カレンダーの制作
2020年のカレンダー「Seasons of Splendor」の制作がはじまりました。
2時間ほど協議し、表紙を含む13点の写真が決まります。
リニューアルし、大判サイズです。
テーマは「カナダ」です。写真集「Du CANADA」で発表した写真も9点ほど使われました。
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2020年のカレンダー「Seasons of Splendor」の制作がはじまりました。
2時間ほど協議し、表紙を含む13点の写真が決まります。
リニューアルし、大判サイズです。
テーマは「カナダ」です。写真集「Du CANADA」で発表した写真も9点ほど使われました。
カメラのバッテリーはいつも5〜6個持っていきます。撮影時は、3個のバッテリーをカメラバックのサイドポケットに入れている。
でも結局2個までしか使わないのです。その日の夜に充電するので、1と2を延々と繰り返して使っていることになる。
ソロモン諸島に行った時は、自分のバッテリー5個にプラスし、メーカーさんから15個のバッテリーを借り、持っていきました。1週間充電できませんでしたが、20個中、使ったのは9個です。
では何故たくさんのバッテリーを持っていくか。理由は、心配性だから、です(笑)
最近の車はアイドリングストップの機能がついているので、大容量で値段の高いバッテリーが使われています。で、アイドリングストップで酷使されるので、3〜4年でダメになる。
昨年末、車のバッテリーを交換したのですが、4万円もしました。高いなあ〜と思ったのですが、カメラやスマホのバッテリーが1個1万円もすることから考えると、車のバッテリーは随分と安いですね。
カメラのバッテリーには、購入順に1・2・3・4・5・6・7……とシールが貼られています。10年以上経過したバッテリーは徐々に処分していこう、と考えている今日この頃です。
可能な限り仕事場にいる時間を多くして、スペインの写真整理を行っています。今、第一次選考の段階。なかなか終わりが見えないです。6月下旬の海外取材の前には、第三次選考まで持っていきたいです。10万枚を2000枚に絞る。
日に30回くらい口から出る言葉は、「Macが遅い!」です。27インチiMac、32ギガまでメモリを積んでも全然ダメ。原因は、写真データが重いからです。
その証拠に、数年前、スペインをコンデジで撮ったときの軽い写真データは、サクサク動きます。
今年はどんなことをしても「スペインの最も美しい村」の本を出します。
本と言えば、
写真展の時、「こわれない風景」を持ってきた方が4人もいました。感動です。心を込めてサインを書きました。
そう、このフォトエッセイ集、意外と人気があるのです。カナダへの愛が詰まっているからでしょう。
すでに絶版で、在庫はどこにもありませんが、何らかの形で残していきたいな、と常々考えています。
出版権は光文社さんから吉村事務所に移行したので、他社から出すことは可能。「朝の光ととに〜」と同じ小サイズにして、復刻するつもりでいます。いつになるかわかりませんが。
6月1日(土)、清里に行きます。
13時から17時頃まで「萌木の村」にいる予定です。オルゴール館内で見掛けない時は、スタッフにお声掛けください。吉村を携帯で呼び出してくれます。
今日、ある書類に職業を書く欄があり、「写真家」と書きました。
でも今でも時々、自分は本当に写真家になれたのかな……と疑問に感じることがあります。
海外や国内を旅し、写真を撮って、写真集を作って、写真展を行う。あくまでマイペースな生き方をしている人間です。自分の中では、「好きなことをやって生きている人間」というのが肩書きです。
フリーランスには、「貴方は○○○である」という証明書のようなものはありません。だから極端な言い方をすれば、10代でも20代でも、「フォトグラファー」という名刺を作った時点で、○○○である、と言うことができるのです。写真家になるのは簡単。
21歳の時、カナダから帰国し、たくさんの写真を持って出版社に売り込みに行きました。その時、編集者さんから、「キミ、名刺くらい作った方がいいよ」と言われ、帰り道、近くの文房具屋で「カメラマン 吉村和敏」という名刺を作りました(笑)
もちろんそれから10年は写真だけでは食えませんでしたが、名刺があったので、「職業は?」と聞かれたら、「プロのカメラマンです」と答えていました。
これはどんなジャンルでもそうですが、フリーランスは、活動をやめた時点で「無職」になります。明日にでもなれる。この怖さを知っているから、常に動き続けているのです。一生旅を続け、写真を撮り続けていく。
秋という季節が好きです。なぜなら、10月25日生まれだから。1025というのは常に気になる数字です。
ちなみに、写真家の土門拳氏は10月25日生まれ。立木義浩氏も10月25日生まれ。「赤毛のアン」を翻訳された村岡花子さんがお亡くなりになったのは10月25日。
写真展の時、いくつか作品額の注文をいただきました。
今制作中です。サイズはリスト化し、額屋さんに額を発注しました。
アクリル作品は、プリントを制作会社に預けました。10日〜2週間ほどで仕上がるそうです。
今日、4月にお願いしていたA1サイズ(841×594)のアクリル作品を引き上げました。自分でも驚愕してしまうほど、素晴らしい仕上がりでした。(お客様に納品してから、写真をブログでアップします)
販売価格は10万円くらいってしまいますが、大きいサイズのアクリル作品はお勧めです。
清里フォトギャラリーで2年間お世話になったもの。それはストレッチフィルムです。これは本当に便利。箱でも写真集でも雑誌でも、傷つけず簡単に束ねることができるからです。
東京と松本で借りている倉庫でも使っています。特大のストレッチフィルムで隙間だらけの箱をグルグル巻きにし、ホコリの侵入を防いでいるのです。
ジュンク堂書店の作品即売会でも、ストレッチフィルムを替え芯ともに店員さんに預けました。今、清里のオルゴール館のレジにも置いてあります。もちろん今回の富士フォトサロンの写真展にも持っていきました。
もうストレッチフィルムのない生活は考えられません。これからも一生使い続けるでしょう。
ストレッチフィルムミニは、ホームセンターで1本300円くらいで売っています。替え芯はもっと安いです。
是非ご家庭に1本。激しくお勧めします。
スマホに関してはまいったな、といった感じです。まあなるようにしかならないので、しばらく様子を見ようと思います。本格的にAndroidが使えなくなったら、すぐに乗り替えます。
スマホもタブレットも、ファーウェイです。何故ファーウェイを選ぶかというと、よすぎるからです。ガジェット好きの吉村は、ほぼすべてのメーカーのスマホを使ってきましたが、ファーウェイを越えるスマホはありませんでした。技術は他のメーカーより2〜3年先を行っているし、デザインもいいし、あとコスパも高いです。
まあでも、今という時代は、最高のものを使っていると叩かれるのです。ヘンな世の中です。
次は何にしようか、迷っています。サムスンのGalaxyNoteか、オッポのRシリーズでしょうか。オッポはまだ日本ではまだ知名度が低いのですが、次のモデルでFeliCaを搭載してこれば、ブレイクするでしょう。(今はR15proのみ)
ソニーのXperiaは、SIMフリーモデル+デュアルスタンバイを出せばかなり売れると思うのですが、何故か大手3社のみです。あと、戻るボタンが左にあるのが使いにくい。戻るボタンは絶対に右です。何故なら人の親指はくの字に曲がっているから。他社はどこも右と左を切り替えできる「ナビゲーション」設定があるのですが、Xperiaにはありません。ソニーは世界一のスマホメーカーになれるはずなのに、Xperiaはまだどこか作り込みが甘いのです。
まあでも、今はスマホに対して、それほど強い思い入れはありません。各メーカーから新製品が出てもスルーしています。
最高のものを、そして人と違ったスマホを、という考えは昔と同じです。次はBlackberry KEY2を選ぶかも。
23歳、写真家としての駆け出しの頃、るるぶの記者をやったことがあります。一人である地方都市へ行き、美術館やお店を取材し、写真を撮って記事を書きました。るるぶはその年の新情報が求められます。新しい「何か」は、役場の観光課へ行けばいくらでも入手することができました。
ある画家の個人美術館が出来たというので、立ち寄ってみました。突然お邪魔したにも関わらず奥さんが丁寧に対応しくれた。画家の先生は、アトリエで後片付けに追われていました。東京での個展が終わったばかりで、山のような荷物と格闘していたのです。
その時、画家の人って描いているだけじゃないんだ。他にもやらなければいけないことがあるんだな、と教えられました。
写真家になり、写真展を行うようになった今の自分。
今日は後片付けに追われましたが、ふと、28年前に見た、後片付けをする画家の先生の姿が脳裏に蘇ってきたのです。
取材から10年後、その美術館に立ち寄ってみました。
美術館はなく、公民館のようになっていた。係の人に「ここって、○○先生の美術館でしたよね?」と質問してみます。すると、美術館は2年でクローズしたとか。その時は「へ〜、そうなんですか」と軽く聞き流していましたが、もしかしたら、経営が立ちゆかなくなって手放したのかもしれません。
アーティストは、誰もが地方に「個人美術館」を持ちたいと願う。たとえ夢が叶ったとしても、継続していくのは難しい。
経験を積んでいくと、色々なことがわかってきます。
写真展最終日です。
最終日は、それほど混まないことが経験からわかっています。今日も絶え間なくお客さんが入りましたが、混雑にはなりませんでした。
やはり写真集『Du CANADA』はよく売れました。14時までに15冊以上出たのではないでしょうか。
販売用の写真額は完売しました。残っていたのが「ニューファンドランドの氷山」「ローレンシャンの紅葉」「ユーコンの一本道」という人気作品だったので、これらを狙っていたお客様が駆け込みでいらっしゃったのです。
14時ぴったりに終了。業者さんが入り、10分ほどですべての作品が外され、箱詰めされました。皆さん慣れているので、作業が凄まじく早いです。 僕の方は、売れ残った写真集の箱詰め、宅急便の伝票書き、レジの小銭の整理に追われました。
仕事関係の方は、決まって写真展終了後に「あれっ、今日は2時までだったの?」と現れます。今日も4人の編集者さんが3時以降にお見えになりました(笑)
明日は東京の仕事場に籠もり、作業をします。写真額の郵送を希望された方へは、明日午後の宅急便の着払いで出します。到着までもうしばらくお待ちください。
会場で、少し大きめの写真額やアクリル額を注文されたお客様が何人かいらっしゃいました。来週から作品額の制作、額の発注に入りますので、完成まで1〜2カ月ほどお待ちください。心を込めて制作いたします。
写真展「Du CANADA」、2週間で2万人を越えるお客様がいらっしゃいました。心より感謝いたします。ありがとうございました。
1年後、関西での開催が正式に決まりました。
↓タイトルボードです。クリックすると拡大します
写真展は残り2日です。
今日は天気もいいし混むだろうな……と思ったら、やはり10時からたくさんのお客さんでした。17時以降は仕事帰りの人も多く、トータルで1500人越えです。
多くの方から、「次の写真展は?」と質問されますが、どんなに早くても1年後です。夏〜秋は旅や撮影、本作りや執筆に専念したいので、あえて写真展を入れないようにしているのです。
写真展の前に頭を悩ませるのは、郵送で送る案内状に関してです。82円切手だと約60万円、62円切手だと45万円掛かる計算になります。
今回は全員にお送りしたのですが、写真展を開催してみて、やはり「郵送」で送る案内状は大切だな、と改めて感じました。
会場で多くのファンの方々と話をし、驚いたことがあります。7割以上の人が、「清里フォトギャラリー」のことを知りませんでした。
普段ネットで情報発信をしていると、ネットがすべて、と思い込んでしまいます。でも、ネットはまだまだ全然ダメです。吉村の活動を応援してくださる2〜3割の人にしか新情報を伝えることしか出来ません。←今、ブログのアクセス数は、1日350人くらい。年々少なくなっています。その原因は、以前にも書きましたが、だらだらと長い文章を書いているから。情報過多の時代、皆さん長い文章を読みたくないのです。たとえばアメブロやココログのランキングを見ても、アクセストップ10の方々は、皆さんスカスカ文章ですよね。
芸能人がよくやるように、写真とスカスカ文章の組み合わせにすれば、すぐに1日2000人くらいまで持っていけますが、出版業界で生きる人間として、軽い文章は書きたくないのです。
(スカスカ文章を否定しているわけでありません。今という時代に適した素晴らしい表現だと思っています)
今の時代、多くの女性はInstagramのみ、になっています。Twitterやブログは見ない人が多い。疲れるだけのFacebookは次々とやめている。(吉村もFacebookは開店休業状態)
Instagramにはもっともっと力を入れていかないといけないな、と改めて感じました。今後、女性に大人気の「ストーリー」という機能も使ってみます。
あと、YouTubeの重要性もひしひしと感じはじめています。いつか吉村和敏チャンネルを作ります。ヨーロッパの村巡りとか、写真の撮り方講座とか、次々と発進していきたい。「夢はYouTuber」というのは本当のことです。
写真展で、皆さんからたくさんの質問を受けました。
「この写真展を巡回するそうですが、それは関西ですか?」
「メリーゴーランドの写真集はいつ出るんですか?」
「次、清里はいつ行くんですか?」
「結局、ファーウェイのスマホやタブレットは手放すんですか?」
「車、2回目の車検は通すんですか? それとも乗り替えるんですか?」
このようなディープな質問が出るということは、ブログを隅々まで読んでいる方が確実にいるということになります。
今後、読者ばなれが進んでも、ブログは続けていきます。この表現手段は自分に合っているのです。
写真展、明日が最終日、14時までです。
明日も吉村は会場にいます。是非お立ち寄りください!
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今日も5分前にミッドタウンに到着。吉村は、こう見えてもマジメな人間なので、遅れることはまずありません。仕事の打ち合わせでは、よく1時間前に会社に行き、近くの喫茶店で時間を潰していることがあります(^^;)
朝から大雨、春の嵐です。
今日も10時から写真展会場に入りましたが、さすがにお客さんは少なかったです。午前中は、富士フイルムさんから借りた超広角ズームで写真展会場を撮影して過ごしました。
セブンイレブンでお握りとタルタルフィッシュバーガーを買ってランチにします。2週間、一日も欠かすことなくセブンに通いました。あとスタバも。同じ事の繰り返しが、とても好きなのです。
写真展期間中、皆様からいただいたお饅頭やお焼き、お菓子やチョコーレトは、夕方、スタバのコーヒーと一緒にいただきました。ありがとうございます。
4時頃、雨が止むと同時に、お客さんが入りはじめました。今日は17時以降が最も忙しかったです。
写真展の入場者数は、天候に左右されます。晴れるとたくさんの人が入り、曇りでもそこそこ入り、雨が降ると極端に少なくなります。嵐や雪だと、さらにガクンと落ちる。
雨の日、写真展会場がガラ〜ンとしていると焦ります。撮影地で雨宿りをしているときの心境です。
でも天気のいい日のことを知っているから、耐えることができる。明日はきっと晴れるでしょう。午前中から忙しくなる予感がします。
そうそう、今日チラッと、この写真展の巡回展の話が出ました。まだどうなるかわかりません。どんなに早くても一年後です。
ただ僕の中では、同じテーマでやるにしろ、何らかの変化や+αをつけたいです。
今日は、14時頃に「八重桜」の作品額が、18時頃に「一本の木」のアクリル額が売れました。
作品額、多くの方に喜んでもらえるので、これからも販売を続けていきたいです。
毎日電車で1時間掛けて六本木へ移動しています。いつもはKindleで本を読むのですが、今日は「グーグルがファーウェイにAndroidの提供を停止」というニュースが気になったので、スマホばかりを見つめていました。
こうなってしまったら、さすがにファーウェイのスマホやタブレットの使用は厳しくなりますね……。そう、デジタルの世界は、これがあるから怖いのです。ある日突然川の流れが変わってしまう。
スタバのコーヒーを飲みながら10時ぴったりに写真展会場へ。残り4日間です。
平日なのでどうかな……と心配していたら、今日も途切れ目なくお客さんが訪れました。遠方からの方もいました。ありがとうございます。
午後、写真集「Du CANADA」数冊にサインを書いて、三重の喫茶店「ティーコージー」に送りました。遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。近日中に結美さんのお店で買えるようになりますので、お近くにお住まいの方はもうしばらくお待ちください。
メインボードには、たくさんのサインやメッセージが書かれていました。
吉村が表現する世界と、お客さんとがここではじめて一体になったような感じがします。
最終日、このボードは解体してしまいますが、その前に写真を撮り、ネットで公開します。個人情報は書かれていないので、大丈夫でしょう。
今日もたくさんのファンの方とお話したのですが、清里の話をすると皆さん驚きます。ほとんどの人が知らないのです。ネットでの告知なんて、全然ダメじゃん、といった感じ。
こんなことなら、「清里フォトギャラリー」の案内チラシを作って置いておくべできした。かなりの宣伝効果があったでしょう。
オルゴール館内にある清里フォトギャラリーに行ったけど、写真点数が少なかったのですぐに出てしまった、という方も何人かいました。
入ってすぐ左の壁にあるのは6〜8点のみです。メインは、階段を下りたミュージアムショップの方です。ここに30〜40点展示しています。そしてこのミュージアムショップは「無料」で入ることができます。
もしくは入場料を払い、オルゴール館を見学されてもいいでしょう。世界にここだけしかないオルゴールがたくさん展示してあるので、見応えがあります。コンサートもあります。
販売用のミニ作品額は、残り7点になりました。今回、全く同じ作品で額とアクリルを作りましたが、両方とも残っているのはニューブランズウィックの紅葉の作品でした。写真集「光ふる郷」に登場する作品です。
正直言って、この作品は個性が強いので売れ残るだろうな……と思っていました。でも、吉村自身はとても好きな作品です。
今回の残りの額とアクリルは、写真展終了後、清里フォトギャラリーに持っていきます。
どのギャラリーでも、日曜日の入場者は土曜日の1/3くらいです。でも今日は昨日と同じくらい、19時までに1600人を超えるお客さんが訪れました。
14時からのギャラリートークもたくさんのお客さん。会場は人で溢れました。後の方は聞きにくかったと思います。本当に申し訳ありません。
いずれにしても、アドリブのギャラリートークはとても苦手。だから講演会というスタイルに拘っているのです。今日も講演会を開催したかったです。
写真展を観た多くの方から、やはりアクリルは素晴らしいですね!と言われます。これはアクリルではありません。「紙」です。超光沢クリスタルペーパーにプリントしているのです。「クリスタルプリント」と呼ばれています。
クリスタルプリントは、昔からありました。でも写真展であまり使われないのは、写真表面に天井のスポット光が映り込んでしまうからです。あと、プリント代が超高額です。個人での制作は無理。企画展でないと厳しいのです。
プリントの表面にアクリルを貼る方式でも、クリスタルプリントと同等の効果が得られます。清里フォトギャラリーで展示販売しているのも「アクリル」です。
部屋に飾るとしたら、アクリルの方が適しています。耐久性があるし、5mmの厚さがあるので、写真が空間に浮いているように見えるからです。
毎日100人を超えるファンの方と話をし、わかったことがあります。7割以上の方が、「清里フォトギャラリー」のことを知りませんでした。
ネットの情報発信力って、まだまだですね。
Twitterで3000人のフォロワーがいても、実際情報を受け取っている方は1〜2割の300〜400人と言われています。先日、この世界に詳しいTさんから、吉村さんは情報発信が1回だけなので、もっと何度も何度も同じ情報を繰り返し呟くように、とアドバイスを受けました。なるほどなあ〜と思った。
ここで清里についてまとめてみました。
●写真家吉村和敏は、2年前の春、清里に個人ギャラリーをOPENした。
●2年間頑張ってみたが、経営が行き詰まり、2019年3月に閉店した。
●現在、「萌木の村」にあるオルゴール館の地下のミュージアムショップに、小さな吉村和敏フォトギャラリーがあり、常時、50〜60点の作品を展示販売している。
●地下のミュージアムショップは入場料が無料。
●吉村は、月一のペースで清里に足を運んでいる。行く日は、ホームページやTwitterで知ることができる。
https://kiyosatophotogallery.com/
写真展はあと残り4日です。
平日は訪れる人が少ないと思います。是非お立ち寄りください。
今日もいい天気です。9時50分、写真展会場へ。
11時半、アルバイトさんが来ます。今回5人の方にお願いしているのですが、皆さんレジやカード端末の経験があるので、口で説明するだけですぐに理解してくれます。そしていきなり本番となるのですが、今のところミスはゼロ。やはり女性はすごいですね。13時頃からお客さんが増えはじめ、ギャラリートークがはじまる14時には、会場が人であふれました。会場のレイアウト、オープンスペースにしてよかったです。
吉村はマイクを持って1時間ほど個々の作品について語ります。最後の質疑応答では、珍しくたくさんの質問が出ました。
その後も19時まで、お客さんは常に5〜15人はいる状態が続きました。
明日日曜日も、14時からギャラリートークを行います。通常、日曜日は、土曜日の1/4くらいに落ち込みます。しかし、今、皆さんのSNSでこの写真展を拡散してもらっているので、明日もかなり混むような気がしています。SNSの影響力って凄いのです。
時々おじさんたちから、「なんで写真展って無料なんだ。入場料を取るべき。だから日本はアートやアーティストが育たないんだ」とお叱りを受けることがあります。外国人観光客も、無料ということで驚きます。
日本の写真ギャラリーは、基本、無料です。特にカメラメーカーは、ショールームにある機材を宣伝するという意味合いが強いので、無料にして、一見さんも入りやすい環境を作っているのです。
でも、たとえギャラリーで200〜300円の入場料を取ったとしても、お客さんの数が極端に減る、ということはないような気がしています。吉村の個展に限って言えば、入場料あるなしは入場者数に影響しません。
もちろん、リコーイメージングスクエア銀座のように、最初から入場料を取る写真ギャラリーもあります。本当に写真が好きな人、写真を観たい人が訪れ、高額なプリントもたいへんよく売れているようです。カメラメーカーのギャラリー、有料制にした方がいいのかもしれません。
今日は多くの方から、先週の土曜日の講演会、参加出来ず残念でした……と言われました。今日2回目の講演会を開催しなかった理由は、場所を取れなかったからです。2階の大会議室は常に予約で埋まっています。
講演会はいつかやります。いつの日か、地方の美術館かギャラリーで今回の写真展の巡回展が決まったら、その時に、いままでのすべての講演会を同時開催してもいいかな、とふと思ったりもしました。
たとえば土曜日の午前中に、エッセイ集「朝の光〜」について語り、午後に「カナダ新絶景」について語る。翌日日曜日の午前中に「ブルーモーメント」について語り、午後に「美しい村全踏破」について語る。
講演会で何が大変かと言うと、構成を考え、パワポを作ることです。つまり一度やった講演は、この準備がいらなくなるので、当日熱く語るだけでいい。よって4本同時開催も可能となります。吉村には、まだその体力があります。
今日はとても疲れました……。そろそろ寝ます。
今日も晴れ。さわやかないい天気です。
11時前後はお客さんがポツポツ。カウンターに座り、キンドルで本を読んで過ごしました。もうキンドルがない生活は考えられません。スマホ以上に使っている。
午後、会場には常に1〜8人のお客さんがいる状況が続きました。時に動画を撮ってTwitterにアップしたりしながら過ごします。
いつも通り3時にスタバに行ったら、サイフの中に朝のレシートがない。また300円払う結果となりました。
レシートをなくしても、「あっ、大丈夫ですよ」と言って150円にしてくれる人もいます。たとえマニュアル化したチェーン店でも、スタバのように人情味があるところが好きです。
ちなみにセブンイレブンも、セルフサービスのコーヒーをよく間違えて淹れてしまうことがあります。カフェラテのボタンを押してしまったり、取り出す時に床にこぼしてしまったり……。「申し訳ありません、追加料金を払います」と言っても、「あっ、大丈夫ですよ」と言ってくれる人が多い。 写真展会場で、たくさんの人と話をします。カナダに留学していた、カナダで仕事をしていた、カナダで暮らしていた、カナダに興味がある、という人がたくさん訪れます。
この写真展、どうやって知ったんですか? と質問すると、皆さん「地下通路の案内パネル」と言います。広告って、大切なんですね。
実は清里フォトギャラリーをやっていた時、毎週のように色々な業者さんから「広告を出しませんか?」とコンタクトがありました。
面倒なので全部お断りしていたのですが、今になって思えば、2〜3万の広告だったら積極的に受ければよかったです。清里中を周遊するピクニックバスだったら、確か数千円で車内広告が打てたはず。
写真展も早いもので1週間が経過。残り6日となりました。
この写真展で最も人気ある場所は、正面入口にある「記念写真スポット」です。皆さん吹き出しを持って、記念写真を撮っていきます。
この白い部分にお客さんが自由にサインを書けるようにしてみたらどうだろう……と、富士フイルムさんが提案してくださいました。なるほど、いいアイディアですね。明日、テーブルの上にマジックを置いておきますので、サイン、メッセージなど、ご自由にお書きください。
土曜日&日曜日も、10時から19時まで会場にいます。14時からギャラリートークを開催します。
今日もスタバのコーヒーを片手に写真展会場へ。
スタバは、レシートを見せるとその日の2回目のコーヒーが150円(カードは100円)で買えます。これを使っている人はいるのかな……と何年も前から不思議に思っていましたが、確かに3時くらいになると再びコーヒーが飲みたくなりますね。そしてもう一回スタバに行く。つまり1日2回はスタバに立ち寄るようになるのです。やはり成長している企業は違います。ビジネスが上手いなあと思う。
出版社も、もっと一人一人のお客さんを大切にしながら高額な本を売っていくべきです。例えば3部作だったら、1作目と2作目に1000円引きのクーポンをつけるとか。ネット直販が可能になったので、出版社は4割くらいの値引きをしてもペイできるのです。 まずは、ニューヨークから観光で訪れているアメリカ人カップルが訪れました。日本のいいお土産が出来たと写真集を買ってくれた。
今回の写真展、以前カナダに住んでいた、という方も多く訪れます。話をすると、ケベックより東、つまりアトランティックカナダには行ったことがない人がほとんどです。そう、プリンスエドワード島やノバスコシアやニューファンドランドは、まだまだ知名度は低い。この写真集や写真展を機に、多くの人に知ってもらいたいです。
カメラに関する質問も多く寄せられます。実のところ、吉村和敏という写真家は、「旅」や「撮る」ことが優先なので、カメラに関してはあまり詳しくありません。ただ、そのカメラのよさを、最大限に引き出し、作品化できる写真家です。ネットにあふれている「作例」より、参考になると思いますよ。
あと、写真界は、このような「美しい」作品は嫌いみたいです。日本の写真界は、ドキュメンタリーやアートやモノクロが高く評価され、美しい「風景」という領域は常に底辺にあるのです。昔からそう。
言いたい人には言わせておけばいい。このトシになったら、どんなに批判されも何も感じなくなりました。むしろ、徹底的に美しい世界を生み出し、戦ってやる、と言った感じです。まさに、我が道を行くですね(笑)
午後、大切な打ち合わせがあったので、アルバイトさんに任せ、会場を後にしました。
4時頃、会場に戻ります。
18時くらいから、仕事帰りの方がたくさん訪れるようになりました。やはり19時までOPENというのは大切ですね。
明日は金曜日です。週末が近づくにつれ、徐々にお客さんが増えていくでしょう。
あと残り6日間です。是非お立ち寄りください。
10時に会場に到着。晴れたので、傘路地の写真の前で自撮り。
今日は天気がいいからでしょう、たくさんのお客様がいらっしゃいました。お昼頃から夕方まで、常に3〜15人ほどいる状況が続きます。
自分の作品を見てもらう、訪れる人と話をする、作品額や作品集を販売する、というのは、やはり楽しいです。そして何よりその行為が好きです。
清里フォトギャラリー、ほんの少し未練が残ります。
ギャラリー&ショップ経営は、もっと簡単だと思っていた。しかし、清里で2年やって、とてつもなく大変だということがよくわかった。
今は、myギャラリーを持つという夢は微塵たりともありませんが、何となく、5年10年後には、再び夢が膨れあがってくるのかもしれません。
土曜日の講演会で、ケベックの森の中で暮らす画家のアトリエを紹介しましたが、自分の理想型はまさにそこにあるのです。
今、「萌木の村」のオルゴール館内に、吉村の作品を展示販売する小さなコーナーがあります。かろうじて清里に作品を常設する場所が残ったので、今後はこのミニギャラリーに力を注いでいきます。
https://kiyosatophotogallery.com/
今回、第2の故郷カナダがテーマなので、友人・知人との再会が数多くあります。
夕方、写真展会場に、作家の松本侑子先生がお見えになりました。お会いするのはNHKの番組以来です。
ティーコージーのユミさんもお見えになりました。三重のお店に、写真集「Du CANADA」のサイン本を数冊送りますので、お近くにお住まいの方はもうしばらくお待ちください。
明日木曜日は、大切な打ち合わせがあるので、午後は写真展会場に行くことが出来ません。写真集「Du CANADA」のサイン本は10冊用意しておきますので、ご希望の方はアルバイトのIさんに声を掛けてください。
16時か17時には、写真展会場に戻ることができると思います。その後、19時までいます。
富士フイルムの社員さんたち、皆さんスーツ&ネクタイです。会場の隣にあるアスタリフトのコンシェルジュさんたち、受付の女性陣もビシッときめている。この1階のフロアで唯一浮いているのが、写真展会場の吉村だけでした。服装があまりにもラフで、いつも日曜日って感じ。
今日は同化してみよう……とふと思い立ち、スーツを着て写真展会場へ。
で、スーツ姿で写真展会場に佇んでいたら、「今日、これを撮った写真家さんは何時にいらっしゃるんですか?」「写真家さんのサインをもらうにはどうしたらいいでしょう?」「トイレはどこですか?」と声を掛けられました。
今日は雨ということもあり、写真展会場はとても静かでした。お客さん1〜6名という状況が朝から19時まで続きます。途中何度も閑古鳥が鳴きました。
0人が5分、10分と続くと、さすがに焦りますね。お得意の「外国人呼び込み」をやりたくて仕方ないのですが、ビルの外に立ってそれをやると、このミッドタウンでは大問題になるでしょう。
でも今日、たまたま入ったニュージャージー出身のアメリカ人に写真集「Du CANADA」を勧めたら、1冊購入してくださいました。
地下のセブンイレブンには何度も足を運んでいます。喉が渇き、時々甘い物が食べたくなるのです。
そのすぐ近くにある写真を販売するショップ「イエローコーナー」に立ち寄ってみました。そう、清里フォトギャラリーの最終型は、まさにこんなスタイルだったのです。イエローコーナーくらいまで大きくしたかった。
清里のマイギャラリーは2年で頓挫しましたが、やはり一番の理由は、吉村にビジネスセンスがなかったからです。
イエローコーナーは本当に凄いと思う。おそらく家賃は月数百万、常に3〜5人雇っているので、その人件費もばかにならない。
大きなアクリルを1枚20万くらいで販売していますが、制作費や著作権使用料から計算すると、利益は少ないでしょう。世界規模で物事を考えているから、この「写真を売る」というビジネスが成り立つのですね。
いずれにしても、吉村の写真展に来られたら、是非地下のイエローコーナーに立ち寄ってみてください。やっていることは、吉村和敏清里フォトギャラリーと全く同じです。
明日も10時から19時まで会場にいます。是非お立ち寄りください。(スーツではないです)
9時40分に六本木駅着。
向かいのスタバでコーヒーを飲みながら、写真展会場が開くのを待ちます。富士フイルムフォトサロンで写真展を開催するのはこれで3回目です。最初が2002年の「光ふる郷」、2回目が2009年の「Sense of Japan」です。
今日も午前中は静かで、13時頃からお客さんが入るようになりました。常に5〜10人いる状況が19時まで続きます。
道を歩いていたら色鮮やかな教会の写真に目がとまり、写真展会場にフラリと入ってみた、というお客さんが意外と多いのに驚いています。今日も5人の方がカナダとの偶然の出会いを喜び、うち3人が写真集「Du CANADA」を購入してくださいました。とても嬉しかったです。
写真愛好家の方もたくさん訪れます。写真技術に関しては、プロよりも詳しいのでびっくりです。今日はある方が、AレンズとBレンズの写りの違いを熱く語ってくれました。
ちなみに吉村は、ホワイトバランスの設定は、常に「オートホワイトバランス」です。被写体に応じて変更したりはしません。
撮影現場では「シャッターを切る」ことだけに集中します。いい写真は、可能な限りシンプルな状況から生まれるものだと思っている。
理由は、昨日も書きましたが、フィルム世代の写真家だからです。フィルムの時は、ピントを合わせて構図と露出を決めシャッターボタンを押すだけでよかった。
作品は心で生み出すものです。
ここで一つお詫びです。
今回、案内状を北海道から沖縄まで、登録者全員にお送りいたしました。その案内状、MacからWinへのデータの書き出しの時に、連名が抜けてしまったようです。山田太郎様・花子様が、山田太郎様だけになってしまいました。登録の方は花子様も入っていますので、ご安心ください。
あと、何故か会社の住所が優先になって印刷されてしまいました。「印刷は自宅」の方にチェックを入れてあるのですが、何故か会社が出力されてしまったのです。
本当に申し訳ありませんでした。
午前中はお客さんが少なく、今日のギャラリートークは大丈夫だろうか……と不安になりましたが、1時45分頃から人が集まり、2時前には50人ほどに膨れあがりました。
会場を時計回りに移動し、作品を一点一点解説していきます。
最後、プリントに関する質問が出ました。
70点の作品は、すべてJPEGデータから生み出されています。RAW→TIFFは一点もありません。記念写真用の巨大な写真もJPEGです。
まずは70点の作品を僕の方で選び、撮って出しのJPEGデータをプロラボクリエイトさんに入稿。6切サイズのテストプリントを仕上げてもらいました。そこに赤ペンで「もう少し明るく」「もう少し暗く」というような簡単な指示を書き、原寸サイズのクリスタルプリントを作ってもらったのです。
吉村はフイルム世代の人間なので、データをいじりすぎた写真、つまりデジタルっぽい写真は嫌いです。あくまで自然で無理のない表現を好みます。
明日から平日です。
基本、吉村は毎日会場(10:00〜19:00)に出て、カウンター内でパソコン仕事をしています。いない時はバックヤードでランチを食べているか、隣のスタバでコーヒーを飲んでいます。どんな時でも4分で戻ります。食べたり、飲んだりするのは早いのです。
ただし16日(木)は会場にはいません。サイン本は5冊ほど用意しておきますので、ご希望の方はアルバイトさんに声を掛けください。
写真展2日目。今日は講演会がある日です。
10時に会場にin。写真集をテーブルの上に並べたり、サインを書いたりしていたら、徐々にお客さんが増えていきました。
11時半にアルバイトさんが到着。販売の仕事に慣れている方だったので、レジやクレジットカード端末の操作はまったく問題ありませんでした。今日は二人体制だったのでかなりスムーズにいきましたが、おつりの枯渇で苦労したそうです。やはり1000円&5000円札が最も早くなくなります。
吉村はお昼頃から2階のホールに入り、パソコンのセッティングを行います。実は昨晩のテストでは、パソコンとプロジェクターの相性の問題で、上手く上映できなかったのです。今日はかなり心配していましたが、何ら問題なくMacのキーノートを使って上映することができました。
14時から講演会が始まります。会場は満席。
カナダについては、30年間で得た体験や知識があるので、スムーズに喋ることができました。
広大なカナダの魅力を、1時間半の持ち時間でどうやって伝えるか……。構成は悩みに悩みました。何度もやり直し、最終型が出来たのは今日の朝です。プリンスエドワード島は、島の観光ポイントを紹介するのではなく、昔と今の比較にしてみました。
いずれにしても、今日のトークはテーマを詰めすぎた気がします。これが唯一の反省点。
終了後、写真展会場に移動し、サイン会を行います。お待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。
昨日は写真展初日のご報告が出来ず、申し訳ありませんでした。
初日ということもあり、お客さんは少な目で、ギャラリートークは40名ほどでした。
12日(日)は、10時〜19時まで吉村は会場にいます。14時からギャラリートークを行います。
明日の講演会の準備に追われています。今日も朝方までパワポ作りをします。写真展初日のご報告は、後日いたします。
明日、土曜日の件です。
会場はかなり混むと思います。特に講演会の後は、250人が一斉に会場に入ります。
吉村はサイン書きを行い、販売はアルバイトさん一人に頑張ってもらいます。かなりお待たせすることになりますが、ご了承ください。
写真集「Du CANADA」は、講演会が始まる前にお買い求めになるのがコツかもしれません。
吉村は、お昼頃に2階の講演会場に移動します。
明日、写真展の会場に行った時、サイン本(日付なし)を20冊ほど作っておきます。講演終了後、お時間のない方は、これをお買い求めください。
あと、おつりの小銭が不足しています。1000円札も不足しています。もしかしたらおつりがないため、販売が滞ってしまうかもしれません。
「Du CANADA」の写真集は、1冊税込みで3456円です。
クレジットカードは常にOKです。
写真展立ち上げの日です。
2時、六本木の富士フイルムフォトサロンへ。六本木駅の地下通路に巨大な案内板がありました。
一応構成は考えていきますが、やはり作品は飾ってみないとわからない。2段を1段にしたり、右と左を入れ替えたりと、半分以上変更しました。
展示スタッフは10名です。順調に作業が進み、6時には巨大な会場が完成しました。作品はトータル70点です。
やはり大きな写真は迫力があります。クリスタルプリントは、キラキラ輝いているので、とても美しいです。最後にスポット照明が入ったら、さらに輝きを増しました。
写真展会場内の撮影は自由です。自分がカナダにいるような記念写真が撮れる撮影コーナーもあります。吹き出しは20種以上あります。スマホで撮って、SNSで拡散してください。ただし、お姉さんがいる受付の撮影は禁止されています。ここは撮影禁止と案内が書かれています。吉村や、アルバイトさんがいるもう一つの受付の撮影はOKです。
明日金曜日は14時からギャラリートークを行います。是非お立ち寄りください。平日なので50人くらいかな、と予測しています。
今回、写真集の販売などは、すべて吉村側がやらないといけません。アルバイトさんを一人入れますが、トーク終了後はかなりバタバタしてしまうと思います。ご了承ください。
今回、販売する写真集のリストです。すべて出版社から取り寄せたばかりの美本です。「Du CANADA」「MORNING LIGHT」「BLUE MOMENT」「MAGIC HOUR」「フランス・イタリア・ベルギーの最も美しい村全踏破の旅」「PASTORAL」「Moments on Earth」「プリンスエドワード島七つの物語」「朝の光とともに世界を巡る旅がはじまる」
※新刊「Du CANADA」は山ほどありますが、その他の本は各5冊くらいです。
販売用の小パネルも用意しました。額装が30点、アクリルが30点、計60点あります。30種、すべて絵柄が違うので、先着順です。
額装が12,000円+税、アクリルが15,000円+税です。清里フォトギャラリーと価格を揃えました。
クレジットカードとデビットカードは対応しています。これって清里で使っていたやつじゃん、と突っ込まれそうですが……(^^;)
カナダ観光局さんから、トラベルガイドが届きました。ページ数も多く、まるで雑誌です。フリーです。ご自由にお持ち帰りいただけます。ただし数に限りがあります。
今日も講演会準備で間違いなく徹夜なので、ご報告はこの辺で終わりにします。
いよいよ写真展がはじまります。
2年ぶりの大きな個展です。2017年3月、新宿で世界の朝をテーマにした「MORNING LIGHT」を開催しました。その年の暮れ、銀座で錦鯉と発電所をテーマにした個展も行いました。
「MORNING LIGHT」では、リコーさんの大森ホールを借り、大きな講演会を開催しました。確かそのときに「清里フォトギャラリー」を始めると発表したのです。
しかしそのギャラリー、今はもうありません。まさに激動の2年間でした。
こんな僕でも、日記だけは毎日書いています。もちろん感情などは一切書かず、やったことを記録しているだけです。どこそこに行った、何々を買ったなど、この記録、結構役に立っています。
日記ソフトは、以前ブログで紹介したDay Oneを使っています。しかしこのアプリ、定額制になってしまいました。(僕のように昔に買った人は、いまだ無料で使えるようです)
朝から夜まで講演会の準備。夕方、車で額屋さんに行き、販売用の写真集、写真額などを届ける。
今日の日記にはこう書きました。
↑ 素晴らしい日記帳です。書いた日に色がつきます。
スペインの写真セレクトを行っています。やってもやっても終わらない感じがする。写真展の期間中も夜に継続し、頑張って6月末までに終わらせます。
第一次選考では、露出や構図のチェックだけなので、それほど頭を使いません。よって、仕事場に音楽が流れていても大丈夫。原稿書きのときは無音派ですが、車の運転や写真セレクトのときはよくAmazonミュージックやYouTubeで音楽を聴いています。
近頃、何を聴いても「懐かしい」になってしまいます(笑)自分にあった音楽を新規開拓することをしなくなっているのです。
これではいけないなあ〜と思いながらも、最近の音楽って全然わからないので、以前聴いたことがある音楽にチャンネルを合わせてしまう。
今日は25年ぶりに浜田省吾を聴きました。カメラマンを夢見て印刷会社でアルバイトをしていた頃、よく聴いていました。CDは全部持っていた。「悲しみは雪のように」「J.BOY」「もうひとつの土曜日」「片想い」「AMERICA」……懐かしいです。
10連休にやりたいことは山ほどありましたが、なかなか予定通りにはいきませんでした。スペインの写真セレクトと、講演会の準備を行ったくらいです。
11日の講演会は、カナダ取材の裏話を語ります。岡谷市の講演会は時間がだいぶオーバーしてしまったので、もっと焦点を絞るつもりでいます。
写真展の時は必ず講演会を行うようにしていますが、これは規則ではありません。多くの写真家は、講演会をせずにギャラリートークのみで済ませています。もしくはギャラリートークすらしない方もいます。写真だけ発表して終わり。それはそれでミステリアスでいいかもしれませんが、やはり僕は、講演会をしてしっかりと自分の世界を伝える、というスタイルを好みます。
よく、講演会とギャラリートークはどう違うのか、と質問されますが、この2つは全く別物です。
ギャラリートークは、ただ展示写真を説明するだけです。アドリブでできるので、事前の準備は必要ありません。
講演会は、話の構成を練ったり、パワポを作ったりするので、準備に1週間は掛かります。
講演会まであと1週間。まだまだやることは山積みです。だんだん焦ってきました。
とても忙しいのですが、これからも月に1〜2度は清里に足を運ぼうと考えています。
今日は2週間ぶりに清里へ。中央道下りは40キロを越す渋滞でしたが、お得意の朝3時出発だったので、渋滞を回避することができました。 8時頃、「萌木の村」に到着。オルゴール館がOPENするのは10時なので、1時間ほど村内を歩き、撮影を行います。
今年は10日ほど春の訪れが遅れています。それでもガーデンの草木は芽を出し始めていました。6〜7月は素晴らしい光景と出会えるでしょう。
今後、「萌木の村」で撮影した写真は、「吉村和敏清里フォトギャラリー」のフォトアルバムで発表していきます。スマホで撮った写真ではなく、デジカメで生み出したしっかりした「作品」にします。(今テストでスマホ写真を2点アップしていますが、近日中に何点か作品をアップします)
ゴールデンウィークということもあり、「萌木の村」はたくさんの観光客でした。どのお店も人だかりがしており、商品は次々と売れています。オーナーの皆さんは充実した時を過ごしているはず。その気持ちが手に取るようにわかります。
いつかまたショップを持ちたいな……と、未練タラタラで村内を歩き回りました。
村内の案内表示には、「吉村和敏」の文字はどこにもありませんでした。パンフレットなどの印刷物もすべて2019年バージョンに切り替わっています。さすが株式会社。このあたりはしっかりしていますね。 エッセンガルテンのソフトクリームショップはOPENしていました。早速買って食べてみます。各ショップにもソフトクリームがあるので、ミルクプラントなど幾つかで注文し、食べ比べをしてみました。皆さんも是非食べ比べをしてみてください。
吉村ギャラリーでも、アイスクリームとコーヒーはやればよかったかな…とふと思ったりもしました。観光地のソフトクリームは巨大なビジネスです。年間、数千万、数億の売上があるんです。
時々、オルゴール館内の「吉村和敏フォトギャラリー」コーナーに立ち寄り、偶然居合わせたお客さんと話をしたりして過ごしました。写真集が数冊売れたので、今日は来てよかったです。
今後もこんな感じでいきます。吉村がオルゴール館にいない時は、学芸員さんが携帯電話で呼び出してくれますので、是非、お願いしてみてください。
夕方4時頃まで「萌木の村」にいて、清里を後にしました。中央道上りは35キロ渋滞だったので、相模湖まで下道を走り、そこから中央道に乗って東京に戻りました。6時間も掛かってしまった。