南へ
美しい秋の青空が広がりました。
このホテル、何となく居心地が悪かったので、朝食後すぐにチェックアウト。宿と食事で115ユーロも支払いました。どう考えても高いと思う。
車を停めた場所まで行ったら、なんとすぐ後ろに別の車が停まっていました。多くの人が自分のことしか考えないので、とおせんぼはヨーロッパではよくあること。困ったな……と頭を抱えていたら、近くにいたおじさんが車を移動してくれました。運良くキーがついていたのです。
車を別の場所に移動し、歩いて村歩きを行います。大聖堂、タイミングよくOPENしたので、1.5ユーロ払って入ってみます。中は素晴らしかった。感動です。
150キロほど南下。一般道を走るので時間が掛かります。誰もが凄まじく飛ばす。当然、対向車がいても追い越し掛けてきます。追い越しがきたなと思ったら少し歩道側によけてやる。そうするとバックミラーの接触が防げます。だんだんとイタリアでの運転のコツがわかってきました。
海沿いの道には、何人もの娼婦が立っていました。南に来たなあ〜という感じです。でも朝の10時に客がつくのだろうか……。
細い山道を1時間ほど走り、山のてっぺんにある村へ。こんな辺境の地に村があり、人が暮らしていることが信じられません。
小さな村だったので撮影は3時間ほどで終了。
山を下り、40キロほど南下。街中の運転は怖いです。
ついにつま先の先端まで来ました。この4年間、北から南、西から東へとよく旅をしたと思う。
少し北上し、海沿いにある村へ。
まずはホテルです。大通り沿いにあったホテルにコンタクト。50ユーロでなかなかいい部屋をゲット出来ました。ホテルがすんなりと決まるので、やはりオフシーズンの旅行は最高です。ピークシーズンの7〜8月だとなかなかこのようにスムーズにはいきません。
海沿いの崖を覆い被すように建物が密集しています。登ったり、降りたり。かなり歩きました。
夜は夜景を撮影。小雨でしたが、頑張ってシャッターを切りました。
レストランはどこも8時から。ランチを抜いていたのでかなりの空腹、さすがに1時間も待てなかったので、OPENしていたバーでピザを食べました。このピザがとびきり美味しかった。コーラとピザとエスプレッソでたったの9ドル、満足です。