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岐阜からいっきに車を走らせ、東京に戻りました。
新東名ができたので、名古屋〜東京間のドライブは苦ではありません。5時間もあれば移動できます。
本当はあと1週間ほど旅を続けたかったのですが、天気予報を見ると今週はずっと雨。あと、原稿がピンチです。今9本の締め切りを抱えています。
阿蘇白水郷美術館の写真展「イタリアの最も美しい村」、東京駅の写真展「Moments on Earth」の詳細は、後日発表します。
都内のミニギャラリーで、「ベルギーの最も美しい村」のパネル展を計画中。この件も後日書きます。
7月号の写真雑誌は、「CAPA」にアイスランドの写真を1点、「デジタルカメラマガジン」にイタリアの風景写真、使用しているカメラバッグを紹介しています。
福井へ移動します。
ナビでは神戸、大阪、京都経由、名神高速道路を走るルートが出るのですが、おそらく舞鶴若狭自動車道を走って日本海側に抜けた方が早く着けるはず。で、自分の勘を頼りにルートを選んで走ったら、高速道はガラガラで、たった3時間で福井県福井市に入ることができました。
国名勝「養浩館庭園」を訪れます。素晴らしい庭園でした。
広島空港横にある三景園に立ち寄ってみます。素晴らしい日本庭園でした。
しかし激しい雨で、なかなか手応えのある作品を生み出せません。
スマホで雨雲レーダーをチェックしたら、13時半にはやみそうだったので、空港で軽くランチし、再び公園に戻りました。
確かに雨はやみましたが、今度は濃い霧が発生しました。でも霧を見方につけ、手応えのある作品を生み出すことに成功。スタッフさんにお礼をして園を後にします。
高速を走って岡山へ。まず向かった先が岡山城。後楽園がクローズする6時ギリギリまで粘り、撮影を行いました。ここにもたくさんの外国人がいた。今の時代、どこに行っても日本人より外国人の方が多いです。
夜、瀬戸大橋を走って四国へ。高松のホテルは空きがありました。少し郊外で一泊5000円のビジネスホテルを見つけたので、チェックイン。
翌日、高松市内にある栗林公園に行ってみます。ここも素晴らしい日本庭園でした。特に松が見事。日本にはいくつも絶景があり、外国人が殺到する理由が何となくわかります。
晴れ。
今日は広島市内の庭園を巡りました。もちろん許可を取っての撮影です。
広島はとても住みやすそうな街です。20代の頃、福岡か京都に真剣に移住を考えましたが、もし広島と出会っていれば、候補の一つになっていたかも。
さて、今晩の宿をどうするか。
広島市内はもちろんのこと、東広島市内にある5つのビジネスホテルもすべて満室。（もちろん、一泊1.5〜2万円以上のホテルは空いています）
こんな時どうするか。そう、空港近くで探せばいいのです。
広島空港横にあるエアポートホテルのサイトをチェックすると、シングル禁煙で5部屋の空きがありました。6980円だったのですぐに予約。
で行ってみると、とても素晴らしいホテルだったので驚きました。吉村には少し贅沢過ぎる。
窓からは、滑走路を飛び立つ飛行機を眺めることが出来ます。やはり空港はいい。ロマンがあります。
広島に入りました。
終日雨。
サービスエリアでサンドイッチを買うとお手ふきが、コンビニでプリンを買うとスプーンが袋の中に入っている。停車中、車の中の荷物（機材）は盗まれないし、一泊5000円くらいのホテルでもとても清潔で、シャワーからきちんとお湯が出る。
日本はホント、凄い国だと思います。海外を知れば知るほど、日本の素晴らしさに気づき、日本が好きになっていく。
雨のため、外での撮影が出来ません。室内で錦鯉にカメラを向けました。
6時終了。
市内のホテルは取れなかったので、高速を走って東広島市まで移動します。一部屋おさえることができました。
高速を走って北上します。途中、太宰府天満宮に立ち寄ってみました。
平日の午前中、それも土砂降りの雨なので、訪れる人は少ないだろうと思ったら、たくさんの人がいたのでびっくりしました。あまりに人が多くて、参道を歩けないほどです。皆さん中国からの観光客。どこからも日本語は聞こえてこないので、まるでアジアを旅しているような気分になりました。
高速を走って小倉城へ。
最初は雨でしたが、午後2時を過ぎると雨がやみました。城をじっくり撮影します。三脚を立てデジタルカメラで写真を撮っていたら、数人の中国人観光客に声を掛けられました。
近くのビルのフードコートで唐揚げ弁当を食べます。揚げたてでまあまあ美味しかった。機内で観た映画「起終点駅ターミナル」で、佐藤浩市が作る唐揚げがあまりに美味しそうだったため、近頃、唐揚げにはまっています。
高速を走って山口県へ移動。インター側のホテルに一泊。
郊外だとホテルは当日でもすんなり取れますが、今、日本の街中ではビジネスホテルの部屋がなかなか取れません。それほど部屋が不足しています。
でもネットで見ると、喫煙ルームだけポツポツと空きがあるのです。どのホテルも全部屋を禁煙にすればいいのになあ〜といつも思います。喫煙ルームがあるホテルって、日本だけではないでしょうか。
今後、広島へ移動する予定です。16軒のホテルに電話したのですが、一泊1万円以下で禁煙の部屋の空きは一軒もありませんでした。ネットもダメだった。
隣町にあるビジネスホテルでどうにか一部屋おさえることができました。
カーフェリーで島原へ移動。
車はこんな感じで積み込まれます。
航海は1時間。島原へ移動するときはいつもこの船を使います。
島原を訪れるのはこれで3度目。島原城などを撮影しました。
東名高速を走り、神戸へ。
神戸港からカーフェリーに乗り、宮崎へ。
車で九州に行くには、これがベストな方法です。神戸から宮崎は、前割なら車1台＋1人で2万円です。
まずは飫肥（おび）を撮影。日本はいいところがたくさんあります。
その後、高速を北上し、高千穂経由、南阿蘇へ移動します。
阿蘇白水郷美術館へ。東京から送ったイタリアの全パネルは、無事に届いていました。
美術館の館長さんと打ち合わせを行います。村の議員さんにもお会いしました。
写真展は6月25日〜9月25日の3ヶ月間に決まりました。トークショーは9月4日の午後です。
ポストカード、本の売り上げは、南阿蘇村に寄付します。
熊本市内方面からは、グリーンロードかミルクロードをご利用ください。各交差点や曲がり角に案内板があります。
旅の途中です。時々、スマホで撮った写真をブログとTwitterにアップします。
阿蘇白水郷美術館での写真展、6月下旬から開催予定です。講演会はおそらく9月4日（日）の午後です。詳しくは後日発表します。
5日間だけ東京に戻りました。
この間に、トークショー、打ち合わせを詰め込んでいます。原稿書きは旅先でもできますが、写真データを送る作業は東京の仕事場でないと厳しいです。
トークショーの帰り道、サービスセンターに立ち寄り、スマホのガラス交換の見積を取ってもらいました。画面が大きなスマホだったので、約2万円。
今、3万円出せば、スペックが高いスマホが買えます。修理に出すか、新しいスマホを買うか……。その場では結論が出ず、ひとまず保留にしました。
6月に入り、各メーカーから新しいスマホが次々と登場しています。
今後台風の目となりそうなのが、ZenFone3です。何とこのスマホ、デュアルアクティブの機能を搭載しているのです。僕のような各国のsimを何枚も持っている旅人は、ずっと待ち望んでいたスマホ（機能）でした。
ただ日本では技適が取得できない可能性もあり、もしかしたら今まで通りのシングルスタンバイになってしまうかもしれません。僕的には、デュアルスタンバイでもいいと思っています。
ZenFone3が、デュアルアクティブ機能が使える形でこの日本で発売になったら、日本の携帯、スマホ市場は大きく変化していくでしょう。それほど凄いことなのです。
赤沢自然休養林へ。国有林なので、許可を取っての取材です。
木曽をテーマにするとしたら、森林鉄道は外せません。こちらも許可を取ったので、じっくり撮影できました。
3時間ほど森を歩きました。トレイルはよく整備されています。檜の香り、心地よい水音……。
ここでの森林浴は超お勧めです。とても癒やされます。都会生活に疲れたら、この森を歩いてみるといいでしょう。食べる所もあるので、一日過ごせます。
夕方、スマホを落とし、ガラスを割ってしまいました。この8年で5回目です。旅人なので、ガラスの破損は仕方ないことだと思っています。
朝5時起き。木曽へ移動します。松本と木曽は近いようで、実は車で2時間くらい掛かります。
木曽で、ある壮大なテーマを追いかけています。いつか写真集としてまとめます。
日本の風景は、プロが撮影するとなると、許可が必要になってくるところが多いです。例えば京都の風景のように。
今日はまず森林管理局に立ち寄り、先週申請をしていた森の撮影に関する入林許可書（取材・撮影用）をもらいました。
10時頃、ある被写体を撮影していたら雨になりました。
以降、ヤフーの雨雲マップとにらめっこ。（雨雲の動きは、ヤフーの地図アプリが一番いいです）
14時に雨があがったので、撮影を再開します。木曽は山国です。雨上がりは山肌に靄が発生します。とても美しく、たくさんの作品を生み出すことができました。
今日もスマホで写真を撮るのを忘れました。
チェックアウト後、山古志村を撮影。
美しい日本の田舎の風景です。
その後、高速を走って長野市へ移動。打ち合わせ。
終了後、高速を走って松本へ。
夕方、少し時間があったので、松本城を撮影。
7月号の「CAPA」でアイスランドの写真を一点発表するのですが、その色校を、編集者さんが松本城にいる吉村まで届けてくれました。
その場で色味チェックの後、編集者さんは特急あずさに乗ってとんぼ返りで東京に戻ります。
出版の世界は凄い！皆さん仕事に燃えています。
新潟です。
テーマとして追いかけている錦鯉の撮影を行いました。
錦鯉、美しいです。まさに日本が世界に誇る「美」です。
2000枚以上の写真を撮りましたが、またスマホで写真を撮るのを忘れてしまいました。というか、撮影日は夜までスマホを見ていないのです。メールや着歴も夜チェックしています。
一昨日、水戸へ移動。5年前に訪れた時、街中である被写体を見つけたのです。ずっと撮ろう撮ろうと思っていました。が、5年ぶりに見たら、あまり感動がありませんでした。数カット撮影し、常磐道、磐越道を走って新潟へ移動します。今、新潟です。
スマホで写真を撮ろうと思ったのですが、今日は撮り忘れてしまいました。写真家はよく写真（スマホで）を撮り忘れます。
＊写真展のパネル落下、本日補強作業が終わったと連絡が入りました。皆様にはご心配をお掛けし、申し訳ありませんでした。
アイスランドから帰国し、締め切り間近の原稿を幾つか片付けた後、また旅に出ました。今、茨城→新潟→長野を巡り、あるテーマを追い掛けています。
時々スマホで写真を撮り、ブログとTwitterにアップしていきます。
お詫びです。
写真展、たくさんの方にお立ち寄りいただいているようです。ありがとうございます。
パネルが落下している、多くの額が傾いている、という連絡を受けています。写真に常にスポット光を浴びせ、24時間展示する、というのはかなり無理があったようです。申し訳ありませんでした。
業者さんが、近日中に釘の打ち直しをしてくださるそうです。それまでご不便をお掛けしてしまいますが、くれぐれもよろしくお願いいたします。
吉村和敏写真展『Moments on Earth』
写真展『Moments on Earth』がはじまりました。
場所は東京駅前地下広場（オアゾ側）です。ショーケースを3面使い、38点の作品を展示ています。
期間は8月31日まで。オープンスペースなので、24時間ご覧いただけます。
サイン入り写真集『Moments on Earth』は、すぐ近くの丸善書店で購入できます。
是非お立ち寄りください。
