清里へ
3時に起き、高速を走って清里へ。もちろん勝沼インターから下道ですが、この時間、甲府市内の国道はガラガラで、6時には清里に到着しました。
4週間ぶりの清里です。もう9月。月日の流れは本当に速い。
ギャラリーのドアを明けて荷物の積み込みをやっていたら、今日初めてのお客さんが来ました。ネコです。人なつっこいWさんのネコちゃん。いつもこのあたりをウロチョロしています。いつのまにか車の中にも入って遊んでいた。
まずは持ってきたフォトエッセイ集『朝の光とともに、世界を巡る旅がはじまる』を本棚に並べます。自分の本を、自分のギャラリーで販売するって何だか気分がいいです。
その後、ブックマット用の額に、ブックマットを装填し、並べました。とてもいい額です。
今日は雨。10時頃からお客さんが入り始めました。クローズする16時までに、『朝の光〜』が2冊も売れました。
夕方、萌木の村の事務所から電話。「フォトギャラリーさん、8月の報告書の提出がまだのようですが……」「しばらくカナダにいました。申し訳ありません」と素直に謝ります。
そう、海外取材から戻ると、帰国してから1週間は謝ってばかりなのです。メールの返事、雑誌の原稿、報告書、振り込みとすべて遅れており、多くの人に迷惑を掛けっぱなし。
夕方、事務所に立ち寄り、冬の営業について尋ねてみました。やはり契約上、通常通りOPENでした。このようなテナントは、たとえ11月から3月までお客さんがゼロでもお店を開けなければなりません。おそらく元旦は休んでもいいと思うのですが……。よくよく考えてみれば、百貨店も、アウトレットモールも、入っているお店はどこもOPENしていますね。
今後、冬の半年間をどうサバイブするかを真剣に考えなければいけなくなりました。
夜、松本へ移動します。明日日曜日は午後に少しだけギャラリーに立ち寄り、その後東京に戻ります。とにかく忙しいのです。
« 紙への拘り | トップページ | 大切なのは「質」 »