月刊『カメラマン』休刊にショックを受ける
月刊『カメラマン』休刊のニュースにショックを受けました。
『CAPA』『カメラマン』は、高校の3年間、毎月欠かすことなく買っていました。隅から隅まで読み、フォトコンテストには毎月応募し、掲示板のコーナーにも投稿したりしていた。松本にアイドルが来ると激写し、アイドル写真コーナーに投稿して、某アイドルの写真が採用されたりもしました。
月例フォトコンテストの結果は、毎月楽しみにしていました。雑誌の発売日、学校の昼休みに本屋さんまで自転車を走らせ、ドキドキしながらページを捲っていた。
「氷点下の川岸で」という組み写真で金賞を取ったときは嬉しかったです。賞金は2万円。
そう、高校生の頃は、紙の雑誌がすべてでした。
でもプロになってから、『カメラマン』編集部からは一度も仕事が来ませんでした。カメラマン最前線のコーナーには出たかったです(^_^;)
紙媒体は年々厳しくなっていきますね……。ネットですべての情報が取れるから、というのが最大の理由ですが、今は誰もが忙しいので、本や雑誌を読んでいる時間が取れない、という理由もあるのでしょう。
そう言えば僕も、毎号楽しみにしていた『ベストカー』『日経TRENDY』『週刊文春』は買わなくなりました。理由は読んでいる時間がないから、です。