ペルージャへ
ベランダから朝日を撮影した後、チェックアウト。目指す村までは二つのルートがあります。船に乗って湖を横切るルート。もう一つは湖沿いの細い道を走りスイス経由で行くルート。スイスルートを選びました。
すぐに国境が現れます。スイスへはノーチェックで入ることができましたが、イタリアに再入国する時が厄介だった。車のトランクに入れた荷物を徹底的に調べられます。ポリスは、風邪薬や正露丸などを手に取って、これは一体何だ? と質問責めでした。
クネクネの山道を走って村へ。本当にこんな山奥に人が住んでいるのだろうか……と不安でしたが、数百人が暮らす村がちゃんとありました。3時間ほど撮影します。
時計を見るとPM3時。今日はこれから650キロ先にあるペルージャへ向かいます。さて、と気合いを入れ車のエンジンをスタート、南下して行きました。
さすがに46にもなると長距離運転がしんどくなる。疲れ、すぐに睡魔が襲ってきます。150キロほど走ったらいったんサービスエリアに立ち寄り、エスプレッソを飲む。その繰り返し。
フィレンツェに向かう高速は山岳地帯にあるのでカーブが多い。日本の中央道に似ています。
6時間後、どうにかペルージャの50キロ手前まできました。高速をおり、近くにあったホテルにチェックイン。倒れ込むようにして眠りました。
激しい雨の中、高速を走ってミラノへ。途中サービスエリアで傘を買いました。
2時間後、スイスとの国境沿いにある村に到着。たくさんの花が飾られた美しい村でした。この州で登録されているのはこの村だけです。小雨でしたが、気合いを入れたくさんの写真を撮りました。
部屋に入り、窓を開け、驚きました。目の前は湖です。この絶景だったら、90ユーロでも高くはありません!
10時頃、一つ目の村へ。村の中に小川が流れ、蝶が飛んでいる。まるでおとぎの国ような村でした。
2つ目の村は山の中。曇りですが、緑の色彩が落ち着いて見えるので、村がとても美しく感じます。特に高台から眺める村の姿が絵になったので、じっくり写真を撮りました。
今日2番目に訪れた村は、それはそれは美しい村でした。特に大聖堂の内部が素晴らしく、入った瞬間、思わず言葉を失いました。とてつもない芸術と出会うと、写真を撮るなんて行為はどうでもよくなってしまうのです。シャッターを押さず、しばらく見とれていました。
ちょうどお昼時だったのでレストランに入ります。ローカルな料理を尋ねると、ここは生ハムの産地だからこれはどうかしら、とアラビアータを勧められます。オーダーし、食べてみたら、超美味しかった。この5年間でパスタは300食以上食べていますが、5本の指に入るおいしさでした。
夕方、高速に乗って東へ向かいます。ミラノとヴェネチアを結ぶ高速、今まで何度も走っていますが、交通量が多く、誰もがかなり飛ばすので、超怖いです。イタリア一怖い高速といっても過言ではありません。追い越し車線なんて、アウディやBMWがまるでサーキット場のようにかっ飛ばしている。200キロ以上出しているのに車間距離1メートルなんて、僕には絶対に真似できない。神様、事故に巻き込まれませんように……と祈りながらハンドルを握りました。
PM2時半、まずは一つ目の村に到着。村の中央に大きな城がありました。
車内で眠ることが出来るのは日本だけです。海外では危険だし、寝ていると不審者扱いされ、すぐにポリスがやってくる。
ホテルのレストランで食事をした後、夜景を撮影します。
フィレンツェを通過し、北へ向かいます。高速を走っていたら雲行きがあやしくなり、山道に入ると土砂降りの雨となりました。でもこの降り方は長続きしない。目的の村の手前で車をとめ待機していたら、雨があがりました。すぐに村歩きをはじめます。
昨日食べたキノコパスタがいけなかったのか、激しいさし込みです。もちろん村の中には公共のトイレがありません。シエスタの時間帯はお店はどこも閉まっている。
夕方、チンクレテッレに入りました。目的の村に到着します。ここはかなりの観光地。ホテルは高いだろうなあ〜と思ったら、やはり高かった。一泊90ユーロです。
150キロ東へ移動し、海の近くにある村へ。炎天下、歩いて撮影を行います。終了後、180キロ西へ移動し、山の中にある村へ。静かな村でした。撮影は数時間で終了します。
いよいよジリオ島に渡ります。この島にある一つの村が「美しい村」に登録されているからです。
島の港に入る時、半分海に沈んだ豪華客船を見ました。その時はじめて、数年前の事故はこの場所だったことを知ります。
この村も観光地でした。それでも4時間ほど歩いて写真を撮ります。
レストランでお勧めの料理を食べたけど、味はいまいちだった。
160キロ北上し、ある村へ。街と呼べるくらい大きな建物がありましたが、裏通りは洗濯物がヒラヒラで地元の生活感があふていました。教会と城をメインに撮影します。
150キロ北上し、ある村へ。特徴のない村でした。あまり気分が乗らないまま撮影したら、巨大な建物にぶちあたります。教会でもない城でもない、いったい何だろう……。5ユーロ払って中に入ってみます。そして驚きました。壁画と天井画がとにかく凄いのです。今までこんなにも凄いアートを見たことがない。あまりの凄さに自分がちっぽけに見えてきました。なぜなら写真家なんてただシャッターを押すだけだから。よく写真家は「先生」と呼ばれていますが、写真家なんて先生と言われるほどすごくはないのです。
まずはホテルです。見晴らしのいい高台に3つ星ホテルを発見。すぐに部屋を押さえました。今日が日曜日だから取れたのでしょう。金か土だったら空き部屋はなかったはず。
帰り道、裏通りでフェラーリを見ました。高級車がさりげなく置かれているところがイタリアだな〜と感じますが、フェラーリやランボルギーニと出会う確率は日本の方が高いです。
撮影することなく次の村へ移動。広大な牧草地の高台にある小さな村でした。炎天下、3時間ほど村内を歩き回って心に響く風景を撮影します。日本からもってきた日焼け止めを塗りたくっているのですが、あまり効果はありません。どんどん黒くなっていく。日焼け止めはあくまで気休めであり、キレイに焼けるという意味合いが強いのかもしれません。
チーズ屋がありました。中に入ってみると、おじさんが声を掛けてきます。イタリア語なので何を言っているのかわかりませんが、これから観光客の集まりがあるので写真を撮ってくれないか、とお願いしているみたいでした。地元の集まりなら喜んで参加しましたが、観光客だと抵抗があったので、そのままお断りして外に出ます。おじさんに見つからないようにコソコソと村を撮影し、次の村へと向かいました。
夕方訪れた村は、城壁に囲まれた小さな村でした。若者がバーで大騒ぎをしています。2時間ほど歩いて、家や教会などを撮影。
快晴。でも晴れるとコントラストが強くなるので、どちらかというと村の撮影は曇りの方が好きです。
50キロほど移動し、次の村へ。
夕方、3つ目の村へ。ここはなかなかの村でした。どうして今まで「美しい村」に加わっていなかったのか、不思議です。きっと数人の村人の反対とか、いろいろな理由があったのでしょう。
再び村歩きを始めると、ジョンというおじいちゃんが片言の英語で声を掛けてきます。船でニューヨークへ行った自慢話をしてくれました。
高速を北上します。インターチェンジの出口付近に3軒のホテルがありました。どれにしようか迷いましたが、派手な外観を持つホテルにコンタクト。4つ星ですが、僕の予想では50ユーロ前後。
目的の村の手前に案内板がありました。でも道が狭いので車をUターンさせることが出来ません。2つ先の村まで行ってUターン。
海沿いのレストランが営業していたので、パスタを食べました。
夕方、山の中腹にある村へ向かいます。今年新たに加わった村です。3時間ほど撮影するつもりでしたが、村歩きをはじめたら突然激しい雨になり、大急ぎで車に戻りました。この村の撮影は明日に持ち越しです。
海沿いの小さな町へ。一軒のホテルを見つけコンタクトすると空き部屋がありました。チェックイン、そしてレストランで夕食。
まず、神戸のポートアイランドに行ってみます。ある風景にときめき数カット撮影。地元の人はまず撮らない風景です。


さて次はどれを買おうか悩みましたが、顔のイラストが描かれている□メーカーのチャージャーを選んでみました。早速家で使ってみると、おお、これは無音です。今後、使うことに決めました。
この代車、オレンジ色です。車に詳しい方ならすぐに車種がわかるでしょう。
全文読めるメールアプリのプッシュが少々不安定なのが気になりますが、通知アプリの方で受け取ると100%確実にプッシュされます。