旅行です。もしJさんやKさんが近くにあったら、足を運んでいたでしょう。
フェリーは船会社のホームページか電話予約です。宿はホテルのホームページかRトラベルのサイト。
本当は入力が面倒なネット予約はいやなのですが、ホテルの場合、電話予約だと料金が高いのです。1泊3000〜5000円くらい違う。
以前は、仮に電話で高い料金を告げられても、ホームページの料金と同じにしてください、とお願いするとだいたいOKだったのですが、今はまず無理です。どのホテルからも、「お客様申し訳ありません。その料金はホームページからのご予約のみとなっております」と言われてしまいます。
ちなみに、カメラやレンズなどの撮影機材、フィルムなどの消耗品は、ヨドバシカメラかビックカメラで買っています。写真家だから特別な購入ルートがある、というわけではないのです。

2013年7月 6日 (土)

SEKISETZの見本が届く

今日、宅急便で「SEKISETZ」の完成見本が届きました。
制作過程で、写真は繰り返し目にしてきましたが、製本され1冊の本になると、また違った印象を受けます。
この「SEKISETZ」は、「Sense of Japan」「Shinshu」よりも難解かもしれません。何故吉村和敏がこの被写体を撮ったのか、それも8×10で。
ちなみに8×10は、1枚撮るのに、フィルム代と現像代で3000〜4000円は必要です。半切サイズの手焼きプリントが1枚7000円としたら、1回シャッターを押すだけで1万円以上いってしまう。だから1日1枚撮るのがやっと。撮るには、気合いと覚悟が必要です。
「SEKISETZ」は、今製本を行っています。正式な発売日はまだ未定ですが、7月中旬を予定しています。決まり次第、ブログで発表します。

お知らせ
長野市の八十二銀行のウィンドウギャラリーで展示した「Shinshu」の大きなパネルですが、今、名古屋の八十二銀行で観ることができます。近くを通りかかった際は、是非ご覧ください。
名古屋支店の住所は「名古屋市中区錦1-5-11名古屋伊藤忠ビル」です。

2013年7月 5日 (金)

地図は「全日本」版にした

昭文社マップルの道路地図、すべて揃えています。1冊3000円以上するので、トータル7〜8万以上は使っていると思う。
写真集「Sense of Japan」の撮影から使いはじめ、「Shinshu」、そして今回の「SEKISETZ」でも使いました。
もちろん道案内はカーナビに頼っています。この紙の地図は、撮影場所を書き込むために使っているのです。何月何日何時に撮ったか、どのカメラで撮影したか、旅で何番目の作品かをしっかり記録している。
5年分の書き込みでゴチャゴチャしてきたので、今年から新しい地図に切り換えました。でも買ったのは地域別ではなく全日本版。1:200000なので、ローカルな情報は載っていません。でも、写真を撮った直後にスマホのGoogleマップで現在地を調べ、その情報を頼りに紙の地図に書き込んでいけば、全国版でもどうにかなることがわかりました。
もちろん、カメラのGPS機能は使っています。撮影場所が残るというのは実に便利。でも、キャプション原稿を書くとき、パソコンで1枚1枚のファイルを読み込む作業が実に面倒なのです。加えて、ネットの地図では、町や村の境界線がわかりにくいので、結果として紙の地図に頼ることになる。ただぺージを捲るだけで完結しますから。つまりGPS機能は、撮影場所がわからなくなった時の非常手段、僕にとってはあくまでサブ的なものですね。ないよりあった方がいい、という感じで使っています。
スマホやタブレットの手書きメモも、あまり使わなくなりました。やっぱりメモは、紙の手帳に書いた方がいい。後の作業がスムーズになるからです。
デジタル化により確かに便利になったのですが、紙の方が優れている場合もあります。紙の地図や紙の時刻表は、あまり売り上げが落ちていないというのも納得できます。紙は永遠です。
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2013年7月 4日 (木)

新しい手帳 白

今日は外回り。
帰り道、ハンズに立ち寄ります。
MOLESKINの手帳、最後のページまで使ってしまったので、新しい手帳を新調しようと考えていました。
「MOLESKINは確かにいいんだけど、黒と赤しかないので飽きるんだよな〜。各メーカーから出ている〈なんちゃってMOLESKIN〉にしようかな〜。でもやっぱり紙質や表紙やバンドの耐久性はMOKESKINが一番いいんだよな〜」
なんてことを考えながら売り場に行くと、なんと! MOLESKINのカラーバリエーションが出ていたのです。素晴らしい。
色は、悩みに悩みましたが、結局「白」を選びました。MOLESKINの白はとても新鮮だったから。
ついでに、別売り場にあった青いペンホルダーシールを買います。これがあると、MOKESKINの手帳にペンを取り付けることができる。
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2013年7月 3日 (水)

東京に戻る

姫路まで来て、さて今日はどうしよう、と考えます。
曇り、強風。天気予報によると午後は大雨。
実は、淡路島で撮りたい風景があるのです。もちろん雨や曇りでも問題ありませんが、淡路島の風景は何となく青空の下で撮ってみたい。
今日、思い切って淡路島に行き、風景を撮った後にどこかのビジネスホテルに1泊、そして明日徳島港から出るカーフェリーに乗って東京に戻る。
もしくは、このまま車を走らせ、一気に東京に戻る。
悩みに悩みましたが、結局撮影に終止符を打ち、東京に戻ることにしました。
近くのインターから高速に乗ります。大阪、京都、名古屋へ。サービスエリアで遅めのランチ。コロッケカレー。
はじめて新東名を走りました。報道されている通り、とても素晴らしい道です。特にトンネル内は広く、十分な路肩があるので、トンネル特有の不安を感じません。新東名、運転のしやすさは、日本の高速の中でナンバーワンだと思います。
静岡まで一気に走り、サービスエリアで遅めのディナー。食欲がなかったので、コンビニおにぎりとカロリーメイトと抹茶入りの冷たい綾鷹。
神奈川、そして東京へ。
首都高はガラガラ。
22時、自宅に到着しました。

2013年7月 2日 (火)

風景の見方

日本の風景の中から、ある一つの「風景」が見つかりつつあります。その風景は、もしかしたら自分のテーマになるかもしれない。あと半年くらい撮り続けてみて、作品として成立しそうであれば、「よし、継続しよう!」と結論を出します。
たとえば何気ない漁村や農村でも、少し見方を変えれば(撮り方を変えれば)、いままで誰も気づかなかった風景が誕生するのです。
ただし、僕はフィルターによって色を変えたり、フォトショップを使って画像処理する作品の生み出し方は嫌いです。自然なままで撮る。これが基本です。
今日は各地を巡り、ある風景を見つける努力をしました。なかなか見つからないし、見つかったら見つかったで大変。構図で悩むのです。時に被写体を前に、1時間くらいあーでもないこーでもないとカメラを動かすことがある。

高速を使い、時には田舎道を走り、東へ東へと移動して行きました。やっぱりナビとETCがあると便利ですね。
申し訳ありません。今日はコンデジでブログ用の写真を1枚も撮りませんでした。
天候は下り坂です。

2013年7月 1日 (月)

福山へ

せっかく松山まで来たのだからと、松山城に行ってみることにしました。
ロープウェーに乗ったら、あっという間に到着。松山城は松本城同様、とても美しい佇まいです。デジタルカメラでたくさんの観光写真を撮りました。吉村は、観光写真を撮らせたら上手いです(笑)
でも日本はどこに行ってもゆるキャラがいますね。城の前に立っており、写真を撮るのに少し邪魔でした。
ブログ用に、コンデジでもたくさんの写真を撮りました。車に戻り、カメラを助手席に置いた時、ふとレンズを見たら、大きな汚れがついていた。たぶん昨日の雨粒。ガ〜ン、今日撮った写真は全滅です。たとえコンデジでも、レンズの汚れを常に気に掛けていなければいけません。
今治小松自動車道を走り、瀬戸内しまなみ海道を走って瀬戸内海を横断します。
このドライブコースは最高です。日本は美しすぎ。これほどまでに変化に富んだ風景を持つ国は、世界の中で日本だけ。
尾道を通過、福山に入ります。数年前、トークショーがありました。懐かしい。
ここで一つ撮りたい風景があったので、ある場所まで足を運んでみます。イメージとは少し違いましたが、数カット押さえました。
ポニョの鞆の浦はどうしようか迷いましたが、今回はパスします。
高速を走って倉敷へ。観光写真を撮りたかったのですが、今回は時間がない。諦めます。
瀬戸中央自動車道を南下し、瀬戸大橋と素朴な漁村の組み合わせを撮影。それにしても凄い風景ですね。感動しました。
すでに時計の針は20時を回っています。Googleマップでホテルを検索。近くでビジネスホテルを見つけ、一部屋押さえました。
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