先日都内で講演会があり、最後の質疑応答で、ある方から海外での通信についての質問が出ました。
僕の場合、simフリーの携帯を持っていき、現地で音声だけのプリペイドsimを購入し、それを携帯に入れて使っています。
電話会社は、空港内にあります。なければ、大型のショッピングモールに行けば必ず見つかります。3社あれば、必ず1社はプリペイドを取り扱っています。
国によって違いますが、プリペイドのsimは身分証なしで買えます。例えばヨーロッパの場合、15ユーロを払うと、ポンとsimを渡してくれます。最初のsimでは数分しか通話出来ないので、いつも30ユーロくらいチャージしてから買っています。すると通話は4時間以上できます。
simフリーの携帯は4〜5台持っています。先日、前から欲しくて欲しくて仕方なかったBlackBerry Classicをついに手に入れました。海外の人たちは、携帯番号を教えても、なぜかSMSで連絡を取ろうとします。こちらからもSMSで返信するのですが、テンキーで英文を打つのは結構大変、1行5分くらい掛かります。キーボードがあるBlackBerryならさぞかし便利だろう、とずっと思っていました。
このBlackBerry Classicは、とにかく最高のスマホです。通話も着信も通知も一つに集約できるので、忙しい人にはぴったり。液晶は見やすく、通話の音声は他のスマホよりクリア。シンプルなので、ガラケーに似ています。
今のブラックベリーはもちろん日本語にも対応しています。キーボードがあるので、日本語も英語も、文字がどんどん入力できます。長文のメール書きも、何ら苦ではありません。やはりスマホにも、物理キーボードは必要ですね。カチカチカチとキーボードを打つのがいかに素晴らしいことか、ブラックベリーを使った人でないとわからないでしょう。ちなみにこのブログの文章もブラックベリーで書いています。スマホでの長文作成が楽。
このブラックベリーを日本で使う場合、docomoのsimを入れるとすぐに使えます。そのとき、mopera U(月500円)の契約が必要です。ただ日本では、「技適マーク」がないスマホは使ってはダメいう法律があるので、海外で手に入れたブラックベリーは認証を取得しているか確認してから使いましょう。
技敵マークの確認は、「詳細情報」→「カテゴリ」→「規制関連の承認」で確認できます。最新の機種であれば、ちゃんと技敵マークがあり、日本国内で使用出来ます。
ちなみに、ブラックベリーはカナダのスマホです。カナダ好きにはぴったり。
先日、Galaxy Note 5が発表になりました。目玉は、物理キーボードカバーですね。そう、やっぱりスマホにもキーボードは必要なんです。BlackBerryを使うとよくわかります。
Galaxy Note 5とキーボードカバーは、おそらく買うことになるでしょう。