秋晴れの清里より
今日は渋滞すると思ったので、3時起きで清里へ。
勝沼インターで下り、いつも通り双葉1丁目、釜無川沿いにあるパーキングエリアで車を停めて仮眠します。
朝食は、OPENしたてのローソン韮崎中田町店。セイコーマートのように店内キッチンがあるので、タマゴサンドが美味しいのです。
9時半に清里「萌木の村」に到着。
なぜ清里? なぜ萌木の村? とよく質問を受けますが、ここに吉村フォトギャラリーがあったのです。3月末で閉店し、今はオルゴール館の地下のコーナーを借りて、作品展示と販売を行っています。
4カ月ぶりですが、ヴェッテル君は、「散歩に連れてってくれる吉村おじさん」のことを覚えていました。今日は30分掛けて村内を歩きます。
今日は最高の天気。清々しい秋晴れの空が広がっています。
ロックの前ではパン祭りが行われていました。朝からたくさんの人です。10店舗くらい出ていましたが、どのお店のパンも完売。各店10万円以上は売ったんじゃないかな。凄いです。
そうそう、もうすぐカントリーフェスタですが、今年から雑誌「私のカントリー」が外れ、「萌木の村」独自のイベントになるようです。チラシに「私の」がなかったので、あれっ?と思っていました。
オルゴール館地下にある吉村フォトギャラリーへ。
今日は、三重、新潟、山梨、長野からいらした方々とお話することができました。
清里まで足を運んでくださり、ありがとうございました。
午後、オルゴール館の学芸員さんと打ち合わせを行いました。
もしかしたら冬の季節、写真額をネットで注文できるようにするかもしれません。1年以上も前にショップページは作っていたのですが、写真額を発送する体制が取れなかったので、ネット通販は躊躇っていました。吉村は旅ばかりしているので、発送業務はまず無理です。
でも、冬の季節であれば、オルゴール館のスタッフが対応できるかもしれないとのこと。
12月にどうするかを決め、仮にショップページが本格的に稼働したら、改めてお知らせいたします。
帰り道、「清里の森」に立ち寄ってみました。2年前、吉村和敏フォトギャラリーがあった場所です。
吉村が借りていた物件は、まだ空いたままの状態でした。見学には来るらしいのですが、この場所は一般のお客さんが来ないことから、なかなか借りるまではいかないようです。あと、管理費込みで月9万円(光熱費ネットなどを入れると月12〜13万)という高い家賃もネックになっているようです。吉村はよく1年頑間張りました。
隣の、ドライフラワー専門店「森の日曜日」のオーナーさんと1年ぶりにお会いします。30分ほど世間話。
店内には素晴らしい作品が溢れていますので、清里を訪れた際は是非お立ち寄りください。あと、先日のブログにも書いた「まきば公園」もお勧めです。
いつか個人ギャラリーを持ちたいという夢を抱き、30代の頃から貯めてきた軍資金は、この2年ですべて底をつきました。
賃貸物件ではじめる写真ギャラリーというのは、100%失敗します。これは断言できます。(ただし、お金持ちを除く)
多くのアーティストがギャラリーを夢みていますが、まずは固定費が掛からない自宅ではじめた方がいいでしょう。もしくは行政を味方につけるとか。市営、村営になると何年も継続できます。
僕の場合、軍資金を使って、安い土地を買い、固定資産税が掛からないトレーラーハウスを置き、そこでギャラリーをはじめればよかったのです。そしたら今でも継続できていたかもしれない。でも3年前は、そんなことは考えてもみませんでした。
いずれにしても、ギャラリーを持つという夢は諦めていませんので、またいつか行動に移します。次はもっとうまくやります。