清里は快晴。気温3度。
中央道を走って清里へ。NHKのチコちゃんは面白いと思う。日本が左側通行の理由、なるほど、そうだったんですね。知らなかった。
でもやはり車は、欧米のように右側通行がいいと思う。右側通行、左ハンドルは、運転がすごくしやすいです。車のギアも、右手で操作した方がいい。日本がオートマ車ばかりになってしまったのは、右ハンドルに原因があると思います。
9時頃、ギャラリーに入りました。
9時半頃から原稿書き開始。
今の寒さだったら、コロナの26畳対応の石油ファンヒーター1台で十分です。
10時〜16時まで店番をしました。
オルゴール館の前は随分と賑やかでした。何だろと思い眺めてみたら、中国からの団体客でした。中国の方のすごいところは、季節に関係なく旅をすることです。カナダもヨーロッパも、たとえシーズンオフでも団体客で溢れています。2月にスロヴェニアに行った時、田舎の小さな町のホテルが中国人の団体客でいっぱいだったのには驚きました。
午後、ギャラリーを無人にして、ご近所さんに油を売りに行きました。オーナの奥様たちと世間話をします。皆さんどのようにして冬の5ヶ月間を乗り切っているのか、興味があるのです。
この清里という観光地で何十年と商売を続けている人は、本当に凄いと思う。心の底から尊敬します。
どこもきちんとビジネスでやっているな、という印象を受けました。パン屋をやりたい、雑貨屋をはじめたい、ギャラリーを持ちたいという「夢」の部分だけで何かをはじめる人は、ここ清里では100%生き残っていけないです。
ちなみに吉村ギャラリーを覗くどのお店も月に数百万の売り上げがあります。家賃は月25万以上。皆さん本当に凄いんです。
16時ぴったりにギャラリーをクローズ、八ヶ岳の夕景を見ながら松本へ移動しました。
清里と関わり合うようになって2年経ちました。この間、清里の自然や風景を一度も楽しんでいません。清里に行ったら、四季の風景を撮影したり、美食探訪したり、友達と遊びに行ったりと、もっと色々なことが出来ると思いっていましたが、実際は、そんな時間はないし、心のゆとりもありませんでした。
清里に移住し、自然や文化を楽しんでいる人は、別荘を持っている人だけだと思います。この地で仕事をしている人たちは皆さん必死です。
明日日曜日もギャラリー内で仕事をしています。
12月は、前半はカナダ取材があるため、清里に行くことができません。22日前後になると思います。