出版社へ
今日も朝からスマホOFF。メールも電話も遮断すると、仕事がはかどります。
原稿の仕事は、何より集中力が大切です。
夕方、人形町にある出版社へ。来月号の企画でインタビューを受けました。
月刊誌は毎月新しい企画を出し、それを形にしています。編集者さんは大変だなあ〜といつも思う。
それに比べて写真集の仕事は、1年に1冊か2冊のペースなので、はるかに楽です。
本当は年に4〜5冊のペースで写真集を出していきたいのです。でも写真家は撮影もしなければいけないので、まず無理です。今は「清里フォトギャラリー」もあるので、時間がいくらあっても足りません。
終了後、編集者さんたちと近くの喫茶店でお茶しました。
ギャラリーのことが話題になりました。
今全国に、フォトギャラリーが次々と誕生しています。その多くは貸しギャラリーですが、うまくいっているところと、そうでないところがある。浮き沈みが激しい世界です。
うまくいっているところは、しっかりしたバックがついているのです。編集者さんたちはそのあたりに詳しいので、今日は色々と勉強になりました。
吉村フォトギャラリーは、地方の清里だから厳しい、というわけではありません。今はこれだけ交通網が発達しているので、極端な話、遠く離れた山の中にあっても何ら問題ないのです。この日本には、山の中で大ヒットしているレストランがたくさんあります。ヨーロッパだって、地方の小さな村にミシュランの星に輝くレストンランがあり、夜は連日満席です。
ギャラリーをはじめる2年前、東京のオフィス物件もかなりの数見ました。ただ何かが違った。
今の「萌木の村」のギャラリー、小さいけど、とても気に入っています。たぶん雰囲気に惹かれているのだと思う。
黄色信号は常に灯っていますが、1ヶ月でも2カ月でも長く持たせるように、最大限の努力をします。