印刷が終わりました
『「イタリアの最も美しい村」全踏破の旅』、全448ページの印刷が無事に終わりました。あとは製本されるのを待つのみです。
取材で5年、本の制作で半年かかりました。トータル448ページ(28折)、写真点数は2000点以上。1ページの中に写真がたくさん出てきますが、たとえ小さな写真であっても、撮影や色校で手を抜いていません。どれも心を込めて生み出した「作品」です。
今書店には、フリー写真や格安写真で構成した「世界の絶景何とか〜」という本が溢れています。まあ、あれはあれでいいと思うのですが、僕は苦手です。出版とは、写真とは、作品とはこういうものだという本物の世界を、皆さんにお見せします。
400ページ以上あり、オールカラーなので、価格は5000円以上になるはずですが、講談社さんは頑張ってくださり、3800円という低価格になりました。税込だと4000円を超えるので高い感じがしますが、ギリギリ3000円台キープです。
発売日はおそらく3月20日、写真展は4月29日からです。東京、長野、富山を巡回します。詳細は後日発表します。