スピード
写真家の生き方って、何かを判断するスピードが要求されるような気がしています。
海外取材前は、飛行機やホテルや電車の予約、現地コーディネータとのやりとりなどで、何時間もネットのページを見て、何通もの英文メールのやり取りをし、決断を下していきます。たとえばホテルの予約一つにしても、どのホテルに予約を入れるか迷います。特に大都市では、「hotel」で検索すると山ほどヒットしてくる。いつも経験とカンを頼りに「これだ」という感じで即決していくのです。
もちろん田舎へ行く場合は、ホテルの予約はしません。いつも行き当たりばったりです。でも都市は予約を入れていく。次の海外取材は大きな街です。