フォト

LINK

« 建物に車輪があれば | トップページ | 自分の本を売る書店 »

2018年8月15日 (水)

1/100くらい

午前中、雑誌「日本カメラ」編集部の皆さんが遊びに来ました。今日もロックのカレーは2〜3時間待ち。諦め、別のレストランでランチされていました。でも、隣のヴェッテル君には会うことができたようです。この後、清里フォトアートミュージアムに行かれるそうです。
Dknctkbxsaa4w1uお盆休み最終日ということもあって、「萌木の村」はたくさんの人、人、人でした。どのお店も身動きが出来ないほどお客さんで溢れています。トイレをお借りするのも大変でした。
吉村ギャラリーは相変わらず牧歌的です。それでも午後はポツポツお客さんが入りました。
ある方に、「このあたりは似たような土産物店ばかりで実につまらん。でもここだけ突出しているよ」と言われました。
嬉しかったです。頑張って続けていこうと思いました。
それにしても、誰かの一言って、心に響くし、残りますね。これから先の原動力になるような気がしています。
「萌木の村」の舩木社長が吉村のギャラリーを受け入れてくれたのも、このあたりに原因があるのかもしれません。最も人気ある場所の築浅のテナントに、明らかに利益を生み出さないとわかる個人のアーティストショップを選んでくれたわけですから。ちなみに、清里にお店を持っている人は、萌木の村に入りたくて仕方ないようです。

日本の場合、アートの世界は1/100だと思っています。100人いれば1人は必ずアートの世界に興味がある人がいる。だから前の広場に1000人歩いていれば、10人は必ずギャラリーに入ります。
平日はゼロが続きますが、清里自体に100人もいないのです。だから仕方ないのです。
欧米では、これが1/20くらいになります。多くの人の心の中にアートが溶け込んでいるし、求めています。欧米人は、ザ観光地に行っても、山積みになっているお菓子やどこにでもあるような土産物は買いません。必ずその地から生み出された個性ある品、個人の作品を買う。陶器とかアクセサリー、ワインは大人気です。
あと、生きていく中で、突然の出会いをスッと受け入れることに慣れている。家族旅行の途中でも、何か心に引っかかったら、必ずその世界の扉を開いていく。今晩バレエがあるんだ、だったら予定を変更し観ていこうかな、となる。多くの日本人は、家族旅行は家族旅行で終わってしまいます。
僕は結構寄り道をする派です。この前も、ある用事で浅草橋に行った時、「入っていいですか?」と3軒のお店を覗いてみました。うち1軒は凄かった。
日本の若者が、もっと寄り道をすればいいのにな、と思うことがあります。何か新しい世界を10知れば、そのうちの1つは必ず心に引っかかってきます。
昔は、ジャンルの違うたくさんの本を読む、ことだったのです。でも今は本を読まないので、やっぱり寄り道がいいです。例えば清里に来たら吉村ギャラリーにふらりと立ち寄ってみるとか(笑)

諏訪湖の花火を見ながら高速を走り、松本の実家に戻りました。テレビで生中継も見ましたが、今の諏訪湖の花火って、とてつもなく凄いんですね。驚きました。

« 建物に車輪があれば | トップページ | 自分の本を売る書店 »