お台場へ
朝、ゆりかもめに乗ってお台場へ。
太平洋セメントさん本社の会議室で、フォトコンテストの審査会が行われました。一次、二次、三次と、徐々に絞り込んでいきます。今回、「わたしと太平洋セメント」というテーマが与えられています。作品の力強さと同時に、テーマも考慮しながら選んでいきました。
終了後、ゆりかもめに乗って仕事場に戻り、停滞していたデスクワークを片付けていきます。ある事柄を調べる時、以前出版した本を引っ張り出しました。
『こわれない風景』。自分で言うのもヘンですが、この本、改めていい本だと思いました。20〜30代の吉村和敏が、確実にこの本の中にいるのです。今とは少し違った考えを持っているので、ある意味、読んでいてとても新鮮。
残念ながら絶版になってしまいましたが、出版権を光文社さんから吉村事務所に移したので、復刻版を作ることは可能です。
実は、今回のフォトエッセイ集『朝の光とともに、世界を巡る旅がはじまる』と同じサイズ&スタイルで『こわれない風景』の復刻版を出してみたいのです。少部数であれば企画は通るので、いつか必ず作ります。
『朝の光とともに、世界を巡る旅がはじまる』にお寄せいただいたコメント、ありがとうございます。丁寧に拝読いたしました。