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2週間、アイスランドを旅してきました。
まず感じたのが、国が豊かだということ。大きな家に住み、いい車に乗っている人をたくさん見掛けました。レイキャビックの街中は静かでしたが、郊外には大きなショッピングモールがあり、高速にはたくさんの車が走り、ヨーロッパの他の大都市と同じです。
皆さん、英語を喋ります。北欧以上に英語は通じました。
物価がとても高いという印象を受けました。食事は、レストランに入ると3000〜5000円以上、ハンバーガー&フレンチフライでも2000円以上します。ホテルは一泊2万円以上出さないと取れません。バスルームシェアのゲストハウスだと1泊1〜1.5万円前後で泊まれるので、今回はゲストハウスを選びました。
近年、欧米、中国からの観光客が激増しています。郊外では宿が不足しているので、6〜8月のピークシーズンは2〜3日前にBooking.comなどで予約した方がいいでしょう。
レイキャビック周辺にはあまり見所がないので、郊外へ行くとしたらツアーかレンタカーになります。自由に動き回れるレンタカーの方がお勧めです。
アイスランドの面積は、北海道の約2倍です。今回時計回りで一周しましたが、走っても走っても目的地に着かない感じ。毎日500キロ以上は走りました。
行きは、コペンハーゲンの空港で、日本円からアイスランドクローネに両替できました。両替所は3箇所ありましたが、1箇所だけアイスランドクローネを取り扱っていたのです。
帰りもそこで両替しようとしたら、平日なのにクローズしていました。海外の両替所の営業時間はいい加減です。(営業時間にまじめに営業するというのは日本だけです。日本は本当にすごい国)
日本では、アイスランドクローネを両替する場所がありません。2万円ほどキャッシュで持って返ってしまいました。どうしようか、今真剣に悩んでいます。
『「ベルギーの最も美しい村」全踏破の旅』
5月24日発売予定
■講談社
■定価2400円+税
■ISBN978-4-06-220059-2
■192ページ(オールカラー)
Amazonはこちら
昨年12月から本作りを行ってきましたが、ようやく形になりました。
「ベルギーの最も美しい村」は2016年4月現在、27村認定されています。昨年全村を取材し、この本では、1村6〜8ページで紹介しています。
フランスとイタリアは、キャプション部分が短い旅行記になっていましたが、ベルギーはこの部分を長文にしました。読んでいくと、村を巡っているような気分になれると思います。 村内の地図も入れました。
表紙には、真っ黄色な帯がつきます。協会認定の本です。
「ベルギーの最も美しい村」、このブログとTwitterで27村中13村紹介できました。
海外取材に入るため、残りは帰国後になります。
初めて訪れる国です。トルコの時と同じように、時々現地から写真をアップします。
吉村和敏
「ベルギーの最も美しい村」の中で一番人気の村です。
肉屋さん、ケーキ屋さんがありました。近くに大きなお城もあった。
雰囲気のいいホテルに2泊しました。
ベルギーの本作りがようやく終わりました。
5月24日前後に、全国の書店に並びます。「最も美しい村シリーズ」ですが、フランス、イタリアとだいぶ構成が変わっています。文章が多いです。
本については、海外から戻ってから詳しく書きます。
この4ヶ月間、色々な雑誌や広報誌に写真を発表していましたが、常に時間に追われていたため、ブログで紹介することが出来ませんでした。申し訳ありません。
取り急ぎ、近況報告です。
●『MOE』6月号
p44〜45
アーティスト・インタビューで、プリンス・エドワード島の話と、お気に入りの絵本を紹介しています。
http://www.moe-web.jp/
●『K-1』ムック
p4〜7 p12 p100〜101 p126〜127
トルコの写真を発表しています。
●『CAPA』5月号
p56〜57
サンディスク、エクストリーム510を紹介しています。
●『ヤナセライフ』5+6月号
p27〜33
上五島の写真を紹介しています。
城はどこにあるのだろう…と探したら、村の下の方にあったので、驚きました。城は高台にあるとばかり思っていた。
ビール工場を訪れます。お試しセット。これが一人分です。
外気温35度。暑さのせいか、村人たちは外を歩いていません。
夏の緑が美しい。
こんな家で暮らしてみたい、と思う家が何軒かありました。
静岡です。
春霞で、狙う被写体はうっすらしていますが、これはこれでいいのです。風景写真には、色々なパターンがあった方がいい。
休日ということもあり、絶景ポイントにはたくさんのアマチュアカメラマンがいました。撮影ツアーの団体さんもいた。
ある撮影ツアーでは、モデルさんを連れてきていました。おじいさん、おばあさんモデルが、田んぼの中に入って田植えをしたり、茶畑で茶摘みをしたりするのです。それをみんなで撮影する。
アマチュアの皆さんのバイタリティーに、ただただ感心してしまいます。そう、ときに写真は「創り出していく」ことも必要なのです。
うかうかしていると、プロは負けてしまいます。もっと頑張らないといけない、と今日は色々なところで感じました。
雨の中、新東名を走って東京に戻ります。
静岡のテーマ、ついにはじまりました。これから何度も通います。
ホテルの庭に、小川が流れていました。特に夜景が美しく、時間をかけて撮影します。
農夫のおじさんが経営するチーズ工房を訪れました。
村は四方を山に囲まれていました。
近くにマレッツ修道院があります。アビィビールを飲みました。
ベルギーと言えばミートボールです。このレストランのミートボールも美味しかった。ちなみに、フライドポテト(フレンチフライ)の発祥はベルギーです。
車で5分ほどのところに素晴らしいホテルがありました。オフシーズンであれば1万円以下で泊まれます。
村巡りをしていると、所々に壊れた自転車が置かれています。そこには決まって花が飾られている。
村の近くに、神秘的な洞窟がありました。
農地に延びた一本道を通って村に入ります。
教会の敷地内に見事なガーデンがあり、ラベンダーは七分咲きくらいでした。
山谷にひっそりと息づく小さな村。
教会の近くに小さなホテルがありました。空き部屋があったので、一泊します。