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2013年10月

2013年10月31日 (木)

五島列島新上五島、フォトコンテストのお知らせ

昨年から今年にかけ、五島列島上五島を何度も訪れ、風景写真を撮りました。生み出した作品は、いつの日か写真展や写真集で発表するつもりでいます。
この島で、「冬の上五島を撮ろう!」というフォトコンテストが行われます。
写真が好きで撮影旅行をお考えの方、いつか五島列島を旅してみたいと夢みている方、これを機会に上五島を訪れ、写真を撮って、フォトコンテストに応募してみたら如何でしょうか? これからの時期、教会のクリスマスイルミネーションが美しく輝き出します。
フォトコンテストの審査員は、写真家の松田典子さんと吉村和敏です。

フォトコンテストの詳細はこちら↓
http://www.town.shinkamigoto.nagasaki.jp/photo-con.html
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2013年10月30日 (水)

長野市へ

001「長野県生まれの写真家たち代表作品展」のオープニングセレモニーがあるため、朝の長野新幹線に乗って長野市へ。
車でなく、新幹線にした理由。明日までに書かなければいけない原稿があったからです。最初軽快にポメラのキーボードを叩いていたら、高崎あたりから爆睡してしまい、気がついたら長野でした。結局書けなかった。
写真展会場となる北野カルチャラルセンターへ。オープニングセレモニーは予定通り11時から始まりました。マスコミは10〜12社来ていた。
終了後、関係者&参加写真家の皆さんと一緒にお昼を食べた後、僕は長野電鉄に乗って、自分の写真展が行われている小布施ハイウェイミュージアムへ。壁に展示された作品を見るのは初めてです。なかなかの迫力でした。
カラー作品あり、モノクロ作品ありと、とても素晴らし写真展ですが、残念ながら入場者が少ないのです。平日は2〜3名、休日は15〜20名とのことでした。
この秋、信州の旅は如何でしょうか。旅の途中、是非この美術館にもお立ち寄りください。もしかしたら会場を何時間も独り占めに出来るかもしれません。
電車で行く場合、長野駅に着いたら、長野電鉄に乗って小布施へ。1時間に1本(休日は2本)小布施を巡回するシャトルバスが出ています。これに乗ると、ハイウェイミュージアムまで行けます。タクシーだと1500〜2000円は掛かります。
Photo

←写真はクリックすると拡大します

2013年10月29日 (火)

2014年版「SEASONS OF SPLENDOR」のお知らせ

今回で3作目となる吉村和敏オリジナルカレンダー「SEASONS OF SPLENDOR」の2014年版が完成しました。今までのベストショットから厳選した13作品、高精細印刷でとても美しい仕上がりになっています。価格は昨年と同じ1050円です。

今年は卓上版も形になりました。壁掛用と同じ写真を使っています。スケジュールの書き込みの方を重視しているため、写真はとても小さなサイズです。日付の部分は、皆様からご要望が多かった〈月曜はじまり〉にしました。普段お使いの手帳と同じ感覚でスケジュールを記入できます。価格は840円まで下げることができました。
全国のお取り扱いショップは、リストが届き次第、アップロードします。

壁掛型〈日曜はじまり〉 Amazonこちら
卓上型〈月曜はじまり〉 Amazonこちら

楽天はこちら

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↑表紙の写真です

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↑使用写真はこちら
(クリックすると拡大します)

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2013年10月28日 (月)

サイン書き

打ち合わせの合間に都内2箇所に立ち寄り、サインを書きます。
文京区のアリス館へ。『クリスマスツリー』30冊、11月下旬、絵本ナビで販売が始まります。
日比谷のラボで、皆様からご注文のあった約40点のプリントの仕上がりをチェックしました。どのプリントも美しく仕上がっていました。その後、フレームマンに立ち寄り、全プリントを預け、マットにサインを書きました。裏打ちと額装は数日でできると思うので、写真額は11月はじめに完成します。
この度は皆様のご協力、ありがとうございました。

2013年10月27日 (日)

2回目のトーク

2回目のトーク。今日は15時45分から。
今日は不思議とノリが悪く、スムーズなトークが出来ませんでした。反省。
1年で10〜20回の講演を行っていますが、やはり人前で喋ることは難しく、僕はいまだ慣れません。今日はうまく出来たな、と感じるのは10回に1回くらいです。
講演も、やはり持って生まれた才能が必要だと思います。じゃあ僕のように才能がない人はどうすればいいか。そう、ただひたすら努力するしかないのです。
今日は帰りの電車の中、なぜスムーズなトークが出来なかったのか、集まった人の心を強く引きつけることが出来なかったのか、カメラの素晴らしさをもっと伝えることが出来なかったのか、思いつく点を手帳に書いていきました。次のトークの前に読み返します。

楽屋で、写真家のCさんと話をしました。
20年前、Cさんも、カメラのサクラヤ、サンシャイン通り店で機材を購入していたらしいのですが、何と、お店の担当者は、僕と同じTさんでした。びっくりです。
Tさん、とてもいい方でした。機材に不具合があればすぐに交換してくれたし、ヨドバシやビックよりも安くしてくれたし、撮影や機材に関する色々な情報を教えてくれた。
池袋のカメラのサクラヤ、懐かしいです。

2013年10月26日 (土)

K-3のトークライブ

今日はベルサール秋葉原で、新製品PENTAX K-3のトークライブです。
僕は、14時から、45分間、約150人の前で、イタリアやベトナムで撮影した作品をお見せしながら、K-3の魅力を語りました。思い通りに出来た感じがする。

裏話です。
僕は、6年前に買ったノートパソコンをトークショー専用として使っているのですが、会場のプロジェクターに接続したら、解像度が足りず、美しく出力されませんでした。画像が甘かった。そこで急遽、全写真データを会場のWinに移し、トークはWiinで行うことにした。つまりMYパソコンは使わなかったのです。
そう、このようなイベント会場にあるプロジェクターはどんどんよくなっているのです。同時に、古いパソコンだと 対応できなくなっていく……。ちなみに、3年前に買ったMacBookAirも、今のプロジェクターに最適な解像度を出すことが出来ません。
やっぱりノートパソコンは、仕事で使うとしたら、定期的に買い換えていかなければダメということですね。
近日中に、最新のWinかMacのノートパソコンを1台買います。

楽屋で、写真家のAさんBさんと一緒になったので、色々な話をしました。
Aさん、キャンピングカーを持っているのです。キャンピングカー選びに関する貴重な情報を得ることが出来ました。やはりカタログを見ているだけではわからない。実際使っている人の声が一番参考になります。

2013年10月25日 (金)

カレンダー

とても、とても時間に追われています。

●2014年のオリジナルカレンダー、すでに仕上がり、今、文化堂印刷さんで販売準備を行っています。あと数日で、楽天やAmazonにアップされるはずです。全国各地のショップでの販売は、おそらく11月に入ってからでしょう。
後日このブログで各月の絵柄を紹介し、Amazonなどのページにリンクを張ります。もうしばらくお待ちください。

●チャリティーのオリジナルプリントですが、先日ラボにプリントを依頼し、第一回目のテストが仕上がりました。少し暗く、イメージが違った写真は焼き直しに出しました。あと4〜5日で37点のプリントが仕上がり、その後、フレームマンさんで裏打ち、額装に入ります。もうしばらくお待ちください。
引き続き注文を受け付けています。締め切りは10月31日です。

●「草原につづく赤い道」の重版が出来ました。先日刷り見本1冊が送られてきました。すでに全国の書店には並んでいるはずです。
今、Amazonをチェックしてみたら、こちらはまだ未入荷でした。そのうち入るでしょう。

2013年10月24日 (木)

クリーンディーゼル

新しいエクストレイルが発表になりました。デザイン、好きです。
でも、クリーンディーゼルが廃止。びっくりです。日本で一番最初にクリーンディーゼルを出したのがエクストレイルだったのに……。
そう考えると、M社って、凄い会社だなあと思います。ハイブリッドもあればクリーンディーゼルもある。もちろん5MT、6MTもある。CX-5だけ何故かマニュアルがありませんが、いつか出してきたら拍手喝采です。

週末のトークの準備で、朝から晩までパソコンのモニターを見つめています。たとえ45分のトークでも、準備に5〜7日は掛かります。大変です。

2013年10月23日 (水)

10.8→10.9

今朝、パソコンのOSを10.8から10.9へアップデート。無料という言葉に惹かれ、すぐにやってしまいました。動きが少し早くなった気もしますが、8と9の違いはそれほどわかりません。デザインもほぼ一緒。
しかし困った問題が発生。プリンターとスキャナのドライバがまだ10.9には対応していませんでした。この重要なこと、すっかり頭から抜け落ちていた……。
というわけで、今日は朝から打ち合わせで使う書類がプリント出来ずパニックになります。
Macをお使いの皆様、10.9へのアップデートはあと数週間待った方がいいでしょう。

夕方、試しにUSBケーブルをコピー機の方につなぎ、ドライバを入れて印刷ボタンを押してみたら、何とプリントできました。10.8のドライバでも、作動する機種があるようです。しばらくはコピー機の方でいこうと思います。

2013年10月22日 (火)

免許の更新

この忙しい時にまいったなと思いつつ、どうにか時間を作り、運転免許試験場へ。自動車免許の更新です。
こんなに走っているのに、5年間、奇跡的に無事故&無違反。よって今回はゴールド免許です。
最後に30分の講習。新しい交通規則などを教わったので、とても勉強になりました。というか、このように教室で誰かに何かを教わるって、結構好きなのかもしれません。
最後、先生に一つ質問をしました。
首都高や車線が多い一般道を走っていると、「白色の実線」、「白色の破線」、「黄色の実線」があることに気づきます。
「白色の破線」は追い越していい、「黄色の実線」は追い越してはいけないことはわかるのですが、「白色の実線」は追い越していいのかいけないのか、曖昧だったからです。ネットで調べても、よくわからない。
で今日、回答をいただけました。

2013年10月21日 (月)

気休めは雑誌

今週から国内取材に出掛けるつもりでしたが、やらなければいけないことが山積みで、結局旅に出ることが出来ませんでした。
朝から晩までパソコンのモニターを見ていると、目と神経が疲れてきますね。
気休めは、雑誌をパラパラ捲ること。毎日のようにAmazonで趣味に関する雑誌を買っているので、毎日ポストに届きます。

2013年10月20日 (日)

ポスターの整理

今週末も仕事場の整理を行います。
結構場所を取っているのがポスターです。今日はこれにメスを入れました。
一枚一枚壁に貼り付け、デジカメで複写していきます。複写が終わったら処分する。ポスターBOXに入れキープしておくのも一つの方法ですが、実はポスターの場合、困った問題が発生するのです。「カビ」です。
ポスターでよく使われるツルツルのコート紙は湿気を吸わないので、保存状態が悪いと7〜8年で黴びてくる。20年前のポスターはカビだらけでした。
低湿度の保管部屋に入れておけば全く問題ないのですが、その部屋を準備するのは一般家庭ではまず無理。美術館でないと出来ません。
仮にオリジナルがなくても、複写してデジタルデータで残しておけば、いつか必要になった時(75才で写真美術館を造る時など)、プリンターで簡単に出力できます。
今日は50枚ほど複写しました。20代、30代の頃は色々な仕事をやりました。懐かしいです。
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2013年10月19日 (土)

日本リンホフクラブでトーク

大判カメラ(4×5)愛好家が集まる日本リンホフクラブで講演を行いました。場所は文京区湯島地域活動センターのセミナールーム、25名ほど集まります。
まずは「吉村和敏の世界」を2時間ほど語り、その後、会員の方々が撮影した作品の講評を行いました。1人5点の作品があったので、3時間ほど掛かりました。
やはり大判の世界は違います。集まったどの作品にも独特の深みがありました。
僕自身、大判カメラの世界は大好きなので、今日は同じ想いを持つ皆さんと交流出来て楽しかったです。そして勉強にもなりました。

2013年10月18日 (金)

お知らせ

「風景写真」11-12月号。p139〜145、p.149吉村が審査を行ったテーマ「光の魔法」の入賞作品が掲載されています。どれも素晴らしい作品です。

「カメラマン」11月号。p66〜67に、ベトナムで撮影した作品が1点掲載されています。

「CAPA」11月号。p.121に、長野県出身者合同作品展で出展する作品1点が掲載されています。

フレームマンさんが行っているチャリティー写真展ですが、今日までに37点もの注文があったようです。皆様のご協力、心より感謝いたします。来週、ラボにプリント依頼を出しますので、写真額の仕上がりまでもうしばらくお待ちください。

今日発売の「日本カメラ」11月号のグラビアに、イタリアの美しい村の作品を6点発表しました。また、p.171には、写真評論家上野修氏による、写真集「SEKISETZ」や「カスタム・ドクター」の書評が載っています。これは必読です。

20131018_195010_1吉村和敏オリジナルカレンダー「SEASONS OF SPLENDOR」の2014年版の見本が届きました。今回もとても素晴らしい出来映えです。壁掛け版の写真を流用する形で卓上版(おそらく部数限定)も作りました。こちらは皆さんからリクエストが多かった〈月曜はじまり〉です。全国のショップリストは後日発表します。もちろんAmazon、楽天でも購入可能です。

「長野県生まれの写真家たち」代表作品展が、10月30日から北野美術館ではじまります。12月1日まで。(HPでの告知はまだのようです)僕は3点の全紙プリントを出展しました。近くの小布施千曲川ハイウェイミュージアムでは吉村和敏写真展「Shinshu×PASTORAL」が開催されています。どちらも是非お立ち寄りください。

写真展「カスタム・ドクター」の案内状ですが、今回はどうしようか、まだ迷っています。実は予算が厳しいのです……。申し訳ありません。
仮にお送りするとしたら、東京在住の方のみ。もしくは、加えて神奈川、埼玉、千葉在住の方になると思います。
この写真展は小さなギャラリーでも開催可能なので、今後、全国に回していくつもりでいます。関西はもちろんのこと、北海道、東北、北陸、四国、九州でも開催出来るよう、頑張ってみます。(すでに2箇所から相談を受けています)そのときは必ず近くにお住まいの方に案内状をお送りいたします。

大切なお知らせ
2005年7月からスタートしたこのブログ、7年半続きました。最初1日のアクセス数は100人くらいでしたが、今は2200〜3500名です。
昨年の秋、コメント欄をクローズし、この1年、写真集や写真展のときだけオープンにしてきましたが、今後、すべてのコメント欄をクローズすることにいたしました。
今までたくさんのコメントをいただき、誠にありがとうございました。心より感謝いたします。
あと、info-kaz@〜のアドレスで、ご意見&ご感想メール、ファンメールをお受けしていましたが、これも終了いたしました。今後、仕事に関するお問い合わせメールのみとさせていただきます。
ブログは継続していきます。こちらからの一方的な情報発信になってしまいますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。吉村和敏

2013年10月17日 (木)

カメラバッグ、ストラップ、手帳プレゼント

来月、PENTAXからK-3という一眼デジカメが発売になります。
発売記念キャンペーンで、オリジナルカメラバッグを抽選でプレゼントしたいとのこと。ご協力することにしました。
メーカーは、あの有名ブランドのアルティザン・アンド・アーティストです。えっ、あんなにも高いバッグをプレゼントするのですか! と僕も驚いてしまいました。
プロの写真家監修のオリジナルバッグにしたいということだったので、「スマホ用ポケット」や「SDカードホルダーの落下防止フック」や「カギ穴付きファスナー」や「バッテリー収納ポケット」や「パッド付きストラップ」や「キャリーバー装着用ファスナー」など、気兼ねすることなくどんどんリクエストしておきました。原価はかなりアップしたと思います。もちろん、カメラの他にも、小型のノートパソコンとタブレットが入ります。
また、ストラップもオリジナルです。欲しいと思っていてもなかなか買わないたすき掛けが出来るストラップにしてもらいました。カメラ1台だけを持ってどこかに出掛けるとき、たすき掛けは本当に便利なんです。もちろん長さが調整できるので、普通の首掛け用のストラップにもなります。
手帳も、カバーやゴムの色まで拘ったオリジナルです。

20131017_235846実は昨日、カメラバッグとストラップの見本が届きました。「お〜、アルティザンのバッグだ」と素直に感動。アルティザンは価格が高いので、カメラ量販店ではガラスのショーケースに入れられ、販売しています。確かこのバッグで3万円くらいしたはず。
本当は使わないといけないのですが、もったいなくて使えないですね(笑)
70才になって写真美術館を造ったときに展示したい。でも使い込んだバッグを展示した方がいいような気がしてきたので、やっぱり次の撮影から使ってみます。

キャンペーンの詳細はこちら
トークイベントの詳細はこちら

2013年10月16日 (水)

写真展「カスタム・ドクター」のお知らせ

東京新宿のビルの中にある小さなギャラリーで写真展を開催します。テーマは「カスタム・ドクター」、半切のプリント約50点を額に入れて展示します。新規の写真展は2年ぶりです。是非お立ち寄りください。

吉村和敏写真展
「カスタム・ドクター ソロモン諸島の伝承医」
場所■新宿ニコンサロン
http://www.nikon-image.com/support/showroom/shinjuku/#salon
http://www.nikon-image.com/activity/salon/exhibition/2013/11_shinjyuku.htm#04

期間■2013年11月26日(火)〜12月2日(月)
時間■10:30〜18:30(最終日は15時まで)

↓案内状(画像をクリックすると拡大します)
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2013年10月15日 (火)

スマホ

打ち合わせがあったので秋葉原へ。
終了後、何ヶ月ぶりかでヨドバシカメラ秋葉原店に立ち寄ります。
d社コーナーに、早くもGALAXY note 3が置かれていました。
機種代金は一括購入の場合92400円(10%ポイント)。割引サポートは、他社からの乗り換えだとマイナス3850円、新規契約だとマイナス2205円でした。
つまり他社から乗り換え、一括購入した場合、6030円−780円(1年間)−3850円(2年間)=月1400円になります。僕の計算が間違っていなければ。
それにしても安いですね。どうしよう……。いずれにしても、2年しばりが終わるのが11月下旬。それまでに結論を出します。

2013年10月14日 (月)

あの車

駐車場に大型キャンピングカーが停まっています。前から気になっていたのですが、今日たまたまオーナーの方がいて、15分くらい立ち話をしました。
キャンピングカーでの日本の旅、夢です。「日本の美しい村」を撮る時は、キャンピングカーで移動&寝泊まりしたい。
車を買い換える予定はありませんが、次は何に乗ろうかな、といつも考えています。スポーツタイプの車やヨーロッパ車も好きですが、よくよく考えてみれば、海外取材の時、レンタカーでしょっちゅう乗っているんです。今回のイタリアも、以前から憧れていたフィアット500の5MTでした。だからあえて自分で買って乗るまではいかないような気がしている。
ここ数年、実用性のある車がいいな、と思いはじめています。となるとやはりハイエースかな。
写真家の愛車は、ハイエースが一番多いのです。人とかぶるのが嫌でずっと敬遠していたのですが、やっぱり僕もハイエースにしようかな、と考えるようになってきました。写真展のとき自分で写真額を運べるし、車中泊が出来るので朝日や夕陽の撮影もOK。カスタマイズし、キャンピングカーにすることも可能です。

2013年10月13日 (日)

資料や本を手放す

イタリアから、たくさんの資料や地図を持ち帰りました。今、自宅や仕事場や倉庫は、色々なモノで溢れています。
イタリアを巡っている時、よし、昔の資料や本を思い切って処分しよう、と決意を固めました。で今日は、時差ぼけと戦いながら、仕事場の整理を行います。
20〜30代の頃に行った取材で集めた資料(段ボール12箱)はすべて処分しました。この作業はわりかし早く出来た。問題は本です。
20131014_083202_2今、約3000冊の本があります。思い切って1000冊、処分することにしました。
近くで借りている倉庫にも足を運び、図書館に寄贈する本、ブックオフに持っていく本を選んでいきました。
昔好きだった作家の本は、全部ハードカバーで揃えています。でもここ10年あまり、新刊は買っていません。そこで思い切って5人の作家の全小説&エッセイを手放すことに決めました。これは図書館に寄贈です。

本当は、自分で買ったすべての本をキープしておきたいのです。でも、時の流れと共にモノは増える一方なので、キープするにはまた別の倉庫を借りないといけません。今、写真額や色々なモノを保管している倉庫で、ワンルームマンションを借りているくらいの賃料を払っているのです。来月から駐車場代も月3万円に上がるしで、さすがにこれ以上は限界。
夕方には自宅と倉庫にかなりのスペースが出来ました。何だか気分爽快。
最終的には、500冊まで減らす予定です。

2013年10月12日 (土)

撮影データのコピー

海外取材の撮影データは、SDカードやコンパクトフラッシュで持ち帰ります。つまりカードが、フィルムと同じ感覚です。
現地では、念のため、パソコンを介してコンパクトHDに撮影データをコピーしています。でもこれはあくまでバックアップ。
東京に戻ると、仕事場のパソコンを立ち上げ、4テラのHDに全撮影データをコピーします。もちろんカードに入っているデータを使います。
20131014_081054手帳に、カードの最初と最後の番号を記してあるので、コピーのし忘れがないよう、神経を尖らせながらカードの出し入れを繰り返していくのです。
全く同じデータを2台のHDにコピーするので、この作業だけで7〜8時間掛かります。

K-3

PENTAXからK-3が発売になります。
抽選でバッグやストラップが当たるキャンペーンを行っています。発表会で吉村のトークショーもあります。
PENTAXのホームページをチェックしてみてください。
↓詳細はこちら
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/campaign/20131008/
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/campaign/20131008-2/index.html

2013年10月11日 (金)

帰国

免税品店を回り、ネスカフェバリスタのエスプレッソカプセルを探したのですが、見つかりませんでした。やはり街中でないと無理かな。このカプセル、ヨーロッパで買うとかなり安いみたいです。
LH714便は定刻通りミュンヘンを離陸。満席です。
エコノミーでの長時間フライトは辛いですが、この便には各席にiPadのようなタブレットがありました。画面はサクサク動きます。だったら映画でも観るかと、ハリウッド2本と邦画2本を観ました。
ホワイトハウスをテーマにした作品が2本ありました。「エンド・オブ・ホワイトハウス」と「ホワイトハウス・ダウン」です。
「ホワイトハウス・ダウン」の方が面白いです。
「藁の楯」、僕はこのような作品はちょっと苦手です。
「北のカナリアたち」はストーリーに無理があり、観ている途中で疲れてきました。仲村トオルが誰なのか、その描き方が弱い気がする。でも北国の映像は素晴らしかったです。

11時間後、成田着。クタクタです。やはりエコノミーは疲れます。ここ数年、ビジネスクラスへのアップグレードは一度もありません。スターアライアンスは、ゴールドメンバーをさらに三段階に分けてしまったのです。もちろん僕は一番下。一番上になるには、ビジネスクラスのチケットで毎月海を越えるような超ハードなビジネスマンでないと無理です。

2013年10月10日 (木)

ナポリを出発

朝起きてまどろんでいたら、ホテル全館の電気が落ちました。ホテルの停電はよくあること。別に気にしませんが、15分経っても30分経っても復旧しなかったので、長引くような気がしました。
こんな時は焦らず、冷静に対応します。
まずは持ってきた小型懐中電灯をON。暗闇でシャワーを浴びました。ポンプは停止していましたが、どうにか残り湯と冷たい水で最後までいけました。トイレは1回限りの使用。水がたまらないので、2回目は無理です。
レストランでの朝食は諦めました。オートマチックのキーなので、一度部屋から出たら次は入れなくなってしまいます。
窓明かりを頼りにパッキング。8時頃、1階のフロントまで下りていきました。従業員に危機感はありません。そう、海外のローカルホテルで停電はしょっちゅうなんです。当然宿泊者もクレームはしません。
パソコンがダウンしておりチェックアウト手続きが出来ないということだったので、領収書はメールで送ってもらうことにしました。
問題は車のガレージです。飛行機に間に合わないと言ったら、従業員が大きな鉄の扉を手動で開けてくれました。

ナポリは朝の大渋滞。高速と一般道を走って空港へ。2回道を間違えましたがどうにか空港に辿り着くことが出来ました。でもレンタカーの返却場所がわからない。ナポリ空港の周辺は、イタリアの大都市の中で最も複雑です。
勘を頼りに運転し、レンタカーの営業所を見つけます。車を返却。今回も無事に終わりました。シャトルバスに乗って空港へ。
LH1927便は定刻通り離陸し、ドイツ、ミュンヘンへ。

2013年10月 9日 (水)

美しい朝

_img4211朝起きてカーテンを開けバルコニーに出ると、美しい朝日の光景が広がっていました。僕は美しさを見慣れているので、あまり感動はありませんでしたが、普通の人だったら超感動すると思う。
朝食後、チェックアウト。
車のエンジンを掛ける時、いつも祈りからはじめます。「神様、事故が起きませんように」と。そして「今日も安全運転、安全運転」と心に誓います。そう、ヨーロッパでの運転は常に危険と隣り合わせなんです。
まずは高速を250キロほど北上。その後、ローカルな道を1時間ほど走ってある村へ。ここはコミュニティでの登録でした。まずは山のてっぺんにある村から撮影。
_img440512時にランチ、見晴らしのいいレストランでパスタを食べました。
_img4630午後、海沿いの村にある教会を撮影します。所々に世界遺産のマークが。何が登録されているのか、帰国してから調べてみようと思います。
アマルフィで今年の夏新たに加わった村に行く予定でしたが、時間がなかったので諦めました。来年に持ち越しです。
夕方、撮影に終止符をうち、高速を走ってナポリへ向かいます。交通量が多い高速をどうにかクリア、予約を入れてあったホテルに辿り着くことが出来ました。
Wi-Fiがあったので、3日ぶりにメールチェック。

2013年10月 8日 (火)

ワイン

高速を走り、150キロほど北上。
崖の上にある村を撮影します。廃墟となった古城、素晴らしかったです。
40キロほど北上し、山の中腹にある村を撮影。ごく普通の村で、3時間ほどで終わりました。
_img3861夕方、ある村に到着します。村の全景を見て驚きました。凄い、こんな村があるんですね。
まずはホテルです。村に入ってすぐの所に古城のようなホテルを発見。コンタクトしたら、空き部屋がありました。シーズンオフなので、料金は50ユーロ、食事代20ユーロ、計70ユーロでOKとのこと。
部屋に荷を置いた後、村歩きを行います。全景を撮ったり、高台にある教会、古城へ行ったりしました。夜景も撮ったので、5時間は歩いたと思う。かなり疲れました。
ちなみに、この村の夜景は超美しかったです。作品はいつか発表します。
ホテルの夕食は8時から。テーブルが用意されていた部屋にはおばあちゃんがいてテレビを見ています。さかんに話し掛けてくるのですが、イタリア語なので理解出来ません。
_img4143ローカルワインが出てきました。イタリアではワインは水のようなものです。食事の時、誰もが飲む。ちなみに僕は、自分の意志でアルコールは飲まないのですが、出てくると飲む。お酒は強いので、いくらでも飲めます。
とてもおいしいワインだったので、料理を食べながら一本あけてしまいました。途中からぐてんぐてんに酔っぱらった。食後、フラフラになって部屋に戻り、バタンQ。

2013年10月 7日 (月)

南へ

美しい秋の青空が広がりました。
このホテル、何となく居心地が悪かったので、朝食後すぐにチェックアウト。宿と食事で115ユーロも支払いました。どう考えても高いと思う。
車を停めた場所まで行ったら、なんとすぐ後ろに別の車が停まっていました。多くの人が自分のことしか考えないので、とおせんぼはヨーロッパではよくあること。困ったな……と頭を抱えていたら、近くにいたおじさんが車を移動してくれました。運良くキーがついていたのです。
車を別の場所に移動し、歩いて村歩きを行います。大聖堂、タイミングよくOPENしたので、1.5ユーロ払って入ってみます。中は素晴らしかった。感動です。
150キロほど南下。一般道を走るので時間が掛かります。誰もが凄まじく飛ばす。当然、対向車がいても追い越し掛けてきます。追い越しがきたなと思ったら少し歩道側によけてやる。そうするとバックミラーの接触が防げます。だんだんとイタリアでの運転のコツがわかってきました。
海沿いの道には、何人もの娼婦が立っていました。南に来たなあ〜という感じです。でも朝の10時に客がつくのだろうか……。
_img2987細い山道を1時間ほど走り、山のてっぺんにある村へ。こんな辺境の地に村があり、人が暮らしていることが信じられません。
小さな村だったので撮影は3時間ほどで終了。
山を下り、40キロほど南下。街中の運転は怖いです。
ついにつま先の先端まで来ました。この4年間、北から南、西から東へとよく旅をしたと思う。
_img3175少し北上し、海沿いにある村へ。
まずはホテルです。大通り沿いにあったホテルにコンタクト。50ユーロでなかなかいい部屋をゲット出来ました。ホテルがすんなりと決まるので、やはりオフシーズンの旅行は最高です。ピークシーズンの7〜8月だとなかなかこのようにスムーズにはいきません。
海沿いの崖を覆い被すように建物が密集しています。登ったり、降りたり。かなり歩きました。_img3403夜は夜景を撮影。小雨でしたが、頑張ってシャッターを切りました。
レストランはどこも8時から。ランチを抜いていたのでかなりの空腹、さすがに1時間も待てなかったので、OPENしていたバーでピザを食べました。このピザがとびきり美味しかった。コーラとピザとエスプレッソでたったの9ドル、満足です。_img3432

2013年10月 6日 (日)

山の上の村

_img2444雨はあがりましたが、上空には真っ黒な雲が広がっています。
ホテルをチェックアウト。昨日の村へ。同じ場所から全景を撮りますが、天気が悪いので手応えはありません。
少し離れた場所から全景を狙いましたが、こちらも手応えなし。雨が激しくなってきたので、撮影を諦め、移動することにしました。この村は魅力的なので、またいつか戻ってこようと思います。
_img2577150キロほど南下。一般道を走るので時間が掛かります。3時間後、ある村に辿り着きました。ここも絶景ですが、残念ながら曇り空です。
3時間ほど村の中を歩き回って撮影。歴史ある家屋が建ち並ぶ、とても静かな村でした。
この村にはレストランがありません。仕方なく、バーで買ったクラッカーで食事。
夕方、また雨になりました。
40キロほど先の村へ移動します。
小さな広場に車を停め、歩いてホテル探しを行います。路地で小さなホテルを発見。80ユーロと高めでしたが、ここで一泊することに決めました。
_img2802夜景を撮った後、ホテルのレストランで夕食。コース料理はそれなりに美味しかったのですが、料理を持って来るのが遅いので、食べ終わるまでに3時間も掛かりました。部屋に戻ったのが11時過ぎ。疲れているので何も出来ません。すぐに眠りました。
_img2853

2013年10月 5日 (土)

移動日 カラブリア州へ

今日は移動日。450キロほど走り、カラブリア州に入ります。足のつま先部分にある州です。
イタリアの高速は有料と無料があるのですが、この州は無料でした。仮に有料でも、日本のように高くないので、高速代は苦になりません。
_img23162時頃、ある村に到着します。絶景ですが残念なことに天気が悪い。
雨が降る前に村歩きを行います。大きな城がありました。でもシエスタの時間帯なのでクローズ。16時頃に行ってみるとOPENしていました。城内を見学。
村から出て全景を撮影したら突然激しい雨。一寸先も見えないような土砂降りです。
近くの街へ移動します。町中にホテルがありましたが、高そうだったのでパス。来た道を戻り、道沿いにあったホテルにコンタクト。一軒目は満室でしたが、二軒目で空きが見つかりました。35ユーロ、まずまずのプライスです。
激しい雨です。荷物を運び入れるとき、全身びしょ濡れになりました。
雨は2〜3日続くでしょう。大幅に予定がくるいそうです。

2013年10月 4日 (金)

ある港町へ

_img1366まずは海沿いにある村へ。海の青さが目にしみました。
村の中を撮り、レストランでシーフードパスタを食べます。
すべてを終え、駐車場に戻った時、隅の方にパーキングチケットの販売機があることに気づきました。そう、ここでチケットを買って、車のダッシュボードの上に置かないといけなかったのです。無料駐車場だと思っていた……。
焦りながら車に戻ると、駐車違反キップはついていなかった。ホッと一安心。
イタリアは日本以上に駐車違反の取り締まりが厳しいのです。お巡りさんが白い革製のバッグを持って巡回している。
高速を南下。内陸部にある村へ。素晴らしい教会がありました。
夕方、ここから10キロほど離れた村へ。
ここにも素晴らしい教会があり感動しました。
残念ながらこの村には宿がありません。
海沿いの道を北上。ある港町へ行ってみました。街中はゴチャゴチャしており、車の運転が大変。それに、イタリア南部は怖い人たちが仕切っているので、何となく怖い。
港の近くでよさげなホテルを発見。フロントにいたおじさんは、まるで映画ゴッドファーザーに出ているような人でした。無口で笑い顔一つ見せませんでしたが、手続きはきちんとやってくれた。
車をホテル前の大通りに停めておいても大丈夫か? と尋ねたら、一言「問題ない」。ポリスがここで違反切符を切るわけがないだろ、って感じです。すごみがありました。
_img2074近くに食事をするところがあるか? と尋ねたら、旧市街のあるレストランをズバッと指定してきました。ここはおじさんの指示に素直に従った方がいいだろうと、わざわざそのレストランまで行ってみます。
マリネとパスタはなかなか美味しかった。満足です。
夜はホテルの部屋で必死になって撮影データのバックアップ。すでに32ギガを6枚も撮っているので、全部をハードディスクに落とすのに3時間も掛かりました。デジカメはこれがあるから大変です。

2013年10月 3日 (木)

真っ白な村

チェックアウト。高速に乗り、240キロほど南下します。
途中の街から交通量が多くなり、車の運転はかなり緊張しました。ハンドルを握る手が小刻みに震えているのがわかります。
_img0576
昼過ぎ、ある村に到着。村というかここも町でした。
大変なのは駐車場さがし。フランスのように旅行者用の「P」があるわけではないので、どこに車を停めればいいのかさっぱりわからない。30分後、旧市街の脇で駐車場スペースを確保、村歩きを始めました。
真っ白な村です。目に眩しい。
_img0618周辺にはとんがり屋根の民家が転々としていました。そんな民家も撮りに行ったので、5〜6キロは歩いた。クタクタです。
教会のドアがあいていました。中は素晴らしかった。このような美しさと接すると、自然と涙が出てきますね。教会には不思議な力があります。
夕方、12キロほど先にある村へ移動。まずはホテルです。村の手前でよさげなホテルを見つけたのですが、空きがありませんでした。別のホテルを教えてもらい、チェックイン。村からかなり離れていましたが、仕方ありません。
荷を置いた後、車で村へ行ってみます。
ここも真っ白な村でした。
_img1244日暮れまで待機。マジックアワー、ブルーモーメントが美しかったです。シーズンオフでどこもクローズですが、奇跡的に一軒のレストランがオープンしていました。
_img1257店の前に写真入りのニューがあったので、これとこれ、とオーダーしてから入りました。ローカルなパスタとソーセージを食べます。とても美味しかった。
夜9時、ホテルに戻ります。

2013年10月 2日 (水)

2つの村を撮影

_img0728昨日立ち寄った村へ戻ります。3時間ほど歩いてみっちり撮影を行いました。
途中、英語が出来るおじさんに声を掛けられます。ヨーロッパの大都市で声を掛けてくる人はだいたい危ない人ですが、田舎の村は大丈夫。おじさん、カナダ人の友人がいるとか。カナダを話題に少し立ち話をしました。
再び写真を撮り始めたら、おじさんが戻ってきて、実家の前でオレと友達の記念写真を撮ってくれとお願いしてきました。数カットシャッターを切ります。また写真を送らないと(笑)
路地を歩いている時、またやってしまいました。そう、巨大な犬の○○○をグッチュと踏んでしまったのです。注意はしていたのですが……。
シューズの底のギザギザ部分にたっぷり入り込んでしまい、地面でこすっても取れません。まいったな……と呟きながら村歩きを続けていたら、なんと公衆トイレを発見。公衆トイレがある村は珍しい。水を使い、落ちていた釘の突起を利用して、シューズの底を綺麗にしました。それにしてもヨーロッパでは犬の○○○に振り回されてばかりです。それほどすごいんです。
_img086820キロほど先にある村へ移動。ここも村というより町でした。
まずは教会へ行ってみます。教会は素晴らしかったのですが、残念ながら町中の風景が絵になりません。3時間ほど粘ってみましたが、あまりシャッターを押すことが出来ませんでした。たまにこんな町もあるのです。
午後、120キロほど東へ移動し、別の村へ。
村の近くにホテルがありました。シーズンオフのため宿泊客は僕だけです。オーナー夫妻は、突然現れた客に喜んでいました。
4時から撮影を開始。夜まで粘って夜景も撮りました。今日はよく歩きました。足が棒のようです。
ホテルのレストランで夕食。パスタを食べます。
_img0382_img0454_2

2013年10月 1日 (火)

村巡りを開始

朝食後、チェックアウト。
高速に乗って西へ向かいます。もちろんナポリの街中は行きません。ナポリは治安がかなり悪い場所があるので、旅慣れた僕でもさすがに怖い。もちろんカメラを持っていない状態であれば、どこでもスイスイと行ってしまうのですが。
今回の取材はプーリア州にある村です。プーリア州はちょうど足のかかと部分にある州。
_img0090_2140キロほど走り、最初の村に到着しました。
少し時差ボケ。やはり初日は激しい頭痛です。今日も頭が割れるように痛い。3時間の村歩きはしんどかった……。

午後、30キロほど離れた小さな村へ移動。たくさんの教会がありました。残念ながら曇り空。しかし建物がパステルカラーに彩られているので、村全体が明るく感じます。
_img0331_2元気なおばさんが、日本人さん、私の娘の写真を撮って、と声を掛けてきました。2カット撮影。撮るのはいいのですが、帰国後、プリントアウトした写真を送るのがいつも大変で、大変で(笑)
イタリアの田舎では結構地元の人に声を掛けられますが、みんな僕が日本人であることをすぐに見抜くのです。他の国ではこんなことあり得ない。必ず中国人か? と聞かれます。
_img0397_3日本人観光客がたくさんいるような大都市ならわかります。でもこのような田舎の村を訪れる日本人はまずいないでしょう。であるにも関わらず、何故僕が日本人とわかるのか。不思議です。
次の村へ移動。この村にホテルがあれば宿泊しようと思いましたが、残念ながらありませんでした。
撮影せずに近くの街まで出て、郊外にあった4つ星ホテルにコンタクト。もちろん今の時期はガラガラ、料金は一泊65ユーロでした。
PM8時、レストランで夕食。部屋に戻り、ベッドの上で横になっていたら、すぐに目が閉じました。撮影データのバックアップは明日の夜でいい。とにかく今日は眠ります。

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