原稿の直し
スマホの電源を落とし、仕事場に籠もります。
今日は「作品」を生み出す日。フォトエッセイ集の原稿の直しを行いました。先週末、編集者さんから、赤が入った原稿の束が届いたのです。
吉村は原稿書きのプロではないので、言葉の間違いが多いのです。直しに3〜4日は掛かるでしょう。
夏に出す予定のこのフォトエッセイ集、おそらく初版1000部で、実売400〜600部を目標としています。
紙の世界はどんどん先細っていきますが、でも僕はそれでもいいと思っているのです。少部数の方が、本という作品に作り手の心が宿るような気がしているから。
もちろん少部数だからといって、妥協したりはしません。編集、デザイン、印刷はファーストクラスです。海外に行く時はエコノミークラスですが、もの作りの時はファーストクラスしか使わない。
このフォトエッセイ集、形になった暁には、清里フォトギャラリーでも、サインを書いて、1冊1冊丁寧に皆さんに届けていきたいです。横のオルゴール博物館で、写真展と講演会も行いたい。「萌木の村」さんからも是非、と言われています。
フォトエッセイ集に関しては色々と企画しているので、1ヶ月でも長くギャラリーを継続できるように頑張ります。