バルバンソン村
村の中に美しい湖がありました。
眩しい朝日が小さな城を照らしています。
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村の中に美しい湖がありました。
眩しい朝日が小さな城を照らしています。
今日は1日時間を作り、倉庫で荷物の移動を行いました。今借りている倉庫が手狭になったので、倍の広さの倉庫を借り直したのです。
都内にいくつか倉庫を借りており、毎月の賃料が吉村事務所を圧迫しています。
荷物を減らそう減らそうと思っても、年々増えていく一方です。
今日はいい機会だと思ったので、20代の頃読んだ文庫本を全部処分することにしました。1200冊ほどあるので、これで6箱の空きが出来ます。
思い入れのある本、感動した本、好きな作家の本、サイン本はキープ。他は、ある施設に寄贈することにしました。読み継がれていくことでしょう。
何かを手放すと、フレッシュな気持ちで次ぎに進めます。パソコンやスマホは、相変わらず「売る」「買う」を繰り返しています。
先日、都内の大型書店にフラリと立ち寄ったのですが、やはり書店はいいな、と思いました。新しい本との出会いがあるので、楽しくて仕方ないのです。書店は、僕にとって、都内で一番落ち着ける場所です。3〜4時間いても飽きない。
どうしても欲しい小説かエッセイがあると、まずは電子書籍版が出ているか出ていないかをチェックします。あると、そっちの方を買う。ないと紙の本を買う。旅人には、やはりKindleの方が便利です。
教会の近くにポツンとあったレストラン。店内の雰囲気はとても素敵でした。ここでランチとディナーを食べます。
5月下旬、『「ベルギーの最も美しい村」全踏破の旅』が発売になります。
今日から、ブログとTwitterで、1枚の写真と共に各村を紹介していきます。
【メラン村】数軒の大きな農家がありました。石造りの巨大な納屋に驚きます。
かなり器用な人間だと思いますが、昔から二つの仕事が同時に出来ません。
よって、どの仕事も締め切りギリギリに仕上げています。
3〜4日時間が取れたら、「写真展のプリントを作る」「原稿用の資料本を読む」「新聞連載の原稿を書く」「日本の風景を撮影する」「撮影許可の申請書を作成する」など、やることが山積みです。
ベルギーの本は、今色校正を行っています。あと1週間ほどで準備は終わり、あとは印刷です。
次にやることは、新聞連載の原稿書きです。ゴールデンウィークはずっとキーボードを叩きます。
台湾の友人が東京に来ていたので一緒に食事。実は台湾で撮りたいテーマがあり、数年前から相談に乗ってもらっています。
どの国の取材もそうですが、大変なのは前準備です。何通もメールのやり取りをし、たくさんの人とお会いするので、テーマによっては1年も2年も掛かります。現地に行き撮影する、というのはかなり最後の方です。
今日のミーティングで、また一歩進みました。今年、台湾に行きます。
今日は朝霞台にある印刷会社の製版工場へ行き、モニターを見ながら写真の曲がり修正を行いました。
僕の場合、0.1mmの曲がりも気にします。よって、0.1mm写真が傾いて貼りついていたら、すべてオペレーターさんに直してもらいます。
ベルギーの本はまだまだ制作途中で、なかなか終わりが見えません。
今日は印刷会社につめ、初校の戻しを行いました。
5月20日までには形にする予定です。
6月〜、東京駅近くで、集大成の写真集「Moments on Earth」の作品展示を行います。
写真パネルを保管している倉庫に行き、作品の選び出しを行いました。新規のパネルも制作します。
詳細は後日お伝えします。
少し時間が取れたので、千葉へ。もう何年も追い掛けているテーマがあるのです。強風のため、外での撮影は出来ません。ある方とお会いし、ミーティングを行いました。
千葉のテーマ、そろそろ形にしようと考えています。
アクアラインが閉鎖になっていたので、東京へ向かう高速は大渋滞です。鴨川から自宅までは約130キロですが、3時間半も掛かりました。
阿蘇白水郷美術館の写真展「イタリアの最も美しい村全踏破の旅」と、5月8日に予定していたトークショーは、延期になりました。航空券、乗車券を購入されている方も多いと思います。心よりお詫び申し上げます。最新情報はTwitterとBlogでお伝えしていきます。
吉村和敏
仕事場や家のポストには、毎日毎日チラシが入ります。横にゴミ箱があるのですぐに捨てることができますが、広告に関しては一通り目を通すようにしています。なぜなら、即座に処分してしまうのが申し訳ない気がするから。
特に大企業の広告は、その案が採用されるまでに、たくさんの制作会社が参加するプレゼンがあります。それも何度も何度も繰り返し行っている。広告に案が採用されるって、それほど凄いことなのです。
制作会社で働く友達がいますが、11年その会社で働いて、何百というプレゼンをやって、採用されたのはまだ5回だけと言っていました。
どんな仕事でも、何かを形にするまでに、何十、何百というパターンを作ります。たとえば写真集の表紙。毎回デザイナーさんが5〜12種類くらいのデザインを出してくれます。制作に携わっている人たちが色々な意見を言い、1点に決まります。その間、手直しがたくさんあります。写真家の僕も意見を言います。写真をあと0.3mm右に移動してくれとか平気でお願いするので、細かすぎる写真家と言われています。
5月20日頃発売予定の『「ベルギーの最も美しい村」全踏破の旅』。今デザイナーさん、編集者さんは表紙を制作しています。この一ヶ月で、10種類以上のデザインを見ましたが、ついに数パターンまで絞り込まれました。はたしてどのデザインが採用されるでしょうか。
ベルギーの本作りが続いています。今は文字の訂正など。
2時間ほどデスクワークをして、15分ほど休憩するスタイル。朝からやって、気がつくと深夜です。
休憩時間は、Amazonミュージックで音楽を聴いています。ついにAmazonミュージックのMacパソコン用の専用アプリが出ました。iTunesより使いやすいです。曲は、iTunesと同期されるので、これまた便利です。
Amazonのプライム会員(年3900円)はあまりに凄すぎて抜け出せなくなっていますが、会員が増えた時に、きっと値上げをするのでしょう。アメリカは年1万円以上です。今は日本が一番安いです。
海外ではレンタカーを借ります。免許は国際免許証。運転免許試験場に行けば、簡単に取得できます。
ただ有効期限が1年しかないため、しょっちゅう更新しているような気がしています。それほど月日の流れが早く感じる。
カナダの免許もまだキープしています。以前、この免許でレンタカーを借りていましたが、違反切符がカナダの友人宅の住所に届いてしまうのです。あまりに不便だったので、10年くらい前から日本の国際免許でレンタカーを借りるようになりました。
ちなみに違反切符は、走ってはいけない時間帯に通りを走ったとか、60キロの道を65キロで走ったとか、そんな感じの違反ばかりです。特に通行禁止道路は、地元の人しか知らないので、旅行者の多くが違反切符を切られます。
もちろんカメラで撮られていたことはわかりません。日本に書類が届いた時にはじめて気づくのです。
今日もある集まりでトークがありました。50分のトークを3回行います。
旅が多いのでトークの仕事は断ってばかりですが、東京にいるときは可能な限り受けるようにしています。ベルギーの本作りはまだまだ時間が掛かりそうです。
帰り、久しぶりにヨドバシカメラに立ち寄ります。だいぶ商品が入れ替わっていたので、とても新鮮でした。
simフリースマホ、各メーカーからたくさんの新商品が出ていました。その中でいいなと思ったのは、ZTEの Blade S7 (g05) です。5インチサイズでは一番高級感があった。価格は5万円オーバーですが。
今後、出たらすぐに買うスマホは、デュアル待受ができるスマホです。simカードが2枚入るスマホは山ほどあり、今使っているスマホも2枚入りますが、なぜか日本では同時待受出来ません。もしかしたら法律で規制されているのかも。
もう何年も、スマホは2台持ちです。海外ではsimカードを買うので、時々3台持ちになったりもします。
やはりスマホは1台がいい。でも2回線は必要。デュアル待受ができるスマホが欲しいです。
先日、今の人たちは音楽を聴かなくなってきている。だからレコード会社は大変。というニュースを読みました。
音楽同様、今の人たちは本も読まなくなってきています。だから出版社も大変です。
数年前、ブログで、今後写真集の価格は上がっていくだろう、と書きました。すでにお気づきだと思いますが、それが現実になっています。
本の価格は、部数に比例します。たくさん刷ることができると、1冊の価格は安くなります。
たとえば『ローレンシャンの秋』。大判、ハードカバーの写真集でありながら、価格はたったの2600円です。なぜなら初版7000部も刷ったから。
当時はまだいい時代で、7000部はすぐに売れ、2000部の重版が掛かりました。
『ライトオンアース』のシリーズは、ずっと1800円を通してきましたが、五島列島から2700円になりました。理由は小部数だからです。
これから制作していく写真集も、価格が上がっていくでしょう。サイズの小さい本でも、3000〜4000円くらいになると思う。それでも日本は本が安い方です。海外でアートブックといえば40ドル以上します。
最近、このブログでAmazonやヨドバシカメラのネットショッピングの話ばかり書いています。それほどどこにも行かず、仕事場に籠もる生活を続けています。
若い頃から今までずっと続けてきた習慣があります。それは、誰かと話している時に出た本をすぐに買って読む、ことです。
打ち合わせや食事をしているとき、必ず本が話題にあがります。出版関係者とお会いすると、必ず1〜2冊は出ます。
先日、Aさんとお会いしたとき、村上春樹のエッセイ集に書かれたある部分が話題になりました。
帰りの電車の中でスマホから注文。翌日仕事場に届いたので、3時間ほどパソコン仕事を休み、読みました。とてもよかった。
テレビとかで取り上げられた本は、まず買うことがありません。マスコミというフィルターを通していると、何か裏がありそうで嫌なのです。
ある教室でちょっとしたトークがありました。動画を見せるとき、パソコン内蔵のスピーカーでは音不足だったため、外付けのスピーカーを買いました。
Amazonで「パソコン」「スピーカー」で検索したら、 ステレオスピーカー Z120BWという製品がヒットします。ベストセーラ1位になっていたので、これでいいか、と注文。で、届いたので早速使ってみたら、1000円台とは思えないほどいい音だったので、びっくりでした。
先月のブログでお伝えしたクロームブック、毎日のように使っています。今、メールと原稿書きはこれ一台で行っています。
立ち上がりが早いのがいい。喫茶店に入って、すぐに仕事に取りかかれます。グーグルのドキュメント、Gメールであれば、オフラインでも大丈夫です。
●年明けからずっと『「ベルギーの最も美しい村」全踏破の旅』の準備をしてきましたが、どうにか入稿が終わりました。順調にいけば、来月印刷で、5月20日頃に出版予定です。
イタリアは234村でしたが、ベルギーは27村でした。よって旅(取材)は1年で終わりました。夏に全村巡り、冬にも全村巡りました。本では、1つの村を6〜8ページで紹介していきます。以前は400字くらいのキャプションがつきましたが、今回は1村につき2500字くらい入ります。よって、旅行記としても楽しめます。
ベルギーの件は、近づいてきたら詳細をお伝えします。
●熊本、阿蘇白水郷美術館で写真展を開催します。
タイトルは、『「イタリアの最も美しい村」全踏破の旅 × コーヒーテーブルブック展』です。(期間5月3日〜8月28日 、トークショーとサイン会は5月8日13:30〜です)
タイトルの2番目にあるコーヒーテーブルブックとは、写真集のことです。北米では、写真集のことをこう呼びます。
会場内に、今で出版した35冊あまりの写真集を1冊ずつ並べて展示し、自由に見ることができるようにします。在庫がある写真集は販売もします。絶版になった写真集も、僕の手持ちを2〜3冊販売用として出すことも検討中です。
●今年の夏、東京のミニギャラリーで、小さな個展を開催します。テーマはまだ未定です。この会場内でも、コーヒーテーブルブック展を行います。阿蘇と同じような感じになります。
●春から夏にかけ、東京駅周辺で写真集『Moments on Earth』のパネル展示を行います。近くの書店でサイン会も予定していますが、詳細はまだ未定です。
東京は土曜、日曜と天気が悪かったので、金曜日に桜を撮りに行ってよかったな、と思いました。
相変わらず仕事場に籠もる生活をつづけています。ベルギーの本、今一番大変な時です。この4ヵ月間の山場と言えるのかもしれません。
最近、ヨドバシカメラでの買い物は、ネットばかりです。店頭でアクセスキーをもらってポイントカードを統合すれば、ネットでも店頭と同じように使えます。
ヨドバシカメラに行く時間が取れないという理由もあるのですが、最近、店頭で品切れになっている商品がよくあるからです。吉村事務所がよく使う特殊なプリンターの用紙や、レーザーコピーのトナーは、店頭ではよく品切れになっています。まだカメラやレンズやスマホはネットで買ったことはありませんが、そのうち買うようになるでしょう。
最近のネットショッピングは凄すぎて怖いです。Amazonは1時間で送ってきます。13時に仕事場にお客さんが来る。その場合、コーヒー豆を10時に注文しも十分間に合うのです。おそらくこのスピードの早さは日本だけでしょう。