日比谷にて
今日も日比谷に出る用事があったので、東京ミッドタウン日比谷に立ち寄ってみました。ここに写真を売るお店「イエローコーナー」があります。商品をチェックしてみましたが、価格は適正だと思いました。原価は100円単位でわかります。
額装した写真、ブックマット、アクリルの写真がメインですが、アクリルは3mmでした。ちなみに吉村フォトギャラリーのアクリルは5mmです。今A4サイズを1.5万円で販売していますが、利益が出ません。2.5〜3万円くらいに上げようかな、とふと思いました。
いずれにしても、このフランスの会社「イエローコーナー」は、「写真を売る」を世界的なビジネスとしているので、凄いなあ〜と思いました。やっていることは吉村ギャラリーと同じなんですけどね(笑)
吉村和敏という人間は、チャレンジ精神はあるのですが、ビジネスマンとしての才能がまったくないのです。
お店や会社をはじめるとしたら、最初、数千万、億単位でガツンと投資しなければダメとわかっても、それが怖くてできないのです。そう、最初から守りに入ってしまう。でも成功する人たちは何かが違う。失敗を恐れていないのかもしれません。
周辺のお店も覗いてみました。壁に写真を飾るレストランがありました。スタバもそうですが、最近写真をインテリアに取り入れるお店が増えています。
よく色々な人に、「吉村さんの仕事場には、どんな写真が飾られているんですか?」と質問されます。
実は、棚や物が天井まで積み重なっているので、壁がありません。唯一空いているペースに、ブルーモーメントの灯台の写真を1点飾っています。実はこれ、数年前に、清里フォトギャラリーはどの額でいこうか……と検討していた時に買った額の見本です。マットも買い、写真の寸法出しもした。ここからすべてがはじまりました。