GW、はじまりました。清里へ。
カナダは1週間と短かったので、今回は時差ボケなしです。
急遽清里に行くことに決め、高速に乗りました。もちろん時差ボケがあったら車を運転しません。運転中、急な睡魔に襲われ、一瞬意識がなくなることがあるからです。
いつも通り勝沼インターで下ります。先月は高速代とガソリン代で20万を越えたので、5月はどんなことをしても半分に落とします。
11時過ぎ、清里に到着しました。まずはアルバイトさんから10日間の報告を受けました。平日は3日連続でゼロが続いたみたいです。ギャラリー経営は甘くありません。
ゴールデンウィークだけあって、「萌木の村」はたくさんの人で賑わっていました。観光バスも次から次へとやって来ます。
隣のオルゴール製作体験工房さん、バラ園のフェアリーテイルズさんもOPENしており、たくさんのお客さんが入っていました。
吉村ギャラリーにも、ポツポツとお客さんが入りました。皆さん、綺麗ですね〜と言ってすぐに出てしまいますが、中にはポストカードを買ってくれる人もいました。
Twitterを見て来た、という方が何人かいて、写真集や作品額を購入してくれました。心より感謝いたします。
多くの方から「閉店する前に来ました」と言われました(笑)
ご安心ください。頑張って人気スポットに移転したので、すぐに閉じることありません。まずは6月下旬まで頑張ってみます。その次の目標は9月下旬です。
今の場所と物件、とても気に入っています。2年、3年と持たせたいのですが、売上が固定費を上回ることがないので、現実は厳しい。いずれにしても、1週間でも2週間でも継続できるように頑張ります。
「萌木の村」のどのお店もかなりの人が入っていますが、吉村ギャラリーは静かな方です。その理由は、「アート施設だから」「写真だから」です。この日本で一般の人に「写真」をアピールするのはとても難しい。海外では、アート施設は土産物店以上に賑わっている。
あまりに暇なので、ギャラリーはアルバイトさんに任せ、吉村は「萌木の村」にある他店を見学することにしました。まず丘の上に建つ巨大なショップ、メイフェアさんから。品揃えの多さに驚きました。
その後、順々にショップを見ていきました。オーナーさん、店員さんはとは、萌木会の集まりの時にお会いしています。
猫グッズのお店の店内は、身動きできなくなるほどお客さんで溢れていました。
8つのショップを見学し、他のショップにはあって、吉村ギャラリーにはないものを発見しました。そう、これがないから吉村ギャラリーはどこか寂しく感じていたのです。なぜこんな大切なことに今まで気づかなかったのか……。
もしかしたら、ゴールデンウィーク終了後、店内のレイアウトを大きく変更するかもしれません。さらに狭くしようと思っている。
今日は、この大切なことに気づいただけでも、一歩前進できたと言えるでしょう。