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2018年10月

2018年10月31日 (水)

清里は紅葉のピーク

Dqzjpyzx4ayce7j10時ぴったりに清里フォトギャラリーに到着。
平日とあって訪れる人は少なく、ずっとデスクワークを行っていました。
ギャラリー内アトリエ計画はあるのですが、僕自身が常に抱えている仕事は主に原稿書きです。Macのキーボードを叩いているだけでは、なかなかアトリエ感が出ません…。

ポストカードが4枚売れました。今日はこれで終わりかなと思っていたら、2時と4時にアートに興味がある方が来て、それぞれ作品額を買ってくれました。吉村のことを全く知らない方です。嬉しかったです。

今日で10月が終わり。「萌木の村」に移転し、7カ月が経過しました。
ギャラリーの運営は大丈夫なのかと、多くの人が心配してくれますが、気合いを入れて1年は継続させようと思っています。
Img_20181031_171916ただ萌木の村のような場所は、お客さんゼロに近くなる冬もOPENしなければいけないという契約があります。このことを知った時、萌木の村に移転してきたことを後悔しました。なぜなら冬でも高額な固定費が掛かるから。
まあでも、いつもどうにかなってきたので、今回もどうにかなるでしょう。どうにもならなくなったら、撤退するか、次の戦略を立てます。

16時半にクローズ。隣のN氏とベッテルにご挨拶、清里を後にし、東京へ向かいました。
またまた勝沼のかつやで夕食。飲食業の中でかつやは絶好調ですが、1度食べるとその理由がよーくわかります。美味しいし、お得感がある。今日も家族連れやサラリーマンで賑わっていました。

2018年10月30日 (火)

岐阜へ

朝起きたら足の痛みは半分に、夕方にはいつも通り歩けるようになりました。風邪や発熱の時もそうですが、驚異的な回復力が取り柄です。
Dqunx0gxqaayltf今日は400キロ以上走って岐阜まで行きました。山の中にある小さな村は、どこか寂しいですね。
日本はどこよりも豊かな国です。東京一極集中というのが問題なんだと思います。消費税ゼロパーセントの村や町を作ればいいのになと思う。カナダだって州によって税額が異なります。
あと日本は、車を持つのにとてつもなくお金が掛かる国。毎年の自動車税、ガソリン税、有料の高速道と、車を所有することによってどんどんお金が出ていきます。地方は車社会なのだから、車の税金は撤廃すべきだと思う。

今の愛車、気に入っています。でも維持費は大変。今後半年で、夏用のタイヤ交換、冬用のタイヤ交換、バッテリー交換、あと2回目の車検費用が掛かります。タイヤは夏も冬もツルツルなんです。
毎回、高額な査定がつく7万キロを前に乗り換えるようにしていたのですが、今回はそれが出来ませんでした。すでに8万キロオーバー。査定額は100万まで落ちていました。
10万キロを越えると、次々と故障箇所が出てくるでしょう。その都度修理しながら今の車を乗りつぶすか、もしくは軽に乗り換えるか。実は35〜38歳の時の愛車は軽でした。
来月、オイル交換の時に軽の試乗車を借り、清里までドライブしてみます。

2018年10月29日 (月)

トラックを運転する

早朝から倉庫の荷物整理。その後、友人のムラカミ自動車で借りたトラックに不要な物を詰め込み、ゴミ処分センターに持ち込みました。約2トン分あったので、かなりすっきりした。
松本の倉庫に空きを作り、東京の倉庫を一つ解約しようと考えています。
写真家は増え続ける「物」との戦いです。この30年間、物が溜まっていく一方で、同時にレンタル倉庫も数を増していきました。これからの人生、減らしていく努力をします。

先日、20代、30代の頃にためた海外の資料や読んだ本を全部処分した。段ボール50個以上はあったと思う。
今回カナダの原稿を書いていてわかったのですが、当時の資料は何の役に立たないのです。地図すらも使わない。今はGoogleマップだし。
大きな個人美術館を造り、そこに作品や資料保管庫があればいいのですが、そんな夢ばかりを見ていても仕方ない。旅人であることを優先し、ドンドンと身軽にしていけたらと思います。

実は今日、かなりシンドイ作業でした。
というのも、昨日ヴェッテルとの散歩で、右足首をくじいていたからです。痛いので、今、ほぼ片足で歩いている状態です。
よくよく考えてみれば、犬の散歩は35年ぶり。思わぬ動きをする犬についていけませんでした。ぐいぐい引っ張られながらもスマホで動画を撮っていたのもいけなかった(笑)首も寝違えています。
やはり慣れないことを突然やったらダメですね。
1週間は湿布薬のお世話になると思います。先程大量に購入した。

2018年10月28日 (日)

美しい清里の秋

3時起き、4時には高速を走っていました。
首都高も中央道もガラガラ、約2時間で清里着。
Img_20181028_0907387時頃外に出てみたら、オルゴール館の前に朝日がさし込んでいました。う、美しい…。
風景にあまり感動することはないのですが、今日の「清里の朝」は心の底から美しいと思った。スマホで写真を取ります。
Img_20181028_091353その後、ヴェッテルと一緒に散歩を楽しみます。気温2度なのに、15分歩いただけで汗だくになりました。これを毎日繰り返していたら健康を維持できますね。美しい自然の中、犬と一緒に歩む生活に憧れます。
(実は散歩中に、思いっきり足を挫きました。4〜5日ダメだと思う)

今日は午前中からたくさんのお客様。本がよく売れました。
実はここ数ヶ月、売れ筋の本は在庫ナシの状態が続いていました。なぜなら仕入れがだんだんと大変になってきたから。
僕らのような著者は7〜8掛で自分の本が購入できますが、まとまった数だとこの支払いが結構大変なのです。出版社から高額な請求書が次々と届く。
もうギャラリーでの本の販売はやめよう、とも考えていましたが、どんなに大変でも続けていかなければなりませんね。
同時に、著者でも委託販売を許可してもらえるよう、各出版社に働き掛けていきます。前例がないことでも、今の時代出版社は本が売れなくて困っているので、突破口が開けるかも。
在庫を切らしていた6種の本、来月出版社に注文を掛けます。

大阪からある媒体の取材陣が訪れました。ギャラリー内でインタビューを受けます。2〜3日、ここ清里でゆっくり出来ればいいのですが、明日には大阪に戻らないといけないようです。
この2年でたくさんの仕事関係の方が来ましたが、皆さん日帰りです。そう、日本人はとても忙しいのです。そう言えば僕自身も、地方での講演会の時はすぐに東京に戻っている。
夜、取材のお客様と一緒に久しぶりにロックでカレーを食べました。土日のランチは2〜3時間待ち、土曜の夜は1時間待ち。今日、日曜の夜は15分待ちくらいでした。もちろん平日は昼も夜も空いています。
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2018年10月26日 (金)

清里へ行く日 岡山の講演会

とても忙しいです。
次回、清里は10月28日(日)、10月31日(水)に行きます。
11月の週末は全国で講演会が続きます。清里は平日に行ってデスクワークをすると思いますが、いつ行くかは未定です。(前日にツイートします)
11月23日〜25日の3日間は吉村が店番をします。

以前お伝えした岡山の「ノートルダム清心女子大学」での講演会、すでに100名以上集まっているようですが、大きな会場なのでまだ席に余裕があるとのことでした。
講座は、10:45〜、13:00〜の2回あります。
http://www.ndsu.ac.jp/felice/course/004090.php
お申し込みは電話かメールで
086-252-7045 
opc@post.ndsu.ac.jp
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2018年10月25日 (木)

カナダの写真集 写真選び

カナダが好きです。第二の故郷だから。
2018年はカナダをテーマに活動してきました。今年撮った写真と、30年間で生み出した写真をまとめ、写真集を作ろうと考えています。
今日は朝9時から出版社の会議室で、第一回目の写真選びを行いました。数千点の中から約100枚を選び出すので、かなり大変な作業です。まさに複雑なパズルのよう。編集者さん、デザイナーさん、そして吉村で、あーでもないこーでもないと練りに練り、結局夕方まで掛かった。
第二次選考は2週間後に行われます。
写真集が形になるのは2月頃だと思います。カナダへの愛が詰まった素晴らしい本になります。ご期待ください。
5月中旬、東京でカナダの写真展を開催します。
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2018年10月24日 (水)

2019年度版 カレンダーが完成しました

2019年版 吉村和敏オリジナルカレンダー『SEASONS OF SPLENDOR』の販売が始まりました。Amazon、楽天、ITO-YAさんをはじめとする全国のショップでお求めいたけます。
テーマは「心にのこる世界の旅」、作品点数は13点で、光や風、爽やかさを感じる作品で構成しています。通常、表紙の写真は、1月がスタートしたら終わりですが、今年の12月1日から表紙の写真を楽しめるような工夫がしてあります。印刷は、高精細印刷、最高級のクオリティです。使用後、写真部分を切って額に入れると作品額になります。数字部分は、薄い罫で囲まれているので、スケジュールが書き込みやすくなっています。
カレンダーを開いた時のサイズは、縦440×横297です。もっと大きなサイズで、という声もあるのですが、9割以上の人がこのサイズを希望されているのです。よって、今年も例年通りのサイズになりました。

Amazonはこちら↓

https://amzn.to/2SdveUE

楽天はこちら↓

https://item.rakuten.co.jp/bunkapr/c/0000000153/

清里フォトギャラリーでも販売しています。
一番下にあるのは、全国の販売店リストです。
クリックすると拡大します↓

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2018年10月22日 (月)

秋晴れ

Img_20181022_152901今日も快晴です。八ヶ岳がくっきり見えます。しかし晴れが2日続くと、どうしても大気は濁ってきます。やはり昨日の方が透明感があり、美しかった。
お世話になっている出版社の社長さんが訪れました。今の時期、知り合いの先生やアーティストもよく訪れます。八ヶ岳に別荘を持っている方が多いのです。
皆さん、紅葉が美しい秋は何度も足を運び、12月に水抜き。次に訪れるのは4月はじめ頃とのことでした。そう、清里は、冬、動きが止まってしまうのです。
ただ「萌木の村」のような施設は、仮に冬はお客さんゼロでも、営業しなければなりません。八ヶ岳クラブ、アウトレット、星野リゾートに入っているお店は全部そう。

午後、ギャラリー内で打ち合わせがありました。東京から4人訪れます。
東京からだと清里駅が11時46分着になるので、萌木の村まで歩いて15分、12時過ぎにはロックで食事ができます。平日であれば10分待ちくらい。(休日は1〜2時間待ち)
その後、萌木の村を少し観光し、13時半頃から吉村がいるギャラリーで打ち合わせ、というパターンが多いです。
15時50分清里発の電車に乗ると、18時36分に新宿に着きます。17時03分だと19時35分新宿着。

夕方、ギャラリーで作業をし、夜、高速を走って東京に戻りました。

2018年10月21日 (日)

カントリーフェスタ2日目

9時、清里へ。小淵沢インターから清里へ抜ける山道、今土砂崩れの影響で通れません。よって長坂インターまで行くことになり、普段より時間が掛かります。
Dp_1qyhxgaanzo1カントリーフェスタ2日目。朝から凄まじい人でした。第4駐車場まですでに満車。人気店の前は9時の開店を前に長蛇の列。
今日は最高の天気です。雲一つない秋空で、風もなく穏やかです。こんな美しい日は滅多にない。
朝、入口ドアの内側にロールスクリーンをつけました。以前のギャラリーで使っていたものです。昨日来てびっくりしたのですが、何と朝6時半〜8時の間、ドアから太陽の光が店内にさしこむのです。長いヒサシがあるので大丈夫だと思っていたら、甘かった。冬の太陽は思った以上に低かったです。

今日もギャラリーはとても静かでした。やはりこのようなイベントの時、既存店は厳しいですね。出店にすべてお客さんを取られてしまいます。そう、商店街の祭りと同じです。出店だけに人だかりがして、既存店には誰も入らない。
それでも今日は3〜4人、ファンの方がいらっしゃいました。昨日もそうだった。吉村はファンに支えられているんだな〜といつも思います。

3時を過ぎると、どの出店も、40〜60%OFFセールをはじめていました。この2日間で500万以上売るお店もあるんですよ。商売って、凄い世界です。
Dqaswkiwwaizqhl吉村ギャラリーの前には、八ヶ岳の農家さんが出店していました。最後、野菜はオール100円だったので、思わず大人買いをします。東京のスーパーだと何百円もする甘みのある高原野菜です。レタスは4個も買いました。

今日は松本にもう一泊し、明日もギャラリーに出ます。仕事の打ち合わせがあるためバタバタしていると思いますが、吉村は最終の4時までいます。

2018年10月20日 (土)

私のカントリーフェスタ

Dp6qmg9w4aamq1u3時起き。高速を走って清里へ。結構疲れが溜まっています。
清里手前のセブンイレブンであつあつの天ぷらソバを食べて元気を取り戻すのですが、今日は逆に食べたら眠くなりました。
今日明日と、「萌木の村」で「私のカントリーフェスタ」が行われます。皆さん早朝から店舗の設置準備に追われていました。8時を過ぎると駐車場待ちの渋滞。中央広場には17店舗ありましたが、人気店の前はすでに長蛇の列でした。
吉村ギャラリーも9時にOPENしましたが、とても静かでした。フィールドバレーやカントリーフェスタなどのイベントの時、既存店は厳しいのです。
Dp7i9rzwsaayd5m隣の名取氏は工房内でオルゴール製作を行っています。僕も今日は仕事をすることに決め、ギャラリー内でマックを立ち上げ、原稿書きを行いました。
メインステージでコンサートが行われています。その音が、すぐ横のスピーカーから大音量で流れてきます。
原稿を書いたり勉強したりする時、音楽があった方がいい人、無音の方がいい人、2つに分かれるそうです。僕は無音派です。と言っても、ザワザワした駅や空港内でも仕事は出来ます。
清里はかなり寒くなってきました。石油ファンヒーターが手放せません。そうそう、今日、「標高1000」に設定をしました。石油ファンヒーターは、高度によって設定変更しなければならないことをはじめて知った。どうりで火がやけに赤いな、と思っていた。
私のカントリーフェスタが終わると、清里も冬の季節に突入です。

2018年10月19日 (金)

結婚式場でトーク

11月12日(月)19時〜から行われるデータ保存・管理に関するセミナー。あと数名の空きがあるようです。興味のある方はご参加ください。
午後、原宿の結婚式場へ。素晴らしい建物です。
Dp2lrhwx4aasvpf今日ここで業界向けのカナダのセミナーがあり、吉村はゲストスピーカーで呼ばれていました。最新の写真を見せながら、45分間、カナダの魅力を語ります。
講演会場は式場でした。結婚式場で講演を行ったのははじめてかも。
後半、場所を移して懇親会。カナダの素晴らしい料理が並んでいました。カナダ産の超美味しいワインもたくさんあった。しかし今日は飲めません。なぜなら、明日の朝、車を運転して清里へ向かうから。
今日は忙しかったです。

2018年10月17日 (水)

アトランティック・ジャイアントの写真集

Img_20181017_175712カリフォルニアの知人から国際電話。カボチャの写真集「アトランティックジャイアント」を5冊送って欲しいという依頼でした。
サンフランシスコ郊外で行われた世界大会を取材し、最後のページに紹介しています。取材の時、アメリカのカボチャファンと食事をしたのですが、皆さん、写真集出版のことを覚えてくれていたみたいです。
フォトエッセイ集「朝の光とともに、世界を巡る旅がはじまる」。出版から2カ月経ったので、今日ブログのトップページから外しました。たくさんのコメント、ありがとうございました。

2018年10月16日 (火)

スマホを売る

使っていないデジタルガジェットはすぐに売るようにしています。
今日は、スマホ2台、iPad1台、クロームブック1台を査定してもらいました。
2.5万円以上の値がついたのが、ファーウェイのP10 Plus。バッテリーの持ちが悪く、使い勝手も悪かったので、半年で使うのを断念したスマホです。モトローラのスマホは1万円。iPadはかなり古い機種だったので3000円。クロームブックはもっと高くつくと思ったら1800円だったのだので、売るのをやめました。
実は今、タブレットを1台買おうと思っているのです。仕事で必要になりました。機種はMediaPad M5 Proを検討中。

2018年10月15日 (月)

東京に戻る

早朝から松本の倉庫で作業。一畳分の場所を新たに作りました。
今、少しずつ東京の倉庫の荷物を松本に移動しています。順調にいけば、今月末に一つの倉庫を解約できます。
朝、下道を走って諏訪、甲府を移動、東京へ向かいます。いつも通り勝沼インターから中央道に乗りました。「高速を使わない努力」をすることは大切です。原油価格高騰の今、運送業者さんも同じことを考えているらしく、国道にはたくさんの大型トラックを見掛けます。

カナダから帰国し、今日で1週間経過。
よくよく考えてみれば、スタバもしっかりしたミルクでした。ボトルに入って置かれています。一応コーヒーフレッシュもありますが、使っている人は少ないと思います。
セブンも、ミルクはボトルにして欲しい。もしくは、あの機械にミルク注入機能を追加するとか。カナダはガソリンスタンドや空港にティムホートンの機械が置かれていますが、ちゃんとミルクに対応しています。

日本は遅れているなあ〜と思う点をもう一つ発見。それはナビです。
欧米のレンタカーにはナビがあったりなかったりですが、ナビ機能がないモニターでも、AppleCarPlayとAndroidAutoにはきちんと対応しています。つまりUSBで繋げば、スマホを認識し、スマホのナビが使えるようになる。
元々入っているナビの方が使い勝手と頭がいいので、スマホナビを使うことはありませんが、ナビ機能がない時は役に立っている。何より、車内で日本の音楽が聴けるのがいいですね。
日本はこれだけナビが普及していても、AppleCarPlayとAndroidAutoに対応しているナビはほとんどありません。
まあでもどのメーカーも、今後は対応せざるを得ないでしょう。日本も一気に変わると思う。

2018年10月14日 (日)

★★★フォトエッセイ集

『朝の光とともに、世界を巡る旅がはじまる』
写真・文 吉村和敏(丸善出版)定価1800+税
↓アマゾンはこちら
https://amzn.to/2vvT2tf 
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書店やネット書店でお買い求めになられても、写真展会場や清里フォトギャラリーにご持参いただければサインを書きます。
この本に限って、下のコメント欄をOPENにしようと思っています。ご意見、ご感想をお寄せください。

2018年10月13日 (土)

コーヒーフレッシュをそろそろやめる

2時起き、首都高、中央道を走って清里へ。6時、清里に到着。さ、寒いです。外気温3度。でも大丈夫。石油ファンヒーターを持ってきたから。昨年同様、コロナのVXシリーズ24畳タイプにしました。やはりAmazonが最安値、家電量販店+ポイントより1万円も安かったです。

Dpvizonwkaajbhp今日は3回もセブンのコーヒーを飲みました。味は、カナダのティムホートンのコーヒーと似たり寄ったり。しかしティムの方が美味しく感じるのは何故か。その答えはミルクです。
ティムは、ミルクは店員さんが入れます。オーダーの時、「ミディアム、ダークロースト、ダブルクリーム」と言うと、まずは機械で2つのミルクを入れ、そこにコーヒーを注ぎ込む。ミルクはちゃんとした乳製品のミルクです。
セブンは、ミルクを自分で入れます。いや、ミルクではない。コーヒーフレッシュです。このコーヒーフレッシュがコーヒーの味を落としているのです。
コーヒーフレッシュは体によくないとわかっています。でも選択幅がないので仕方がない。1日4回コーヒーを飲むとして、8個のコーヒーフレッシュを摂取していることになります。
コーヒーフレッシュは、コーヒーの味を落とすし、体にもよくないしで、そろそろ使うのをやめよう……と、今日ギャラリー内でコーヒーを啜りながらぼんやりと考えました。
粉末のマイミルクを車の中に入れておくか、コーヒーをブラックで飲む練習をするか。そのどちらかですね。

Dpw2oxxxcaazdq今日の「萌木の村」はとても静かでした。清泉寮でカンティフェアが行われているからです。向こうの方は1.5万人。日本人って不思議です。イベントに弱いのです。
来週は「萌木の村」でカントリーフェスタが行われるので、こちらの方が混むでしょう。2万人来るとして何人が吉村ギャラリーに立ち寄るか、またブログでご報告します。

2018年10月12日 (金)

都心のラボへ

世界の空港、自動チェックイン機による搭乗手続きが進んでいます。まあそれはそれでいいのですが、近年、預け荷物まで自動のところが多くなってきた。スーツケース、23キロを越えると「ピー」とエラーが出て、先に進めません。機械の前で荷物の出し入れをする人をよく見掛けます。
入国や出国審査も自動になりつつある。税関で初めて人と接する、という感じです。
成田も、帰国は自動になりました。パスポートをスキャンし、カメラで顔認証をして終わりです。当然パスポートにスタンプは押されません。あと10年もすれば、どの国もパスポートにスタンプというのはなくなるでしょう。

今日は5日ぶりに電車に乗って外出しました。まずは都心のラボに行き、アクリル額の制作を依頼します。A2サイズが1点ありました。やはり写真は大きいと迫力があります。
もっと大きな作品額を制作し、展示したいのですが、もう場所がないのです。東側の2つの窓を潰して壁にしてしまおうかな、と密かに考えています。
明日は3週間ぶりの清里です。なかなか足を運べませんが、今のスケジュールではこれが精一杯。
どのギャラリーも、作家本人がいるというのはあまり聞かないので、僕の場合は行っている方かもしれません。
世界各国で、百を超える個人ギャラリーに立ち寄ってきましたが、今まで作家とお会いしたことは一度もありませんでした。今回ケベックにも写真家の個人ギャラリーがありました。店番の人に「写真家さんは?」と尋ねたら、ヨーロッパを旅している、との答えでした。

2018年10月11日 (木)

詩を読む

時間がいくらあっても足りません。時差ボケになっている暇もないくらい(笑)
やることが山積みでも、海外取材には行ってしまうので、ますます時間に追われるようになります。
今、WEBでカナダの連載を行っています。次回はノバスコシアとニューブランズウィックについて書きました。
アナポリスバレーのアカディアンについて少しふれるのですが、今、Amazonで手に入れた「エバンジェリン」(岩波文庫)を読んでいます。
Img_20181011_175010かなり難解な詩です。文章は難しく、読めない漢字がいっぱいある。あと、文字が小さいので、ハズキルーペが欲しいです(笑)
このような本を読んでいる時、ふと思うのです。今後、出版社はこのような本を出し続けていけるのかな…と。今、若者は紙の本を読まず、みんなスマホ中心の生活です。出版社は少部数で本を作るにしても、紙の本は制作費が掛かるので、少部数ではペイできません。つまり出せなくなる。
インターネットもスマホもなかった1980年代、何だかいい時代だったなあ〜と思うことがあります。友達とのやり取りは電話だったし、暇な時は本ばかり読んでいた。この僕も、落合信彦にはまったりしたんですよ(笑)
スマホは好きですが、近年、ニュースサイトは、ヤフーニュースだけにして、他の情報はあまり取り入れないようにしています。芸能ニュースとかはどうでもいい。
情報過多はストレスになります。Simple is Bestです。

2018年10月 9日 (火)

カントリーフェスタ

とても忙しく、また幾つかの原稿の締め切りに追われています。
清里フォトギャラリーの方は全く手つかずの状態です。夏から秋にかけてお申し込みをいただいている写真額、アクリル額の制作は、もうしばらくお待ちください。中途半場な状態で制作したくないので、時間が取れそうな時にじっくりと制作します。
10月は、13日、20日〜22日、28日に清里フォトギャラリーにいます。
20日〜21日は、「萌木の村」でカントリーフェスタが行われるため、道や駐車場が混雑します。(清里駅より上、清里の森周辺の駐車場は空いています)
吉村ギャラリーは、それほど混雑はしないと思います。去年もカントリーフェスタの時にOPENしましたが、カントリーのお客さんは誰も来ませんでした。
もしかしたら、吉村は時々カントリーフェスタの会場へ足を運んでいるかもしれません。カントリー調の本棚やボードを探しているのです。その場合でも10分でギャラリーに戻ります。
清里はちょうど紅葉の季節、とても美しいです。是非お立ち寄りください。

2018年10月 8日 (月)

NASのセミナーを開催します

はじめてNASを使ってみました。
記事はこちら↓
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1144961.html

11月12日、魅力的なセミナーを開催します。データ保存に感心がある方、勉強したい方は、是非ご参加ください。
先着順40名なので、お申し込みはお早めに。

吉村和敏×Synology×Seagate デジカメ Watch記事連動セミナー
「できた!はじめてのNAS導入」
応募フォームはこちら↓
https://ganref.jp/common/special/nas1811/

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2018年10月 7日 (日)

簡単なカナダ取材記

羽田空港へ。両替所、AとBを比較してみたら、Aの方が700円もお得。Aで両替しました。
トロント直行便は満席。というか、ここ数年満席でない飛行機には乗ったことがありません。20年ほど前は半分くらい空いているなんてことがよくあり、エコノミーで横になって眠ることも可能でした。

映画を観ます。今はプライベートモニターなので、国内線でも邦画があります。
「関ヶ原」大作ですね。難しい言葉をたくみに操る役者さんたちは上手いなあと思います。観る前に「関ヶ原」とはどういう戦いだったかを予習すればよかったです。
「TAP」素晴らしい、感動しました。最後、5人が踊るシーンはお見事。水谷豊監督主演作品ですが、「相棒」より断然こちらの方がいい。
「ジョジョと奇妙な冒険」このような感じの映画は苦手です。10分でOFF。
「君の膵臓をたべたい」とてもよかったです。映画がヒットした理由がよくわかりました。Mr.Childrenのエンディングの曲もGOOD。原作は、本屋大賞2位の作品です。すぐにキンドルで「君の膵臓をたべたい」と、1位を取った「羊と鋼の森」を買って読んでみました。「君の〜」の方が面白かった。
「ReLIFE」まあまあ。
「50回目のファーストキス」普通。
「おじいちゃん、死んじゃったって」この映画も苦手。10分でOFF。
「巫女っちゃけん。」5分でOFF。
「8年越しの花嫁」素晴らしい作品だと思うのですが、テーマが重すぎて見続けられない。30分でOFF。

Dolwi8jxuaau_msハリファックスで一泊し、ニューファンドランド、ガンダーへ移動しました。ここでレンタカーを借り、フェリーに車を乗せ、フォゴ島に渡ります。
今、フォゴ島が注目されているのです。海沿いに立派なホテルがあり、4つのアーティストスタジオが点在しています。詳しくは連載で書きます。

翌朝、フェリーに乗って本土に戻り、氷山が流れ着く村として有名になったトゥイリンゲイトへ移動しました。ここを訪れるのは約20年ぶり。頭の中にあった記憶とだいぶ異なっていた。こんなに大きな村だったっけ? といった感じです。多くの民家がツーバイフォー建築になっていました。これはプリンスエドワード島も同じ。モダン過ぎて、景観にグッと引き込まれる力がありません。一軒だけ、昔ながらの民家を見つけました。確か20年前も写真を撮った記憶がある。

ガンダー空港へ移動。レンタカーを返却し、チェックイン。
荷物検査を終え、ゲートで待っていたら、突然フライトキャンセルのアナウンス。乗務員が手配できなかったとのこと。「はっ?」って感じです。
こんな時、日本では地上職員が手厚くケアしてくれますが、海外は何もしてくれません。フリーダイヤルが書いている紙を手渡され、「ここに電話して新しいフライトを取れ」ただそれだけでした。
電話してみますが、当然繋がりません。30分鳴らしてもダメで、結局カウンターで交渉し、新しいフライトを探してもらいました。最初の女性スタッフはかなり威張っており、明日のフライトは満席なので2日後になる、といってそれで終わり。男性スタッフに切り替えたら、彼はきちんと対応してくれ、トロント経由モントリオール便を予約してくれました。もちろん、今晩のホテルとタクシー代は出してくれました。いずれにしても、ガンダー一泊となり、今後の予定が大幅にくるってしまった。

Dodwpbwwkaasmafイースタンタウンシップでは、地元の写真家さんと行動を共にしました。
2日間、色々な話をしました。以前は雑誌で活躍していたとのこと。しかし、時代の流れとともに紙媒体の仕事が少なくなり、今はスチールをやりながら、ムービーやドローンで映像を撮る仕事もしているとのことでした。地元の観光局や企業、個人からそれなりの仕事があるようです。カメラ機材、レンズはすべて最新。森の中に別荘も持っていたので、羽振りはいいようでした。
アメリカ人の写真家は徐々にミラーレスに切り替えていますが、彼は様子見とのこと。

Donpavdwwaeivv6ケベックシティへ移動。ここは観光地です。中国人、韓国人、日本人、欧米人と、数万人を越す観光客がいました。韓国でこの地を舞台にしたテレビドラマがあったらしく、今年は韓国人が特に増えているとのこと。確か昨年のスロヴェニアもそうだった。世界各国でドラマのロケを行い、ブームを作り出しているのでしょう。
30〜40年前の日本がそうでした。昔、「ライスカレー」というカナダを舞台にしたドラマがあった。このドラマを見て、多くの日本人がカナダに憧れたのです。ライスカレー、懐かしいです。

Dowcfc3xsaa_hncサスカチュワン州サスカトゥーンへ移動。レンタカーを借り、バッファローパークや街中の美術館、250キロ北にある州立公園を取材しました。
カナダは物価がグングン上がっています。それが顕著に現れているのが宿の値段。B&Bやモーテルクラスで100ドルくらい、しっかりしたホテルだと150ドル、街中のホテルは250ドル以上もします。
あと、地方には一泊10万円以上もするホテルがいくつかあるのですが、そんなホテルも連日満室です。
北米に来ると、「格差」を強く意識します。アメリカ、カナダには、10万、100万というお金を気にせずどんどん使える人が山ほどいるし、マックのハンバーガー10ドルを高いと思う人も山ほどいる。
日本にも確かにお金持ちがたくさんいますが、北米ほどではありません。例えば清里に一泊10万円のホテルが出来たとしたら、おそらく連日満室という状況にはならいでしょう。
僕のようなごく普通の旅人には、いわゆる先進国の旅はだんだんとハードルが高くなってきました。やはり宿は、一泊4000〜6000円くらいがちょうどいいですね。30年前のカナダは、そんな宿ばかりでした。確かユースホステルは1泊6〜8ドルだった。

Do1kkb9xuaibfjk朝2時起き。4時にホテルをチェックアウト。250キロ先の空港へ向かいます。
外気温マイナス7度。真冬はマイナス25度平均だとか。
途中、ティムホートンに立ち寄り、コーヒーとクロワッサンをテイクアウト。海外にいる時は、毎朝クロワッサンです。クロワッサン2個とブルーベリーマフィン1個が朝食。
三日月が追い掛けるようについてきます。
7時、サスカトゥーンの空港に到着。ここでもまたティムホートンに立ち寄り、コーヒーをテイクアウト。
飛行機は定刻通り離陸。バンクーバーで乗り換え、日本へ向かいました。

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