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2017年5月21日 (日)

本棚が完成

注文していた本棚が完成し、塗装屋さんが色の打ち合わせをしたいということだったので、急遽東北から清里へ。高速を走れば3〜4時間のドライブです。
店舗の中に運び込まれていた本棚を見て感動しました。思い描いていたイメージの200%越えです。先日、僕が描いたラフなイラストを元に生み出されのです。プロの大工さんってやっぱり凄いです……。
棚の寸法は、吉村の写真集に合わせています。中板の厚さは3センチくらいあるでしょうか、写真集の重さに十分耐えます。
やはり家具や什器は、オーダーが一番ですね。だんだんとショップで寸法を妥協しながら既存の家具を買うのがばからしくなってきました。いつの日か美術館を建設するときは、すべてオーダーにしようと思います。

_dsf2492さて色をどうするか。
塗装屋さんが、色のチャートを見せてくれました。アンティークっぽくしたかったので、赤味の少ないブラウンを選びます。
2時間ほどでペイントが終わりました。
新しい本棚が、瞬く間にアンティークに生まれ変わります。ペイントの力に改めて感動。
塗装屋さんと少し話したのですが、近頃はお客さんのリクエストが多岐にわたるそうです。アンティーク調、カントリー調、シャビー調と、皆さん事前にネットや家具屋で徹底的に調べてくるので塗る方は大変だとか。
ここ数年、最もリクエストが多いのが、アンティーク調みたいです。皆さん考えることは同じなんですね。

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L字カウンター。これが最も値段が高かった。デザインの波波は、変更してもらいました。カントリー調は好きですが、可愛い部分はどうしても嫌なのです。

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大型写真集を入れる本棚。サイズの大きな「CEMENT」や「信州」も入ります。

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エッセイ集や小型写真集を入れる本棚。面出し出来るようにもなっています。

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ペイント後のL字カウンター。重厚感が生まれました。

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塗った直後の本棚。100年使い込んだような感じ。乾くと色はもう少し濃くなります。

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