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●「デジタルカメラマガジン」8月号 ｐ136-139
吉村が審査員を務めた「美しき青の写真」フォトコンテストの結果が発表になりました。
●MOOK「EOS 5Ds ＆ 5DsR完全ガイド」 p7〜13
5月にフランスで撮影したベストショットが掲載されています。
●「ノジュール」8月号p4〜6
プロヴァンス、ゴルドの写真が掲載されています。
●「J-B Style」8〜9月号
4月に行ったペルー取材のグラビアです。
●グループ展は、東京、大阪会場が終わり、次は福岡、名古屋ではじまります。
会場に、写真家に届くメッセージカードがあります。皆様からいただいたメッセージ、先日郵送で届きました。ありがとうございました。
●『雪の色 Colors in Snow』
9月上旬発売
●『Moment on Earth モーメンツ オン アース』
9月上旬発売
1985〜2015年、代表作がすべて収録されている初のベストショットアルバム。
●『KANRANSHA 観覧車』
11月上旬発売
『SEKISETZ 積雪』に続く、第2弾の8×10作品集。日本各地にある観覧車をほぼすべて撮影。巨大な観覧車を、あえて生活風景の一部として捉えた、今までにない日本風景の作品集。
吉村和敏写真展
MOMENTS ON EARTH
「イタリアの最も美しい村」全踏破の旅、そして日本へ
2015年9月5日（土）〜11月3日（火・祝）
富山県・ミュゼふくおかカメラ館
↓クリックすると拡大します。
1回の海外取材で、RAW+JPEGで2万枚、3万枚と写真を撮るので、帰国後は必ずハードディスクを購入します。一つでは心配なので、必ず同じ物を3個購入します。
1個は保存用と作業用、2個はRAID1でコピーし、保存用。
ハードディスクは、色々なメーカーを試しましたが、やはりMacとの相性がいいのはウエスタンデジタル(赤)です。実は今回、あるメーカーのHDを買って試してみたのですが、コピー途中にエラーが出てしまい、データ保存がうまくいきませんでした。ハードディスクの善し悪しというより、パソコンとの相性の問題でしょう。
ハードディスクは、1年で20台以上購入しています。ハードディスク代が大変なので、ここ数年ケースに入っていない状態でのハードディスクを買っています。これだと、4TBで18000円くらい。クレードルにガチャンとさし込めばすぐに使えます。クレードルは、センチュリーのUSB3.0 V2がお勧めです。
長期でベルギーに入り、「ベルギーの最も美しい村」を取材してきました。
ベルギーの村に関しては、日本では全くと言っていいほど情報がありません。Webもフランス語、ドイツ語のみです。しかし今回は、ベルギーの最も美しい村協会と、ベルギー政府観光局が情報面で全面協力してくれることになりました。
まずはブリュッセルの空港で、プリペイドのsimを購入します。それをいつも使っているsimフリーの携帯に入れ、通信手段を確保しました。
翌日から村巡りをスタート。毎朝9時に、協会のスタッフと電話で15分ほど打ち合わせを行いました。ベルギーはフランス語ですが、協会の皆さんは英語がペラベラなので、何ら問題なくコミュニケーションを取ることができます。村人の連絡先や宿などの文字情報はSMSでもらいました。
携帯は大活躍です。長年使っているノキアの小さな携帯は使いにくいので、そろそろブラックベリー・クラシックに切り替えるかもしれません。
一日3村訪れるペースで取材を進めていきました。うち2村で協会のスタッフが同行してくれ、教会内、レストラン内、ホテル内を取材をすることができました。
連日30度を超す猛暑です。熱中症の恐れがあるため、水をがぶ飲みしながら歩きます。村人はどうしているかというと、危険なのでみんな家の中です。ヨーロッパの夏はそれほど暑い。
ベルギーの人たちは皆とてもフレンドリーです。たくさんの人とお会いし、色々な体験をしました。
現在、「ベルギーの最も美しい村」には24村登録されています。今年審査中の村が2村あり、計26村です。
今回の夏の旅で、この26村すべてを踏破することに成功しました。
しかし、まだ本にはしません。ベルギーは数が少ないので、一つの村を深く掘り下げてみようと考えているのです。暮らしている人とか、料理とか、古城とか、ビールとか。よって、秋に追加取材を行います。
本作りは来年からスタートさせます。2016年夏頃の出版を予定しています。
帰りはミュンヘン経由、羽田直行便。行きの便はKindleで読書に没頭したので、帰りの便は映画を観ます。つまらないハリウッド映画を3本観た後、邦画の「風に立つライオン」を観ました。素晴らしい。久しぶりに感動しました。これは映画館で観るべき作品です。最後の主題歌のところで泣けます。