大切なのは「質」
朝から松本の倉庫で作業。今は全部を取っておこうとしません。処分できるものはどんどんと処分しています。
年々増え続ける荷物。これが写真人生の中で唯一のストレスです。少しずつ、東京で借りている倉庫Bの荷物を松本の倉庫Dへ移動しています。倉庫Bは年内に解約するつもり。
午後は清里へ。1時間ほどギャラリーに立ち寄りました。
ヴェッテルとは1ヶ月ぶりの再開です。ポテトはお亡くなりになりました。ヴェッテル、しばらくはポテトロスで塞ぎ込んでいたようです。
今日の夜、萌木会(マンションの管理組合の集まりのようなもの)があるのですが、とても忙しいので、参加することができません。
清里に自分の作品を展示できるギャラリーを持ち、作品額や写真集をポツポツ売っています。このギャラリーは自分の空間なので、何をするにも自由です。冬はどうサバイブしていこうかな、とあれこれ考えることも楽しい。
「萌木の村」に入っている10を超えるテナント中で、月の売上は吉村フォトギャラリーが最下位です。でも僕は、アートの世界は数字より「質」だと思っています。だからそのことは全く気にしていません。テレビだって、高視聴率の番組が必ずしもいいとは限らない。
まあでも、一般の人が写真に興味を持ってもらえるような低価格の商品を少しずつ増やしていく努力はします。一人でも多くの人にギャラリーに入ってもらいたい。今まで全く写真に興味がなかった人が、このギャラリーを訪れたことがきっかけで写真に興味を覚えはじめる。そんなスタイルが理想です。
中央道は25キロ渋滞。国道20号を走って東京へ向かいました。下道は時間が掛かるけど車が流れているのでストレスがありません。