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13時、東京を出発。中央道を走って清里へ。
iPod touchに数百曲入っていても、何度も何度も聴いているとさすがに飽きてきます。最近はFMラジオばかりです。まずはJ-Wave。笹子トンネルを通過すると電波が途切れるので、FM富士に切り替えます。パーソナリティーは、上手い人と、イマイチな人がいる。今日の午後を担当されていた女性の方、喋りが上手いなあ〜と感心してしまいました。
16時、清里「萌木の村」に到着。
新規で制作した作品額を納品します。オンラインショップで販売している作品額、あまり店頭には並べていませんが、実物を見ることは可能なので、ご希望の方は学芸員さんにお声掛けください。
ヴェッテル君と散歩に出掛けます。そうだ、紹介動画を撮ろう、と思い立ち、広場で撮影を行いました。
今、動画撮影の練習を行っています。だんだんとコツが飲み込めてきた。スチールに比べると、動画は簡単です。
ユチューバーデビューは、もうしばらくお待ちください。春か夏頃を予定しています。それまで動画はツイッターにアップしていきます。
リコーイメージングスクエア銀座で開催している「The secret 2020」に立ち寄ります。吉村が出展した作品は売れていました。
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/community/squareginza/
ここは写真作品を販売するギャラリーとして知られています。どの作品展もたいへんよく売れ、ほぼ完売状態となります。作品の価格はまちまちですが、だいたい5万円から。中には数百万円の作品があったりします。コレクターが訪れる写真ギャラリーとしても知られているのです。
ギャラリーは有料です。これ、大いに賛成。そう、写真ギャラリーは入場料を取るべきなんです。そうすると日本にも写真文化がいま以上に根付き、活性化していくでしょう。入場者も年々増えていくと思います。
シークレット展は29日(土)まで。是非お立ち寄りください!
毎年なかなか叶えられない夢があります。それは「暗室」を持つこと。そう、現像したりプリントしたりする暗室です。
東京の自宅や仕事場では100%無理。足の踏み場もないほど狭いので、暗室どころではありません。
3年前、清里の森で、清里フォトギャラリーをはじめた時、いい線までいきました。店舗の奥に小さな流しあり、そこを暗室にすることが可能だったのです。そのため、わざわざ5万円掛けてクリナップの流し台を新調しました。
実家の物置にある引き伸ばし機とバットとタンク、ダークカーテンを持ってこればいつでもモノクロのプリントはスタートできたのですが、ギャラリーをはじめたらそれどころではなくなり、結果、1年で撤退しました。
箱のような建物があれば暗室は簡単に造れますが、問題は水道ですね。写真のプリントは水を多く使うのです。
東京に上京してきたとき、ワンルームのキッチンを暗室にし、毎晩のようにプリント作業を行っていました。僕の青春時代です。
3時半に起き、宿を出て、昨日見つけた撮影ポイントへ。暗闇の中で三脚を立てて場所取りしましたが、アマチュアカメラマンは誰も来ませんでした。
ホテルのチェックインの時に必ず行うこと。それは深夜の出入り口の確認です。日本でも海外でも、ローカルな宿は24時にフロントドアの鍵が閉まります。写真家は深夜に出入りする方法を知っておく必要がある。海外では、裏口の鍵、もしくはドアのパスワードを渡されます。ちなみに今日の宿は、海沿いのドアから出てください、でした。鍵は開けっぱなしでいいとのこと(笑)
朝日を撮影後、スーパーでサントイッチを買い、車の中で朝食。お店が7時にOPENすることは昨日確認済みです。そう、旅のコツは、すべてを前日に確認する、です。
8時、いったん宿に戻り、布団にくるまって1時間ほど寝ます。夜は3時間睡眠なので、ここで1時間、高速のサービスエリアで1時間、電車の中で1時間と、合計5時間になるよう帳尻を合わせるのです。これも旅のコツ。
60キロほど北上し、新幹線の駅へ。
イクリプスのナビ、ホント、素晴らしいです。標示が美しいし、スマホの画面のように使えるし、反応が早いし、ルートを切り替えたり案内を中止したりも即座にできる。ナビ操作中、ストレスを全く感じないのです。
イクリプスを調べてみたら、デンソーテンでした。この会社、凄いです。すべてがユーザーの立場になって開発している。はじめて自分に合うナビが見つかった気がしました。
レンタカーを返却。新幹線に乗って東京に戻りました。
朝3時起き。ホテルを出て、セブンでコーヒーを買い、撮影ポイントへ。
着いてびっくり。何とそこには50人以上のアマチュアカメラマンがいました。
暗闇の中、みんな海から朝日が顔を出すのを待っていたのです。
日本の「絶景」と呼ばれる場所は、どこに行ってもこんな感じ。同じ風景を、たくさんの人が撮り、似たような写真が山ほど生まれていく。これが日本の風景写真の現実です。 高速、そして海沿いの細い道を走り小さな漁港へ。途中何度も車を停め、何度もUターンして写真を撮りましたが、軽自動車なので全くストレスがありません。仮に見晴台の駐車場が満車でも、空きスペースにチョコンと停めることができる。
車にはイクリプスというナビが装着されていました。このナビははじめてです。表示の美しさ、見やすさ、使い勝手の良さに感動しました。ネットの口コミとか、ランキングとかは当てになりませんね。やはりナビは、自分で使ってみなとわからないのです。イクリプスがこんなにも素晴らしいナビだとは考えてみたこともなかった。第一イクリスプというナビは今日まで知らなかった。次はこのナビにしてみようかな。
漁港には、1泊2万円以上もする高級旅館や食事がつく民宿はいくつもありました。でも、夕陽と朝日を撮らなければいけない写真家には、食事付きの民宿での滞在は厳しい。 片っ端から電話をし、素泊まりOKの宿を探し出しました。昭和って感じの部屋です。奇跡的にトイレがついていましたが、昭和30年代のスタイルでした。
3階の共同浴場に行ってみます。あまりの狭さに一瞬ひるみましたが、肩を寄せ合うように4人のオジサンたちと一緒に入浴しました。
夕方の新幹線に乗ります。
スジャータのアイスクリームを楽しみにしていたのですが、よくよく考えてみたら「こだま」には車内販売がありませんでした。
レンタカーを借ります。30分ほど高速を走り、目的地近くのビジネスホテルにチェックイン。15時まで東京の仕事場でデスクワークをしていたのですが、19時には数百キロ先のホテルの部屋でパソコンを叩いている。何だか不思議な感じがします。
借りた車は今回も軽自動車、ダイハツ、ムーブでした。走りが素晴らしく、運転がしやすい。軽がこんなにもよかったとは驚きです。まさに食わず嫌いでした。
16年前、一度だけ軽自動車を所有したことがあります。狭いし、パワー不足だし、荷物は積めないしで、ストレスばかりが溜まりました。
やはり日本の道は軽ですね。軽になると撮影スタイルが劇的に変わると思う。狭い場所にスッと停められるので、シャッターを押す回数が多くなるでしょう。
CX-5と軽自動車の2台体制でいきたくなりました。いつか日本の風景をテーマにする時は、真剣に軽の購入を検討します。
色々なイベントや集まりが次々と中止になっています。
2月はじめに大阪で行った講演会やギャラリートークは、仮に2週間遅かったら間違いなく中止になっていたでしょう。
何かの行事を企画するとき、だいたい準備は1年前からです。そのことを知っているので、今、イベント会社や企業の皆さんはかなり大変なのではないでしょうか。
僕の方はどうにかすべてのスケジュールの組み替えを終え、国内取材は今週末からスタートすることにしました。
ある用事があったので、新幹線に乗って小田原へ。
午後、文化堂印刷さんで来年のカレンダーの打ち合わせを行いました。1年が本当に早いです。
毎年制作している吉村和敏オリジナルカレンダー「Seasons of Splendor」、2020年度版は少し大きなサイズにしてみました。写真の迫力は出たのですが、販売ではかなり苦戦したようです。
Amazonなどのネットショッピングは例年通りでしたが、店頭販売はびっくりするような落ち込みでした。天と地ほどの差があった。
あと、皆さんからのご意見&ご感想をまとめてみると、9割以上の人が「以前の小さいサイズがいい」でした。
なるほどなあ〜といった感じです。今日はとても勉強になりました。
というわけで、2021年度版のカレンダー「Seasons of Splendor」は以前の小さなサイズに戻ります。
小さいからと言って印刷は妥協しません。近年、彩度をギンギンに強めた風景カレンダーが主流となっていますが、僕はその世界が苦手なので、通常の自然で美しい印刷でいきます。もちろん高精細印刷、超ハイクオリティです。
あと、今年大好評だった、「1枚目の写真を切って額装できる」というスタイルは継続するつもりです。
いまブログを書いていて閃いたのですが、、、
清里フォトギャラリーで、カレンダー用の「額&マット」を販売してみるのも面白いかもしれません。
実は今のオルゴール館のショップで、結構お客さんから言われるのが、「額だけ売ってくれないか」なんです。吉村独自のギャラリーの時も、「中の写真はいらないので、額だけ欲しい」というお客さんが結構いました。店員が写真家本人だとわかると、随分と気まずそうにしていましたが(笑)
額だけの販売、今年は真剣に考えてみます。
今日は久しぶりに東京の仕事場で丸1日過ごします。今月に入ってからはじめてかもしれません。
まずは作品額の制作を行いました。
今日制作したものは、近日中に「清里フォトギャラリー」のオンラインサイトにアップします。
今年のCP+は中止になりました。何となく、開催は難しいだろう…と思っていたので、連絡が来たときは驚きませんでした。
ペンタックブースでは、「スペインの最も美しい村」の話を、富士フイルムブースでは、昨年訪れた「カナディアンロッキーとプリンスエドワード島」の話をする予定でした。
スペインの方は、いつかどこかでトークショーが出来ないか、まずはペンタックスさんに相談してみます。5年間の旅の記録、思い出話、スペインについて学んだこと…などなど、話すことは山ほどあります。
今後の状況を見つつ、もし開催することが決まったら、ブログとツイッターでどこよりも早くお知らせします。
旅に欠かせないものといえばバッグです。また、東京で生活しているときも、外出時はバッグを使っている。以前は手持ちバッグを使っていましたが、リュックタイプに切り替えてから、だいぶ肩への負担が減りました。確かにリュックの方がいい。今都民の6割がリュックタイプを使っている、と言われています。
バッグは当たり外れがあります。この30年で、20を越えるバッグを使ってきました。そこから導き出した答えは、高いからといっていいバッグではない、ということです。3万円くらいしたバッグが2カ月で壊れたことがあるし、8000円のバッグが3年ももったことがある。
2年前、某量販店でサムソナイトのリュックを買いました。さすがサムソナイト、外の素材やファスナーは全く問題なし。結局、丸2年もちました。しかし先日、中の仕切りが壊れたので使うのを断念。
新しいリュックを買おうと思い量販店に行ったら、なかなかときめくリュックと出会うこができません。で結局Amazonで、比較的高評価のリュックを買いました。唯一の不安は、あまりにも安いこと。3099円です(^^)
購入し、すでに1週間経過。長野や埼玉、宮崎に行くときにも使いましたが、今のところ問題はありません。何となく半年、1年と持ちそうな予感がする。ちなみにファスナーはYKKなので、壊れることはないでしょう。
宮崎の街歩き。
喋りながら街中を歩くのは、あまりにも恥ずかしいことが発覚。今日は、音声と動画を切り離す編集の仕方を学びました。まだまだ学ぶことがたくさんある。YouTuberの皆さんは本当に凄いと思う。
今、すべての世界において、プロがアマチュアに負けている時代です。そろそろプロは反撃に出ます。
https://twitter.com/KazYoshimura/status/1228669345594609664
朝、羽田空港へ。
ANA便に乗って宮崎へ。
タクシーで宮崎県美術館へ。今日は宮崎県美術展、写真部門の審査会です。
一日掛けて十文字美信氏と選考を行いました。かなり頭を使ったので、クタクタ。
今日は第二次選考まで。明日、半日掛けて入賞者を決めます。
終了後、ホテルにチェックイン。一息着いた後、宮崎の街中をブラブラ歩き、動画を撮りました。
今、YouTuberになるための練習を行っています。動画を撮るのは簡単ですが、問題は編集です。かなり時間が掛かる。YouTuberの皆さんは、撮って、編集して、を毎日繰り返しているので、ホント、凄いと思う。尊敬します。
YouTubeだけで生活できるようになるまで、10年以上は掛かるでしょう。大部分の人がそこまで到達することが出来ず、やめてしまう。僕もたぶん、10年20年と続けても、YouTubeだけで食っていけるようにはなれないでしょう。でも自分のやっていることや、自分の考えや、自分の写真のスタイルをアピールするには最適なツールなので、ブログのように「継続」することだけを考えて、頑張ってみます。
いずれにしても、まずは撮影と編集の練習ですね。
このところずっと移動が続いているので、銀行に行く時間が取れません。仕事場には請求書が山積みで、ポツポツ「振込、まだですか?」という連絡が入るようになった。さすがにヤバイと感じたので、今日は印刷立ち会いを9時半スタートにしてもらい、その前に、森林公園近く、坂戸駅の三井住友銀行から振り込み作業を行いました。
印刷、どうにか終わりました。後は製本され、本になるのを待つのみです。
「スペインの最も美しい村」全踏破の旅は、2月28日発売です。
朝、電車に乗って森林公園へ。ここにある印刷会社さんで、「スペインの最も美しい村」全踏破の旅の印刷が行われます。
256ページなので、ちょうど8折分。両面印刷機、1折刷るのに2時間として、2日で終わる計算になる。ただ、最初の色出しで30分以上掛かります。色が決まったら、吉村が下りていき、チェックする。ここをもう少し鮮やかに、もう少し濃く、もう少し薄く、もう少し赤や黄色を弱めるなどの指示を行い、OKが出てから本印刷に入ります。
印刷機には油性とUVがあります。いまUVが主流ですが、今までのシリーズが油性だったので、今回も油性でいきました。
油性はインクが乾くまでに時間が掛かる。このじっくり乾いていく、というのがいいのです。焼き物と一緒ですね。
朝日を撮るために朝4時起き。一体自分はいつ寝ているんだろう…と時々思うことがあります。
機材を車に移動している時、ルートインの建物を見ると、自分の部屋だけ明かりが付いていました。いつもこんな感じです。
セブンのコーヒーを啜りながら撮影ポイントへ。6時20分まで待ちましたが、残念ながら朝日は顔を出しませんでした。
その後、3時間ほどロケハンを行います。雲が多いので、思い通りの写真が撮れません。思い切って東京に戻ることにしました。
新東名を走って静岡市内へ。レンタカーを返却します。
軽自動車、何だか好きになってしまいました。狭い道でもどんどん入り込んでいけるし、難なくUターンできる。撮影中、ストレスがありません。日本の風景撮影用に一台欲しくなった(笑)
いつの日か、「日本の最も美しい村」の旅をするときは、もしかしたら軽自動車を手に入れるかもしれない。
新幹線「こだま」に乗ります。1時間ちょっとで東京着。電車のいい点は、時間を節約できること。次回、松本への移動はあずさにしてみようかな、とふと考えたりもしました。
松本、空は晴れていましたが雪が舞っていました。アルプスの方からやってくるのです。
夕方、東京へ向かいます。塩尻のいつものスタンドでディーゼルを満タンにします。松本の燃料でないと凍ってしまうから。
ディーゼルは118円でした。4000円でおつりがくる。CX-5にして本当によかったです。 燃料を入れているとき、ふと目の前を見ると、あの大型書店が閉店していました。ここで何冊も本を買った覚えがある。何だかショックでした(T_T)
今日はいっきに石川サービスエリアまで走ります。いつものワカメ蕎麦を食べた後、首都高に入りました。
明日、朝一の新幹線に乗ります。スマートEX、もちろん自由席もOKです。もう便利で便利で。。。まだの方は是非。
貴重な平日です。朝から時間に追われました。
もっとマイペースで仕事をすればいいのですが、仕事関係の会社や銀行や郵便局が定時で終わってしまうので、自分もそれに合わせて行動するようになる。
今日は16時に長野県へ向け出発するつもりでしたが、超苦手なエクセル業務に手こずり、結局、東京を出たのが19時になってしまいました。
夜、中央道を走って松本へ移動します。
僕にとって約4時間のドライブは、究極の癒しです。日々の疲れや仕事のイライラが、ハンドルを握り6MTのギアを操作することによって吹っ飛びます。車の運転は楽しくて仕方がない。
大阪の写真展で嬉しかったことがあります。それは、たくさんの人に「ブログ読んでますよ」と言われたこと。
写真展の期間中、ログを見たら1日平均500人ものアクセスがありました。そう、写真展などのイベントがある時は凄いのです。でも普段は1日平均200人ほどです。
皆さんの励ましにより、これからもブログは続けていく、という決意を新たにしました。
期間中、ツイッターの方に顔出しの動画をアップしました。
ツイッターは3000人のフォロワーがあり、実際読んでいるのは5〜7%と言われているので、つまり読者は150〜200人。ブログのアクセス数と全く同じです。
ただ顔出しの動画をアップした時は、600人以上が見ていました。数日経った動画は5000人越えです。
やはり今は文字ではなく、動画の時代なんです。数字が物語っています。
今年は春頃から、自分の表現のスタイルを劇的に変化させます。忙しくてなかなか準備が出来ませんが、必ずやる。ご期待ください。
今日は写真展の最終日ですが、朝の新幹線で東京に戻りました。とにかくやらなければいけないことが山積みで、平日の1時間が貴重です。
お知らせ
●今回の写真展の作品額は、今月か来月に制作し、清里フォトギャラリーのサイトにアップします。もうしばらくお待ちください。
https://kaz-yoshimura.shop-pro.jp/
●『スペインの最も美しい村 全踏破の旅』は来週印刷で、2月下旬発売予定です。表紙の写真が決まったので、来週どこかでアップします。
https://amzn.to/31udCZC
●今年のCP+は、ペンタックスブースと富士フイルムブースに登壇します。
ペンタックスが28日(金)と29日(土)の計2回、富士フイルムが29日(土)の計1回です。
ペンタックスでは、登壇の他に、KP J limitedの担当者さんとの対談もあります。時間が決まり次第、お知らせします。
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/news/cpplus2020/
https://fujifilm-x.com/ja-jp/special/cpplus/
●リコーイメージングスクエア銀座
「The secret 2020」に、今年も1点出展します。シークレット展ですが、吉村の写真はすぐにわかると思います。
ギャラリーの入場料は520円です。
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/community/squareginza/schedule/event_detail_71.html
●PENTAX 70-210mmズームのサイトで何点か作品を発表しています。
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/lens/technology/hd_coating/Feature03/
●月刊『塗装技術』で表紙の写真の連載がはじまりました。
http://www.rrikou.co.jp/paint_tech/paint_tech2001.html
●朝日旅行 月刊『旅なかま』の1月号の表紙はポルトガルの写真です。
今日も10時から会場に入りましたが、午前中お客さんは極めてゼロに近かったです。
お昼頃から少しずつ入りはじめます。19時の終了まで5〜6人のお客さんの流れはあったので、昨日と同じくらいの入場者数でしょう。
いずれにしても、写真展に数百人のお客さんを呼ぶというのはとても大変なことです。
このようなカメラメーカーのギャラリーは、東京も大阪も巨大オフィスビルの1階か2階にあります。ビルの上では常に数千人が働いている。昼休みや仕事帰りにその人たちが立ち寄るだろうと思われるかもしれませんが、世の中はそんなに甘くない。たとえ周りに数千人、数万人がいても、毎回ギャラリーに立ち寄るのはせいぜい5〜6人です。
基本、どのギャラリーも「写真を観る」という目的意識を持った人しか入らないのです。グループ展のときは、出展者の関係者が中心。当然入場者数は多くなります。
ということは、このようなメーカーギャラリーで行う写真家個人の個展は、有料にしてもいいのではないか、と時々思うことがあります。数百円の支払いを気にする人はまずいないし、何よりギャラリーとしての格が上がるような気がする。美術館のように。 今日は写真集の持ち込みが多かったです。デビュー作「プリンス・エドワード島」の初版本がありました。「SILENT NIGHT」「RESPECT」「輝く季節への旅」もあった。「Moments on Earth」のカバーの裏に印刷された写真集リスト、やはりお気づきではありませんでした(笑)
19時、クローズと同時に後片付けをして会場を後にしました。6日間で3500名を超える方にお立ち寄りいただきました。心より感謝いたします。
お菓子やチョコレートもすべていただきました。今回、いただき物の中で一番多かったのはマスクです。今どこにも売っていないので、とても嬉しかったです。ありがとうございました。
吉村は東京に戻りますが、写真展は明日の14時まで開催しています。是非お立ち寄りください。
↓ メッセージボード クリックすると拡大します。
今日の写真展会場はとても静かでした。0〜6人という感じが19時まで続きました。ギャラリートークは行いませんでした。
終了間際、動画を撮って過ごします。
https://twitter.com/i/status/1224690624374267905
明日水曜日も10時から19時まで会場にいます。午後、もし5人以上いれば、ギャラリートークを行います。
写真集「Du CANADA」の販売は明日19時で終わりです。
木曜日は東京に戻るため会場にいません。写真展は14時まで開催しています。
平日です。
お客さんは1人〜5人という状況が夕方まで続きました。
お客さんがいない時、カウンターでスペインの本のゲラを読んで過ごします。来週印刷で、2月末に発売になります。
14時、お客さんが6〜7人いればギャラリートークをしようと考えていましたが、1人。
15時に5人いらしたので、20分ほどミニギャラリートークを行いました。
明日もお客さんの状況を見て、ミニギャラリートークを行います。
「Sense of Japan」や「上五島」をお持ちの方がいました。どちらも自信作です。心を込めてサインを書きました。
夕方、写真展の紹介動画を撮りました。明日も動画をアップします。
紹介動画はこちら↓
https://twitter.com/i/status/1224287263569276930
●14時からギャラリートーク。1時間ほど作品を解説します。お客さんは40〜50人。終了後、たくさんの質問が出ました。
月〜水、もしかしたら14時からギャラリートークを行うかもしれません。お客さんの状況を見てから決めます。
●午前中と夕方は、お客さんはポツポツです。ゆっくり作品を観ることができます。
●ときどきお菓子をいただきます。ありがとうございます。控え室ですべて食べています。
●ある方から「ブログ、読んでいますよ」と言われました。嬉しかったです。10年前と比べアクセス数は1/30に落ちていますが、これからも頑張って続けていくつもりです。
●TwitterやInstagramには力を入れていきます。今、インスタにあげた写真をツイッターに自動で流れるようしていますが、これを切り離そうと考えています。インスタはインスタ、ツイッターはツイッターでいった方がいいかもしれません。
というのも、特に女性の方は、インスタしか見ていない方が大半なのです。8割以上がインスタのみで、ツイッターは見ていません。もちろんブログも。「えっ、吉村さんはブログをやっているんですか!」「今後、写真展や写真集などの情報はどうやって知ればいいのですか?」とたくさんの方に言われます。近年、女性はインスタのみ、なんです。
●YouTubeの「吉村和敏チャンネル」は、もうしばらくお待ちください。今年こそ、ユーチューバーになるという大きな夢を実現させます。
おそらく5年後、10年後は、吉村の中でYouTubeの動画が主流になっているでしょう。
●最終日の6日は、東京に戻ることにしました。吉村はいませんが、写真展は14時まで開催していますので、是非お立ち寄りください。(最終日、写真集の販売は行っておりません)
10時に写真展会場へ。
最初の30分間、混みました。会場にはお客さんが10〜15人ほどいる状態が続きます。しかし11時前後はピタリとお客さんが途絶え、ゼロの状態が1時間ほど続きます。
今日の講演会は大丈夫だろうか……とふと心配になりましたが、12時半を過ぎるとお客さんが増えはじめ、会場は混雑してきました。 14時から、地下の会議室で講演会がはじまります。1時間半、カナダについて語りました。
お客さんは103名。長時間、吉村のカナダの話にお付き合いくださり、ありがとうございました。
終了後ある方に、「ほんとうだ、ギャラリートークと講演会は確かに別物ですね」と言われました。そう、ギャラリートークと講演会は、話の内容が全く異なるのです。
写真展会場にいると、「吉村さんはこの中でどの写真が好きですか?」という質問をよく受けます。
ユーコン準州の道の写真です。写真集やカレンダーでは、道にトラックが走っている写真を使いましたが、写真展ではトラックなしの写真を使いました。
理由は、トラックが走っている方は若干ブレがあったからです。そのブレ、出版のサイズでは気になりませんが、大きな写真額にすると目立ちます。よって、写真展はトラックなしの写真を使いました。