写真の楽しさとは
お昼まで仕事場で原稿書き。その後、電車に乗って横浜みなとみらいのCP+の会場へ。
15:45からトークがはじまります。
今日は写真を1/3ほどカットし、逆に機能についての写真を数枚プラスしてきたので、個々の写真の話がしやすく、45分ぴったりで終えることができました。
トーク終了後、すぐに会場を後にします。
数年前は各ブースを巡り、色々な新製品の情報を得たりしましたが、今はそれをしなくなりました。
理由は、毎日原稿書きに追われているため、これ以上頭の中に新しい情報を入れるのが苦痛だからです。
例えば写真集「MORNING LIGHT」は、個々の写真のキャプションをしっかり書いています。そのとき、各国の本や資料をたくさん読みました。まるで世界中を旅しているようで、とても楽しかった。
そして今は、年内にまとめたいと思っている長野県木曽や錦鯉の準備を行っています。山ほどの資料を読み、取材をし、そして書いている。
僕にとって写真の楽しさとは、テーマの中にどっぷり入り込んでいけることなのです。例えば「セメント」とか「カスタムドクター」とか「ベルギー」とか「ジャイアントカボチャ」とか。
「五島列島」も、キャプション書きで色々と調べているとき、とても楽しかった。
写真家になってよかったなあ〜と、改めて思います。