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◎5月に「Du CANADA」の写真展を開催します。
今日六本木の会場で打ち合わせを行ってきました。かなり大きな会場なので、大判プリントが60点以上展示できそうです。
案内状の発送は4月10日前後です。東京から沖縄まで、全国の皆さんに送ります。清里フォトギャラリーの芳名帳のお名前&ご住所のデータもすでに登録済みです。
講演会(先着200名)の申し込み受付開始は、おそらく4月11日(木)になると思います。
六本木での写真展開催は2009年の「Sense of Japan」以来だから10年ぶり。是非お立ち寄りください。
http://fujifilmsquare.jp/detail/1905100123.html
◎蔦屋家電さんでお申し込みをいただいた作品額、お客様への発送は4月1日以降になるとのことでした。もうしばらくお待ちください。
◎吉村和敏写真展「Du CANADA」
5月10日(金)〜5月23日(木)、東京六本木で大きな写真展を開催します。
講演会は5月11日(土)先着200名です。予約方法は4月中旬にお伝えします。
詳しくはこちら↓
http://fujifilmsquare.jp/detail/1905100123.html
◎岡谷で講演会を開催します。
詳しくはこちら↓
http://www.city.okaya.lg.jp/site/kyouiku/24427.html
◎毎年恒例になっている「エア・カナダフォトコンテスト」の募集がはじまりました。今年も吉村が審査員を務めます。作品をお待ちしております。
詳しくはこちら↓
http://www.bestshot-aircanada.com/
◎「萌木の村」オルゴール館内にある清里フォトギャラリー。今は20点くらいの作品を展示販売しています。写真集やエッセイ集も並んでいます。是非お立ち寄りください。
https://kiyosatophotogallery.com/
三脚は、7〜8年、ベルボンのジオ・カルマーニュE635M Ⅱを使ってきました。使い勝手がよく、故障もなく、たいへん満足していましたが、ここ数年、少し重いな、と感じるようになってきました。
三脚はもう一段落としてもいいかも……と思い、今年新たにジオ・カルマーニュE535MⅡを手に入れました。
カメラはデジタルカメラになり、ミラーレスも使うようにもなってきたことから、フィルムカメラに比べてブレが少なくなってきた、というのも理由の一つです。
雲台は、3ウェイ式が使いやすいのでPHD-61Qを選びました。
今年からE535MⅡ+PHD-61Qの組み合わせで、世界の風景にカメラを向けます。まずは来週スペインに持っていきます。
10も20も色々なことを同時進行しているので、頭の中がゴチャゴチャになっています。皆様にいつくかご報告とお尋ねです。
このハワイの作品額、確かどなたかお買い求めいただいたと思いますが、今日東京に持ち帰った荷物をチェックしたら、中に入っていました!
もしかしたら、お客様の紙袋に入れ忘れたかもしれません。心当たりのある方は吉村事務所にメールでご連絡ください。
ブログのリニューアルは超イライラで、今日は2時間も無駄な時間を使ってしまいました。もちろんリニューアルすることは全く問題ないのですが、もっと検証をしっかりしてから新しいバージョンを提供してもらいたかったです。
もうこうなったらイメチェンでリラックマのテンプレートでいこうかと思ったりもしました(笑)
年間のクレジットカードの支払い額はすごいことになっています。ETCだけでも月10万以上は使っている。
お陰様でポイントはたまります。定期的にスーツケースや調理器具などの商品をもらっていたのですが、今回は3万円分を商品券として受け取りました。これで自転車を新調しようと考えています。
10年ほど前に買ったブリヂストンの折り畳み自転車スニーカーライト。東京にいる時はほぼ毎日乗っています。とにかく素晴らしい自転車で、故障やパンクは一度もありませんでした。しかし10年も乗っているとさすがにガタがきている。そろそろかな、と考えていました。
やはり次もブリヂストン品質がいい。ただスニーカーライトはもう何年も前に生産終了。それに変わるマークローザFも生産終了で、今のマークローザM7は折り畳みではなくなってしまいました。
マークローザM7にするか、少しお金をプラスしてダホンの20インチ、もしくは16インチにするか。今、悩んでいます。
お昼頃、清里に到着。
最後の荷物を車に積み込みます。
ガラ〜ンとしたギャラリーを見て、胸に熱いものがこみ上げてきました。ちょうど1年前、この空間でたくさんの夢を描いたのです。
いずれにしても、ここは最高の物件でした。天井が高く、木の香りがし、窓の外にはスミザー氏が生み出した野草の花畑、小川も流れています。セブンイレブンは徒歩3分。なかなかこのような物件には巡り会わない。
僕は、不動産にはついているのです。20代の頃、日本で5回、カナダで4回アパートを借りましたが、どれも掘り出し物でした。
きっと次の切り絵作家さんが、この場所で素晴らしい花を咲かせてくれることでしょう。
電気のブレーカーを落とし、「ありがとう」と言って鍵を閉め、鍵を事務所に返却します。
さて次は、オルゴール館の「吉村ミニギャラリー」です。
今の展示は、自分の中で30点。
4月中旬に飾り棚が完成するので、本格的な展示はそれからです。ここも素晴らしい空間にするので、ご期待ください。新作も次々と追加していきます。アクリルの作品額を多く置こうと思っている。
それにしても、オルゴールの世界は奥が深いですね。ショップの中には職人さんが生み出したカラフルなオルゴールがたくさん並んでいました。吉村の写真は基本欧米の風景なので、オルゴールの世界とマッチしている気がします。
夕方、中央道を走って東京に戻りました。
9時45分、清里フォトギャラリーに到着。ヴェッテルと目が合ったので、朝の散歩。今日はミルクプラント周辺の小径を歩きました。
最終日ということもあり、10時のオープンからたくさんのお客様でした。
今日も声が出ません。年末から1時間刻みのスケジュールで、また講演続きだったので、体と喉が悲鳴を上げているようです。皆さんとお話することが出来ず、本当に申し訳ありませんでした。
清里フォトギャラリーに展示してあった40点の作品額。3時までに37点が売れました。残り3点は、積雪の表紙(大)、積雪の表紙(小)、カウボーイの写真(小)でした。案の定、モノクロのアート系が残りました。「セメント」の表紙(大)も厳しいかな、と思っていたら、ある方がお買い求めになりました。とても嬉しかったです。これ、自信作です。
今日は、オルゴール館内の作品額も数点売れたようです。ありがとうございました。
3時半、「清里フォトギャラリー」の幕を閉じました。清里の森と萌木の村で計2年間、よく頑張った方だと思います。もうこれ以上は無理、というくらい必死に頑張りました。
もちろんこれからも頑張りますが、さらに飛躍するためには、一度リセットすることも必要なのです。Myギャラリーを手放し、初期状態に戻したので、これから先、今まで以上に頑張れると思います。
夕方、荷物をどんどんとフォレスターに積み込んでいきました。松本の倉庫を2往復するつもりでしたが、作品額が完売したので、1回の移動で済みそうです。皆さんのおかげです。ありがとうございました。
吉村和敏 清里フォトギャラリー+Books
山梨県北杜市高根町清里3545 萌木の村(オルゴール館内)
http://www.kiyosatophotogallery.com/
今日も3時起き、中央道を走って清里へ。
珍しく体調は絶不調。スギ花粉と喉風邪のダブルパンチで声が全く出ません。しかし熱はないし、体も動く。
清里到着後、まずはヴェッテルと朝の散歩。
10時、オルゴール館がOPENすると同時に、東京から持ってきた写真集を納品します。在庫を切らしていた「BLUE MOMENT」「MAGIC HOUR」「MORNING LIGHT」は各5冊、「赤毛のアンの島へ」は10冊、集大成の「Moments on Earth」は10冊、本棚に並べました。
あと、30×30㎝の作品額も9点追加しました。飾る場所がないので、棚の上に寝かせたり立て掛けたりしています。
タイミングよく建設会社の社長さんがいらしたので、棚の制作の打ち合わせ。こんな感じで作りたいというアイディアスケッチを提出します。
どんな小さな空間でも、超魅力的な空間に生まれ変わらせる。2年間ギャラリーを経営してきたので、これに関しては自信があります。すでに頭の中で完成形が見えている。
吉村フォトギャラリーに戻ります。
午前中はたくさんのお客さんがいらっしゃいました。すべてが30%OFFということもあり、作品額は10点以上も売れました。ブルーウィンズのペーパートレイは完売です。
午後、お客さんが切れたので、荷物の運び出しを行います。フォレスターの荷台に次々と積み込んでいきました。この小さなテナントに、これほどまでたくさんの荷物があることに驚かされます。ポストカード20種の在庫だけでも段ボール6箱。
すべて松本と東京の倉庫に運び入れますが、頑張ってあと3往復くらいで終わらせたいです。
日々増え続ける荷物に苦しんでいます。今回、清里フォトギャラリーから出る荷物もかなりの量。ハイエース2台分です。
もうこれ以上、倉庫は借りたくないです。
今日ついに、禁断の本棚に手を入れました。単行本300冊を処分します。
20代の頃は、本を読むしか楽しみがなかったので、せっせと書店に足を運んでいました。週に1〜2冊は買っていたと思う。好きな作家の本はすぐに読みたかったので、文庫本でなく単行本にしました。
読んだ本は20年以上も本棚に置かれていましたが、どの本も再読することは一度もありませんでした。これから先も同じだろうと思い、手放すことにしたのです。
もちろん、思い入れのある本は残します。だいたい50冊くらい。20代の頃に影響を受けた作家とか、今でも好きな作家とか。
なぜ大量の単行本を今までキープしていたのか。それはある夢があったからです。
自分の美術館の一角に、図書館を作りたかったのです。「吉村が読んできた本です。ご自由にどうぞ」という感じにしたかった。
ギャラリーは小さなところからはじめて徐々に大きくし、やがては個人美術館を建設したかったのですが、小さなところで頓挫しました(笑)
実は実家の本棚にも、500冊くらいの単行本&文庫本があります。これもすべて処分します。
松本、塩尻峠は雪。清里も雪。
到着後、駐車場の雪かきからはじめます。中国人の団体さんたちがいたのですが、「やってみたい」と何人のもの人から言われました。雪は新鮮みたいです。雪かきは彼らに任せて、ヴェッテルと散歩。ハスキーに雪は似合います。
無人のギャラリー内でMacのキーボードを叩きます。清里では原稿書きがはかどります。1ヶ月くらいロッジに缶詰になれば、本1冊分くらい書けるかも。
午後、オルゴール館に行き、作品展示のレイアウトを整えました。
ワイヤーで吊すのは無理だとわかったので、来月、大工さんに展示用の棚を作ってもらいます。たとえ小さなスペースでも妥協したくない。まずはガツンと投資し、素晴らしい空間を誕生させます。壁側に3段の棚が出来れば、30点くらい作品が展示できるような気がしてきました。30点となると、立派な個展会場です。
今日、「Du CANADA」が5冊入荷しました。在庫を切らしている「BLUE MOMENT」「MAGIC HOUR」「Moments on Earth」「赤毛のアンの島へ」は、今出版社に注文しています。今週末には間に合うと思います。
サインを書く時間がないため、サイン本ではありません。サインはお会いした時に書きますので、是非ご持参ください。
ゆくゆくは、すべての写真集をサイン本にします。サイン本は1冊1冊ビニールに入れ、「著者サイン本」というシールを貼ります。ここ清里にこれば、吉村のすべての本のサイン本が手に入る、という感じにしたいのです。2020年に向けての目標です。
オルゴール館地下のショップ、とても素晴らしいです。オルゴールは、大切な人へのプレゼントにぴったりです。繊細でカラフルなオルゴールは、吉村の色鮮やかな写真に似合っていると思いました。
オルゴール館の展示室は有料(一般1000円)ですが、地下のショップは無料で入れます。地下2階にはギャラリーがあり、ステンドグラス展など、毎回素晴らしい作品展を開催しています。
清里フォトギャラリーの荷物整理。今週末のファイナルセール展の準備を行いました。今週末は吉村が来ます。
5個の段ボールをフォレスターに積み込み、東京に向けて出発。今月は高速代が大変なことになりそうです。まあ、最後だから仕方ないですね。
お昼頃、首都高を走って二子玉川の蔦屋家電へ。展示していた写真額を引き上げました。
今回、30×30センチの作品額の注文販売を行っていたのですが、その注文書も受け取りました。お客様がご希望されている額の色がわかったので、週明けに額屋さんに発注をかけます。
額の制作に3週間ほど、その後プリントの制作となります。作品額は吉村が海外から戻る4月にはお送りできますので、もうしばらくお待ちください。
吉村事務所に額の在庫があれば、今月中に発送できます。
東名、中央道を走って清里へ。渋滞のため、神奈川から4時間も掛かってしまいました。
アルバイトのIさんと何ヶ月ぶりかでお会いすることが出来ました。吉村が店番をする時はアルバイトさんはお休みなので、この1年で2〜3回しか会っていません。もう一人のO君もそんな感じです。
1年間、お疲れ様でした。アルバイトさんの通勤時間は車で片道2時間、往復4時間です。雨の日も風の日も雪の日もギャラリーに出勤してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
そう、ここ清里も人手不足は深刻な問題で、働き手が見つからず閉店するお店がいくつもあります。そんな意味からも、吉村ギャラリーは人には恵まれていた方だと思います。
夜、レストラン・ロックで行われた「萌木会」に参加。各店舗のオーナー、30人ほどが集まりました。吉村は皆さんの前で最後の挨拶をします。新しく入る方もご挨拶されました。
時代は確実に移り変わっていくのです。
3日に一度はAmazonで買い物をしています。
何を一番買っているのだろう……と履歴を調べてみたら、やはりUSBメモリでした。USBメモリは、Amazonが最安値です。64ギガで1000円台という価格は、どの量販店でも出せません。
なぜUSBメモリが必要かというと、写真データを先方に送るためです。ネットのファイル便は時間が掛かるし、先方は2〜3ギガのデータをダウンロードできない。DVDに焼くというのも時間が掛かり、何より1枚に3.5ギガくらいしか入らないので、話にならないのです。ブルーレイはまったく普及していないし。
吉村事務所でUSBメモリが常に不足している理由。それは、一度先方に送ったら戻ってこないからです。名前を書き「要返却」にしているのですが、戻してくれるのは10社中1〜2社です。そのうちに、僕の方で催促するのを忘れてしまいます。
実は今も、Amazonから32ギガのUSBメモリが届くのを待っています。明日の午前中に、先方に写真を送らないといけません。
朝から清里へ。
まずはヴェッテルと森の小径を散歩。ハスキーの引きは強いですね。昔飼っていた柴犬の3倍はあります。今日も朝からいい汗をかきました。
ギャラリーで荷物整理を行います。箱詰めし、次々とフォレスターに積み込んでいく。ある方からお祝いでいただいたイケアの本棚は、東京に持っていくことにしました。
午後にはどうにか形になりました。
今週末と来週末の閉店セールはこんな感じで行います。写真額は30点くらいでしょうか。あと、ブルーモーメントとイタリアのパネル、プリンスエドワード島の小物もあります。すべて30%オフでいきます。
大きめの作品額は、すべてオルゴール館の壁に移動しました。こちらはセールではないです。今まで通りの価格ですが、来月からすべての商品価格をアップします。
新しい作品額の制作は4月に入ってから行います。新規のアクリル作品など、ゴールデンウィークには間に合わせます。
↑オルゴール館の壁
ムラカミ自動車でキャラバンを借り、高速を走って清里へ。
朝、職人のKさんにお店の看板を取り外してもらいました。ああ、ついに終わってしまったんだな……といった感じ。このギャラリーには、たくさんの思い出があります。
荷物整理をしながらパッキング。山ほどの荷物です。この2年間で、これほどまでたくさんの物を運び入れたことに、我ながら驚いてしまいました。
まずは、机や棚などの大物を、キャラバンの荷台に積み込みました。キャラバンの出番は1回で終わりです。後日、小物は自分の車で松本の倉庫へ移動します。ざっと見て、フォレスターあと7回分ですね。
次は、切り絵作家さんがこのテナントに入ります。今日、作家さんがご挨拶にお見えになりました。日当たりはいいし、静かだし、鳥の鳴き声が木霊しているし、周りは花や緑で埋もれているし、虫は入ってこないし、冬は暖かいしで、とにかく最高の物件であることをお伝えしました。ホント、この物件は欠点がないのです。築2年と新しいからでしょう。
大工さんに特注で作ってもらったL字型のカウンター、格安でお譲りいたしました。とても名残惜しいのですが、作家さんに使ってもらえるのなら、僕自身も嬉しいです。
切り絵作家さんのギャラリー兼工房は、4月1日からOPENするそうです。25日頃から準備をしたいとのこと。撤収、急がないといけません。
午後、オルゴール館に、写真額と写真集を少し運び入れました。ここにこれば吉村のすべてのサイン本が買える、という感じにしようと思っていますが、サインを書いている時間が取れません。4月か5月までお待ちください。
まずは見本1冊と、美本を5〜10冊置いてあります。
夜、キャラバンを運転し、松本の倉庫へ。レンタカーを返却後、夜遅くまで倉庫で荷物整理。撤収作業って、大変ですね。。。
3時起き。高速を走って清里へ。
3週間ぶりの清里です。着いてびっくり、一面雪景色でした。あまりの美しさに感動し、スマホカメラで何枚も写真を撮ります。一眼デジカメを持ってこればよかったです。
今日はギャラリー解体の日。8時から大工さんが入りました。
大変だったのは、真ん中の壁棚の移動。店内で制作したものなので、ドアから外に出せないのです。しかし大工さんたち、棚の部分を30センチほどカットすることによって、見事に外に出してしまいました。
この壁棚、オルゴール館に寄贈します。大工さんたち、オルゴール館に運び入れると、裏側の木をつなぎ合わせ、元通りに戻してくれました。職人さんたちは本当に凄いですね。
2つの本棚もオルゴール館の地下のショップへ移動。どれも重いので、4人がかりで運び入れました。
3時頃、すべての作業が無事に終わります。
吉村ギャラリーはガランとしてしまいました。何事も、始まりがあれば終わりもあるのです。
今週末と来週末、ファイナルセールです。オルゴール館の壁に展示できるのは15〜20点くらいなので、今ある作品をどんどん手放します。少しだけお安くします。
9日〜10日はアルバイトのIさんが、16日〜17日は吉村が店番をします。
まだ未定ですが、おそらく17日が最終です。作品や写真集は徐々にオルゴール館の壁に移動していきます。
今日は12時からトーク。45分間、「THETA Z1」の魅力を語りました。
終了後、各メーカーのブースを巡りました。
たくさんの写真家さんたちが、トークを行っています。
よく、事前に綿密な打ち合わせがあるんですか? と質問されますが、実のところ、ありません。台本が決まっているメーカーもあるのですが、多くのメーカーは写真家にすべてを任せています。つまり当日になるまで、メーカーの方も、写真家が何を喋るのか、どんなパワーポイントを用意してきたのかわからない。
おそらくそこに、CP+の面白さが潜んでいるのでしょう。
いくつかのブースを巡り、皆さんのトークに耳を傾けました。
中でも素晴らしかったのは、タムロンブースで行われていた諏訪氏、並木氏、広田氏、水谷氏の対談。お客さんたちの笑いを取りながらさり気なく商品を紹介していく。上手いな〜と思った。
CP+の会場へ。
横浜は、近いようで遠いですね。
以前は東京でした。ずっとずっと昔は、池袋のサンシャインで開催していたんです。何か大きなイベントといえば、決まってサンシャインでした。
会場に着くと、すぐに控え室へ。お弁当が用意されています。それをいただいてから登壇となるのです。
今日は14:20から富士フイルムブースで「GFX」のトーク。ぴったり40分で終えることができました。2回目はいつも時間通りです。
トーク終了後、すぐに会場を後にしました。写真用品コナーを見たいと思っているのですが、今年はゆっくり回っている時間が取れません。
CP+が終わると、ようやく春の訪れ、という感じがします。心機一転、新しい仕事に取り組む心構えができるのです。
5年使用し、だいぶ年季が入ってきたMacのノートブックを買い換えようかと検討中。新しいMacにすると、不思議と原稿書きの仕事がはかどります。
今年はとても忙しくなりそうな予感がしているのです。
明日日曜日は、お昼12:00からリコーブースで「THETA」のトークを行います。是非お立ち寄りください!
CP+の会場へ。
15:00からリコーブースで「THETA」の魅力を、16:20から富士フイルムブースで「GFX」の魅力を語りました。
心配していたTHETAの画像の上映ですが、ファイルをサブモニターに投げ込むことでうまくいきました。時々カーソルを見失いましたが、myマウスを使ったので、リハーサルの時よりはスムーズに動いた方だと思います。
10年以上CP+の会場に通っていますが、写真文化は年々変化してきています。いわゆる「カメラ」にかわって、THETAやGoPro、オズモなどが台頭し、ドローンもブースが大きくなっている。
今回、リコーさんからお願いされたのはTHETAのプロモーションでしたが、喜んでこの仕事をお受けしました。なぜなら、THETAはプロの現場でも使われるようになってきているから。
生まれ変わった「THETA Z1」、売れると思います。特に海外で馬鹿売れするでしょう。1型のセンサーを2枚搭載しているって、実はとてつもなくすごいことなんです。
あと変わってきたのは、会場に女性が増えたことです。以前カメラショーと言えばおじさんたちの集まりの場でしたが、今は4割が女性です。「カメラ女子」と言われる人たちもたくさん来ます。確か都内数千箇所に貼られているCP+のポスターも、女性に向けてのアピールでした。
これから写真文化はどうなっていくのだろう……ふと帰りの電車の中で考えました。
今、プロとアマチュアの垣根がない状態です。逆にアマチュアの方が、気兼ねすることなく写真の共有サイトやインスタやYouTubeなどのSNSを使い、自分の作品を次々と発表している。そしてプロ以上にお金を稼いでいるのです。
数年後、このCP+の会場では、ユーチューバーたちがトークを行っているかもしれませんね。
そうそう、皆さんこれだけは見逃さないでください。
今、リコーブースの一角に3Dプリンターの展示があります。大山氏の富士山の写真が飾られているのですぐにわかります。
今後吉村は、これを使っての作品表現を考えています。いつの日か、清里で作品の展示&販売ができるかもしれません。
あと、その近くにある、KPのカスタムモデルもお勧めです。カメラに、あのレクサスと同じグリップがついているんです。テレビ画面で流れている映像をご覧ください。カメラの中に、吉村モードが搭載されるかも。
明日土曜日は、14:20から富士フイルムブースで語ります。日曜日は12時からリコーブースで語ります。