統一感
ジュンク堂書店で販売する作品額の制作を行っています。
小さな作品額がだいぶ売れたので、新たに20〜25点ほど追加しようと考えています。発注していた額は年末に届きました。
同時に、2018年に行う撮影プロジェクトの準備をはじめています。
どんなテーマでも、まず「どのカメラでいくか」を検討します。
フィルムかデジタルか、35mmか大判か、A社かB社かC社かD社か……。今の時代、選択幅はたくさんあるので、悩みに悩みます。機材によって表現が全く異なってくるから悩むのです。
2〜3カ月、長いときで半年以上考える。
「よし、このカメラでいこう!」と決めたら、プロジェクトが終わるまでカメラを変えたりしません。ずっと同じカメラで最後までいきます。
なぜなら、最終形となる写真展や写真集に統一感が生まれるから。何を生み出すにも、この統一感を大切にしています。